2019年

8月

21日

図書館10年で貸し出し1.5倍

卒園児の小学3年の女の子・・・この夏休みの「自由研究」は、図書館で借りた「自由工作アイデアブック」という本を参考にして、貯金箱を早々に仕上げたそうです。

 

また、同じく卒園児の小学校1年生の女の子は、図書館で、絵がほとんどない文字だけの分厚い本を借りたそうです。サマーキャンプで作った、手作りの「しおり」を使うこともモチベーションアップにつながり、毎日少しずつ読んでいるそうです。

 

年長男の子は、土曜日の園長課外授業で、図書館で本を借りる経験をしてから、ママに、自分の図書カードを作ってもらい、一緒に図書館に通う生活が始まったそうです。

 

本を読むことは、子どもの成長につながることは、間違いないのですが、「子どもが自分で選んで借りた本」というのがミソなのです。親が良かれと思って、買い与えた本は、たいがい読まれないままに、本棚の隅に放置されてしまいます。

 

私が息子の15歳の誕生日に「男が15になったら読む本」をプレゼントしたのですが、今も買ったままの状態で、本棚に置かれています。親の押し付けは、NGですね。(笑)

 

そんな、公共図書館ですが、小学生に貸し出す書籍の数が増え続けているそうです。文科省が先日公表した「社会教育調査中間報告」によると、2017(平成29)年度に、全国の公共図書館が小学生に貸し出した図書は、合わせて1億9730万冊で、10年間で1.5倍に増えています。

 

図書館の数も2018年度は3360館で、10年間で195館も増えているそうです。

 

ここ数年で、小学生は少子化の影響を受け減る傾向にあり、図書館に登録した小学生の人数も減っているそうです。それでも、貸し出し数が1.5倍になったのは、各図書館が読み聞かせなどの催しを充実させたり、本のレイアウトなどを見やすく工夫していることが実を結んだようです。

 

昨今、紙の本が売れなくなっている時代に、こうして、小学生が図書館で本を借りる習慣が多くなってきていることは、うれしいですね。

 

自分がやりたい事・・・自分が興味を持ったこと・・・自分で考えて、自分で本を選ぶ。お気に入りの「しおり」をいくつか持つライフスタイルなんて、カッコいいですね。

 

どうですか・・・わが子を連れて、図書館へゴー!

2019年

8月

20日

「子どもを認める」具体的には・・・

今日は、屋上でプール遊びをしていると、さいたま市の職員が、プールの抜き打ち調査にやってきました。お昼寝中の抜き打ちチェックは毎年あります。乳児の突然死は睡眠中が断トツで多いからです。

 

今回、初めてのプール調査でした。やはり、先日豊島園で起きた死亡事故を受けて、行政も優先的にプールチェックに走りまわっているそうです。指摘事項や問題はありませんでしたが、「プールボランティア」の保護者が、子どもたちと遊んでいる姿を見て、「さいたま市の保育園で、プールボランティアで保護者がプール遊びに関わっているのは、ホワイトきゃんばすだけですよ。いいですね~」とコメントをいただきました。

 

今年で、2年目の取組みですが、ボランティアの保護者は、子どもたちの標的になり、ずぶ濡れになってしまうのですが、我が子以外との交流に満足し、大いに楽しんでもらっています。ありがたいですね。

 

さて、最近の子育てで「褒める子育て」以上に、注目をされているのが「認める子育て」です。しかし、「認める子育って?」と漠然としているので、今日は具体的な例を1つ挙げます。

 

おもちゃ屋さんの前で、駄々をこねる子どもがいたとします。ここで、「いいから来なさい!」は押し付ける事で、「なんでいつもそうなの!」は責める事となって、子どもは泣き叫び、ママのイライラが増すばかりですね。

 

そこで「そんなに欲しいのね」と言い分を一旦聞く。これが「認める」です。もちろん、買うかどうかは別の話です。子どもは、おもちゃが欲しいという自分の気持ちを一度受け止めてもらうことで「自分はおもちゃを欲しがってもいい。そんな自分がここにいてもいいんだ」と安心できるのです。

 

おもちゃやお菓子をねだる我が子を前にすると、親としてはすぐに「いい・悪い」の判断をしてしまいがちですが、数秒でも子どもの言い分や存在を認めることで、その安心感が「自分なりに考えて動いていい」という、子どもなりの自己肯定感につながるのです。

 

親だけではないですね。人に認められることで、自己肯定感が育つ・・・こんな考え方も、これからの子育てには、有効な事ですね。

2019年

8月

19日

昔と比べて、今の子はいいな~

今日から、多くの園児が休み明けの登園です。「夏休みの思い出・・・」というタイトルで、今日の寺子屋は、子どもたちに絵を描いてもらいました。海で泳いだ思い出、温泉に行った思い出、田舎に行った思い出、なぜかパパの顔、妹の顔と、たくさんの芸術作品が誕生しました。(笑)

 

そして、屋上プールタイムでは、ファームで収穫したスイカを3つ並べて、スイカ割りを楽しみました。柔らかい棒なので、なかなか割れないのですが、卒園児が力を込めて見事に割りました。

 

氷で冷やして、みんなで食べます。赤くて甘くて本当に美味しかったですね。子どもたちにとっては、贅沢なもぐもぐタイムです。

 

さて、今のパパママに、「昔と比べて、今の子はいいな~と思うこと」を聞いた記事を読みました。

 

「給食で嫌いなものが出ても無理強いされない。私の頃は昼休みになっても、食べ終わるまで残されました」

「パパが子育てに協力的で、いっぱい遊んでもらえること」

「習い事の選択肢がたくさんあって、指導者もスパルタではない」

「外食でキッズメニューがたくさんある」

「親にゲンコツされない。『叱らない子育て』されたかったなぁ~」

「タブレットやスマホで、気になることは、どこにいてもすぐに見られること」

「昔は補助輪をつけて自転車の練習をしたものだが、今はキッズバイクがあるので、乗れるようになるのが早い!」

「飲みにくいお薬も、服薬ゼリーのおかげでおいしく飲める」

 

こんな意見ですが、もちろん「昔の方が良かった・・・」という内容もあります。

「事件が多く、昔のようにのびのび遊べないと感じる」

「住宅街の中で騒いでも何も言われなかったし、今より平和だった」

「SNSがなかったので、人間関係も今みたいに軽くなかった気がする」

 

時代の流れの中で、子どもたちの環境は、良くなることもあれば、悪くなることもありますね。ただし、便利な事が必ずしも子どもの成長につながるとは限りませんね。

 

やはり、時代が変わっても、親の目が、しっかりしていないと・・・ですね。(笑)

2019年

8月

18日

へいわ と せんそう

8月は、子どもたちの夏休みの活動などに目がいきますが、6日の広島・9日の長崎の原爆投下の日や15日の終戦記念日と、戦争について深く考える機会でもあります。

 

「8月15日は、戦争に負けた日なのに、どうして記念日なの?」と戦後間もない頃に、ある子どもが言ったそうです。横にいた父が「それはね・・・戦争をもう二度としてはいけない日だから、記念日にしたんだよ」と答えます。子どもにとって、分かりやすい答えですね。

 

戦争の悲惨さや平和の尊さを訴える書物はたくさんありますが、子どもたちが理解しやすい本は、少ないです。今日は、文(詩人の谷川俊太郎さん)・絵(イラストレーターNoritakeさん)の「へいわ と せんそう」という絵本を読んでみます。

 

見開きに、「へいわ」のボク・ワタシ・チチ・ハハ・「せんそう」のボク・ワタシ・チチ・ハハを対比させます。最小の言葉で、モノクロのイラストだけで淡々と語られます。

 

「へいわのボク」はいつも通り。いつもと同じに立っている。

「せんそうのボク」は座りこんでしまっている。

「へいわのワタシ」は勉強をしている。これもいつも通り。

「せんそうのワタシ」は何もしていない。

「へいわのチチ」はボクと遊んでくれて、

「せんそうのチチ」は完全武装をして一人で闘っている。

 

食卓を囲む「へいわのかぞく」、食卓には誰もいない「せんそうのかぞく」

手に持っているモノだって、木や海や街だって、明らかに全然違う。

 

そして、後半は対比が「みかた」「てき」と変わっていきます。しかし、全く同じ「かお」「あさ」「あかちゃん」が描かれるのです。敵国の人の朝も、味方の朝と全く変わりないのだと。その極め付けが将来を担う「あかちゃん」の顔です。

 

モノクロのイラストの中に、唯一「せんそうのくも」が写真で登場します。原爆の「キノコ雲」です。谷川俊太郎さんが、こだわったところだそうです。

 

谷川俊太郎さんは、東京大空襲を経験し、その目で多くの焼死体を見たそうです。戦後74年が経過し、戦争を知らない世代がほとんどの今、戦争を知る谷川さんが語る内容は、説得力があるのかもしれません。

 

小学生の夏休みの自由研究に「戦争」を取り上げるのは、なかなか難しいですが、この絵本は、子どもにもわかりやすい内容になっているので、私の世代を含め戦争を知らない保護者が、子どもに教えられるきっかけになるかもしれませんね。

 

「戦争は絶対にいけないんだ!」と力を込めて訴えるのではなく、淡々とモノクロのイラストで切なく訴えるのがいいのです。

2019年

8月

17日

夏休みに英語の指導講習

今日からお盆休みが終わり、保育がスタートしました。屋上のプール遊びでは、ファームで収穫したスイカを氷で冷やして食べます。おいしい熱中症対策です。(笑)

 

そして、保育園では、クサガメとミドリガメの子ガメを1匹ずつ飼い始めました。子ガメが採集できたので、別々の水槽で飼うことにしました。2つの水槽を並べると、クサガメとミドリガメの違いがよく観察できます。3歳の女の子が、水槽に額をつけて、じっとカメを見つめています。

 

子どもたちの観察が進んだところで、屋上のカメ池に放ちます。広い、自然に近い環境でのびのびと生活してもらいます。

 

さて、すでに小学校での英語教育は進んでいますが、来年度から正式に教科化されます。この夏休みは、小学校教員向けの英語指導講習が各地で行われているそうです。中学や高校の英語教員でさえ、英会話が得意で外国人とペラペラ会話ができる教員は半分もいません。小学校教員は、自身の英語力に不安を抱えながらも効果的な指導法を模索しているのです。

 

2020年度から5、6年生の英語が、歌やゲームなどで英語に親しむ「外国語活動」から、成績評価のある教科となるのです。国語や算数と同じです。授業時間数は年70コマになり、週2回は英語の授業がある計算です。

 

ある研修担当者は、「英語が苦手な教員もいるが、教員の英語力よりもやる気が、英語に積極的に向かう子どもたちを育てることにつながる。学校現場での教員向けの研修を通じて、教員一人一人の意識を変えたい」「小学校の先生は完璧を目指すが、子どもと一緒に英語を学ぶ姿勢が必要だ」と言います。

 

私の時代は、中学生になってから「ディス イズ ザ ペン」と、英語の教科書を初めて開きました。英単語や文法を覚える事が中心だった記憶があります。

 

もちろん、小学生相手だからといって、いい加減な英語を教えることはできませんが、「英語が楽しい」と子どもが感じる授業がいい・・・と理屈ではわかります。しかし、先生方には、肩の力を抜いて取り組んでもらいたいですね。

 

「小学校の英語が強化になるので、英会話スクールに通わせないといけない・・・」という流れだけは、起きてほしくないですね。

2019年

8月

16日

平成に浸る⑤

台風10号によって、計画運休となった山陽新幹線や四国などの在来線でしたが、駅に着くと「台風の影響で運休」と急に対応を迫られるよりも、大きな混乱が回避できたような気がします。私たちは、計画的な行動と時には無計画な気まぐれ行動を繰り返します。災害の中でも、台風はあらかじめ予測できる内容ですので、計画的に行動できます。しかし、地震の時はとっさの判断が必要になりますね。  

 

さて、今日は平成の時代に加速した少子高齢化について、少し考えてみましょう。

 

1963年昭和38年・・・私も生まれていませんが、この年の100歳以上の数は全国にわずか153人だけでした。それが、平成元年には3000人を突破、平成30年には6万9785人と日本は、長寿大国となったのです。近い将来には、女性の平均寿命は90歳を超えると言われています。

 

「元気」に長生きしなければ・・・と誰もが感じるようになりました。福島にいる間、私の父は人工透析をしているので、医療機関のあるショートステイで過ごしています。福島へ行く前日に、施設を訪れると、残念ながら、元気なお年寄りの姿は、ごくわずかです。

 

現代医学の進歩は、寿命を長くすることに大いに貢献してきましたが、元気に長生きをすることについては、私たち個人によるところが大きいのが事実です。50歳を過ぎた私も真剣に考えます。周りへの配慮だけでなく自分の人生にとっても、「元気に長生き」することが幸せに決まっているのですから・・・

 

さて、明治維新があった1868年の日本の人口は、わずか3330万人でした。少ないですね。それが、2010年(平成22年)には、1億2805.7人と過去最高となります。そこから、急激に人口が減り続けているのです。寿命が伸びているのに、人口が減る・・そうです。少子化が加速しているからです。

 

平成初期のバブル時代の「トレンディドラマ」全盛期には、ホテルで派手に結婚する若者が多く見られましたが、ライフスタイルの変化や、自分らしさを大切にする生き方を意識する若者が増え、「結婚」「金がある」=幸福という単純方程式が崩れてきました。

 

第一子を産む平均年齢は30.7歳となり、第2子以降の出産が減ることにつながっています。今後30年間で、毎年50万~100万のペースで人口が減り続けるとも言われています。さいたま市の人口がざっと130万人ですので、毎年さいたま市の人口の半分が減り続けるという計算です。実感がわいてきましたか・・・。

 

少子高齢化で労働人口が減少していく中で、現実的には、日本の未来は外国人が支えることになっていくのでしょう。2017年の在留外国人は256万人です。今年4月から外国人の単純労働に門戸を開く改正入管法がスタートしました。2030年には550万人になると予測されています。

 

福島でも、大手企業の工場などがあり、外国人の姿をよく見かけました。「地方に出現する異国」がますます増えていくことは間違いないですね。

 

ここまで書いても、私には、少子高齢化を解決する具体策は浮かんできません。増大する社会保障費をカバーするのに、さらに消費税をアップさせることも、得策ではありませんね。

 

こんな、課題がたくさんのニッポンの未来を担うのは、今の子どもたちです。私たち大人は、この子どもたちへ、希望をつなぐだけでなく、きちんとかかわって、成長を促すことが義務とも言えますね。

 

子どもたちの笑顔がたくさんある国は、明るい未来があると私は信じています。

2019年

8月

15日

平成に浸る④

福島は、さいたま市ほど暑くはないので、窓を開けて風を感じながらエアコンなしで過ごすことができます。

 

さて、今日は平成に行われた、オリンピック・パラリンピックを思い出してみましょう。平成の31年間で、夏季オリンピック・パラリンピックは7回、冬季は8回行われました。夏冬合計でオリンピックでは68個の金メダル・パラリンピックでは85個の金メダルを獲得したのです。

 

夏を振り返ります。

 

「今まで生きてきたなかで、一番幸せです」の名ゼリフは、平成4年バルセロナ大会女子200メートル平泳ぎの岩崎恭子選手です。今でもこのシーンは印象に残りますね。水泳と言えば、北島康介選手のアテネ・北京の2大会連続の金メダルとセットで「チョー気持ちいい!」「なんも言えねー!」の名ゼリフははずせません。

 

平成12年シドニー大会では、日本女子陸上初の金メダルを獲得した、マラソンの高橋尚子選手の30キロを超えた地点での「サングラスを投げた!」が記憶に残ります。

 

平成20年の北京大会での女子ソフトボールの金メダルは、エース上野投手の3試合413球の熱投と共に大感動しました。その瞬間、私は子どもたちと北海道を旅していて、旭山動物園を楽しみ、札幌からはまなす号という夜行列車で青森に向かうべく、札幌駅にいました。駅のパノラマテレビでは、まるで力道山の昭和時代の街頭テレビのような盛り上がりでした。優勝の瞬間の大歓声は凄かったです。

 

冬もたくさんの物語がありました。

 

平成4年のアルベールビル大会、6年のリレハンメル大会で連続金メダルを獲得した、ノルディック複合団体の日本チーム・・・荻原健司選手の強さが印象的でした。

 

平成18年トリノ大会での「イナバウアー」と言えば、荒川静香選手のフィギュアスケートです。この大会唯一の金メダルに日本中が湧きました。得点として加点されないイナバウアーを自分らしさの象徴として演目に入れる荒川選手の姿に感動しましたね。

 

記憶に新しいところでは、平成30年平昌オリンピックでの小平奈緒選手です。500メートルを制した後の、ライバルでもあり友でもある韓国選手との絆は、心を打たれましたね。

 

そして、日本の長野で平成10年にオリンピックが開催されました。金メダル5個の大活躍・・・前大会で失速したジャンプの原田選手のリベンジ・スピードスケートの清水選手と印象に残るシーンがたくさんありました。

 

あなたの思い出に残るオリンピックはどんな場面ですか。来年は、東京オリンピック、パラリンピックですね。メダルの数以上に、素敵なオリンピックにしたいものです。日本に住む私たちにも、世界の目が向けられますね。子どもたちにとっては、世界を感じる素敵な機会になることでしょう。

2019年

8月

14日

平成に浸る③

昨日は盆の入りでしたね。我が家でも迎え火をたきました。母が亡くなってから2度目のお盆です。そして、夜のうちに、義理の母が住む福島に移動です。高速道路の渋滞はありません。

 

義母の家の前に、川が流れています。田舎のきれいな水にニホンイシガメが住んでいるので採集するぞ!と仕掛けをセットするものの、掛かるのはザリガニばかりです。(笑)

 

さて、今日は、世界遺産の話です。令和になってから、大阪の百舌鳥・古市(もず・ふるいち)古墳群が世界文化遺産に登録されましたが、日本の世界遺産は、平成の時代に22ヶ所が登録されました。

 

世界と比較すると、1位イタリア(54件)・2位中国(53件)・3位スペイン(47件)と続き、日本は12位の位置付けです。

 

日本の世界遺産は、平成4年に、屋久島・白神山地・法隆寺・姫路城の4つが、初めて登録されました。私たちが、「世界遺産」という言葉を使うようになったのは、平成になってからです。

 

23ヶ所の世界遺産の中で、みなさんは、思い出に残る場所はありますか・・・

 

北海道の知床は、アイヌ語で「地の果て」という意味です。カムイワッカの滝は、滝つぼが温泉になっていて、滝の水で、ほどよい湯加減になるのです。オホーツク海を眺めながらの最高の露天風呂でした。

 

小笠原は、保育園を立ち上げる準備期間に、船で25時間かけて家族で行きました。空港が小笠原にはないからです。東京都でありながら、竹芝から1000キロ25時間の場所です。マッコウクジラ・イルカ・ウミガメ・熱帯魚・サメと海の生き物だけでなく、小笠原は、長い歴史の中で、一度も大陸とつながったことがなかったので、多くの固有種が生息しています。夜にオガサワラオオコウモリがパンの木を食べている姿には、感動しました。

 

広島の原爆ドームは、是非とも世界の多くの人たちに知ってもらいたい場所ですね。とても、深く重い世界文化遺産です。

 

白川郷・五箇山の合掌造り集落は、息子と二人で車中泊のドライブをした時に、立ち寄った場所です。日本の原風景がここにある・・・という場所です。集落を歩きながら、なんとも言えない幸せな気持ちになったものです。

 

こうして思い出話に浸るときりがありませんので、あとは、みなさんの大好きな世界遺産を思い出してください。平成の時代に、世界では1000以上の世界遺産が登録されました。

2019年

8月

13日

平成に浸る②

私が若き頃に、のべ53日旅した「北海道」の当時の国鉄路線図は、北海道一面に張り巡らされていました。鉄道は、地域のインフラとして欠かせない位置付けだったからです。しかし、国民の税金をたれ流しながらの「日本国有鉄道」が、ついに分割民営化されたのです。これは、昭和62年のことです。

 

「儲かる路線」と「儲からない路線」が分けられ、儲からない路線が次々と廃線となりました。北海道には、車窓からの素晴らしい景色を楽しむ路線がたくさんありましたが、多くが廃線に追い込まれます。

 

今でこそ当たり前の「駅ナカ」という言葉は、平成に入った頃にはまだありませんでした。駅本来の役割は、大勢の乗降客を安全かつスムーズにさばくことにありました。しかし、駅は多くの通勤、通学客や旅行客などが利用します。こんな集客がある場所なのだから、商業スポットとして活用できないか・・・となったのです。

 

昭和から平成の初めに、東京駅には「東京銘品コーナー」という手土産コーナーがあり、そこには、私が勤務していた洋菓子メーカーが、出店していました。当時、東京支店での年間売上ナンバーワンの店でした。

 

「東京駅を変えてみたい!」という野心を持った私は、東京銘品コーナーを運営していた、東日本キオスクに大ばくちを打ちます。駅のことを知り尽くしたキオスクに、これからの駅のビジョンはこうあるべきだ!と大プレゼンテーションを行いました。私が考え抜いた「駅ナカビジョン」です。

 

そして、会社としても、本格的な駅ナカショップを出店することになりました。私の思い出に残る大きな仕事でした。新しい取組みだったので、商品企画・工場・スタッフ部門の協力をいただき、会社を縦断する仕事をさせていただきました。

 

あのビジネス番組「ワールドビジネスサテライト」にもちゃっかり出演し、「これからの駅はこうかわっていく・・・」みたいなコメントをした記憶がよみがえります。(笑)

 

平成17年3月には、JR大宮駅構内に「エキュート大宮」がオープンし、JR東日本の主要駅は続々と変わっていきました。駅はただの乗り換えの場所から、わざわざ行きたくなるショッピングエリアとなったのです。

 

「駅ナカ」だけでなく、「空ナカ」という言葉も定着しました。東京駅の次は、羽田空港にターゲットを移した私は、新ターミナルに店舗を出店することができました。

 

今日の「平成に浸る」は、「駅ナカ」「空ナカ」について、ほぼ私の個人的な思い出につき合ってもらいました。今でも、東京駅と羽田空港に足を運ぶと、どっぷりと思い出に浸ってしまう私ですが、知らないブランドや限定商品ラッシュで、世界を意識した空間に進化を続けていることに、新たな感動を覚えます。

 

どうですか・・・おでかけの折には、少し時間に余裕を持って「駅」「空港」をぶらりしてみませんか・・・「駅ナカ」「空ナカ」という言葉は、平成に生まれたんですよ。

 

そうだ・・・「道ナカ」も今は凄いことになっています。テーマパークのようなサービスエリアや道の駅・・・これも、平成時代の進化ですね。

2019年

8月

12日

平成に浸る①

令和の時代に入って、まだ4カ月も経っていないのに、すっかり「れいわ」という言葉のの響きは、私たちの日常生活に溶け込んでいますね。そこで、お盆休みは、あえて平成に浸って、平成を感じたいと思います。

 

今日は、数字に見る「平成」です。

 

言うまでもなく、世界のあらゆる国と地域には、それぞれの言語がありますが、「数字」は、世界共通語です。世界の道理は、すべて数字で証明することができます。平成時代の日本の「価値観の変化」などを数字で見ることにします。

 

「結婚」への価値観が大きく変化したのが平成かもしれません。データが取れる平成2年と平成27年生涯未婚率(50歳までに婚姻関係がゼロだった人)は、男性が5.6%から23.4%・女性が4.3%から14.1%に増えています。

 

女性の場合は、仕事をして男性に頼らなくても自分一人で生きていける。結婚=女性の幸せという方程式ではないという多様なライフスタイルの変化など、この数字の根拠になる仮説は、たくさんあげらえます。

 

一方、男性の場合は女性よりも極端に数字がアップしています。生涯未婚率23.4%ですので、4人に1人が、結婚しないということになります。令和の時代では、「男だから」「女だから」という考えがますますなくなっていくことは間違いありませんが、未婚率については、男女格差が広がらないように・・・と願いたいものです。

 

女性の社会進出に伴い、女性管理職が増えています。保育園ママにも管理職のママがいます。数字で見ると、平成元年の女性管理職比率(企業規模100人以上)は4.6%に対して、平成24年には14.4%と約3倍に上昇しています。データはありませんが、平成31年には、さらに上昇していることでしょう。

 

「不動産」「小売」「サービス」などの分野で女性の管理職比率が高いそうです。小学校や中学校の校長先生も、女性校長が増えてきました。教育委員会トップの教育長にも全国を見れば、女性が活躍しています。

 

もちろん、欧米諸国と比較すれば、その比率は低い日本ですが、保育園で働くママを見ている私にすれば、優秀な女性が増えたのではなく、今まで自分の力を発揮できる機会が少なかった女性が、その能力を活かせる環境が整ってきたのです。

 

私が勤めていた民間企業は、女性の比率が高かったこともあり、「男性より女性の方が仕事ができる~」というのが、私の経験上の偏見です。(笑)

 

平成の31年間で、仕事やライフスタイルなど様々なことで、日本が、男女の違いを比較しない世の中になってきたことは間違いありません。令和の時代には、どうなっていくのでしょう。あなたは、どう思いますか。

2019年

8月

11日

「失敗から学ぶ」をどう教える

保育園は、本日からお盆休みです。子どもたちからは「○○に行く!」など、たくさんの予定を聞いていますので、とことん遊んで楽しい時間を過ごしてもらいたいですね。

 

さて、私たち大人は、子どもに対して「失敗から多くを学ぶのだから、失敗を恐れずに挑戦しなさい!」と言うことが多いですが、子どもたちは、理屈では分かっているものの、「やっぱり失敗したくない」「間違えたらみんなに笑われるかもしれない」という思いから、自分の意見を言えず、せっかくの学びのチャンスを逃していることがあります。

 

今年、シーズン途中で引退したイチロー選手は、4千本安打を達成した時、「自分には4千本安打の倍以上の失敗があり、今はその悔しさしか残っていない」と話していました。

 

4千本安打という素晴らしい成績に満足するのではなく、失敗にしっかりと向き合っている言葉です。

 

そして、発明王エジソンは、何と1300もの発明品を生み出しました。エジソンは、小さい頃からいろいろなことに興味を持ち「どうしてこうなるの?」「これはなぜなの?」と、わからないことがあると誰にでも聞いていたそうです。

 

エジソンの発明の中でも有名な「電球」も簡単に発明できたわけではありませんでした。何度も実験をし失敗を重ねていました。

 

そんなエジソンの様子を見ていた人がある日「1万回以上も失敗しているのだからもうやめたら?」と言いました。その時、エジソンは、こんなことを言ったそうです。

 

「私は失敗なんかしていない。こうするとうまくいかないという方法を1万通りも発見したんだ」と・・・そうです。エジソンにとっては、失敗は発明なのです。

 

失敗したり間違えたりすることは、新しいことに気付くチャンスと考えると、私たち大人が、ただ「失敗から学ぶんだよ」と子どもたちに伝える表面上の言葉よりも、説得力が増しますね。

 

さぁ~あなたなら、我が子に「失敗から学ぶ」ことをどう具体的に伝えますか。

2019年

8月

10日

カメが卵を産みました

今日が、お盆休み前の最後の保育です。屋上ファームにスイカの実がいくつか育っているのですが、毎年、収穫のタイミングがわかりません。休み前なので、大きくなった小玉スイカ2個を収穫しました。今日のおやつは、スイカ食べ放題です。

 

7月の日照不足の影響が心配でしたが、「甘~くておいしい!」スイカでした。子どもたちもバクバク食べています。休み明けは、プールの時間にスイカ割りを楽しみます。

 

お昼寝タイムに、小学生と年長園児を連れて、「ライブ」に行ってきました。卒園児の小3と小2の兄弟が、ダンスをやっているのですが、今日は、その発表会です。小学生から大人まで、ダンスの練習に励む面々のステージです。

 

400名収容の大会場でのオープニングは、総勢100人以上の、クイーン「ウィ・ウイル・ロック・ユー」です。数の力もありますが、圧倒されます。ダンスのコンサートなら当たり前なんでしょうが、照明の使い方がカッコ良くて、子どもたちも、目がテンです。

 

キッズからシニアまで、ダンスのメンバーは95%が女性です。卒園児の兄弟二人は、その分、目立って、保育園時代では考えられないような(失礼!)ジャニーズジュニアのようなパフォーマンスで魅了してくれました。「○○君○○君カッコイイ!」と、保育園の後輩たちが、会場から大声援を送ります。

 

キレキレのダンスを魅せる女子を見ると、チアダンかアイドルか、将来のビジョンをはっきりと持っている顔つきをしています。強い心を持っているのでしょうね。うらやましい限りです。

 

さて、スイカにダンスと話が続きましたが、今日一番のビックリエピソードは、カメの産卵です。

 

ミドリガメのおうちの「いけす」を掃除していると、私の手の中に、小さな卵があるではありませんか。そうです、ミドリガメの卵です。自然の中では、一度にざっと20個の卵を土や砂の中に産むのですが、適当な場所がないと、水の中に産むことがあるそうです。

 

カメの産卵は、夜ですので、昨夜何個かいけすの中に産卵し、無事に残った1個かもしれません。他の卵は、カメが食べてしまうのです。この卵から、赤ちゃんカメが生まれるかどうかはわかりませんが、保育園の中で、しっかりと保護しています。ミドリガメの卵は、ウミガメのようにピンポン玉のような形ではなく、少し細長い丸い形です。

 

ミドリガメが産卵したので、カメ池のニホンイシガメやクサガメも・・・と期待をして、カメ池に設置した砂場を確認したのですが、産卵はしていませんでした。最近は、クサガメ2匹が、「人がエサをくれる」ことを学習したようで、人の気配で寄ってくるようになりました。ニホンイシガメは、まだまだ警戒心が強いです。

 

秋に、ミドリガメのベビーが誕生・・・というニュースとなればうれしいですね。

2019年

8月

09日

教員経験と授業スタイル

 保育園で、子どもたちの観察用に飼育していた「カブトムシ」や「ノコギリクワガタ」をお盆休みを前に、屋上の広いビートルハウスことカブトムシ小屋に移すことにしました。

 

「カブトムシを捕まえることができる子は、手伝っておくれ!」と声をかけると、5歳になったばかりの男の子が「僕も屋上に行く!」と手を挙げています。しかし、彼は、虫嫌いの園児なので「○○君・・・本当にカブトムシをつかめるの?」と半信半疑で連れて行きました。

 

ビートルハウスにあるクヌギやコナラの木片に昆虫ゼリーをセットします。そして、ざっと10匹のカブトムシと5匹のクワガタを子どもたちが、手でつかまえて投入します。すると、5歳男の子が、何のためらいもなく、カブトムシオスとメス一匹ずつを捕まえています。虫嫌いだった彼が、こうしてたくましい姿を見せてくれて、他の園児からも「よく頑張った!」と拍手がわきました。5歳男の子が凄くカッコよく見えましたね。

 

さて、今日は面白いデータを発見しました。

 

日本の教員の授業スタイルを大きく2つに分けると、黒板に立ち、既存の知識を湯水のごとくつぎ込む「注入主義」と、生徒の課題解決能力を育む「開発主義」に大別されます。後者は、例えばアクティブラーニングといわれる形式ですね。

 

経験が5年未満の教員は、小学校17.9%・中学校19.5%がアクティブラーニング型授業の実施頻度です。それに対して、教員経験が30年以上の昭和時代に入職したベテラン教員は、小学校10.8%・中学校12.5%と実施頻度がガクンと下がります。

 

もっと極端なのは、パソコンやプロジェクターなどのITC機器の利用頻度では、中学校では10ポイント以上開いています。ベテラン教員ほど、研修でITCスキルを身に付けようとする意欲も低いようです。

 

これは、教員に限らず、どの組織にも年齢を増すことで、体力も気力も低下し、変化への対応がおっくうになることは、よく見られることですね。

 

ベテラン教員には、今まで培ってきた、決して変わらない大切なものを若手教員に伝えながら、自らも、変化に対応する気持ちが大切になってきます。

 

私も、昭和時代に民間企業に入社した「おやじ」ですが、常に変わり続けることを怖がらない「おやじ」でありたいと思って取り組んでいます。

 

がんばれ!世の中の「おやじたち」・・・変化を恐れるな!ですね。(笑)

2019年

8月

08日

子どもに失敗をさせない親

今日、来年度の入園希望で見学に来たママ・・・埼玉県本庄市出身です。屋上の桑の木を見て「私が子どもの頃は、学校帰りに、桑の実を食べながら帰っていました」と言うのです。正統派美人ママらしからぬ、ワイルドな体験を聞かせてもらいました。(笑)

 

さて、今日は、平日の朝に親から学校にかかってくる電話の話です。

 

①「中間試験の結果、うちの子悪かったですよね?それで、毎日、補修されてるじゃないですか?うちの子、もう補修続きで学校行きたくないって言うんですよ・・・」

→補修をすることで落ちこぼれを作らせないというこの学校方針を気に入って子どもを入学させた保護者だが、考えが変わったらしい。

 

②「もうすぐ、校外学習があって、現地集合じゃないですか。うちの子、一人で行けないんですけど、学校では、どう対応してくれるんですか?」

→典型的な過保護の保護者

 

③「中3男子の父親から、『担任はいるかい?』と言われ、電話に出た教頭が『あいにく現在、離席しています』と返答すると『校内には来ているのかい?』とさらに聞かれたので『どうかされましたか?』と言うと、『うちの子が友だちから悪口を言われた・・・らしいんだよね』と。

→当事者である子どもの話はあまり聞かず、子ども同士のトラブルを知ってヒステリーを起こしている妻の話を鵜呑みにして、一直線に学校へクレームを入れる保護者

 

④「先生、聞いてくれます?うちの子(中3女子)ったら、夜は10時には寝ちゃうので、ろくすっぽ勉強もしないし、成績はさがっちゃうし。なんとかしてください!」

→わが子の成績のこと以外に興味がなく、教員に対して学校外でも働くことを強要する保護者

 

⑤「うちの子、朝起きないんですよ~」

→子どもを起床させるのは学校の仕事だとでも思っている保護者

 

これは、ある中学校で実際に保護者から電話があった内容です。これを読んで「とんでもない保護者だ!」と思っても、反面教師にしてもらってもかまいませんが、最近の親に増えてきた傾向が「子どもに失敗をさせない」ことだそうです。

 

「何言ってるんだよ・・・子どもは、失敗することで、学び、成長するものじゃないか。失敗や自分の思い通りにならないことをたくさん経験することで、人間として、より深く相手のことを考えられるようになるんだよ・・・」と思ったあなた。はい、正解です。

 

もちろん、子育てに「正解」も「不正解」もなく、子どもそれぞれ違うものですが、相手の悲しみを理解するには、自分も悲しい経験がないとできませんね。思い通りにいかない経験が「次はこうすればきっとうまくいく」というアイデアを生むのです。

 

わが子が何か失敗すれば、そのまま負け組になってしまうと考える親たちは『もっとうちの子に対するケアをして』と、些細なことでも学校にクレームを入れるといいます。教員もたまったものではありませんね。

 

日本は、一部の親にそう思わせるような社会になってしまったのでしょうか。

 

保育園では、保護者とのかかわりが蜜ですので・・・あらためて、子どもは失敗から多くを学ぶことを伝えていきます。

 

そうだ、失敗から学ぶのは、私たち大人だって同じだ!(笑)

2019年

8月

07日

市議が中学校で出張授業

今週は、月曜日から連日プールボランティアのママが応援に来てくれます。「○○ちゃんのママだ~」と、保育園の子どもたちからは、格好の遊び相手となります。今日は、3歳女の子のママが、プール開始2分で、全身びしょ濡れです。

 

保育園の子どもたちは、自分の親以外の大人のかかわりは、先生たちの他に、友だちのママやパパでもあります。親以外の多くの大人との出会いも、子どもたちの成長には欠かせないことですので、ボランティアの保護者の存在は、うれしい限りです。

 

さて、栃木県足利市議会では、社会科の授業の講師として、市議会議員全員が、市内の中学校を訪れる取り組みをしています。目的は、自治体の議会に関心を高めてもらうことですが、生徒たちにとっても、大きな刺激になっているようです。

 

中学校の出張授業では、市議会の仕組みや役割について説明することに重点をおいているそうですが、質問の時間になると、「ごみ袋の有料化でごみは減りましたか?」「なぜ大型ショッピングセンターやテーマパークができないのですか」など活発な討議が始まります。

 

「市のお金を何に使っているのかよくわかった。新しい施設や場所をつくってほしいと思っていたけど、今あるものを残していくことも大切だということが分かった」

 

「18歳になったら、絶対に選挙に行き、投票すると決めた」

 

生徒は、授業後にこのような感想を残しているそうです。今の若者は、政治に無関心と嘆く前に、このような自治体としての取組みは、高く評価できますね。足利市の出張授業に関心を持つ自治体の多くが、視察に訪れるそうです。

 

この取組みは、継続することが大切ですが、これが、日本各地の自治体へ広がっていくと、若者の意識も変わっていきますね。

2019年

8月

06日

大切なお金の使い方

今日は、保護者から古タイヤを10本以上協賛いただきました。夏のプールが終わって、秋の屋上遊びでは、このタイヤを使って、子どもたちはどんな遊びを展開してくれるか・・・楽しみですね。

 

さて、昨日の寺子屋で、夏まつりの売上集計をしました。合計売上14,600円を何に使うかを今日の寺子屋では、卒園児の小学生も含めてみんなで考えました。

 

「このお金で、園長先生のビールを買って、毎日、おいしく乾杯するのはどう?」と例題をあげると、さすがに、子どもたちも、そんなお金の使い方は良くないとブーイングです。(笑)

 

「それじゃ・・・みんなが頑張って稼いだ大切なお金を何に使うのか、考えてごらん」と、子どもたちに考えてもらいます。

 

「このお金で、かき氷をたくさん買って食べよう!」

「大きなホットケーキを買ってきて、みんなで食べよう!」

「カブトムシやクワガタなどの虫をたくさん買ってきて、みんなで飼おう!」

「カメのエサがたくさん買えるんじゃないの?」

 

「ビールを買う」という例題に、つられて、こんな意見が出てきました。

 

「みんなの大切なお金を使うんだよ?よく考えてごらん?」と問うと、「やっぱり違うかなぁ~」と年長男の子・・・

 

小学生は、それなりの答えを出さなければ・・・と思っているようで、じっくりと考えています。

 

保育園児中心のアクティブラーニングですので、ある程度ヒントを出します。

「屋上でみんなで遊べるもので、今屋上にないものはあるかい?」

「小学生が、後輩たちに遊びを教えるのに、必要な道具は何かあるかい?」

「自分が欲しいモノじゃなくて、保育園の子どもたち全員で楽しめるものは?」

 

しばらく考えて、こんな意見が出てきました。

 

「クリスマス発表会の劇とかで、衣装作るじゃない・・・それの布を買うのはどう?」

「クリスマス発表会で演奏する新しい楽器がいいなぁ~」

「運動会で、赤組・白組を応援する旗がないから、それを作るのはどう?」

「屋上の畑で、苗や種を買うのなら、お菓子よりもいいんじゃないの?」

 

子どもたちなりに、考えが深くなってきたようです。今日の寺子屋で、結論を出すつもりはないので、今日、自分のアイデアが出なかった園児は、宿題にしました。

 

「小学生。君たちの授業は、先生が黒板に立って、色々なことを教えてくれる授業です。でも、これからは、こうやって自分の意見を出し合う授業が増えていくからね。そして、保育園のみんなが小学校に入る時には、もっともっと、自分で考えたことを発表することが大切になります。今日の、お金の使い方は、おうちに帰って、じっくり考えるんだよ。パパやママに相談してもいいからね」

 

ということで、大切なお金の使い方ですので、まだすぐには結論は出ませんね。

2019年

8月

05日

三尺三寸の箸

今日の寺子屋では、夏まつり3店舗のメンバーで、売上集計をしました。3番さんは、お客さんだったので、今回集まったお金、10円・50円・100円・500円・1000円の勉強です。

 

そして、売上です。カレー屋5,650円・かきごおり屋5,850円・ゲーム屋3,100円の合計14,600円です。カレー・かきごおりは、1杯50円。ゲームは何度やっても50円と、客単価が低いので、売上はこんなものですが、カレーは113杯・かきごおりは117杯・ゲームは62人に、たった1時間ちょっとの時間で楽しんでもらいました。子どもたちのがんばりが、想像できると思います。

 

今日の保護者の連絡ノートコメントを読むと、夏まつりを大いに楽しんでもらったようで、職員が流した汗も、報われますね。

 

売上14,600円の使いみちは、明日の寺子屋で、子どもたちが考えて決めます。もちろん「おもちゃ買って~」のような、安易なリクエストには答えませんが・・・(笑)

 

さて、「三尺三寸の箸」の話を今日は聞いてもらいます。ちょうど1メートルの箸です。

 

『ある日、お釈迦さまは地獄にいる人たちの目の前に、ごちそうをいっぱい並べ、この三尺三寸の箸を渡しました。ごちそうは、この箸を使って食べることが条件です。地獄の人たちはこの箸を奪い合い、ごちそうを食べようとします。ところがどうでしょう。誰もが必死に挑戦するのですが、口にごちそうは運べません。やがて、地獄の人たちは痩せて、目がぎょろっとした鬼のような顔になっていきました。

 

お釈迦さまは、極楽でも同じように箸を渡してごちそうを並べました。するとどうでしょう。極楽の人たちはみんな、ごちそうをお腹いっぱいに食べることができました。どうしたと思いますか。極楽の人たちは正面に座っている人に、この箸で「どうぞ」と言って食べさせ、食べさせてもらった人は「ありがとう」と言って、今度は違う人に食べさせていたのです。

 

自分の事よりも先に相手のことを考えて行動したのです。

 

自分のいる場所を極楽にするか地獄にするかは自分の心が決めるのです。自分のことばかり考えていたらその人がいるところは地獄です。周りの人を喜ばせようとする人がいるところは極楽です。周りを幸せにするから、いずれ自分も幸せになります』

 

子どもたちに、聞かせたい話ですね。

2019年

8月

04日

中学生が自分で考える地球環境

地球環境を考えての取組みは、もう数年前から、世界のあらゆる国や地域や人々で行われていますが、昨日の夏まつりを考えると、「地球環境を考えた夏まつり」とはなっていません。

 

あえて言えば、カレーライスの紙皿と麦茶のコップは、漂白していないものを使用しているくらいです。カレーのスプーンもかきごおりのスプーンストローも、プラスティック製品です。いつかは、子どもたちに地球環境を考えてもらう機会を作りたいものです。

 

先日、スターバックスコーヒーが、プラストローを廃止することや、ユニクロがビニール袋をなくし、すべて紙袋に変更するなどの取組みが発表がされましたが、企業がうたう地球環境は、どうしても、会社アピールのツールとして・・・と、私のようなひねくれ者は、うがった見方をしてしまいます。(笑)

 

ということで、今日は、プラクチック製のストローを削減する運動に、学校からの協力が始まっているという話です。

 

東京都多摩市にある青陵中学校では、生徒会が中心となり、学校給食で提供される紙パックの牛乳をストローなしで飲む生徒が増え、1200本以上が集まったそうです。集めた未使用ストローは、生徒会が今後、利用方法を考えるとのこと。子どもたちが、自分で考えるのがミソです。

 

この中学校では、今後、ペットボトル、レジ袋、ビニール傘の使用削減にも取り組んでいくそうです。水筒、エコバッグを持参し、リサイクル・リユースにむいた傘の利用などを進めています。

 

プラスティックやビニールが、下水道→河川→海と流れ、それを魚などが食べる。そして、最後は、その魚を人間が食べる。しかし、数字的データを示すことがなかなか難しいこともあり、私たちには、「地球環境を守る」ことは理解できても、実態がピンとこないのも事実です。

 

次世代の子どもたちには、より具体的に、「地球環境を守る」重要性を教えていきたいですね。

2019年

8月

03日

令和元年 夏まつり

連日うだるような猛暑が続いています。今日は、夕方からの夏まつりの準備もあり、プールなしの予定でしたが、たまらずスライダープールに水を入れて、子どもたちは、洋服のまま水遊びです。

 

給食が終わり、小学生に手伝いをしてもらいながら、夏まつりの準備をするつもりが、まさかの4人全員熟睡状況に・・・まぁ~夏まつりを楽しんでもらうために、そのまま寝かしておきます。(笑)

 

夕方5時・・夏まつりがスタートしました。まだ、太陽がギラギラしています。今年度の保育園イベントテーマ「花」をモチーフにした、みこし2台を寺子屋園児がかつぎ、山車1台を2歳児までの小さい園児が引きます。

 

小学生が、太鼓や掛け声のフォローに入り、「わっしょいわっしょい!」で、華々しく夏まつりがスタートしました。そして、まるく輪になって踊ります。

 

今年の踊りは「お化けの花火音頭」です。毎日の練習の成果がでました。子どもたちは、浴衣や甚平、はっぴでの可愛いいでたちで、花火のように高く飛ぶ姿が映えます。(笑)

 

そして、ホワイトきゃんばす名物、園児たちが店員になる「お店屋さん」がスタートしました。「カレーライス」「かきごおり」「ゲーム」の3店が出店します。今年は、実際の販売のように、お金のやり取りを子どもたちに経験してもらいます。

 

カレー、かきごおり1杯50円。ゲームは50円でチケットを買うと何度でもできるという設定です。1杯50円、2杯100円・・・おつりは?となると、小学生の力を借りることになりましたが、「いらっしゃいませ・ありがとうございました」の声出しや商品の受け渡し、そして、現金を扱う経験は、子どもたちには、いい勉強になったようです。

 

そして、もう一つの新たな取組みは、年長の寺子屋1番の中から、「店長」を任命したことです。お店は3つで、年長園児は7人いますので、店長でない園児は4人です。子どもたちが大人になって社会に出れば、それぞれの適正に合わせて、仕事での「役割」が発生します。

 

あたりまえですが、「店長」になったから偉くて、「店長」でないから偉くないではありません。私たちは、それぞれ、組織やチームの中で、自分に適した「役割」をもって、仕事に取り組みます。今回は、そんな経験でもあります。

 

「店長」に任命した5歳女の子は、店長として店をまとめていかねばならないと・・・緊張気味です。その中で出した結論は、「わたしは、いらっしゃいませ!と声を出すことでがんばる」です。これも、貴重な経験だと思っています。

 

保護者の皆様たちも、この機会に、親同士のコミュニケーションがずいぶんと進んでいたようです。あっという間の2時間・・・大成功の「夏まつり」となりました。

 

夏まつなので、梅雨が明けた8月上旬に行っていますが、とにかく暑い・・・来年は、9月に「秋まつり」に変更しようかと、検討することにします。

2019年

8月

02日

親の仕事を子どもに見せる

小学校が夏休み中、普段は、自治体の学童保育は、学校が終わってからの放課後からの利用となりますが、夏休みの今は、朝から1日です。どうしても、飽きてしまう子どもが多いと聞きます。

 

ホワイトきゃんばすに夏休みで登園する卒園児は、プールなどの保育園プログラムが充実している事や、お手伝いや後輩たちへの世話などを小学生には、積極的にやってもらうので、やりがいもあり、飽きませんが、普通はこうはいきません。自治体の学童や塾で過ごす夏休みは、案外子どもたちにとっては、退屈なのです。

 

そこで、企業が従業員の子ども向けに体験教室を開く例が、ここ数年で目立ってきたそうです。

 

東京都中央区にある、老舗乾物店では、従業員の子ども相手に、だしの取り方やカツオ節を削る体験も行っているそうです。他にも、工作教室、囲碁講座、けん玉大会などを子どもたちと一緒に行っているところもあるそうです。

 

私が勤めていた会社でも「パパやママのお仕事を覗いてみよう・・・そして、おいしいプリンを作ろう!」という企画を行っています。子どもたちは、家でゴロゴロしているパパが、きちんと仕事をしている姿に「パパかっこいい!」となったり、実際にプリンの製造にかかわっている社員と一緒に、本格的なカスタードプリンを作る体験は、普段ではできないことなので、大好評だそうです。

 

企業の資源を生かせば、子どもたちにとって、学びの機会を提供できる可能性が高いと言えますね。

 

親が子どもに教えなければならないことの一つに、「仕事をすることは大切なこと」というのがあります。もちろん、職種のことではなく、どんな仕事でも、一生懸命に取り組んで、他の人や社会のためになること。仕事をすることで、大人になれば家族を養い、国に税金を納め、世の中の役に立つ・・・そんな、捉え方を子どもたちがしてくれるとうれしいですね。

 

「仕事って、辛くて大変でやりたくないよ~」と、マイナスのメッセージを我が子に伝え続けるか、「仕事って、大変な時もあるけど、やりがいや楽しいことがたくさんあるんだよ。チームで協力する仕事もあるから、達成感も大きいんだよ」とプラスのメッセージを言い続けるかで、子どもの受け止め方は大きく変わってきます。

 

百聞は一見に如かずで、まずは、我が子に自分が仕事をしている姿を見せることは、とても大切なことかもしれませんね。

2019年

8月

01日

マスメディアへの信頼

今日から8月です。7月は5回しかプールに入れなかったのですが、さすがに、子どもたちは、この暑さとプール遊びの楽しさに慣れてきたようです。ただし、心配なのは子どもたちの熱中症です。サマーキャンプの前日に、園長自ら急に38度6分の熱を出してしまい、医者に行くと「熱中症かもしれない」と言われました。

 

すぐに、熱も下がり、サマーキャンプ当日は、元気になったのですが、水分補給と塩タブレットが欠かせない生活をしています。保育園でも、朝の片付けの前とプールの途中には、必ず強制水飲みタイムを行っています。喉がかわく前に飲むを徹底しています。

 

そして、保育園の夏まつりが近づいてきました。お昼寝タイムに、お店屋さんを手伝ってもらう小学生を連れて、川越にある駄菓子問屋に行きました。子どもたちは、もちろんのこと、私も、たくさんの懐かしい駄菓子や玩具などが、所せましと置かれていて、何か宝物を探すようで、楽しかったですね。

 

問屋なので、箱買い、袋買いとなりますが、夏まつりの「ゲーム屋さん」の景品に、子どもたちが選んだ駄菓子をチョイスしました。

 

さて、今日の話は、マスメディアへの信頼についてです。

 

現代社会では、新聞雑誌、テレビなどのマスメディアが発達しているわけですが、日本人のマスメディアに対する信頼度は、世界でもトップクラスです。テレビ・新聞雑誌ともに、70%以上の人が、信頼できるというデータだそうです。

 

ちなみに、アメリカは、テレビ・新聞雑誌ともに信頼度は20%しかありません。このデータをどう見るかです。

 

うがった見方をすると、日本人は自分の頭で考えるのはおっくうだ。すがることのできる情報が欲しい・・・こんな考え方が、現代の日本の社会にまん延しているのなら、少し心配になってきますね。

 

言わずもがなですが、マスメディアは、発信者がチョイスした情報を一方的に伝達するので、思想統制の手段として使われる危険性もあります。

 

これから大人になる子どもたちには、メディアで伝達される情報をうのみにせず、自分の頭で考える習慣を身につけてもらいたいですね。

2019年

7月

31日

夏休み自由研究、本よりネットで

毎日、保育園には数名の卒園児が登園しています。小学校の夏休み期間は、こうしてタテの関係が広がるので、在園児の感性も好奇心もどんどん引き出してくれるのです。今日は、小学3年女子が「じゅげむ」の読み聞かせをしていました。

 

ただの読み聞かせでなく「じゅげむじゅげむ・・・ごこうのすりきれ・・・」と復唱させています。保育士見習いが一人増えたようで、うれしくなりますね。

 

さて、そんな小学生には、夏休みの宿題があります。小学3年女子は、図書館で借りた「自由研究の本」を参考にして、すでに工作で「貯金箱」を完成させたそうです。

 

そんな自由研究のテーマを決める際、本よりもインターネット上の情報を参考にする小学生が多いことが、ある調査でわかったそうです。

 

自由研究のテーマの決め方について複数回答で尋ねたところ、「家族や友だちに相談する」50.1%・「インターネットで探す」30.2%・図書館や書店の書籍を参考にする」20.9%となり、本よりもネットで・・・の割合の方が多くなっています。

 

自由研究に取り組む日数は、学年が上がるにつれて増えているそうで、特に6年の女子では「7日以上」が20.3%を占めているそうです。

 

もちろん、保護者が我が子の自由研究には関わっています。「全く手伝わない」は、わずか5.7%しかなく、「テーマを一緒に考える」「作業を手伝う」を合計すると9割を超える保護者が協力しているそうです。

 

私は、親の協力には肯定的ですので、どんどん、子どもの工作に親が関わってもらいたいと思っています。

 

まだまだ、日本の夏休みの小学生への定番セリフは「夏休みの宿題終わったかい?」ですね。日本の夏の日常会話です。

2019年

7月

30日

DNA検査

サマーキャンプで、紙すき経験を子どもたちが行いました。ミニタペストリーを2枚ずつ真剣な表情で取り組んだ作品が、本日保育園に送られてきました。子どもたちのうれしそうな顔が、とても印象的です。

 

細川紙のタペストリーを見ながら、また、子どもたちは、ママやパパにサマーキャンプの話の続きを延々としているに違いありません。今回のサマーキャンプでは、子どもたちは、あまりにも多くの経験をしたので、まだまだそのすべてを親に話しきれていないのでしょう。(笑)

 

さて、今日は、DNA検査がどんどん進んでいるという話です。あのヤンキースの田中投手が、DNA検査キットのCMに出ているので、少しずつ、私たちにとっても身近な存在になっているのかな?くらいに思っていました。

 

刑事もののドラマでは、「DNA鑑定の結果、容疑者のものと現場の○○が一致しました」というセリフは日常茶飯事なので、現代科学の進歩を象徴するのがDNA検査という認識は誰もが持っていますね。

 

それが今では、DNA検査で、結婚相手としての適否を見分けることができるといいます。DNA検査を人事配置に活かしている企業も公表はしていませんがあるようです。また、お隣の中国での幼児教育は、「スタートラインで負けるな」が合言葉で、音楽や絵画の才能を見つけて「遠回りしない」教育をさせるために、DNA検査が行われるそうです。

 

つまり、以前のDNA検査は、遺伝病の検査やがん治療などの目的で医療機関が行うものでしたが、ここ数年で、医療行為として行わない「消費者向け」検査が流行しているそうです。そこで、「結婚相手」「企業人事」「子どもの教育」と病気とは全く関係ない内容となるのです。

 

何だか怖い話ですね。パートナーを探すのに、占いよりは当たる確率が高いのかもしれませんが、どこまで信ぴょう性が高いのかは、私のような古い人間は、疑いたくなりますね。

 

ある専門家は、「確率の低い天気予報みたいなものだと考えたほうがいい。天気予報を見て傘を持って行くかどうかを決めるのは自分。DNA検査の結果を見てどう行動するかも、自分の責任です」と言います。

 

DNA検査についての考えは、人それぞれでしょうが、私は、自分の直感というDNAを信じて前に進むとします。あぁ~DNA検査のスピードには、私などはついていけませんね。(笑)

2019年

7月

29日

メロンはいかがですか?

サマーキャンプに行った子どもたちの連絡ノートには、保護者からのたくさんのメッセージをいただきました。たった1泊だけ親元を離れただけなのに、「我が子の成長を感じた!」というコメントです。うれしいですね。

 

一人でシャンプーができなかった男の子が、おうちの風呂で、当たり前のように髪を流す姿に感動・・・ほんの些細なことかもしれませんが、子どもたちにとっては、できたことを少しずつ積み上げて成長していくのです。子どもたちは、「川遊びが楽しかった・・」「花火がきれいだった・・・」「紙すき楽しかった・・・」など、たくさんの思い出ができましたが、5歳の男の子が「みんなと一緒だったのがうれしかった」と、仲間と過ごす時間を大切に感じてくれました。感動しますね。

 

さて、今週末の土曜日は、保育園の夏まつりです。

 

「カレーライス」「かき氷」「ゲーム」と3つのお店屋さんを担当する、年長年中園児は「いらっしゃいませ!○○屋さんです。おいしい○○はいかがですか?」の練習です。子どもたちが自分で考えたセールストークが、本番ではポンポン出てくると楽しいですね。

 

埼玉県羽生市にある、特別支援学校「羽生ふじ高等学園」では、農業技術の生徒たちが栽培したメロンを熊谷市にある「八木橋百貨店」で、販売したそうです。メロンが1個1000円で、用意された100個のメロンは、30分で完売です。

 

これは、職業訓練を目的とした活動で、10年以上続いているとのこと。2月にはトマトの販売も行っています。まさに、特別支援学校の生徒たちが、照れながらも「いらっしゃいませ!おいしいメロンはいかがですか?」と声出しをしているのです。

 

農業と販売を通じて、生徒たちはやりがいや達成感を感じ、仕事に必要な能力を養っていくといいます。保育園の子どもたちにも、夏まつりのお店屋さんでの経験から、たくさんの事を感じ、学んで欲しいですね。

2019年

7月

28日

サマーキャンプ 2日目

大満足の初日から一夜明けて、早起きの子どもたちは、朝の散歩に出かけています。布団のたたみ方は、小学生が年長園児に教えながら頑張っています。朝食までの時間は、昨日の川遊びで集めた石に、カラーペンで絵を描きます。5歳男の子は、三角の石をそのままシンプルにおにぎりにしています。まるで本物のようです。(笑)

 

朝食もバランスのいいメニューで、子どもたちもしっかりと食べました。そして、お世話になった、「おがわ元気プラザ」にさよならです。ここは、金勝山の頂上付近に建物があり、朝は、素晴らしい雲海を見ることができました。部屋からの景色は最高です。

 

そして、今日は、「和紙の里」という所fで、世界遺産になった、細川紙の「紙すき」体験をします。子どもたちは、紙すきは初体験です。和紙ができるまでの話を勉強し、いよいよ紙すきです。風呂おけのようなところに、和紙になる白く濁った水が入っています。木枠に入れ、たてよこにゆらします。

 

濡れた和紙が出来上がり、今度はその上に、木の葉や花びらなどをトッピングし、もう1回薄く紙をはさむように乗せます。子どもたちは、楽しそうに、時には真剣な顔をして取り組んでいます。

 

和紙の里には、300年以上前に建てられた、かやぶき屋根の家があり、昔は、そこで和紙を作っていました。クリスマス発表会で2年前に演じた「さるかにがっせん」に出てくる、いろりや水がめなど昔のつくりが、意外にも子どもたちは居心地がいいようです。案内役のおばあちゃんがいろりに火を入れます。暑い夏に、子どもたちは火を囲んで楽しそうでした。

 

子どもたちが作った「和紙のタペストリー」は、乾いて完成したら、保育園に届きます。

 

こうして、2019年のサマーキャンプも無事に事故なく終えることができました。年長園児7名全員と卒園児の小学生10名の合計17名の参加は、過去最大となりました。4年生から1年生まで、年長園児を入れると5学年のタテの関係となります。

 

そして、サマーキャンプも今年で4回目となり、毎年、サマーキャンプを経験した園児は、その後、卒園するまでの行動が大きく変化していきます。親元を離れての宿泊体験が、大きな自信となるのです。

 

明日から、しばらくサマーキャンプの話で子どもたちは盛り上がり、それを聞いた年中以下の園児は、「来年は自分の番だ!」と胸を躍らせます。そして、子どもたちを送り出してくれた保護者の皆様には、心から感謝いたします。ありがとうございました。

 

そうだ、来年は東京オリンピックがあるぞ・・・オリンピックの前にしようかな?

2019年

7月

27日

サマーキャンプ 初日

前日、卒園児の3年生と1年生の女の子二人が、「サマーキャンはれますように!」と素敵なてるてる坊主を作ってくれました。職員を含むメンバー20人全員のイラストと名前が入っています。これを保育園の入口に吊るしておきました・・・

 

すると、その想いが通じたようで、台風が関東に向かっているにもかかわらず、空は本当に腫れています。出発前の保護者達も想定外の天気に、子どもたちの奇跡を信じたようです。

 

ママやパパたちの見送りの中、子どもたちを乗せたマイクロバスが予定通り、保育園を出発しました。運転手は、中型免許保持者のおやじ園長です。はい。安全運転です。(笑)

 

最初の目的地は、嵐山町の都幾川にかかる「学校橋」の河原です。ここは、キャンプ場にもなっています。しかし、前日までの雨量で、水位がいつもよりも高くなっています。管理人の話では、今日は天気なので、この1時間で10センチ水が引いたそうですが、子どもたちは、全員ライフジャケットを着て川遊びをします。先生たちの視線も常に子どもたちです。

 

結果的に、程よい深さの中、川の流れに身をまかせ、ライフジャケットで体をプカプカ浮かせながら、かなり楽しい川遊びとなりました。魚の仕掛けや網を用意したので、魚とりに夢中になる園児もたくさんいます。

 

モツゴやはやなどの川魚に、川エビ、おたまじゃくし、どじょう、ザリガニ、ヤゴ、あめんぼなど、たくさんの生き物を採集しました。網を持って遊ぶ姿は、子どもたちの集中度が200%くらいになります。日焼けをするくらいに、たっぷり川遊びをして、ママが作ったおにぎりを食べて、大満足です。

 

今回の宿泊場所の「おがわ元気プラザ」に到着しました。サマーキャンプでは、初めて利用する場所なので、子どもたちは、すっかり非日常モードです。しおり作りやプラネタリウムを貸し切りで2つのプログラムを見ました。子ども向けに編集されていたので、みんなは一緒に歌っています。小学3年生と4年生は寝ていました。(笑)

 

夕食は、カレーライスやハンバーグなどの定番ではなく、しっかりと和食中心のメニューです。バランスのいい夕食でした。男子のお風呂タイムは、園長VS11人の男の子たちの水かけ合戦です。これもサマーキャンプの恒例行事です。(笑)

 

今日のお楽しみは、まだまだ続きます。大型望遠鏡での天体観測が、空一面の雲で中止に・・・しかし、この日行われていた小川町の花火大会をバスに乗って見学に行きました。町に近づくまでに、バスの窓から花火が「ドカーン!」もう、子どもたちは大騒ぎです。

 

打ち上げ場所に近いベストポジションから、本当に素晴らしい大輪の花火を見ることができました。子どもたちにとっては、素敵な花火の思い出となったようです。

 

今日は、楽しいことがたくさんありすぎて・・・子どもたちは、すぐに寝ました。ついでに、なぜか声が出なくなった(夏かぜかな?)園長も、夜の10時前には寝てしまいました。

 

ということで、全員元気に「おやすみなさい!」で、サマーキャンプ初日を終えました。

2019年

7月

26日

「答えのない問い」に挑む

京都府は、「未来の担い手育成プログラム」という事業を中学教育のさらなる充実のためにはじめました。

 

「世界中に日本茶を普及させるにはどうすればよいか」という課題が提示されました。

この授業は、学校の先生だけでなく、地元を中心に活躍する企業や大学と連携して行われるそうです。

 

日本茶は、日常生活と密着したものになっているが、お茶を急須で入れて飲む機会は減っている。こうした実態などを踏まえ、「どうすれば日本茶の良さが世界に伝わっていくか」という観点で、生徒たちはグループで折り合いをつけながら考えをまとめます。

 

今、教育界で頻繁に使われる「答えのない問いに対し、自分なりの答えを導く」という内容です。私も「答えは一つじゃないから・・・自分で考えて答えを出してごらん」と、保育園の子どもたちに何度も言うセリフです。

 

社会の変化や想定外の出来事があっても、冷静に次の一手を考えることができる大人になってもらいたいですね。

 

そして、いよいよ、明日から保育園では、サマーキャンプです。1泊2日の冒険ですが、この2日間に、子どもたちの成長のきっかけになる、たくさんの経験が詰まっています。まさに、「答えのない問い」だらけの出来事に対して、子どもたちが、どんな答えを出していくのか・・・大いに楽しみですね。

 

もちろん、私も先生たちも楽しみますよ・・・

2019年

7月

25日

児童が遠泳

昨日のプール開きは、子どもたちにとっては本当に楽しい時間だったようで、それぞれの家庭で、子どもたちのマシンガントークが、さく裂したようです。今日も、スライダープールに行列ができ、水鉄砲チームは、その腕を競い合い、競泳プールでは、ドルフィンキックと平泳ぎのカエル足を特訓しました。充実したプールになっています。

 

さて、大河ドラマ「いだてん」は、日本で初めてオリンピックに参加した男「金栗四三」から、日本にオリンピックを誘致した男「田畑政治」へ物語は移っています。この田畑が少年時代過ごしたのが、静岡県の「浜名湖」です。

 

その浜名湖を見下ろす場所にある、浜松市立伊目小学校は、30年前から児童が1キロの遠泳大会をする伝統行事が続いているそうです。校内検定に合格した4年生以上の児童が参加できます。卒業するまでにほぼすべての児童が参加できるようになると言います。

 

今年は、千メートルの部に21人、500メートルの部に23人が参加し、全員が完泳したそうです。伊目小学校では、この遠泳のねらいを「限界にチャレンジ」と定め、参加した児童は、ライフジャケットやウエットスーツなど浮き具の助けを借りることなく、足が底につかない深さの湖面を泳ぎ切るのです。

 

3年生以下の児童など、泳がなかった児童は、湖岸から合唱して泳ぐ園児を励まします。そして、泳ぎ切った後は、全児童に保護者たちが調理したカレーライスが振る舞われるそうです。

 

子どもたちの「非認知能力」を引き出すには、最高の行事ですね。そして、見事に泳ぎ切った子どもたちに、アッパレです。

 

私が中学2年の時に、臨海学校で、静岡県伊豆の三津浜(みとはま)の海岸沖の特設プールで特訓が行われました。筑波大学の水泳部の学生がコーチとなり、昔の話ですので、超スパルタ練習です。私は、小学生の時に、スイミングスクールに通っていたので、上級クラスにされ、400メートル個人メドレー×4本とか、ヘドが出るくらい(汚い言葉ですみません)の練習をしました、というより、させられました。(笑)

 

そして、1週間の臨海学校の最終日、オリーブオイルを体に塗りたくって、泳ぎが苦手だった生徒も含め、全員が1.5キロの遠泳を完泳させるのです。今でも忘れない、大切な思い出です。

 

いよいよ、保育園のプールが、スタートしたので、遠泳はできませんが、違う形で、子どもたちの「非認知能力」を高めていきたいですね。

2019年

7月

24日

ようやくプール開きだ!

7月1日がプール開きの予定でした。しかし、今月に入って記録的な日照不足に気温が上がらない状況がつづき・・・ずるずると、本日7月24日までプールができず・・・

 

昨日の寺子屋では、スライダープール、水遊びプール、競泳プールの3つのプールを子どもたちとセッティングし、着替え場所の軒下をきれいに掃除しました。プールもしぼんでいたので、あらためて空気を入れなおします。

 

そして、気温31度、水温29度のプールに子どもたちが、ざぼーん…その前に、ちゃんと準備体操をして・・・(笑)

 

小学生を中心とした「ちゃんと泳ぎの練習がしたいチーム」は、ゴーグルを付け、ビート板を使って、競泳プールで練習です。スイミングスクールではないので、楽しく遊びながらですが、小学生に交じって、年長、年中園児も参加します。このタテの効果が、子どもたちの「もっと上手になりたい!」の気持ちを伸ばすのです。今日は、ドルフィンキックまで練習しました。もちろん、なんちゃってドルフィンキックになっていますが。(笑)

 

水遊びプールでは、水鉄砲の闘いが白熱します。のほほんと遊ぶ園児の頭上から、水しぶきがかかります。両手に水鉄砲を持って、ドヤ顔の男子は、守りは弱く、先生にホースでの攻撃を受けると逃げ回っています。(笑)

 

そして、人気のスライダープールでは、1歳児クラスが、無謀にも、自分一人だけですべろうとします。滑るのは簡単ですが、最後は、少し深くなっているプールの水です。そのままバランスを崩して、水の中に尻もちをつきます。ここは、先生が鋭いまなざしを光らせているので、すぐに助けます。

 

初日のプールで、「怖いもの知らず」の危険1歳児が数名判明しました。こんな感じで、子どもたちの行動特性をしっかりと受け止めて、安全で楽しいプール活動を子どもたちと共に、作り上げていきます。

2019年

7月

23日

生きがいと社交ダンス

今週から小学校が夏休みに入っているので、土曜日だけでなく、平日も卒園児の小学生が学童で登園します。柔道を習っている小学校3年生は、朝から園児たちに「柔道教室」を行っています。受け身の練習だけでなく、一丁前に大外刈りの技のかけ方まで教えています。

 

保育園の園児たちは、よくわからないままに、マットの上で投げられていました。(笑)

 

お昼寝タイムは、宿題をしたり本を読んだりしていますが、連絡ノートの記入が終わり、園長の手が空くと、小学生を連れて図書館に行きました。先日、保育園の図書カードで借りた本を返しに行ったのですが、図書館のある西部文化センターの大ホールで、社交ダンスのパーティが行われていました。

 

子どもたちは、ドレスアップした婦人たちをロビーで見かけると、「あのきれいな洋服を着た人たちは何をしているの?」と、すぐに興味を持ちます。

 

「社交ダンスといって、大人の女性と男性が、音楽に合わせて、協力して踊るんだよ。踊りが上手になると、大きな大会で活躍する人もいるんだよ」と話をすると、子どもたちは「見たいよ!」になるに決まっていますね。

 

受付の紳士に、「小学生の子どもたちなんですが、興味を持ってしまったようで、見学させていただいてよろしいですか?」と尋ねます。その紳士が、この社交ダンスチームの会長さんだったので、笑顔で「いいよ~みんな入ってごらん」とOKが出ました。

 

この大ホールは、クリスマス発表会で何度も来ているので、子どもたちには馴染みが深いのですが、ステージも客席もなく床がフラットになっていたので、「えっ~いつもと違うよ~」と子どもたち。西部文化センターの大ホールは、ステージがダウンして、客席もセットバックできる最新の劇場になっています。さいたま市内では、社交ダンスの聖地とも言われています。

 

そして、子どもたちは、ざっと100組以上のペアが、派手な衣装でダンスをしている姿に、目がテンです。(笑)

 

その間、ダンディな会長さんに、社交ダンス世界の話を聞いていました。100組の中には、80歳を超える方もいるそうで、「特に男は、定年して、何もすることがなかったのが、この社交ダンスをするようになってからは、元気にがんばっているよ。女性は、衣装を美しく着たいのか、ダイエットして健康な食生活をおくっているから、肌もすべすべだよ」なんて、言ってます。

 

このダンディ会長さんは、かつては、東京の大会で表彰台にも立ったことがあるそうです。納得できるマスクとスリムな体系でした。

 

役所広司さんが主演した映画「シャルウィダンス」は、もう何十年も前の映画ですが、これを見て、社交ダンスを始めた人が多いと聞きます。これからの時代に大切なのは、ただ長生きをすることではありません。「心も身体も健康で長生きすること」です。

 

子どもたちの前で、ダンスをしていた紳士淑女は、気さくに子どもたちに話しかけてくれます。小学1年生女の子のママが、フラダンスをしていると言うと、とても美しい自称60歳の淑女が、「私はフラダンスと社交ダンス両方やってるわ・・・」と会話がはずみます。

 

そして、小学3年生の女の子が、おじさまに連れられて、社交ダンスデビューまでさせられてしまいました。(笑)

 

何でもチャレンジしたいタイプの子なので、すぐに、簡単なステップですが、覚えてしまいました。こうして、なかなか経験できない貴重な時間を過ごしました。子どもたちが、初めて見る社交ダンスの世界・・・私も生で社交ダンスを見るのは初めてです。

 

やっぱり、元気に・・・何か生きがいを持って年齢を重ねたいものですね。

2019年

7月

22日

伊予のリーダー村

今日の寺子屋は、夏まつりの装飾です。黒の模造紙に絵の具で、華やかに手形をペッタンします。「お化けの花火音頭」を子どもたちが踊るのですが、この手形が花火になるというわけです。

 

右手で1色、左手で違う1色を塗ります。両手で、赤と黄色など一人2色の手形を模造紙にスタンプしていくのですが、中には、何色も混ぜてしまう園児もあります。(笑)

 

子どもたちは、わいわいガヤガヤ・・・それなりに形になってきました。フィンガーペインティングは、感触が気持ちよくて、子どもたちには大人気です。

 

さて、今日は四国の愛媛県の話です。大洲市の少年交流の家では、「伊予の伝承文化を学び伝えるリーダー村」という事業があります。

 

これは、4日間大学生が小学生と共に過ごします。最初の2日間で、リーダーシップや子どもへの接し方、集団づくりの技法、愛媛の伝統文化について学びます。後半の2日間は、小学生が参加する「子どもむかし生活体験村」の企画・運営を担当するという内容です。

 

目的は、4日間、小学生と共に過ごす中で、リーダーとしての資質を身につけ、活動を通して伝承文化を小学生に伝えることです。大学生と小学生の組み合わせというのも、他ではあまり聞きませんので、興味深いですね。

 

たった4日間ですが、学生が悩みながらも解決策を考え、日ごとに自信をつけていく姿があり、数日でもかかわらず、班が家族のように変わっていくのだそうです。

 

「今まで卒業式でも涙することがなかったのに、最終日の夜から涙が止まらなかった」とある学生が話します。

 

リーダーとして、周りの人たちを引き込んでいくタイプの人間は、実は少数派です。ほとんどの日本人は、内向的な性格とも言われます。しかし、こうして、リーダー体験を行うことで、自分でも気がつかなったリーダーシップの花が開くかもしれませんね。

 

リーダーシップは、声が大きくて「俺についてこい!」タイプとは限りません。周りの人たちへの「影響力」が高い人がリーダーにふさわしい資質を持っているのです。リーダーシップも「他人と違う」でいいのです。

2019年

7月

21日

演劇取り入れマナー、モラルを考える

昨夜は、新宿京王百貨店の屋上で、中学・高校時代の仲間たちとバーベキューをしました。屋上ビアガーデンスペースの半分が、BBQコーナーになっており、食材持ち込みで楽しめる空間になっています。保育園の畑で収穫したインゲン豆にオクラ、ピーマンは、「おいしい!」と大評判でした。おやじたちは、年齢的なこともあり、肉よりも野菜を好む傾向にあります。(笑)

 

となりのグループは、24歳の女子4人組です。おやじたちにとっては、自分の娘ほどの年齢ですが、誕生日のお祝いバーベキューをしていました。高校時代の仲間だそうです。トップスのチョコレートケーキがバースデーケーキというのが、おやじたちの共感を呼びます。今どきの人気パティシエのケーキでなく、平成のチョコレートケーキの定番というのがいいのです・・・(笑)

 

仲間を大切にし、人生を大いに楽しんでいるようで、おやじたちは、まるで我が子を見るように、うれしい気持ちになるのです。

 

さて、東京都新宿区にある海城中学では、1年生に向けて演劇を取り入れたワークショップを行っています。俳優や演出家で作るNPO法人が、通学時の電車の中でトラブル事例を演じます。

 

電車内で生徒数人が大声で話すなどして他の乗客から迷惑がられる場面を表現します。ポイントは、演劇の後、生徒に「自分ならどう行動するか」を考えさせることです。

 

劇中に登場していた生徒の一人は、「迷惑がられているとは分かっていた。でも、友だちとの人間関係が気になっていた」とその時の内面を暴露します。

 

演劇を見ていた生徒たちは、さらに考えます。「本当の意味で友人になるには、指摘し合えることが大事なのでは・・・」「言うのが難しくても目で伝えられる・・・」などの意見が出ます。

 

「電車の中ではマナー、モラルを考えよう」という模範演技を見るだけでなく、そこから、生徒たちが自分で考えて、普段の学校生活につながる「友だちとの距離感」まで広がっていきます。

 

たいがい、こういった取組みは「○○しましょう」という、一方通行の押し付けに終わることが多いのですが、やはり、生徒自身が自分で考えることが大切なのです。

2019年

7月

20日

小魚・ヌマエビ・アマガエルにセミの声

いよいよ、さいたま市内の小中学校は、今日から夏休みに突入しました。何人かの卒園児から「通知表」を見せてもらいます。1年生は、○(よくできた)と△(もう少しがんばろう)の2段階で、学年が上がるごとに、3段階評価などに増えていきます。

 

私は、どんな通知表でも「よく頑張ったなぁ~」と少しオーバーアクションで応えます。そして、ほとんどの卒園児が皆勤賞です。休まずに小学校に通っています。保護者にとっては、ドキドキの通知表でしょうが、この通知表の結果で、将来が決まることは120%ありませんので、「小学校では、こんな感じで過ごしているんだ」くらいで受け止めればいいのです。

 

保育園の屋上に、ようやく朝顔の花が咲きました。子どもたちは、色水づくりに夢中となります。ピンクや青の色水ができると、大喜びの子どもたちです。小さい園児も先輩たちのマネをして、自分で作った色水を「おうちに持って帰る」と言います。親としては、迷惑なことになりますが、こっそり、処分してください。(笑)

 

今日も蒸し暑い一日です。園長の課外授業は、来週のサマーキャンプにつながるように、小魚やヌマエビ、カエルの採集を行いました。網を持って、小川の渕をすくい上げると、ヌマエビがゴロゴロ入ります。中に、小魚も入っています。

 

サマーキャンプの川遊びのメインは、魚の生き物の採集です。今日は、少しでもコツをレクチャーします。魚キラーという仕掛けの中には、魚がたくさん入っていました。無心で魚とりに夢中になる子どもたちです。

 

そして、聞こえました・・・「セミの声」です。アブラゼミのジージーという鳴き声です。やっと夏らしくなってきました。田んぼのあぜ道を歩くと、前後左右からアマガエルやツチガエルが跳んできます。ヘビも発見・・・「キャーワ~!」と大騒ぎの子どもたちですが、私が子どもの頃には、どこにでもあった風景を子どもたちに体験させます。

 

サマーキャンプへの期待も膨らんだようで・・・やっぱり、夏休みの子どもたちは、宿題に追われる日々ではなく、自然の中で思いっきり遊ばせたいですね。

2019年

7月

19日

自分で選んだ道

8月3日の夏まつりでは、年長、年中園児はお店屋さんで活躍しますが、それぞれ「カレー屋」「かきごおり屋」「ゲーム屋」のメンバーが決まり、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」「またどうぞおこしくださいませ」の接客用語を家で練習する園児もいるようです。

 

そして、夕方には、「お化けの花火音頭」の踊りの練習が始まります。CDの操作ができる年長女子が、10回もリピートして「もう一回やる!」状態となり、小さい園児もしっかりと踊っています。今年も、大いに盛り上がりそうです。

 

さて、数カ月前に「ブラックホール」の撮影に成功したことが、ビッグニュースとして取り上げられました。その国際プロジェクトで、日本チームのリーダーを務めた本間希樹(ほんま まれき)さんの話です。

 

彼は、東京大学で天文学を専攻するのですが「ふだん見えないものを見るのは面白そう」という漠然とした理由からだったそうです。

 

しかし、そこで「人生の師匠」と言える教授に出会います。教授は、研究テーマを学生に押しつけません。その代り、繰り返しこう問いかけました。

 

「あなたは、何を研究したいの?」

 

つまり、「自ら見つけたテーマじゃないと楽しくない。楽しくなければ研究じゃない」という考えです。本間さんは、その教授に「研究は楽しい、人生も楽しい」と教えてもらったのです。

 

それを機に、本間さんは、自分で選ぶ人生を進んでいくことになります。彼の凄いところは、自分の知識や技術を惜しみなく共有し、世界中の仲間と研究を成し遂げたことです。

 

私が想像する研究者像は、孤独に地道な作業を何度も繰り返すイメージですが、本間さんは、仲間と情報共有しながら研究を行うことを自分で決めたのです。

 

保育園の子どもたちを見ていると、何でも自分でやらないと気がすまない園児もいますが、なかなか自分で決められない園児もいます。考え方は、もちろん色々あるでしょうが、「自分で選んだ道」を進むことは、何よりも楽しい人生につながると私は考えていますので、今は自分で決められない子どもたちへ、アプローチをするのが私の役割です。

 

やっぱり・・・自分で決めた人生は楽しいですね!

2019年

7月

18日

「好き嫌いダメ」はもう古い!?

今日はピクニックランチの日です。寺子屋園児が、ママが作ったお弁当を屋上でわいわいガヤガヤ食べます。年に3度の行事なので、ママも子どものリクエストを参考に、はりきって弁当作りを頑張ってくれます。子どもたちにとっては、特別な一日です。

 

子どもたちは、ウマの合う園児同士で輪になって会話を楽しんでいます。デザートのゼリーが多かったので他の園児におすそ分け・・・会話を楽しみながらの給食は、いつもと一緒ですが、屋上&ママのお弁当は、非日常感が満載です。(笑)

 

ピクニックランチのお弁当は、たいがい、ママの頑張りで量が多めですが、子どもたちは、みな完食します。理由は、ママと一緒に「何しよう」と自分で考えたお弁当だからです。

 

しかし、おうちでの食事では、「好き嫌いせず、残さず食べなさい」と言われて育った親世代にとって、自分の子どもにも同じように教えるママがほとんどですね。保育園でも「好き嫌いしないで、何でも食べよう!」は、どの先生も子どもたちに願うことです。

 

ところが、最近は考え方が少し変わってきているそうです。

 

「好き嫌いしないで食べること」よりも「食を楽しむことが重要」という考えです。もちろん、楽しく食事をすることには大いに賛成ですが、好き嫌いなく楽しく食べられる方がもっといいじゃないのと、ひねくれた私などは思ってしまいます。(笑)

 

ところが、近年主流の考えは「食べない分の栄養素は別のものから摂る。嫌いなものを無理に食べさせられるのは、子どもにとって苦痛なこと。だから、無理強いはしない」とのことです。

 

サッカーの元日本代表中田選手は野菜嫌いで大人になっても偏食・・・体操の内村選手はブラックサンダーというチョコレート菓子ばかりたべていた・・・なんて、ことも耳にしますが、みんなで楽しい食卓にするには、誰もが好き嫌いなく「おいしい!おいしい!」と会話が弾む方が楽しいですね。

 

保育園では、屋上ファームの自分で収穫した野菜は美味しく食べるというマジックがあります。あとは、量を少なくする・・・残してもいいけど「あとこれだけ頑張ってみよう」と先生が後押しすることが多いですね。

 

ある栄養士は、「たとえ食べなくても、苦手なものを食卓に登場させることは大切」と話します。苦手な物には一工夫・・・例えばにんじんが苦手なら、型抜きを使って星型にすることで、見た目を変える・・・野菜を子どもと育てたり、料理を一緒に作ったりして、食卓に上がるまでの過程を知ることも子どもの楽しみを引き出すことにつながると言います。

 

ということで、やっぱり「好き嫌いはダメ」でしょ・・・(笑)

2019年

7月

17日

セミの声が聞こえない夏・・・

今日は「あずみ苑」に行って、おじいちゃん・おばあちゃんたちと楽しい時間を過ごしました。年長・年中の2学年が訪問します。年中園児にとっては、今年度初めての経験となりました。

 

歌をうたい、夏まつりで見せる「お化けの花火音頭」を踊ります。ジャンプして一回転するところで、おばあちゃんたちの歓声が上がります。そして、恒例のインタビュータイムの時間です。保育園の朝の会とは、かなり雰囲気が違いますが、年中園児も全員しっかりと受け答えができました。七夕のお願いで「みんなをやさしくしたい~」「平和になりますように!」という願い事には、おじいちゃん・おばあちゃんたちもビックリです。(笑)

 

さて、7月に入ってからのブログは、夏らしからぬ天気を嘆くコメントを毎日のように書いていますね。7月6日に行ったナイトツアーでは、蛍にカブトムシに・・・実は、もう一つ「セミの羽化」が見たいと欲張っていました。ところが、今だにセミの声も聞こえてきません。

 

ということで、今日は、今月末には「ミンミン・・・ジージー」とうるさくなるセミについての話です。

 

つい数年前までは「セミの命は1週間」という説が主流でした。私も子ども頃から、そう思っていました。しかし、長年セミの研究を続けている埼玉大学の林教授によると「国内でよく見るアブラゼミなどのセミの成虫は、10日から2週間は生きられます。鳥などの外敵に襲われなければ、1カ月も生きることもあります」と言います。

 

「1週間」と言われてきたのは、幼虫で過ごす時間の長さが関係しているそうです。アブラゼミなどの幼虫は、4~5年もかけて土の中で育ちます。一方、地上に出て盛んに鳴く成虫の期間は1週間よりも長いのに「はかなさを表現するために1週間と言われるようになった」と林教授は推測します。

 

土の中で5年も幼虫でいるのは、「セミの幼虫は、木の根の樹液を吸って育つ。ほとんど水しか通らない管から少しずつ栄養を取るので、時間がかかる」そうです。長い時間をかけても、土の中は外敵が少ないので生き延びられるようです。

 

また、西日本を中心に生息するクマゼミが、ここ数十年で北上し、関東でも見られるようになったそうです。アブラゼミやクマゼミは木の枯れ枝の中に卵を産みつけます。卵から大きさ1~2ミリの幼虫が出てくるのですが、地面に落ちた幼虫が土にもぐるまでの間が、最も外敵に狙われやすく、一生のうちで最大の難関です。アリなどに食べられてしまい、ほとんどが死んでしまうそうです。

 

やっぱり、セミの一生ははかないですね。5年かけて、頑張って生きてきたセミの成虫のうるさいくらいの鳴き声が聞こえないと、夏とは言えませんね。早く、鳴いておくれ!

2019年

7月

16日

うさぎのユック

昨日は、この春小学校1年生になった卒園児のピアノ発表会に行ってきました。先回の発表会の時は、ママが横で連弾しながら、少し頼りなかったのですが、今回は、大好きな電車から「新幹線」という曲を一人でやり遂げました。

 

2曲目は、小学校5年生の姉との連弾です。「タッカーのひみつのよる」という曲をミスなしで成功させました。あまり練習好きではない男の子ですが、本番で結果を出したようです。小学生を中心とした32組の演奏を楽しみました。小学校5年・6年生の演奏は、目を閉じて聴いていると、大人が弾いているような完成度の高さです。久々に、ピアノの演奏を楽しむことができました。

 

さて、土曜日の「図書館で本を借りた・・・」の続きです。5歳男の子は、借りた本を家に着く前に読み始めたそうです。そして、今度は、ママと二人で図書館に行く約束までしました。やがて、本好きになって、ママやパパや先生に「○○の本読んでみて!すごくいい本だから・・・」なんて、会話になるようならうれしいですね。

 

今日は、そんな本好きの小学2年生が、おすすめの本を紹介します。「うさぎとユック」というお話です。作者は「絵門(えもん)ゆう子」という人です。NHKのアナウンサーや女優としても活躍されていたので、ご存知の方も多いかもしれませんが、絵門さんは、がんの宣告を受けます。

 

がんの治療のために長い間入院をしていました。そのとき入院していた女の子と出会います。その子は、うさぎの絵を描くのが好きで、絵門さんは、うさぎが出てくる絵本を作ってあげると約束したそうです。こうして生まれたのが、「うさぎのユック」です。

 

絵門さんは、闘病むなしく、49歳の若さで亡くなります。

 

物語のストーリーは、お母さんうさぎから5匹のうさぎが生まれます。しかし、その中の1匹が、生まれつき足も心臓も弱いうさぎでした。しかし、個性豊かな兄弟うさぎに支えられながら、時には支えて生きていく物語です。ライオンに襲われても、あきらめない心で生き抜くのです。

 

絵門さんは、生前「毎日が命の記念日だ」と言って、いのちを大切に・・・一日一日大切に過ごすことを忘れません。そして、みんなで力を合わせていきることをこの絵本の中で教えてくれます。

 

子どもたちの図書館通いが当たり前になれば、こんな素敵な本に出合える機会が増えることでしょう・・・

2019年

7月

15日

未婚男女のすれ違い

昨日は、大学時代の仲間たちと東京お台場にある「大江戸温泉物語」で、ゆっくりと時間を過ごしました。ここは、2003年オープンした施設です。今では、全国どこにでもスーパー銭湯&非日常空間を演出する施設がたくさん出来ましたが、その先駆けとなった施設です。

 

ここでは、男女ともに浴衣になってぶらぶらします。まるで江戸の街なみを歩いている感覚です。この日は、金魚がたくさん泳いでいました。アクアショップでみる金魚とは違って、風情を感じますね。まさに江戸情緒あふれる非日常を楽しみ、50歳を過ぎたおやじたちの会話もはずんだのです。(笑)

 

さて、今日は、結婚前の男女のすれ違いについての話です。

 

女性が結婚相手に求める年収は、ざっと半分の女性で500万円以上だそうです。しかし、年収500万円以上の男性は16%しかいません。男性で、最も多い年収は300万円未満ですが、それで良しとする女性は1割もいないそうです。

 

この数字を「女性の高望みだよ~」と笑うのは簡単ですが、もっと深く考えてみます。

 

賃金の性差がすくなく、フルタイムの共稼ぎが当たり前の北欧諸国では、このような男女のすれ違いはありません。日本では、夫婦共稼ぎが当たり前とは言えないので、結婚したら女性は稼げなくなるので、パートナーにある程度の収入を期待せざるを得ないとも言えます。

 

しかし、今の時代、男性の腕一本で家族を養える時代ではなくなりつつあります。年功賃金、終身雇用という日本的雇用慣行も、なくなっていくでしょう。

 

これから結婚する若者が、右肩上がりの賃金上昇や長期の継続雇用が今後の日本では保障されないのなら、夫婦で力を合わせて稼ぐことが求められる時代となり、その見通しをもてば、未婚男女のすれ違いもなくなり、未婚化・少子化に歯止めがかかるかもしれませんね。

 

まぁ~これに関しては、色々な考えがあると思いますが・・・

2019年

7月

14日

忍者はいたの?

今日も朝から雨が降っています。この週末、家族でキャンプをした5歳女の子も、残念ながら雨の中でのテント撤収となっているのでしょう。雨の中でもキャンプを楽しむことはいくらでもできますが、テントの設営と撤収の時だけは、雨は勘弁ですね。(笑)

 

さて、私事ですが、日本の歴史のなかで「女王卑弥呼の邪馬台国はどこにあったか?」「忍者は本当にいたのか?」の2つは、テレビでも本でも何か特集が組まれると、注目してしまいます。

 

今日は、その1つ「忍者」の話です。私の息子が小学生の時に「NARUTO(ナルト)」という忍者のアニメにはまりました。「NARUTO」の登場人物にあわせたコスプレをする人たちが世界中で多く見られるほどの大ヒットアニメです。

 

ここに登場する忍びたちのように、「影分身」などの技は使えなくても、本当に日本には「忍者」がいたのか?興味がありますね。

 

古文書から歴史の真実をあばく切り口で、テレビでもよく出演されている、歴史家の磯田道史さんは、10年前から忍者の存在を実証する研究をしているそうです。

 

磯田さんは、映画にもなったベストセラー「武士の家計簿」の著者でもあるので、「忍者の本を書いて次のベストセラーをお願いします!」という依頼が殺到しているそうです。しかし、忍者の存在を証明する古文書がなかなか発見されません。

 

そこで、甲賀市役所にお願いをして全市に忍者の古文書がないか市民に呼びかけてもらうと、奇跡が起きました。甲賀市の杣中(そまなか)地区の木村姓の家で古文書が見つかったそうです。それは、忍者の頭目と言われていた木村奥之介の「先祖書ならびに勤書」という古文書です。

 

この発見で尾張藩が甲賀忍者を採用した実態の詳細がわかったそうです。甲賀忍者は戦国時代に豊臣秀吉に迫害され甲賀を追い出され浪人になり苦労をしたそうです。そして、運が開けたのは江戸期に入ってからのことです。

 

頭目の奧之介は、尾張の家老から「甲賀に帰って忍びの心がけのある者をあつめよ」との密命を受けます。こうして「甲賀5人」の忍びが生まれました。この忍びたちは、甲賀から毎年二人ずつ交代で参勤し名古屋城下で勤めを果たしたそうです。

 

実際に、甲賀5人は、忍者としてどんな技を使っていたのかは不明ですが、さぞ、高額の手当てをもらっていたのだろうと思っていると、なんと、滞在期間中(たぶん数カ月?)に、今の金額で一人1万円の手当だったそうです。

 

すずめの涙ほどの手当てで、忍者もつらい勤め人だったというのが、古文書から見られる真実のようです。私たちが勝手に妄想をふくらませていた「忍者」像が、崩壊してしまったようですね。

 

でも、ラグビーの五郎丸選手のように手を組んで、気がつくと、木の葉だけを残して消えてしまう「忍者」の存在を私は信じています。(笑)

2019年

7月

13日

本を好きになる習慣

今日も卒園児の小学生が7人、同窓会のごとく保育園に登園してきました。お昼寝タイムの園長の課外授業は、年長園児3名と共に、10人で近くの図書館に行きました。

 

単純に、子どもたちが自分で好きな本を探して、一人で読んでも良し・・・友だちと一緒に読んでも良し・・・とにかく、本を読む環境を経験させることが目的です。

 

「ここは図書館だから、静かにしてね」なんて、小学生が年長園児に先輩面して教えています。(笑)

 

すると、小学校3先生の女子が、「園長先生・・・本を借りたいんだけど・・・」と、家でゆっくりと読みたい本を何冊か見つけたようです。

 

ここで、最近はかなり錆びついてしまった、私のアンテナがビビビッとひらめいたのです。このアンテナは、だいたい年に一度くらいしか反応しなくなっています。先回は、昨年秋に思いついた「自転車免許証」です。この免許証が欲しくて、2歳児クラスまで、補助なし自転車にチャレンジする園児が続出したのです。

 

今回は、「子どもたちが本を好きになる習慣は、これだ!」と思いついたのです。

 

さっそく、保育園の図書カードを作ります。法人扱いなので、1回で100冊の本が借りられます。そして、子どもたちに、「自分が読みたいと思った本を借りてもいいぞ・・」と自分で本を選ばせます。

 

小学生なら、学校の図書室で本を借りる経験はあっても、街の図書館で借りる経験はほとんどありません。保育園の年長園児は、目をギラギラさせながら、「カブトムシの本」を見つけてきました。先日のナイトツアーで採取したカブトムシを飼い始めた男の子です。

 

親の気持ちとしては、我が子が本好きになってもらいたいと願い、子どものために本を買って読ませようとした経験があるかと思いますが、たいがい、子どもは与えられた本には興味を示しません。私も、我が子に「これだ!」と思ってプレゼントした本は、ほとんど本棚に置かれたままになっています。(笑)

 

そうです。当り前ですが、自分で見つけた本でないといけません。しかし、本屋さんで新書を毎回買うとなると、お金もかかりますし、飽きてしまうこともあって難しいですね。

 

しかし、今回は、保育園の仲間たちだけで、自分で借りる本を選びます。今日は、4冊借りた小学生がいました。たとえ、全部読むことができなくても、たくさんの本を手にすることで、「本を好きになる習慣」が生まれるのです。仲間たちと「あーだこーだ」言いながら本を探すのは本当に楽しい時間です。

 

どうですか・・・この作戦で、ホワイトきゃんばすの子どもたちに、本を好きになる習慣をつけるきっかけをつくることにします。もちろん、ここから先は、子どもたち自身にかかっていますが・・・(笑)

2019年

7月

12日

大宮にホタルを・・・

8月3日の夏まつりに子どもたちが踊る「お化けの花火音頭」の練習が、スタートしました。この踊りの見どころは、高くジャンプしてクルリと空中で1回転するところです。これが、何度も入っているので、子どもたちはクルクル頑張っています。

 

朝の会で練習するのですが、夕方の自由時間も、子どもたちの自主練習が始まりました。5回くらいリピートして、何度も踊っています。子どもたちは、すぐに振り付けを覚えしまいます。

 

来週、あずみ苑で、おじいちゃん・おばあちゃんたちの前で、舞台デビューをし、夏まつりでは、小さい園児も含めて全員で踊ります。楽しみにしていてください。(笑)

 

さて、埼玉県が誇る、大宮氷川神社で、ホタルを復活させようという動きが始まりました。昨年9月、「池の水抜いちゃいました」のテレビ番組で、氷川神社の水を抜いたのですが、まだ、1メートル以上溜まった、ヘドロをすべてかき出すことができませんでした。

 

そこで、さいたま市内の建設会社が、ヘドロの撤去作業を行い、先月末に完了したそうです。この建設会社には、保育園パパが勤務しており、実際の作業にも参加したそうです。「ニホンイシガメが出てきたら、家で飼う」と張りきっていたのですが、残念ながらアカミミガメだらけだったそうです。

 

実は、明治から昭和にかけて、氷川神社の敷地周辺に生息するホタルが、天皇皇后や宮家へ毎年3000~2万匹も献上さていたそうです。昭和41年6月の新聞には、大宮氷川神社の「見沼ホタル」が、西の宇治川ホタルと並んで、日本一と称されたそうです。

 

現在、境内には新たにわき水を引いた小さな池を作りホタルの幼虫の餌になるカワニナを育てているそうです。今後、専門家の意見を聞きながら、ホタルが自生できる環境を整えていくそうです

 

先日のナイトツアーでは、子どもたちだけでなく、保護者の皆様も「ホタルの光」に感動していました。ほのかな光なのに、人の心をぐっと引き寄せるのです。

 

大宮の氷川神社には、お参りやお祭りなど、何度も足を運んでいますが、近い将来、ホタルの光を愛でに、訪れたいものですね。大いに期待するとします。

2019年

7月

11日

ゲーム障害

保育園のイモリの水槽に小さなカエルが4匹・・・それが、仲良く暮らしています。カエルの背中にイモリが乗って、何やら会話をしているようなシーンもありました。同じ両生類同士、ウマが合うのかもしれません。

 

さて、5月に世界保健機関(WHO)が、「ゲーム障害」を正式に病気として認定したのをご存知ですか。今の若者や子どもたちの間で問題になっている、ゲーム依存が、正式に病気という位置付けとなったのです。

 

『飽きるまでやらせたらどうですか?そのうち飽きますよ』と、ある小学校の担任は、ゲーム依存で不登校の小6の児童の母親の相談に答えます。母親は、その通りに朝の8時から夜の10時まで、食事以外はゲーム漬け。それが、夏の終わりには、夜10時までも守られず、朝までゲームを続けるようになったそうです。

 

母親は、「間違ったアドバイスをした担任が許せない」と怒ってるそうですが、ゲーム依存は、保護者の責任です。担任を逆恨みしても仕方ありません。

 

担任の子ども時代は、確かに「そのうち飽きる」時代だったのでしょう。私が子どもの頃の昭和時代は、「人生ゲーム」「野球盤」などのボードゲームが全盛でした。長くても1時間くらいで終りました。集まって遊ぶゲームですので、おうちに帰る時には、ゲームオーバーです。

 

平成のゲームは、「スーパーマリオ」「ファイナルファンタジー」などが浮かびますが、これも、ステージをクリアしたらおしまいです。基本的には、子どもがゲーム機相手に一人で対戦していたので、どれだけ夢中になっても、いつかは飽きます。

 

そして、令和の時代です。令和時代のゲームが子どもたちの心をつかんで離さない理由は、対戦相手はネット上ですが人間だということです。相手が人間なので、相手の技量がどんどん上がっていくので「負けられない!」となるのです。また、一人で孤独にゲームではなく、4~5人が協力するので、自分が強くなると、ネット上ですが、仲間に認められるのです。

 

塾や習い事で忙しくても、オンライン参加なので、自分のライフスタイルの中で、参加できることも魅力です。

 

さぁ~どうしますか?令和時代の「ゲーム障害」に、自分の子どもが陥らないように、親は自分で考えないといけませんね。

2019年

7月

10日

「紫雲丸」沈没事故

今週もプール開きが微妙な天気が続いています。今日は、薄日が差したものの、気温は低いままで、とても、プールを楽しむような状況ではありません。それでも、子どもたちは、トマトを収穫し、虫取りに夢中です。バッタを飼育ケースに入れてしばらく観察します。カエルもつかまえたので、保育園のイモリの水槽に入れて観察します。両生類同士で、どんなかかわりがあるのか、興味がありますね。

 

さて、今日は、プールの話です。全国の小学校や中学校に当たり前のようにプールが設置され、体育科目で水泳が必修種目として、子どもたちが指導を受けます。実は、これには、悲しい理由があるのをご存知ですが。

 

昭和30年5月11日・・・戦後10年が過ぎた日本で、「紫雲丸(しうんまる)」沈没事故が発生しました。今は、瀬戸大橋が本州と四国を結んでいますが、当時は、国鉄が「宇高連絡船」を運航していました。

 

その「紫雲丸」に、小学校3校、中学校1校の4校の児童生徒が、修学旅行で乗船していました。当時は、深い霧に包まれ、前方からやってきた「第三宇高丸」と衝突し沈没したのです。時間は、朝の6時56分でした。

 

大人を含め168名が犠牲になる大惨事となったのですが、100名の小中学生が命を落としました。子どもを助けに海に身を投じた先生、泳ぎが得意な先生は幾人もの子どもを水中で支え、力尽き、海に消えたことも伝えられています。

 

犠牲となった子どもたち100名のうち、81名が女子だったそうです。伝えられている話では、事故当時、多くの男子は、甲板に残っていたのに、女子は自分の船室に戻ったそうです。その理由は、今も分かっていません。

 

この話をしたのは、小学校や中学校のプールを前にして「紫雲丸」沈没事故を思い出しなさい・・・ではありません。プール活動は楽しい時間ですが、一歩間違えると命を落とす危険があることを忘れないためです。

 

保育園のプールは、天気が回復すれば、すぐにでも始まります。水遊びを通じて、子どもたちの笑顔が屋上に広がります。と同時に、安全対策もしっかりと行わないといけません。

2019年

7月

09日

「和を食す」給食

7月に入って、さいたま市の日照時間が、わずか3時間という少なさに加えて、今日も肌寒いくらいの気温です。7月1日からスタートする予定だった屋上でのプールは、いまだにできません。

 

卒園児の情報によると、小学校ではこの寒さでもプールにガタガタ震えながら入っているそうです。保育園では、もちろん、気温が上がらないと無理はしません。

 

そして、屋上ファームの収穫も、ここに来て、ミニトマトが日照不足で真っ赤になりません。西日本を中心とした大雨や、関東地方も低温が続き、農作物への影響も心配ですね。そんな中でも、インゲン豆は豊作です。あるママの話によると、おうちでインゲン豆など食べたことがなかった5歳女の子が、ただ茹でただけで、マヨネーズをつけてバクバク食べているそうです。自分で収穫した野菜は、おいしいのです。(笑)

 

さて、今日は、ホワイトきゃんばすの初代給食の先生が遊びに来ました。2012年に開園して、1年半勤務してくれました。4人の子どもを育て、当時幼稚園に通っていた一番下の女の子が、もう6年生です。読まなくなった絵本をプレゼントしてくれました。時の過ぎるのは、本当に早いものです。

 

ということで、今日は給食の話です。

 

京都市内の公立小中学校では、月に一度「和(なごみ)献立」として、完全和食の給食を出しているそうです。「豚肉と万願寺唐辛子のいためもの、大根葉のごまいため、もずくのみそ汁にご飯・・・」子どもたちは、「大根の葉がシャキシャキして好き!」とほとんど完食です。

 

和献立では、伝統食材や行事食を積極的に取り入れ、和食の特徴をより強く出しているそうです。ある校長先生は、「和食の料理や京野菜などの話題が、子どもたちから自然に出るようになった」と話します。

 

2013年には、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、現実は、各家庭では和食離れが進んでいます。というよりも、世界中の様々な料理を食べる機会が多くなったとも言えます。

 

きちんとした和食を次世代に継承する場として、給食が注目されているのです。

 

よく論争になる、「ごはんと牛乳の組み合わせって・・・おかしくない?」など、和食の献立を継続していくには、苦労も多いようです。調理器具についても、大量調理がしやすい洋食の献立には向いているものの、和食に欠かせない「焼き物」などには、不向きということが多いのです。

 

子どもたちは、給食を通じて、様々な料理を食べ、その違いを感じることが大切です。その中で、正統派の「和食」を継承してもらいたいですね。給食の場が鍵を握っているのです。

2019年

7月

08日

あなたはなぜ働いていますか?

土曜日のナイトツアーは、今回初めて参加したファミリーもあり、「さいたまで蛍を見られるなんて!」「カブトムシが自然の中で夜活動するなんて・・・初めて知った」など、反響が大きかったですね。

 

子どもたちは、家に帰るまでに、「ナイトツアー楽しかった!」とずっと、おしゃべりが止まらなかったようです。5歳男の子は、カブトムシを採集しておうちに持って帰りました。さっそく、帰り道の100円ショップで、カブトムシの土や、登り木、エサの昆虫ゼリー、昆虫ウオーターなどを購入して家での飼育が始まったそうです。

 

ホームセンターでは、オスが680円メスが380円くらいで販売しています。やはり、自分でつかまえたカブトムシを飼う経験を子どもにはさせたいですね。

 

さて、保育園での働くママの気持ちは、もちろん一人一人違いますが、私が感じるのは「仕事が育児の息抜きで、育児が仕事の息抜きになっている・・・」という感覚で、両方のバランスを上手にとりながら、社会とのつながりを大切にしているママが多いですね。

 

ちゃんとした言葉で表現すると「仕事は子育てのパワー、子育ては仕事のパワー」です。

 

夫婦共働きの理由の多くは、「経済的理由」でしたが、最近では「仕事・働くことが好き」とい答えるママが約5割にまでになっているそうです。

 

「あなたはなぜ働いていますか?」の質問をママにすると、「好きなことを仕事にする楽しさがあるから」「視野が広がり、社会とのつながりが持てる」「収入があれば海外旅行や習い事など、子どもにいろんな体験をさせてあげられる」「達成感を味わえる。家事や育児だけではなかなか達成感は味わえない」「人との関わりが、自分自身の成長と自信ににつながっている」

 

これを読む働くママは、どう感じましたか?

 

当たり前の話ですが、結婚して子どもができると、子育ての仕事は、母親だけの仕事ではなく夫婦の共同作業です。その手段として、周りの手を借りながら行うこともあるでしょう。保育園に子どもを預けることも、その選択肢の一つですね。

 

昨日の大河ドラマ「いだてん」では、日本人女性で初のオリンピックに出場し、いきなり銀メダルを獲得した、人見絹枝(ひとみきぬえ)さんのストーリーでした。この頃の女性像は、「女は早く結婚して子どもをたくさん産む」ことが、正しい生き方と言う認識が、男性だけでなくほとんどの女性にもあったことがうかがえます。

 

時代の流れは、意外に遅いもので、今の考え方が普通になるまで、ドラマの時代から数えると100年近く時間が過ぎたのです。

 

現在の日本の企業は、出産後も女性が働きやすい環境が整ってきたといえるでしょう。これには、女性だけでなく、男性にも「あなたはなぜ働いていますか?」という問いが突きつけられているのです。

 

働くことの意義は、人それぞれですが、年齢を重ねても楽しく働いていれば、ただ長生きするのではなく、健康で長生きできることだけは間違いないようですね。(笑)

2019年

7月

07日

ナイトツアー つづき

ホタルの光は、ほんの小さな灯にしかすぎないのに、私たちの心にぐっとくるものがありますね。丸山公園のホタルは、ヘイケボタルで、ゲンジボタルと比べると、ほのかな光を放ちます。そのはかなさが、何とも言えないのです。

 

カブトムシの興奮を少し抑えて、菖蒲畑のある遊歩道に向かいます。懐中電灯はオフにして、真っ暗の道を歩きます。

 

「暗いよ~本当にホタルはいるの?」と子どもたちの不安そうな声が聞こえてきます。すると、1匹のホタルが舞っていました。

 

「ホタルだ!ホタルが飛んでいるよ~」と、一気に子どもたちの声が響きます。時間は、午後8時を回ったところです。この時間帯に、ホタルの活動が活発になるそうです。

 

午後8時になると、メスのホタルが光を放ちます。すると、その光を合図にオスのホタルが、メスを求めて舞うのです。これは、前日下見をした時に、ホタルを撮影していたおじさんに聞いたうんちくです。(笑)

 

丸山公園では、今から数年前に、地域の人たちが「ホタル舞うふるさとを!」ということで、新潟県からホタルの幼虫を用意して、環境を整えたそうです。そして、今夜飛んでいるヘイケボタルは、この丸山公園で生まれ育ったホタルです。

 

しかし、子どもたちが、静かにホタルを鑑賞することはありません。(笑)卒園児の男の子は、ホタルを手のひらの中で光らせます。園長の背中で光るホタルをつかまえる園児もいました。5歳男の子は、飼育ケースにホタルを採取しました。しばらく、みんなで観察して菖蒲畑に逃がします。

 

こんな感じで、カブトムシを探して夜の森の冒険あり、ホタルの光を愛でる体験アリと、子どもたちは、2つの大きな経験をしました。時間は、もうすぐ夜の9時です。興奮が冷めない子どもたちのおしゃべりが止まりません。また、そんな子どもたちの影響を受けて、少年の頃の自分に戻ったパパも「怖~い!」と言いながらも、夜の森を楽しんだママもいます。今回は、おじいちゃん・おばあちゃんの参加もあり、元気にたくさん歩いていただきました。

 

参加された多くの保護者の皆様に感謝します。感動のナイトツアーになりました!

2019年

7月

06日

ナイトツアー

今日は、子どもたちにとっては、夜の大冒険・・・ナイトツアーに行ってきました。夏なのに気温は25度で、活動するには最適です。しかし、目的の1つカブトムシが出てくるかな?と、心配したのですが・・・大興奮のナイトツアーとなりました。

 

今夜の冒険の舞台は、埼玉県上尾市にある「丸山公園」です。昨年のナイトツアーも、ここで蛍を鑑賞しましたが、今回は、カブトムシ&クワガタ採集も合わせて、冒険心2倍のナイトツアーです。

 

丸山公園には、カブトムシやクワガタが集まるクヌギやコナラなどのどんぐりのできる大木がたくさんあるのですが、すべての木に樹液が出ているわけではありません。そこで、お昼寝タイムに、小学生と年長園児でトラップを仕掛けました。

 

バナナ、砂糖、焼酎、パンを作るドライイーストを混ぜて、昆虫たちが集まる液を作ります。それをせっせとハケでクヌギの木に塗りました。子どもたちは「手がベトベトするよ~!」とブーたれながらも、思いっきり楽しんでいました。これで、準備オーケーです。(笑)

 

そして、14家族総勢47名で、ナイトツアースタート!です、今年で7回目ですが、過去最大の参加人数となりました。まずは、昼間にトラップをかけたクヌギの森に入ります。

 

さっそく、女の子が「ギャッー!」と大声で悲鳴を上げます。足下に体長20センチくらいの巨大ミミズを発見したのです。腐葉土でふかふかになった土は、ミミズにとっては最適な環境です。最近は、ミミズを見かけることも少なくなっていますね。どうやらヘビと思ったようです。(笑)

 

森の中へ進んでいくと・・・いました!メスのカブトムシが、たくさんの懐中電灯のスポットライトを浴びても、黙々と特製の蜜を食べています。クワガタは、光に反応して逃げてしまうことが多いのですが、カブトムシは、食べることに夢中になる昆虫です。

 

子どもたちの「カブトムシだ!スゲー・・・」という歓声が起きます。保育園では、飼育ケースの中で昆虫ゼリーを食べるカブトムシを観察する子どもたちですが、自然の環境下において、どんな生態なのか・・・大きな学びの機会となります。

 

冒険の森では、カブトムシ4匹とクワガタのメス2匹・・・そして、カミキリ虫を観察しました。一番多く見たのは「スズメガ」などの蛾の仲間たちと、ゴキブリくんたちです。子どもたちにとっては、ゴキブリは家の中にいる虫と思っていたようですが、自然の中のゴキブリ体験です。(笑)クツワムシかな?キリギリスの仲間も観察できました。

 

すでに、子どもたちの興奮度は上がりまくっています。(笑)保護者の面々も、少年心を取り戻したパパがいたり・・・キャーキャー言いながらも夜の森を楽しむママがいたり、おじいちゃん・おばあちゃんも今回は初参加です。

 

いよいよ・・・次の冒険は、ホタルです。つづきは、あした・・・

2019年

7月

05日

金魚専門の釣り堀

屋上のカメ池には、ニホンイシガメとクサガメが住んでいますが、子どもたちが池の前に行くと、すぐに、水の中へ隠れてしまいます。カメに比べて警戒心が弱く、エサを期待して、逆に寄ってくるのが金魚です。金魚すくいで見かけるただの赤い金魚ですが、子どもたちには大人気です。

 

そんな、金魚専門の釣り堀が、中央線阿佐ヶ谷駅から徒歩3分のところにあるそうです。「寿々木(すずき)園」という釣り堀です。大正13年からある、歴史のある釣り堀です。朝8時から日没まで営業して、雨の日はお休みになるそうです。

 

NHKの「ドキュメンタリー72時間」を見ていました。~大都会。金魚の釣り堀・・・なぜか人を引きつける池のほとりで何を思う~というサブタイトルです。

 

60分600円で貸し竿&エサ付きです。60分で3匹まで持ち帰ることができるとのこと。とてもリーズナブルな値段で、非日常を楽しみます。ホワイトきゃんばすの七夕飾りの笹ぐらいの小さな釣り竿を使って釣るのですが、金魚は、あたりが弱くて、引き上げるタイミングが、なかなか難しいそうです。

 

釣り糸を垂れる人たちが、また味がある人ばかりで、仕事を忘れて・・・夫婦で一番よく会話をする場所・・・将来海洋生物学者を目指す小学生が一人で釣りをしています。すると、常連客が世話をするのです。

 

パパと娘で、初めて金魚釣りに挑戦・・・なかなか釣れません。そこでも常連客が、釣った魚を女の子にプレゼントしたり・・・なんだか、映画「三丁目の夕日」に出てくるような、地域みんなで子どもを守るようなシーンです。

 

金魚は、ただの和金だけでなく、高級金魚を吊り上げることもあるようで、ここがたまらないようです。自分で竿を作り、さつまいもで自分のエサを作る人もいます。

 

「自分らしさを楽しむ」人あり・・・「もう一人の自分を楽しむ」人もあり・・・出かけたくなる場所です。金魚釣りの奥深さに驚きながら、明日は屋上の金魚を愛でることにします。(笑)

2019年

7月

04日

トウモロコシ食べるぞ!

興味深いデータを目にしました。日本では人口減少の影響もあり、空き家が増えています。家は、人が住まないとすさみます。「脱走犯が空き家に逃げ込んだ!」など、犯罪の温床になったりもしますね。

 

近い将来「タダでいいから空き家に住んでください」と頼まれる時代が来るかもしれない・・・と思ったのですが、実は、すでにタダで借りられる家があるそうで、家賃ゼロの借家は全国に36万戸もあるそうです。これは平成25年の古い資料ですので、間もなく公開される30年のデータでは、50万戸を超えるのではと言われています。

 

「それじゃ、そこに住めばいいじゃないか・・・家賃ゼロだし」と思う人もいるかもしれませんが、住むということは、仕事や学校など、それ以外の環境が大切であることは言うまでもありません。簡単には、解決できない問題ですね。

 

さて、今週は、天候が悪くプール開きはできませんでした。ただし、夏は長いです。小学校や幼稚園のような夏休みは保育園にはありませんので、本当に暑くなってから、思う存分プール遊びを楽しむとします。

 

そこで、今日の寺子屋では、トウモロコシの種を植えました。じゃがいもの収穫が終わった広いスペースをどうしようかと考えたのですが、今、トウモロコシの種を蒔けば、8月末には収穫できるので、プールの最後の方に、茹でたトウモロコシをかじりながら、プールを楽しむ贅沢をすることにします。

 

5月の保育参観で、親子で植えたミニトマトの実がびっしりとできています。来週以降、プールに入りながら、ミニトマトのつまみ食いができそうです。

 

小玉スイカも順調に育っています。大きくなったら、冷たい氷水で冷やしたスイカを「スイカ割り」で楽しんで、あとは、のどの渇きのままに、種をぺっぺっと吐きながら食べるのです。きゅうりも塩をふって丸かじりです。

 

早く梅雨が明けて、夏本番の「屋上プール遊び&ファームの収穫まるかじり」を子どもたちに、存分に経験させたいですね。もう少しの我慢ですね。

2019年

7月

03日

スポーツ界にも「ゆる」の風が来た

全国あらゆる自治体で、ゆるキャラブームが起こり、今は少し落ち着いたところですね。今度は、スポーツにも「ゆる」の風が吹いているそうです。

 

この秋にラグビーのワールドカップが日本で開催されますが、「イモムシラグビー」は、カラフルなコスチュームを着て、ごろりと寝ころべば気分はイモムシ・・・ほふく前進したり、ゴロゴロ転がったりしながらラグビーボールをつなぐ競技です。

 

「ハンドソープボール」は、ハンドソープをつけた手でハンドボールをするユニークな競技です。ハンドボールが上手い人が活躍するとは限りませんね。

 

「ブラックホール卓球」は、ルールは普通の卓球ですが、ラケットの真ん中に穴(ブラックホール)が開いていて、ボールが美しく穴を抜けたら「ナイスホール!」と声をかけてたたえ合うそうです。

 

「承認フェンシング」「イタイッス」「緩急走」など、まだまだたくさんあるそうですが、この「ゆるスポ」は、広告会社に勤務する中堅の男性社員が、2016年に「世界ゆるスポーツ協会」を立ち上げて、いまではイベントチケットも完売する人気ぶりで、これまでに10万人が参加したそうです。

 

こんなの・・・スポーツじゃないよ!と思ったあなた・・・ちょっと待ってください。

 

「たとえ『勝っても負けてもいいよね』とゆるい気持ちで競技に臨んだとしても、そこで勝つとその自信が日常にも生かされる。今まで得られなかった勝利体験を味わえることができる」といいます。また、障がいがあっても複数種目に気軽に参加できるので、パラ競技よりもハードルが低いのです。

 

スポーツには、どうしても「勝ち負け」にこだわるところが大きくなりますが、本来は「気晴らし」「遊ぶ」「楽しむ」などの意味があります。「勝ったらうれしい・・・負けても楽しい・・・」というゆるスポーツが広まれば、スポーツ弱者も少なくなることでしょう。

 

私たちの中で、競技でメダルを争うような、勝たねばならないアスリートは、ほんの一握りです。負けても楽しいスポーツが、広まることは決して悪いことではありませんね。

2019年

7月

02日

「空気」を読むから「空気」を作るへ

今日もプールはおあずけです。さいたま市は、西日本を中心とした豪雨のような状況にはなっていませんが、プールをやるには気温が低いので、来週からかな~?といった感じです。

 

その代わり、子どもたちは屋上で様々な遊びに夢中です。インゲン豆は、タライに山盛りの収穫・・・ミニトマトが4つだけ赤くなっていると、野生児4歳女の子が見つけて、食べています。一人占めではなく、周りの園児にも分けていました。

 

どろんこ遊びの後は、まだ土がぐちゃぐちゃです。あえて、そこに入る子どもたち・・・もう勝手にしなさい!(笑)という感じです。

 

 さて、「大企業病」という言葉を聞いたことがあると思います。「組織が縦割りで意思決定が遅い」「やらされ仕事が多く、やりがいを実感しにくい」といったところですね。「やりがいは自分で作るものだ・・・!」なんて、理想論を言ったところで、現実はこのような経験をされた方は多いと思います。

 

そこで、最近では、会社の枠を超えて、「自分の会社を変えたい!」という若手、中堅社員のネットワークが増えているそうです。

 

例えば、百貨店と電機メーカーの社員が、スマホアプリを使ったドレスのレンタルサービスを企画するなど、異業種がつながって、あたらな価値が生まれているそうです。

 

私が、営業マン時代に本業の洋菓子と米・そうめん・ドリンク・酒などの商品とタイアップしたギフト商品にかかわった経験がありますが、それも百貨店バイヤーの紹介で、同じ食品会社との連携に過ぎません。仕事として、異業種の企業と会社の枠を超えたつながりは、持ったことがありませんでした。

 

「巨大組織の中でくすぶっていた頃は、自分の力で会社の資源を動かしきれない葛藤がありました。大切なのは仲間。有志団体で社内外の人脈を築き、新しい知識を得たことで一歩を踏み出せました。入社10年目になり、今が一番、仕事にワクワクしています」と、ある中堅社員が語ります。

 

どうですか・・・今の仕事に、行き詰っているようなら、視点を社外へ・・・も、新しいやり方かもしれませんね。

 

まさに、「空気」を読むから「空気」を作る側へ自分の立ち位置を修正したいですね。結局、自分で考えないといけないのですが・・・

2019年

7月

01日

七夕飾り

今日は、5歳男の子が、カエルとドジョウとオタマジャクシを持ってきました。日曜日に、パパの会社の人たちとバーベキューを楽しみ、裏の田んぼで採集したそうです。小学校5年生の男の子と一緒に捕まえたそうですが、対等に話をしていたというので、頼もしい限りです。

 

カエルは、立派な「トノサマガエル」と「アカガエル」です。カエルは、生きた昆虫などを食べる肉食ですので、屋上の池に、ドジョウと一緒に逃がします。おたまじゃくしは、しばらく、保育園で飼いながら、カエルになるまでの成長を観察します。おたまじゃくしのエサは乾燥イトミミズや小魚フードで対応できます。

 

そして、昨日、今シーズン初のカブトムシの採集に成功しました。大きなメスのカブトムシです。今日から7月に入ります。まだ、カブトムシやクワガタが喜ぶ蒸し暑さにはなっていませんが、もう少しすると、屋上のビートルハウスがカブトムシやクワガタで賑やかになることでしょう。

 

さて、子どもたちの「七夕飾り」がアップしました。朝登園した園児と保護者が、迫力の七夕飾りを見て、我が子の「ねがいごと」を探します。すでに、子どもから「○○と書いたんだよ・・・」と聞いている保護者もいますが、我が子の七夕飾りを見て、目を細めています。

 

メッセージを記入したのは寺子屋園児です。その他の小さい園児は、まだ自分の「ねがいごと」が上手に表現できないので、白紙の短冊が飾られています。ここに、パパママで、親の願いでも、何でも書いてもらえるようにしています。

 

今日は、寺子屋園児たちの「ねがいごと」を紹介します。

 

「ヒーローになれますように」「プリキュアになりたい」「エルサになりたい」「あかにんじゃになりたい」「アイドルになりたい」「ドラえもんになりたい」・・・

と、定番の「なりたい!」が一番多かったですね。

 

スポーツでは「野球選手になりたい」「サッカー選手になりたい」です。

 

「看護師さんになりたい」は、ママの仕事をリスペクト。「チアダン」になりたいは、映画の影響ですね。「ピアノが上手になりたい」「車が買いたい」「自転車が上手になりますように」「工作がいっぱいできますように」も、子どもらしい願い事です。

 

大人では思いつかないような願い事もあります。「虹にのぼれますように」「へいわになりますように」・・・そして、パパが涙する「パパにケーキを作りたい」もあります。

 

しばらく、保育園は七夕飾りで賑やかです。(笑)

2019年

6月

30日

「手をあげて発表しましょう」でいいの?

先日、卒園児の小学1年生が授業参観で、「ハイ!ハイ!」と手を挙げて、後ろにいるママの存在も意識しながら、積極的にアピールしていたようです。その男の子に直接話を聞くと「間違えているかもしれないけど、手を挙げたんだ。でも、やっぱり間違えちゃった」と笑いながら話してくれました。

 

1年生になった卒園児7人の中では、彼は積極的に手を挙げるタイプではなかったのですが、保育園の取組みの一つに、「朝の会での当番さんインタビュー」があります。

 

「朝ご飯は何を食べましたか?」「週末はどこに遊びに行きましたか?」「今日は屋上で何をして遊びますか?」など、簡単な質問を主任の先生がインタビューします。声が小さくても、恥ずかしくて時間がかかっても、質問とかけ離れた答えを出しても何でもOKです。ここでは、大人が求める正しい答えは不要です。

 

こうして、少しずつ人前で話をすることに慣れていきます。年長年中は、年に3回、近くの老人福祉施設を訪問し、一人ずつインタビューを受けるのですが、おじいちゃん・おばあちゃんたちがビックリするくらい、元気に笑顔で答えています。

 

さて、小学校の教室には「はい。○○です。理由は△△だからです」という発表する時のマナーを教える掲示をよく目にします。しかし、子どもたちにとっては「手をあげて発表しましょう」という投げかけは、大きなプレッシャーですね。

 

挙手をして、先生に指名されないと意見を言えない・・・という暗黙のルールがある教室は、まだまだ全国にはたくさんあるような気がします。しかし、保育園の子どもたちを見ていると、全ての園児が、積極的に手を挙げて発言する外向的な性格の子は、むしろ少数派です。手を挙げるには勇気がいるものです。そうなると、自分の意見があっても、発表できないままに終わってしまいます。

 

先生だけでなく、私たち大人は、積極的に手を挙げて、自分の意見を言える子の話に耳を傾けてしまいますが、手を挙げられないけど、「こう思っているんだ」の声を拾うことが大切であることを意識したいですね。

 

「間違えてもいいから・・・言ってごらん」「大丈夫だよ・・・マネしてもいいよ」「他の子に教えてもらってもいいから、言ってごらん」など、挙手できない子の発言を促すことやポイントが外れた答えでもきちんと話を聞く姿勢が大事ですね。

 

「早く話をして!」「言っている意味がよく分からないよ・・・」なんて発言を私も無意識にやってしまうことがあります。大人になれば、会社などの組織で、自分で発言できない人は、認められないことが多くなります。

 

子どもたちが、大人になるまでに、自分の意見を人前で言えるようになってもらうためにも、「挙手発表」のアプローチ以外に、子どもの意見を引き出すことを考えないといけませんね。

2019年

6月

29日

「小学校教育の前倒し」に危機感

土曜日の保育園は、小学生と寺子屋園児の学び合いが、活発に行われます。今日も、小学4年・3年の卒園児がリードする、「小学校ごっこ」が行われていました。もちろん、小学生が保育園児に勉強を教えるのではありません。

 

「今から席替えをします・・・」と先生役の卒園児が、実際に小学校で行われる、細かい部分を再現します。また、今日は4つの小学校に通う卒園児が集合したので、それぞれの小学校の文化の違いを確認するかのように、大人が当たり前と思っている些細なことを子ども目線で深掘りしています。

 

それを聞く寺子屋園児は、それはそれは、目をパッチリ開けて聞き入っています。2歳児以下の園児もいつもとは違う状況をしっかりと感じています。今日登園した6人の小学生を含む10人が、7月末のサマーキャンプに参加するのですが、卒園児たちが、別々の小学校に通っていても、保育園ホワイトきゃんばすを「ふるさと」または「居場所」として、かかわりがつながっている姿を見ていると、嬉しくなるのです。(笑)

 

さて、10月から始まる、幼児教育・保育の無償化について、「質の高い教育・保育が求められる」と多くの人が言います。これには、私も異論はありません。ところが、ここにきて「無償化にするなら、小学校1年生でやることを幼稚園、保育園でスタートさせたら、それが質の高い教育・保育になるんじゃないの」という考えが広まっているというのです。

 

つまり、早期義務教育化という考えです。

 

これは、大きな間違いです。小学校に入る前に子どもたちは、「非認知能力」を伸ばさねばなりません。一番いい活動は「とことん遊ぶ」ことなのです。子どもたちが、どうすれば遊びに集中できる環境を作れるか・・・自分の思い通りにいかないことを経験し、自分で考えることができるか・・・これを整えることが、質の高い教育・保育であって、国語や算数や英語を早くから教えることではありません。

 

小学校入学前に、子どもの脳の大きさは、大人の90%になっています。この時に、いかに脳に「シナプス」を張り巡らすことができるか・・・これが大切であると言われています。シナプスを作るのに必要なのは、「暗記」を主体にした勉強、つまり「認知能力」ではなく、「非認知能力」であることは、今では、脳科学的にも証明されています。

 

「小学校教育の前倒し」については、危機感を持って対応していきたいですね。

2019年

6月

28日

ネガティブ本能

子どもたちの七夕飾りの制作がようやく完成しました。寺子屋園児は、6つのパーツを作成したので、今年の七夕飾りはとても豪華です。子どもたち一人ひとりの思いを込めて、玄関への飾りつけを明日までに完成させて、来週は、しばらく保護者にも「我が子の七夕飾りを見つけて!」を楽しんでもらいたいと思っています。

 

さて、川崎市で通り魔事件が起き、一人の児童が犠牲になりました。まだ、つい最近の出来事です。これからの日本は、どうなっていくのか?子どもたちの安全は守られるのか?と多くの人々は不安になりました。私も同じような感情を持ちました。

 

しかし、殺される子どもの数は、今よりも昔の方がはるかに多いのです。0~14歳の殺人被害者数を比較すると、昭和25年では年間732人に対して、平成29年では29人と激減しています。もちろん、この数字はゼロにならなければいけないのですが、殺される子どもの数は、右肩下がりで減り続けているのが事実です。

 

冷静に考えれば、子どもの安全に関する動きは、時代と共に大きくなり生活安全度が向上しているにもかかわらず、突発的な事件やセンセーショナルな報道により、社会が悪くなっていると思い込んでしまうのが人間です。人はネガティブな考えに陥りやすいと言われています。これを「ネガティブ本能」と呼ぶそうです。

 

①世界はどんどん良くなっている

②世界はどんどん悪くなっている

③世界は良くもなっていないし悪くもなっていない

 

この3つを問うと、ほとんどの人が②のどんどん悪くなっていると答えるそうです。人は、「ネガティブ」に反応するからです。

 

私たちは、今までに、この「ネガティブ本能」が働いて、人のうわさ話を自分への悪口と思い込んで落ち込んだり、せっかくのチャンスだったにもかかわらず、一歩前に踏み出せなかったり・・・こんな経験をしていませんか。

 

これからは、「人間はネガティブ本能がある」と分かっていると、大げさですが、人生の選択を「明るく楽しく前向きに」できるかもしれませんね。

 

ポイントは、「俺はポジティブシンキングで生きていくんだ!」と無理に頑張ってしまうのではなく、ネガティブな自分を受け入れるのが、いいかもしれません。どうですか。

 

自分のことは、自分で決めるから、余計なお世話ですね。(笑)

2019年

6月

27日

どろんこ遊び

今日は、待ちに待った「どろんこ遊び」です。天気が心配でしたが、薄曇りで気温も高く風もなく、コンディションは上々です。

 

子どもたちの中には、実は「どろんこはちょっと・・・苦手だなぁ~」という園児が数人います。「やってみたら面白いよ!」と勇気づけて、いざ!どろんこスタート・・・

 

今年は、どろんこ広場の前に、プールを用意して遊べるようにしたので、1、2歳児は水遊びだけでもOKです。

 

続々とどろんこの中に入る園児たちですが、1・2歳児を中心に「見ているだけ」です。そこで、園長が優しく手をつないで、どろんこの中へ誘います。すると、泣かないのですが、固まってしまいます。どうも、ヌルヌルの感覚がいけないようです。歩くこともできません。田植え前の状況と思っていただければ、わかりやすいと思いますが、小さい園児は、まさに初体験の違和感です。

 

最初は消極的な園児も慣れてくると、真っ黒になって遊んでいました。5歳男の子が今日のMVPです。彼は、入園当時は、まったくどろんこに入れず号泣していたのですが、今日の暴れっぷりには、本当に感動しました。

 

ということで、最後は子どもたちも「どろんこ楽しかったね・・・」で大成功です。

 

さて、「情報通信の安心安全な利用のための標語」2019年度版が発表されたので、抜粋して紹介します。

 

「画面より 僕や私の 顔を見て」

「そのことば 打つのは自分 見るのは世界」

「使い方 守れば情報 無限大」

「きをつけて コウカイ(公開、後悔)するのは 君次第」

「またスマホ 子供の話は いつ聞くの?」

「消せないよ ネットの書き込み 消しゴムで」

「その言葉 相手に直接 言えるかな?」

「気を付けて いいねの数だけ 見られてる」

「お互いの 守ろう友情 守ろう情報」

 

どうですか。耳が痛い標語がありますね(笑)

2019年

6月

26日

農業アルバイト

今年の3月にタネイモを植えたジャガイモも、いよいよ収穫の時を迎えました。梅雨の晴れ間に、じゃがいも掘りをしました。

 

寺子屋園児は、畑仕事は今までも多く経験しているので、土の中から幼虫が出てこようが、へっちゃらです。逆に、2歳児1歳児の中には、土を触るのさえビクビクの園児がいます。

 

これは、まさに親の影響で、どろんこになって遊ばせる習慣がない子は、最初は、畑に入っても固まります。しかし、今日のように、土の中からジャガイモがザクザク出てくると、楽しくなってきます。「えんちょうせんせい・・・じゃがいもだよ!」とうれしそうに、じゃがいもを見せてくれます。

 

こうして、ホワイトきゃんばすの子どもたちは、畑仕事が大好きになっていくのです。

 

さて、日本の農業就業人口はどれくらいかわかりますか。2010年には261万人あったのに、2018年には、175万人に大きく減少しています。高齢化と過疎化が進む地方では、後継者がいない状況が、日本の農業を取り巻く大きな問題となっています。

 

そんな中で、都会などから農作業を手伝いに行く「農業アルバイト」が注目されています。求人のノウハウも余裕もない農家に代わって、アルバイト募集を行うサイトも増えています。

 

農協も様々な活動を始めています。6月からサクランボ収穫の最盛期を迎える山形県では、県内各農協の求人状況をまとめてネットで発信。200人を確保する見込みです。働く人は「規則正しい生活と野菜たっぷりの食事で、健康になった。農家に感謝されるのもやりがいだ」と語ります。

 

就農に向けて、アルバイトしながら勉強する人たちが増えているそうです。

 

愛媛県八幡浜市、北海道富良野市、沖縄県の各JAは、「バイトの産地間リレー」を始めました。11~12月は愛媛でミカン、12月~3月は沖縄でサトウキビ、4月~10月は北海道でメロンなどを、それぞれ収穫、出荷します。昨年は、全国から300人が集まったそうです。

 

日本の農業を取り巻く環境は、ますます厳しい状況ですが、農業をしたいという若者が増えている現実があります。まずは、農業アルバイトで農業の現実を体験することからスタートするのは、とてもいいことですね。日本の農業を救う大きな一歩ですね。

2019年

6月

25日

リスクとリターン

よく民間企業の商品開発や新規事業などで、「今の時代は、ハイリスクハイリターンだから、冒険を恐れていては、成功はない」なんて言われ方をします。リスクを恐れて、固い作戦に出ても、大きな成果は期待できないという意味です。

 

このリスクとリターンという考え方は、意味は違いますが、保育園にも当てはまります。

 

先日大津市で起きた、散歩中に信号待ちをしていた交差点で、園児が交通事故に巻き込まれ、幼い命を落とした悲しい事件は、まだ記憶に残るところです。

 

この事件が起きてから、保育園、幼稚園専門のリスク管理の会社によると、「保育園のお散歩は、やはりやめた方がいいのでしょうか?」という問い合わせが殺到しているそうです。

 

お散歩をすることのリスクは、交通事故だけでなく、ケガなども考えられます。しかし、なぜお散歩に行くのか?つまり、リターンは、四季の自然や風、草や土の匂いを感じたり、歩くことで健康な体を作る・・・見知らぬ近所の人との交流もあるでしょう。

 

一言で表現すると「子どもたちの健全な発達に必要な事」です。このリターンなしでは、保育園生活は考えられないと言っても過言ではありません。

 

よって、冷静に考えれば、お散歩をやめることは「あなたの保育園の理念と反するのではありませんか?」となりますね。では、リスクをどう考えるかです。

 

散歩コースは、今のままでいいのか。交差点を通らない道に変えた方がいい・・・などなど、子どもの安全を考えるには、リスクを最低限に抑えることが必要です。

 

つまり、「リスク」と「リターン」のバランスで、保育園活動を考えれば、とても分かりやすいですね。

 

おやじ園長は、どちらかというと、「リターン」を考えることが得意です。ホワイトきゃんばすの7年間の歴史を考えると、毎年、新しい取組みが増えています。しかし、私と同じタイプの職員だけでは、そのまま突っ走ってしまいますね。(笑)

 

大丈夫です。ホワイトきゃんばすには「リスク」を考えることが得意な先生がちゃんといます。こうして、保育園の「リスク」と「リターン」のバランスが保たれているのです。

 

どうですか、皆さんの仕事にも当てはまりますね。「リスク」と「リターン」をそれぞれ考えると、仕事ができる男・・・頭が切れる賢い女になれるかもしれません。(笑)

2019年

6月

24日

SDGs (エスディージーズ)

映画「翔んで埼玉」がヒットし、「ださいたま」というマイナスの言葉だけでなく「さいたまてぼこ」・・・つまり、埼玉県は、玉手箱のように魅力がいっぱいある県とも少しずつ言われるようになってきました。(本当です!)

 

昨日、埼玉県熊谷市に用事があって行ってきました。「あついぜくまがや!」で有名な、夏は日本一暑いところです。そこには、世界で熊谷でしか住んでいない「ムサシトミヨ」という淡水魚がいます。埼玉県の県魚です。また、埼玉が誇る「八木橋(やぎはし)百貨店」があります。顔を出すと、昔お世話になった食品担当の面々が、八木橋で働くことを誇りにして、頑張っていました。

 

今日は朝から雨です。七夕飾りの追い込みです。今回は、最大で6つのパーツを完成させるので、一人一人の七夕飾りは賑やかになりそうです。そして、「ザリガニ」の観察もしました。真っ赤に成長したアメリカザリガニですが、ハサミを振りかざして、子どもたちを威嚇しています。さすがに、持ち上げる園児はいません。

 

さて、SDGs(エスディージーズ)という言葉をご存知ですか。これは、2015年に国連で採択された「持続可能な社会を実現するための目標」(Sustainable Development Goals サティナブル デベロップメント ゴールズ)の略称で、2030年までにより良い世界に変えるための17の目標(ゴール)を示しています。

 

SDGsの基本理念は、「誰一人取り残さないこと」と「世界の変革」です。誰一人取り残されない世界をつくるいために、大胆で変革的な手段により課題を解決しようというものです。

 

17の目標は、「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」に、健康、福祉、教育、平等、経済成長などと続き、世界で取り組むべき普遍的な目標が掲げられています。具体的には、「社会、環境、経済の三方良し」を追求します。

 

「さいたまてばこ」の1つに、新一万円札の顔となる渋沢栄一氏がいます。彼の説く「論語と算盤」は、企業経営の根底には道徳が必要という考えです。まさにSDGsへの先見の明があったと思います。現在、企業が求められることは、利益を上げ、従業員や株主に還元するだけでなく、どれだけ社会に貢献する企業であるかが問われます。道徳という考えは、それに当たるのです。

 

「三方良し」は、言葉では簡単に言えますが、現代社会では、そう簡単には達成できませんね。達成方法に決まりはありません。私たち全員が、自分で考えて自分で実行し、持続可能な社会を実現していきたいですね。

2019年

6月

23日

子ども向け実用書

昨夜は我が家で大事件です。主役はアライグマ2匹・・・庭のビワの木がガサガサします。カラスのレベルではありません。「何が起こっている!?」と見に行くと、アライグマを発見・・・そのまま、横を流れる水路にダイブし、水の中をジャブジャブしながら逃げていきました。水深は5センチほどなので、泳ぐのではなく走って逃げたのです。

 

アライグマはタヌキによく似ているので間違えられますが、街中で見られる「タヌキがいた!」は、たいがいアライグマです。雑食性なので、果物も食べますし、ザリガニが大好物です。水路にはサリガニがたくさんいます。最近は、農作物の被害が問題になっていますね。

 

「外来種だ!」と目の敵にされる動物ですが、こうしてしまったのは人間です。

 

さて、最近は、子ども向け実用書が続々と出版されているそうです。人気は「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズだそうで、「整理整頓」「感性の育て方~センスをみがく~」「文章がうまくなる」など25種類あるそうです。

 

また、大人になって困らないシリーズとして、「友だちとのつきあい方」「人はちがってあたりまえ」「聞き上手になろう」・・・女児向けには「おしゃれマナーブック」など。

 

どうですか・・・様々な考えがあるでしょうが、子ども向け実用書が生まれた背景について、「親世代が子どもに正しい生活習慣や技術を教えられない中、学校も脱ゆとり教育で教科指導に力点を置き、生活指導まで手が回ってこない」と専門家は指摘します。

 

保育園の子どもたちを見ていると、親や先生が教えること以上に、他の園児の影響力で、いわゆる「生きる力」がついてきます。異年齢の環境は、タテの関係の中で、遊びやケンカをしながら、多くの影響を受けます。つまり、子ども同士の環境が大切なのです。

 

私の世代は、両親が仕事で、子どもを保育園に預けるということがほとんどなかったので、学校が終わってからの放課後に、高学年の「ガキ大将」から「ミソ」と可愛がられる1年生までの異年齢の遊びの中で、大げさに言えば「生き方」を学びました。

 

時代と共に、環境が変わり、このような実用書が出版される時代になりました。大抵の場合、購入するのは親です。小学生が、コミックならまだしも、「人は違ってあたりまえ」といったたぐいの本は買いませんね。(笑)

 

子どもたちは、他の子どもと関わる機会が多い集団生活の中で、「自分流」では、なかなか思い通りにならないことを経験します。そこで、どうしたら、友だちと上手にかかわることができるか・・・を学ぶのです。

 

子ども向け実用書を読むことは否定しませんが、子どもたちにとって、一番大切なことは、リアルな体験であることは言うまでもありませんね。

2019年

6月

22日

自分の仕事以外に目を向ける

今日は、7月からのプール開きで、新しく購入した大型プールに空気を入れました。2年前から、大型プールでバタ足の基礎から、クロール、平泳ぎなどの手や足の動きをきちんと指導しています。今回のプールは、長さが3メートルもあるビッグサイズです。これだけの長さがあれば、子どもたちはしっかりと練習ができます。

 

プールの空気が入ると、小学生が仕切る「小学校ごっこ~プール編~」が始まっていました。水がないのに、泳ぐ子どもたちです。朝から、汗だくです。(笑)

 

さて、NHKで放映されている「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組をご存知ですか。私が好きな番組の一つです。それぞれの業界で働くプロフェッショナルが持つ信念が語られます。失敗や挫折を経て、今の自分にたどり着くという内容が多いですね。

 

私のサラリーマン時代は、洋菓子業界での仕事でした。現在は「保育園」の仕事をしているのですが、この番組の中に出てくる異業種のプロたちから学ぶことは、今までにたくさんありました。

 

一見、自分とは無関係な仕事から、マネジメントやリーダーシップ、コミュニケーションなどに対する考え方や、哲学、経験に触れて、自己の在り方を見つめ直す大きな機会となっています。

 

実は、校長先生の仕事も「教育界以外」に目を向けることが有益だったと多くの校長が答えています。2017年に国立教育政策研究所の調査で分かった内容です。

 

校長が、教育界以外の情報に興味や関心を示し、吸収しようという姿勢は、他の教職員や子どもたちにとっても、思考や発想の拡張を促すことにつながります。

 

あなたは、今どんな仕事をしていますか。たまには、全く関係のない業界の人と出会ってみてはいかがですか。一番簡単なのは、中学、高校、大学時代の仲間と、まじめに仕事の話をするのです。

 

あなたを変える大きなヒントがそこにあるかもしれませんね。

2019年

6月

21日

世界は誰かの仕事でできている

今日は体操教室の日です。「ジャンプ台から飛び箱の上を前転・・・」が、新たに加わった技です。さすがに、これは、できないだろう・・・と思ったのですが、ほとんどの園児が完成度の違いこそあれ、成功させていました。4歳女の子は、勢いあまって、飛び箱に手を付かないで、一回転してました。凄い!

 

さて、「世界は誰かの仕事でできている」とは、某缶コーヒーのCMですが、今日は、ある校長先生が、朝礼で話をした、ほっこりする話です。

 

「学校は誰かの〇〇〇でできている」には、どんな言葉が入ると思いますか?と、子どもたちに問いかける校長先生・・・子どもたちは「お仕事」「力」「お金」と答えが出てきます。

 

「いろいろでてきますね。では、校長先生が見つけたこんな姿を見てください」と言って、数枚の写真を見せます。その写真は、トイレのスリッパをそろえている後ろ姿や花壇に水やりをしている姿であったり、地域の人に気持ちの良いあいさつをしている姿でした。

 

これらの写真は、褒められることを求めているのではなく、自分が良いと思ったことをさりげなく行動に移している姿です。

 

「この写真は、皆さんの中の誰かです。こんな姿を見つけたとき、校長先生は心がぽかぽかに温かくなります。では、もう一度、学校は誰かの〇〇〇でできているを考えてみて下さい」と話します。

 

すると、子どもたちからは、「分かった!学校は誰かの優しさでできているんだ」「誰かの頑張りでできているとも言えるなぁ~」「いや、誰かの温かい心でできているんだよ」と、たくさんの子どもたちの意見が出されます。もちろん、どれも正解ですね。

 

校長先生の話は続きます。「『誰か』とは、ここにいる一人一人の皆さんです。みんなの優しさや頑張り、温かい心で学校はできているのです。これからも、学校の中を見渡してみてください。○○○が、たくさん発見できそうですよ」

 

毎月、保育園では、子どもたちの写真をたくさん撮っていますが、その中に、「保育園ホワイトきゃんばすは、誰かの○○○でできている」を見つけてみます。

 

いくら口で「お友だちには優しくするんだよ」と言っても、ピンときませんが、優しくする写真があれば、子どもたちの心に響くことでしょう。これから、子どもたちの写真を撮る時には、「誰かの○○○」を意識することにします。

2019年

6月

20日

「作られた」子ども?!

早速ですが問題です。A君がひらがなや数字を覚えたり、せっせとドリルを解いている横で、B君は思いっきり遊んでいます。さて、どちらが「自分で考えて自分で答えを出す力」がつくと思いますか?

 

こんな質問をすると、ほとんどのママは、「遊んでいる子でしょ・・・」と答えます。ホワイトきゃんばすの保護者なら、100%「遊んでいる子に決まっているじゃない」と答えるでしょう。

 

しかし、現実のママ達は、我が子が文字を読めたり、計算できたりすることに意識が行きがちです。もちろん、知識をつけることは大切なことです。しかし、それは教えられて、外から与えられて、知識が増えただけで、使えるかどうかは別の話です。

 

ホワイトきゃんばすでも、「外から与えられた」知識を物語るエピソードがあります。朝の会で、カレンダーの読み方で「ついたち・ふつか・みっか・・・はつか」まで、曜日では「げつ・か・すい・・・にち」まで、年少以上の園児は、全員スラスラ言えます。

 

年少園児が、お風呂の中で、突然「ついたち・ふつか・・・」と言い出したので、「うちの子は、カレンダーの読み方を理解しているんだ」とママは思ったようです。しかし、「8日(はちにち)は、なんて言うの?」と質問すると、半分の園児が答えられません。「火曜日の次は、何曜日ですか?」と聞いても、何人かの園児は、答えが出ません。

 

これは、順番通りの読み方を暗記しているだけで、内容は理解していないのです。まさに、与えられた知識の限界です。今では、暗記ではなく、子どもたちに理解してもらうようなアプローチを行っています。

 

このブログでも、保育園の保護者へも何度言ったかわかりませんが(笑)・・・親は、子どもに「何をさせるか」ではなく、「自分で考えて自分で答えを出す子」は、「やりたいことをやる」「よく遊ぶ」子なのです。

 

そして、子どもが熱中している時は、横から「これをやったら?」なんて、親が口出しをしないで見守りましょう。「親の価値観」は、子育てをする上で、とても大切な事ですが、子どもが遊んでいる姿の中から、「子どもの真実」を見つけたいものですね。

 

親やまわりのアプローチによって「作られた子ども」にならないように・・・とても難しいところですが、親も常に考えないといけませんね。

2019年

6月

19日

スポーツクライミング

今日は、どろんこ広場で子どもたちと「ショウリョウバッタ」の採集をしました。細長い体で、例えは悪いですが、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる「ねずみ男」のような顔をしています。草むらをガサガサすれば、どこにでもいるポピュラーなバッタです。

 

今は、生まれたばかりのベビーバッタが跳んでいるのですが、ベビーとはいえ、なかなか

すばしっこいので、子どもたちでは簡単には捕まえられません。追いかけて追いかけて、4匹飼育ケースで観察することにします。

 

また、カエルも2匹どろんこ広場を跳んでいたので、こちらも飼育ケースに入れます。先日の「オキナワシリケンイモリ」と「ショウリョウバッタ」にたぶん「アマガエル」を子どもたちは、じっと観察しています。生き物が大好きで、命を考える子どもたちになっておくれ!と願っています。

 

さて、来年の東京オリンピックで正式種目となった、スポーツクライミングですが、日本人のメダル候補が男女ともに多くの名前があがっていますね。

 

このスポーツクライミングの体験施設を設ける学校が増えているそうです。創立〇〇周年を記念して寄贈されるというパターンが多いそうです。ある学校では、高さ2メートル、横幅7メートルの横移動用の設備で、子どもたちは、ホールドと呼ばれる突起をつかんだり、足で踏ん張ったりして登っています。

 

スポーツクライミングで、子どもたちは握力が付く、バランス感覚の向上などの体力アップを始め、これまで学校教育で取り扱っていなかった種目であることから、スポーツへの意欲が高まっているとのことです。

 

スポーツクライミングを設置したショッピングセンターや専門施設が増えてきたので、子どもたちの関心も高まっているようです。

 

小学生と年長園児を連れて、川越市の伊佐沼公園にあるスポーツクライミングにトライしたことがあるのですが、子どもたちは夢中で遊んでいます。簡単に登れないレベルだったので、なおさら、子どもたちのチャレンジ精神が増したようです。

 

東京オリンピック以降、子どもたちの中から、スポーツクライミングのメダリストを期待することにしましょう。

2019年

6月

18日

鬼ばばあ作戦

今日は、来週行う「どろんこ遊び」の準備を子どもたちに手伝ってもらいます。どろんこ広場を耕して、土を柔らかくし、泥水にするのですが、大きいスコップを手に、子どもたちが苦戦します。体重も軽く力も弱いので、スコップを土に深く突き刺すことができません。今日は、お手伝いしたいという気持ちだけ、いただくことにします。

 

さて、子どもが中学高校になると、スマホ依存症と思えるほど、夜遅くまでスマホに夢中という子が激増しています。私の娘たちも、いつもスマホをしています。

 

中学3年の仮称ハナコさん。友だちと夜遅くまでSNSやYouTubeに夢中です。毎日深夜までやるので、朝は起きられないし、遅刻や欠席も増えたので、母親の堪忍袋の緒が切れます。

 

11時には、スマホを居間に置き寝る。というルールを作っても、夜中に起きてこっそり使っているいるので事態は改善せず。さらに、「仲良し4人組」で長電話となり、母親は、ハナコさんと話し合うことにします。

 

ハナコさんは、昔いじめられた経験があり、嫌われないように友だちに気を使っていることがわかりました。本人も、部活や勉強に支障が出てきたと焦り始めていました。しかし、自分では友だちに言えません。

 

そこで、母とハナコさんは「鬼ばばあ作戦」を考えます。

 

①ハナコさんが友だちに「受験生になったから、お母さんがむちゃくちゃ怒っている。10時半を超えたら『スマホを壊す』と言っているので、10時半には終わるね」と宣言

 

②10時半になったら、「お母さんが怒っているから」と電話中でも離脱を宣言。友だちがなかなか切らないと「いつまでやってるの!」と後ろから母が怒鳴る。そして「ごめんね。じゃ」と電話を切る

 

これで、母とハナコさんが考えた「鬼ばばあ作戦」がまんまと成功したそうです。母親が子どものためにあえて悪者になったのです。

 

これ以降、ハナコさんは、塾に通いだし、部活に勉強に頑張っているそうです。母親は「これまでの混乱が嘘のようだ」と言います。これは、事実の話です。しかし、ここで注目するのは、「鬼ばばあ作戦」ではありません。

 

もうおわかりですね。母と娘が延々と話し合って、解決策を考えたことです。

 

我が子が、スマホ依存症になっている時、強制的にやめさせる方法もあるでしょうが、そこには必ず原因や理由があります。親子で話し合うことが、ベタですが、一番の解決策ですね。「鬼ばばあ作戦」よりも、もっと効果的な作戦がきっとあるはずです。

2019年

6月

17日

座っているだけの会議なんて・・・

土曜日の課外授業で、子どもたちと、熱帯魚ショップに行ったのですが、そこで、ベビーのイモリを衝動買いしてしまいました。「オキナワ シリケン イモリ」10匹です。

 

今日は、「恐竜の赤ちゃん?!」なんて、会話を楽しみながら、水槽のまわりに子どもたちが群がります。たいがい2、3日で飽きてしまうのですが、保育園の中で、このイモリを飼い続けることにします。なかなかカワイイものです。

 

さて、私がサラリーマンで働いていた頃の話です。新人営業マンだった私は、当時の上司や先輩から「会議で何も発言しなかったら、ぶっ飛ばす!」と指導を受けていました。(笑)そのおかげで、会議では、自己アピールも含め、何か新しい提案や問題点を必死に探そうと、毎回真剣勝負で参加していた記憶があります。

 

しかし、小学校のPTAに関わっていた時に、「学校運営協議会」という会議に年に数回、出席しました。そこには、校長、教頭だけでなく、地域のキーマン、学校医など学校に関わる人たちが参加していました。

 

ところが、会議の内容は、学校の近況報告が中心の「報告内容を聞くだけ」の会議でしたので、私も座っているだけです。当時の私は、「こんなものだろう・・・」と、特に疑問に思うことはなかったのですが、ある小学校では、学校運営協議会のルールを参加者全員が発言としているそうです。

 

つまり、「無言委員」の存在をなくしているのです。

 

よのなかには、あらゆる組織やグループで「会議」が行われていますね。そこには、多くの「無言委員」が存在します。私もそうですが、みなさんの中にも、「無言委員」の経験をされた方がほとんどだと思います。

 

「発言を必ずしなければならない」となれば、会議に参加するにあたって、予習もするし、会議中に居眠りもしないですね。(笑)そして、最大のメリットは、「皆が考える会議」になることです。

 

どうですか・・・あなたが属する組織で、あなたが出席する会議で、少しずつ自分の立ち位置を変えてみませんか・・・今まで、ただ時間だけが過ぎていった会議が、必ず意義ある内容に変わっていくことでしょう。

2019年

6月

16日

運動会は知恵比べ

小学校の運動会は、5月末から6月上旬に行う「春」パターンと、9月末から10月に行う「秋」パターンに分かれますが、たいがい朝からお弁当タイムをはさんで、14時半くらいに終わるスケジュールです。

 

ところが、全国的に半日に時間短縮する学校が増えているそうです。お弁当なしで、午前中に終了というスケジュールです。熱中症対策や、増える英語授業の時間確保、共働き家庭の増加、教員の働き方改革など、様々な理由があるようです。

 

今日は、この時間短縮についての賛否ではなく、運動会の内容についての話です。以前のブログでも、運動会が、運動が苦手な子のやる気を失わせ、運動嫌いにならないような取り組みに変化していることを触れましたが、それがさらに進化しています。

 

ある小学校は、1・2年が合同で、「タイヤ引き」を行います。足の速い子は小さなタイヤを狙い、力のある子は数人で大きなタイヤを引きます。主に作戦を考えるのは2年生です。作戦担当の児童は、事前の3回の練習試合を通じ、相手チームの作戦を研究します。すると、あるチームは、練習試合では全敗にもかかわらず、本番では作戦を修正し、相手にあまり狙われていないタイヤに注目します。そして、意表を突いた作戦で、勝利をもぎ取ったのです。

 

運動会には、勝った時の歓喜と、負けた時の涙がつきものですが、真剣に考え参加するから、勝っても負けても子どもたちにとっては、大きな経験になるのです。ホワイトきゃんばすの運動会も悔し涙が欠かせないものになっています。

 

ある小学校は、運動会の最後の競技となる5、6年合同の「組体操」をすべて子どもたちが考えるそうです。内容だけでなく、曲選びも考えます。「自分たちで考えるから楽しい」「絶対やり抜く」の気持ちが、子どもたちに生まれるそうです。

 

どうですか・・・運動会は、もはや、運動能力が高い子だけがヒーローになる時代ではなく、知恵を出し、考えて、子どもたちが作り上げていくことで、その達成感を子どもたち全員で共有する時代になってきたのです。

 

ホワイトきゃんばすの運動会は10月です。毎年9月に入ると、運動会が行われる「西文ひろばグランド」で練習をスタートさせます。練習も本番も同じ場所ですので、子どもたちは、練習の中から「考える」ことを行っています。

 

最終種目の「紅白対抗リレー」は、最高の盛り上がりとなるのですが、個人競技ではないので、チームがどうすれば勝つのか・・・応援を含めて、練習の時から毎日歓喜と涙となります。毎年、本番までに15回以上、練習のレースをするのですが、その中で子どもたちなりに、様々な想いを積み上げているのです。

 

運動会は、全力で頑張ることを学べる場です。その全力は、運動能力だけでなく知恵を使うことも当てはまります。今年の運動会も、子どもたちの個性に合わせて、大きな成長の場となるのです。

2019年

6月

15日

ダンボールを使ってアートな時間

今日は朝から強い雨となり、屋上遊びができません。そこで、ダンボールを大小ざっと100枚用意し、子どもたちの感性を引き出す自由遊びとしました。ショッピングセンターの中にあるホワイトきゃんばすの強みは、ダンボールがすぐに手に入ることです。(笑)

 

小学生と、バックヤードにあるダンボールを集めて、いざスタートです。小学3年生が、設計図を書きます。トンネルがある夢のような部屋が書かれています。これをもとに、このチームの4人は、イメージを共有しながら、それぞれの担当パーツを作り上げていきます。

 

段ボールには、カラーペンで、絵を描いています。寝室の天井がプラネタリウムになっていて、星を見ることができます。素晴らしい発想です。

 

個性は、まだまだ色々です。年長男子は、「両替やさん」を作りました。宝くじ売り場のようなイメージの小屋を作り、お札をたくさん発行します。いったい、この「両替やさん」は、何でしょうか・・・

 

また、大きなダンボールをつなげて、戦車を作った小学1年生・・・戦車の中に入って、「バーン!」と大砲の音を自分の声で響かせています。

 

電車大好き男子チームは、湘南新宿ラインの3両編成の電車を作りました。電車の色もちゃんと描いています。この電車に乗って、教室の中を走りまわる姿を見ると、本当に嬉しそうな顔をしています。

 

おままごと大好き女子チームは、自分の部屋を作ります。段ボールをつないで、7つも部屋を作っています。それぞれの部屋を入ったり出たり・・・1つ1つ部屋の大きさが違うので、大豪邸をイメージしているようです。

 

また、ダンボールを細長く加工して、機関銃を作る男の子もいます。もちろん、みんなに向かって。その機関銃で「ダダだだーん」と、撃ちまくっています。

 

ということで、今日の私の仕事は、ダンボールやガムテープ類、ダンボール用のハサミ、マジックペンなどを用意しただけです。

 

子どもたちは、創作に集中している時は、本当に静かです。(笑)

2019年

6月

14日

二つの人生を生きる

今日は体操教室です。園児の得意と苦手が顕著に表れる「鉄棒」では、逆上がり成功まで、あと一歩の園児もいれば、途中で鉄棒から手を放してしまい、落下する園児も・・・ふかふかのマットの上ですので、ケガはないのですが、恐怖心で、挑戦する心が折れてしまう園児もいます。

 

体操教室の目的は、オリンピック選手の排出ではないので、個々のペースに合わせて楽しくできればいいのですが、どうしても「がんばれ!」と体育会モードになってしまいます。(笑) 

 

さて、今日は教員ロックバンドの話です。 

 

リーダーは、プロのミュージシャンから転身し、公立中学校の教員となり、校長先生にまでなったおやじです。名前が洒落ています・・・「BLACK BOARD」です。通常は、黒板を使って子どもたちに教える立場の教員たちですが、もう一つの顔がロックンローラーです。結成して20年になり、その記念に、ライブハウスに多くのお世話になった人を招きコンサートを開いたそうです。

 

このバンドは、2008年の「日経おとなのバンド大賞」でグランプリを獲得した実力派です。結成当時は「教員の業務に支障を及ばさず、後ろ指をさされない活動にすること。誰よりも日々の職務に専念し、子どもや同僚から一番愛され、慕われる存在になる」と誓い合ったそうです。

 

それが、20年も続き、バンド名だけでなく、曲も「お説教」「ガッコウのレイ」など学校を舞台にしたものだそうです。

 

学校でのライブは、「道徳」と位置付け、テーマは「生き方を考える」とし、生徒に向けての演奏の中で、「大人になったらいいことや楽しいことがいっぱいある」というメッセージを伝え続けたそうです。

 

子どもたちにとって、学校教育は大切ですが、「リアルな生き方のモデル」を見る機会は、教員や親など狭い範囲です。そんな中で、校長自身が、仕事だけでなく趣味の世界にも全力で取り組む姿を見せる事が、生徒たちにとっては、大きな学びの場となるのです。

 

この校長先生のような生き方に、大いに憧れますね。職業人生とプライベートの両方で自己実現する「二つの人生を生きる」こと。

 

私を含め、多くの人にとっては、こんな人生は憧れで終ってしまうのでしょうが、子どもたちにとっては、大きな刺激となり、こんな大人になってもらいたいですね。

2019年

6月

13日

シェアード・リーダーシップ

保育園の子どもたちを見ていると、「リーダーやりた~い!」という子がたくさんいます。子どもたちにとって、リーダーの定義はバラバラで、「威張ることができる」と思う園児もいます。(笑)

 

まぁ~保育園の子どもたちが、やがて大人になって、どんなタイプのリーダーとして活躍するのか・・・リーダーでなくても、それぞれの持ち味を発揮できる存在であって欲しいですね。

 

今日は、そんなリーダーの話です。今の時代、「ねばならない!」「○○しなさい!」「報告がない!」と鼻息が荒い、昭和世代のリーダーや管理職の人は減ってきているとは思いますが、最近は、「シェアード・リーダーシップ」という言葉が多く使われるようになりました。

 

リーダーシップと聞けば、真っ先に、組織やチームのメンバーより一段上に立つ一人のリーダーが組織やチームをリードするというイメージを思い浮かべると思います。これを今までの伝統的なリーダーシップとするならば、 今後ますます重要度が高まると言えるのが「シェアード・リーダーシップ」です。

 

一人のリーダーが引っ張るのではなく、チームのメンバー全員がなんらかの形でリーダーシップをシェアする新しい組織のあり方です。 環境変化が激しく、複雑性の増すこれからの時代、組織やチームのメンバー全員が自律性をもって柔軟に動いていくことが求められるからです。

 

一人のリーダーに頼ることのない組織・・・理論上は、とても素晴らしい組織ですが、具体的には、トップダウンではない・・一人一人が「自分ごと」と考えて仕事をする環境・・まずは、そんなことを私は思い浮かべますが、みなさんはどう考えますか。

 

あまり難しく考えても仕方ないので、保育園の子どもたちには、「自分で考えて自分で答えを出せる人」に育てる。結局は、ここに落ち着くのです。

2019年

6月

12日

日米、居眠り比較

子どもたちは、本当にビワが大好きです。午後のおやつに、プラス一品のデザートに出すと、一人で5個も6個も食べる園児もいます。小さい園児は、先生が皮をむくと、どんどん食べます。今年のビワは甘いので、子どもたちもパクパクです。(笑)

 

さて、今日は居眠りの話です。私も、子どもたちの連絡ノートを書いている時に、よくウトウトしてしまうことがあります。文字が波打っている時はすみません。(笑)

 

私たち、日本人は、居眠りに関して寛容なところがありますが、日本に来た留学生が驚くのは、学生が教室で居眠りをしていることだそうです。日米の比較で見ると、それは、一目瞭然です。

 

授業中に居眠りが「よくある」「時々ある」の合計が、日本の高校生は60%を超えています。実感としては、もっと高いような気がします。ところが、アメリカでは20%にも満たない数字です。 

 

実は、欧米では授業中に居眠りなどをしたら教室から追い出されるそうです。社会人になっても、職場で居眠りしようものなら、クビになりかねないとのこと。

 

日本人は、勉強・仕事をする時と休む時の境界が曖昧という人が多いですね。もっと言えば、良し悪しはともかく、それが日本の文化でもあります。

 

海外では、そうではなく、定められた時間内に集中して仕事を済ませ、定時にさっさと帰宅する。残業は、無能の証しと見なされることもありますね。

 

これからの時代、働き方改革を実践するには、見習うこともあるでしょうが、私が好きなワークライフは、「オンの中にオフがあり、オフの中にオンがある」です。つまり、仕事中にも遊び心が大切で、遊んでいる時も、「ひらめき・思いつき」が仕事につながることもある・・・そんなのがいいですね。オンとオフをはっきりと分けるのは苦手です。(笑)

 

まぁ~居眠りは、あまりよくありませんが・・・仕事の仕方は、自分で決めるのがいいですね。

2019年

6月

11日

幸福の尺度

今日の寺子屋では、ビワのジャムを作りました。先日の桑の実ことマルベリーに続いて、ジャム作りパート2です。マルベリーと違って、ビワの実はしっかりしているので、マッシュポテトを作る器具を使って、つぶしながら混ぜ合わせていきます。子どもたちが、順番に作業をします。

 

やりたがり屋の園児が多いので、すぐにジャムができあがりました。それぞれ、スプーンをもって、試食をします。「おいしい!」の声が響きます。ジャムが苦手な園児が2名いたのですが、スプーン一杯なら食べることができました。

 

今回は、たくさんのジャムができたので、家族全員の朝食分くらいの量がお土産です。明日の報告では、トーストにぬった・・・ヨーグルトにかけた・・・と子どもたちの報告ラッシュとなることでしょう。(笑)

 

原材料:びわ・グラニュー糖・レモン汁・・・以上で、水も入れてません。 自然の美味しさを子どもたちには味わってもらい、おうちでもジャム作りに挑戦してもらいたいですね。

 

さて、今日は「幸福」についての、少しまじめな話です。

 

ある人がこんなことを言っています。現代の日本と中世のヨーロッパでは、幸福度で考えると、中世の方が上かもしれない・・・と。つまり、幸福の尺度は、客観的な環境と主観的な条件の相関関係で決まるといいます。

 

モノがあふれ、便利でぜいたくな暮らしができる、現代の日本の方が、環境面では優れていますが、人それぞれが主観的に思う「自分は幸せかな?」では、中世の人たちの方が上だったという考え方です。

 

では、その主観的な幸福の尺度をどうやって高めるのか・・・もう、おわかりですね。

 

子どもの頃の生活で、どれだけ、有意義な環境であったか・・・もちろん、贅沢で、「欲しい!」と言ったら、何でも親に買ってもらえる環境ではありませんね。友だちと夢中になって遊んだこと・・・ケンカしたこと・・・ワクワクドキドキした体験・・・そんな1つ1つの積み重ねが、その人の幸福の尺度を決めるのかもしれません。

 

子どもたちが、やがて大人になって、困難な出来事を経験しようとも、それに立ち向かって、ニコッと笑って「色々あるけど幸せだよ」といえたら最高ですね。

 

どんなちっぽけなことでも、その中に幸せを感じるような、「幸せの尺度」が、あまり高くない人生がいいですね。私たち大人は、子どもたちに、物理的で環境的な「幸福」を与えるのではなく、できるだけ多くの幸福の尺度を与えるような、アプローチが必要なのかもしれません。そして、私たち大人自身が、自分にとっての「幸福の尺度」を見つけることも大切ですね。

2019年

6月

10日

中学星サンタ

関東地方が梅雨入りし、今日も冷たい雨となりましたが、父の日のプレゼント作りは着々と進んでいます。今日は、パパへのメッセージとなる似顔絵を描きました。もちろん、まだ小さい子は、パパと似ているとはいえない、凄い顔になっていますが、パパにとっては、素敵なプレゼントになることでしょう。

 

さて、今日は、心がほんのりする話です。

 

佐賀県佐賀市の開成公民館では、中学生がクリスマスに保育園や一般家庭の小学生にプレゼントを届ける「中学星(ちゅうがくせい)サンタ」の活動を行っています。なんだか、名前を聞いただけで、心があったかくなります。

 

平成21年から、開成公民館ではサンタになる中学生を募り、「そり」の代わりにリヤカーを引いて、保育園や個人宅に、手作りのプレゼントを配っています。廃材などを利用して、お金をかけずに作ったおもちゃというのが、いいですね。

 

中学生は、あらかじめ礼儀作法の指導を受けます。サンタクロースとして見知らぬ家庭を訪ねることで、地域社会への理解が深まります。保育園の子どもたちとの交流も中学生にとっては、大事な経験となります。

 

保育園に向かう際は、ちょっとしたパーティーを企画するそうです。歌をうたったり、図書館で借りてきた大型絵本を読み聞かせしたりもするそうです。「サンタクロースはいるの?いないの?」の質問には、「ぼくは、サンタクロースの弟子です」などと応じるユーモアもあるようです。

 

これまでの10年間の取組みで、中学生に任せてみると、生徒の熱の入り方が違ってきたようで、中学星サンタたちが、自分たちで考えて、ますます素敵な取組みになっていったそうです。

 

活動を続けるうちに、地域の住民も中学星サンタを応援するようになり、プレゼント用のお菓子を差し入れてくれたり、公民館で「男の料理教室」を利用する人たちが、ピザを振る舞うようになったそうです。パソコンサークルでは、チラシ作りを手伝っているそうです。

 

この活動、最初は「中学生サンタ」でスタートしたそうですが、「地域の星になってほしい」との声が高まり、「中学星サンタ」改名したそうです。いい話ですね。

 

そして、中学星サンタに参加した生徒は、今まで全員が、第一志望の高校の入試に受かり続けているそうです。もちろん、これは偶然が重なった出来事でしょうが、たぶん、本物のサンタクロースからのプレゼントだと、この地域の人たちの都市伝説になっているそうです。(笑)

2019年

6月

09日

上原浩治の凄み

5月20日に異例のシーズン途中の引退発表をした上原浩二投手・・・彼の輝かしい成績は、ルーキーで20勝、メジャーリーグでワールドシリーズ胴上げ投手、前人未到の100勝、100セーブ、100ホールド・・・今日は、そんな彼の残した数字の話ではなく、感情むき出しの人間臭い一面に注目します。

 

入団1年目、巨人の松井選手と本塁打争いをしていたヤクルトのペタジーニ選手への敬遠指示に涙を流して悔しがるシーンは、今でも記憶に残ります。

 

引退会見で「野球生活の中で原動力となっていたものはなんだったのか?」の質問に、「それはもう、負けたくないという気持ちと反骨心ですね。もう、それだけです」と言う上原選手は、背番号「19」にこだわります。

 

これには、19歳の自分を忘れないという理由があります。「高校を卒業した私は大学受験に失敗し、浪人を余儀なくされた。あの1年ほどつらかった時期は、私の人生にない。あの時のことを思い出せば、どんなことにも耐えられた」と語ります。

 

彼は、高校で野球部に入部し、高3でピッチャーに転向するも控え投手で高校生活を終えます。大学のスポーツ推薦枠にはまったく名前があがらない、遅咲きの投手だったのです。

 

そして、彼の凄みは、もう一つあります。これには、組織やチームの中で自分をいかに輝かせることができるか・・・中高年が学ぶメッセージがあるといいます。

 

上原投手は、先発から中継ぎ、抑えと、どんな役割でも結果を出しました。置かれた場所で咲くというゼネラリストっぽいところが、サラリーマンの共感を呼んでいるのです。会社の辞令で、どんな部署にでも異動を余儀なくされる会社員にとって、彼の生き様に勇気づけられる人が多いのかもしれません。

 

中高年になれば自分のやりたいことだけでなく、組織のなかでも期待される役割も変わってきます。上原投手のように置かれた場所で咲くことができるのか。AI時代になるからこそ、感情も大事になります。思いをどう表現し、周囲を動かしていくか。感情をむき出しにする人間臭さから学ぶことが多いのかもしれませんね。

 

上原投手の凄み・・・どうですか、見方が変わりましたか。

2019年

6月

08日

「男らしく」の重圧

今日の園長の課外授業は、かつて、サッカーJリーグの大宮アルディージャが練習場として使用していた、秋葉の森総合公園で、遊具遊びや自然のままの遊歩道の観察など、大いに五感を刺激しました。

 

そして、さらに子どもたちが大興奮の瞬間です。カメの捕獲に成功したのです。それも、甲羅のサイズが25センチもあるビッグサイズのアカミミガメです。あまりに大きいので、リリースしようと言うと、「屋上のカメのおうちで飼いたい!」ということで、バケツの底の部分にちょうどはまるほどの大きさのカメを保育園に持ち帰りました。お昼寝が終わった園児たちも、ビックリ!です。

 

さて、社会的な性差、いわゆる「ジェンダー」の問題は、どちらかというと、女性からの視点での問題点が多く指摘されることが多かったですね。セクハラ問題などが、今でも大きく取り上げられています。

 

1986年、ちょうど私が就職活動をしている年に、男女雇用機会均等法が施行されたのでよく覚えています。企業の面接で、男女雇用機会均等法についての質問を多くされました。「女性自身の意識が変わっていけば、男女が平等に仕事をするという風土が進んでいくと思います。しかし、女性自身が変わらなければ、時間がかかるかもしれません」なんて、偉そうに答えたような記憶があります。

 

そして、今では、男性視点で「ジャンダー」の問題を考えるイベントが多く開かれているそうです。

 

つまり、女性を取り巻く環境はこの30年で大きく変化しました。女性が変わると言うことは、男性も変わらざるを得ない。企業では、女性の採用数や管理職数の増加を目指す動きが活発化し、自分の父親時代に比べて賃金の上昇が期待できないにもかかわらず、いまだに稼ぎ手の役割を期待され、プレッシャーを感じるという内容です。

 

私たちが、無意識に子どもたちに使ってしまう「男なんだから・・・」「もっと男の子らしくしなさい・・・」も、受ける方によっては、この言葉がプレッシャーになるというのです。

 

難しい世の中になってきた・・・と嘆く前に、私たちは、自分の考え方も言動も考えてみる必要があるようです。

2019年

6月

07日

親子でアスレチック

埼玉県飯能市にできた「ムーミンバレーパーク」のアトラクションの1つに「飛行おにのジップラインアドベンチャー」があります。森の中に張ったワイヤーを滑車で降りていきます。宮沢湖面を往復約400メートル滑走するスリル満点のアトラクションです。

 

週末などは、入場と同時に、その日分のチケットが完売してしまうほどの人気です。私が4月末に行った時も、朝の時点でチケットは完売しており、下から、気持ちよさそうに空を飛ぶ人たちをみていました。

 

最近では、自然の中に設置された障害物や器具を使って体を動かすアスレチックが、ファミリーを中心に大人気だそうです。都会ではなかなかできない経験を得られるだけでなく、親子が一緒にスリルを味わえるのが魅力のようです。

 

フィレストアドベンチャーという施設は、全国で30か所以上あり、森の自然をそのまま利用したアトラクションが売りです。2006年に初登場してから、今年5月末までに200万人以上が利用する人気ぶりだそうです。リピーターが増えているとのことです。

 

最近は、ゲームばかりするようなインドア系の子どもたちが増えているのかと思いきや、やはり、子どもは外で体をたくさん動かす遊びが好きなようです。

 

フィールドアスレチックで体を動かすことは、順番を守ることでルールを覚え、喜びや恐怖を感じることで、自分と向き合う心を鍛えることができると言われています。私も子どもが小さい頃は、よくフィールドアスレチックに連れて行き、親の私もターザンのように楽しんでいました。

 

どうですか・・・お金がかかるテーマパークではなく、自然の中で、心も鍛えられるアスレチックに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

2019年

6月

06日

体育で課題解決力を身につける

さいたま市内の雑木林では、ゴールデンウイーク明けには、「コクワガタ」が姿を見せます。6月に入り「そろそろカブトムシが出てくるかな?」ということで、昨夜は、保育園近くの雑木林にある採集ポイントに足を運びました。

 

立派な角を持つ「ノコギリクワガタ」のオスメスのペアと、コクワガタ2匹の合計4匹を見つけました。ということで、朝から子どもたちとクワガタ観察です。

 

2歳男の子は、ノコギリクワガタを指して、「カブトムシ」と言います。年長のお兄さんが教えてもずっと「カブトムシ」と言い続けます。(笑)そして、5歳男の子が、ノコギリクワガタを手でつかむことができました。「ウオ~凄い!」と、彼はヒーローです。

 

そして、屋上の「ビートルハウス」に移動します。このカブトムシ小屋の腐葉土の中には、カブトムシの幼虫がいるのですが、サナギか成虫になっているかも?と、少し土を掘ってみましたが、見つかりませんでした。ここは、自然のままに待つことにします。

 

カメの次は、夏本番を前に、クワガタとカブトムシで、子どもたちには、自然と生き物を愛で、わんぱく心を高めてもらいます。(笑)

 

さて、「課題解決力をつける」と聞くと、アクティブラーニングなどの全員参加型の授業で、そのスキルを身につける・・・というイメージがありますね。

 

今、小学校の体育が「考える体育」に変わりつつあるようです。かけっこなどの個人の能力がそのまま結果に出る競技では、あまり考える必要はないのですが、球技が、考える力を育む教材として注目されています。

 

高学年が取組む球技は、「フラッグフットボール」です。これは、アメリカンフットボールの簡易版で、パスをする人、受ける人、おとりになる人などの役割分担が明確で、作戦を子どもたちが立てなければなりません。「全員ボールを持ったふり」「すれ違いながらパスするふり」などいくつもの作戦を攻撃前に話し合って作戦図を作ります。

 

小学校の体育指導の課題は、運動が得意な子と苦手な子の二極化への対応です。しかし、「フラッグフットボール」は、運動が苦手な子も作戦参謀として活躍できます。今では、全国の25%の小学校が、「フラッグフットボール」を取り入れているそうです。

 

フラッグフットボールを導入し分析したところ、最も時間を取ったのが、作戦会議や振り返りなどの「思考する時間」で4割。「運動」は3割。「移動や水のみ」が2割で、「教員の指導」は、わずか1割だったそうです。つまり、9割の時間を子どもたちが中心となって、「考える体育」をしているのです。

 

フラッグフットボールの詳しいルールは、ネットで検索してください。

 

今は「新しい体育」という言われ方をしていますが、数年後には、ドッジボールを超える人気スポーツになっているかもしれませんね。

2019年

6月

05日

児童養護施設から大学へ

今日は、1・2歳児を中心に、「ミドリガメのおうち」のまわりに集合です。カメたちがエサを食べる姿を観察しました。子どもたちが、周りを囲んで「ワイワイぎゃぎゃー」言っているのに、平然とエサを食べるカメもいます。さすが、繁殖力が強いミシシッピアカミミガメです。

 

さて、虐待や親の病気などを理由に親元で暮らせない子どもが生活するのが、児童養護施設です。全国各地で約2万6千人の子どもたちが共同で生活をしています。

 

18歳の春。多くの若者たちが新生活をスタートさせる時期ですが、児童養護施設で暮らす若者にとっては、施設を出て自立することが求められる厳しい季節です。大学進学を希望するなら学費や生活費を自分で工面する必要があります。

 

2018年度の大学進学率は16%で、全国平均の55%と比較すると1/3以下と大きな差があります。進学のハードルになっているのは、経済的事情以外にも、生活習慣が身についていない子が多く、塾に通うのも難しいことから、「学力」の壁もあるようです。

 

この春大学に入学したある若者は、高校生活と並行して、コンビニでのアルバイトにも精を出し、月6万円のバイト代は、スマホ代以外はすべて貯金にまわし、2年半で200万貯めたそうです。そのお金があったからこそ、大学進学の選択が可能になったといいます。

 

そして、最近では児童養護施設の子どもを支援する大学も増えてきたそうです。中でも、青山学院大学では全国的にも珍しい、施設出身者に限定した推薦入学制度を18年度に始めました。書類審査と面接に合格した生徒は、入学金や4年間の授業料が無料になり、さらに月に10万円の奨学金が給付されるとのことです。

 

入学した若者は、小学校6年生の時に読んだ「ひとりぼっちの私が市長になった!」が心の支えになったと言います。児童養護施設出身で茨城県高萩市長になった草間吉夫さんの著書です。

 

「施設にいた頃の葛藤とか、出た後の経済的な大変さやまわりの視線など、苦しい環境を乗り越えて、誰もが挑戦しないようなことをやっていてあこがれました。施設から大学へ行く子は少ないけど、私も誰かを勇気づけられる人になりたいと思ったんです」と語ります。

 

私は、児童養護施設で暮す小学校5年生の女の子の存在が身近にあります。彼女が、施設で育ったことがマイナスでなく、プラスに変えられるような人生を見つけてほしいと常に思っています。

 

児童養護施設で生活する子どもは、少子化の日本でも、減っていないのが現状です。

2019年

6月

04日

発達障害の出現率

屋上のマルベリーも、子どもたちの背が届く場所の実がほとんどなくなり、大人が届く高い場所だけになってきました。「先生・・・とってください」とお願いできる子が有利です。(笑)

 

そして、ついに、ビワの実がオレンジ色になってきました。今日のおやつで「いただきます!」・・・というのは、今年のビワは、1つ1つの粒は大きいのですが、数が少ないので、屋上で食べ放題にすると、あっという間になくなってしまうからです。(笑)

 

さて、今日は興味深い記事を見つけました。

 

全国学力・学習状況調査では、各学校に発達障害の兆候のある児童・生徒の数を尋ねているそうですが、その回答分布から発達障害児の推計数を出し、全児童・生徒数で割れば発達障害児の出現率が求められます。地域別に試算すると、都市部ほど数値が高い傾向になっています。

 

大都市2.7% 中都市2.3% その他の都市1.9% 町村1.2% へき地0.5%という順です。今まで、発達障害は、脳に関わる生まれつきの障害と言われていましたが、この結果からは、環境要因も影響するのか?という内容です。

 

実は、「ADHD(注意欠如多動性症候群)」の有病率が都市部で高いのは、世界的に見られる傾向だそうです。この背景について、専門家は「ADHDの養育要因が愛着障害と重なる部分が大きい」と仮説を立てます。

 

つまり、安定した愛着が育まれる養育環境が都市部では崩壊しやすいためと指摘しています。都市部では、夫婦、家族、共同体の絆が弱く、子どもを取り巻く養育環境も流動的で、地方のように、大家族や地域で子育てするような環境とは異なります。

 

発達障害は、中枢神経系の機能不全とされており、「治らないもの」という定説がありました。しかし、生理的要因だけでなく社会的要因があるならば、予防や改善の可能性が考えられます。

 

まだまだ詳しく解明されていないのが発達障害です。現実は、悩み苦しむ保護者がいます。まわりの理解も不十分です。「みんな違ってみんないい」が、当たり前の社会となるように、正しい知識を持たないといけません。

2019年

6月

03日

食品ロス削減推進法

今日の連絡ノートには、土曜日の親子遠足のことがびっしりと書かれていました。カメ講座はとても分かりやすく、ワニガメも登場したので、子どもたちの印象に深く残ったようで、おうちでもカメ談義が続いたようです。

 

そして、お弁当タイムと親子ゲームの時間が何より楽しかったと・・・たくさんの感想をいただきました。保護者たちが「マジ」になってしまうほど盛り上がったゲームでしたが、ケガもなく終わってホッとしています。(笑)

 

そして、今日は、もう一つ大きな出来事がありました。半年先ですが、12月に行う「クリスマス発表」の抽選会で、12/21(土)の西部文化センター大ホールが確保できました。74団体が参加して、私が引いたくじ順は6番です。「どうだい!俺のくじ運はこんなもんだ!」と心の中でつぶやきました。(笑)

 

さて、つい最近までの百貨店の対応は、「売上を上げるのに、チャンスロスは絶対あってはならない!品切れさせないように!」と、各メーカーに圧力をかけるデパ地下の食品担当者が存在していました。(今もいますが・・・)もちろん、売れ残った商品はメーカー持ちのロスとなります。

 

しかし、最近の世の中は、食品ロスを社会全体でなくしていこうという流れになっています。そんな中、「食品ロス削減推進法」が5月24日に成立しました。2016年度の日本全体の食品ロスは643万トンにもなったそうです。

 

東京都府中市は、食べきれなかった料理を持ち帰ることができたり、メニューに「小盛り」を用意する店舗をウエブサイトで紹介し、「食べ物を残さない」という意識が、飲食店とお客様の両方に定着してきたそうです。

 

京都市も料理の持ち帰りをお客様が望んだ場合、衛生上の問題がなければ、飲食店が応じることを努力義務としています。福島県も「食べ残しゼロ」に協力する店を現在275店認定し、小盛り用の食器を購入する費用の半分までを補助しています。

 

東京都世田谷区は、食品の寄付を受け付ける窓口を開設し、2018年度は1095㎏が集まり、子ども食堂や福祉施設に寄付されたそうです。担当者は「認知度が上がり寄付が増えてきた。これを機に食品を大切にする意識を高めてほしい」と話します。

 

流通業界には、1/3ルールというのが存在しているのをご存知ですか。賞味期限が6カ月のクッキーとしましょう。製造したメーカーは、製造日から1/3の2カ月までに、出荷しなければなりません。そして、1/3をプラスした4カ月までが販売期限で、それをオーバーすると販売できずにロスとなってしまうのです。

 

賞味期限がまだ1/3の2カ月も残っているのに、ロスになってしまうというルールなのですが、これも、日本のシビアな消費者に「できるだけ新しいものを提供したい」という、メーカー側と販売店側の考えが根底にあります。

 

これからの「素敵なライフスタイル」の1つは、間違いなく「食べ残さない」「捨てない」生き方であることは間違いありません。

 

どうですか・・・あなたのおうちの冷蔵庫は大丈夫ですか。期限が切れていたり、食べきれない食品があふれていませんか。「食品ロス削減推進法」は、私たち消費者個人と食品メーカー、飲食店などが、それぞれ意識を高めないと、絵に描いた餅になってしまいますね。

2019年

6月

02日

親子遠足 つづき

さいたま水族館のエリアは、羽生水郷公園の中にあります。カメ講座で勉強した、ミシシッピアカミミガメの子どもが、日向ぼっこしている池を渡って、「かたらいの丘」という木陰のある、きもちいい広場で、お弁当タイムです。

 

ママが早起きして作ってくれたお弁当を広げて「いただきま~す!」・・・それぞれのファミリーをビデオ片手にまわります。子どもたちが、遠足で楽しみにしているナンバーワンが、お弁当タイムかもしれませんね。笑顔がたくさん撮れました。(笑)

 

腐葉土を集めた場所がありました。「よし!カブトムシの幼虫を見つけよう!」と、スコップや枝木をつかって、土を掘り始めました。生物に詳しいパパにも参加してもらいます。

 

卒園児の小学生がミミズを発見・・・次はカブトムシの幼虫と思ったのですが、専門家パパの話では、フンがないのでこの場所では繁殖していないのでは・・・と発見できず。しかし、子どもたちは、こうして幼虫探しをする経験が冒険心に火を付けるのです。

 

四つ葉のクローバーのシロツメクサで髪飾りを作る女の子・・・カメラマンもこの素敵な広場で、自然と触れ合う子どもたちのシャッターチャンスを逃しません。

 

そして、親子遠足後半は、親子ゲーム大会です。

 

走ったり、ボールを使ったりしながら、子どもたちはもちろんのこと、パパもママもおじいちゃんもおばあちゃんもお兄さんもお姉さんも大ハッスルです。予想外の大盛り上がりに、「かたらいの丘」は笑顔と歓声でいっぱいになりました。

 

保育園の送り迎いの顔とは、全く違うパパやママの「素の顔」に、ますます親近感がわいてきます。親子ゲーム大会は大成功です。

 

子どもたちにとっても、保護者の皆様にとっても、素敵な思い出がまた一つ増えました。また、先生たちにとっても楽しい時間となりました。

 

ここは・・・子どもたちに「ありがとう!」ですね。

2019年

6月

01日

親子遠足

快晴に恵まれ・・・今日は、埼玉県が誇る「さいたま水族館」に、親子総勢ざっと100人で親子遠足を楽しみました。

 

さいたま水族館に、スペシャルメニューとして用意してもらったのが「カメ講座」です。埼玉県に昔から住むカメは、「ニホンイシガメ」「クサガメ」「スッポン」の3種類です。スッポンは、子どもたちは普段見ることがないので、その長い首と愛らしい顔に大喜びです。

 

そして、外来種と呼ばれるカメが登場します。保育園でも飼っている「ミシシッピアカミミガメ」は、ミドリガメと呼ばれるベビーと30cm以上に成長した親亀を比較します。昔、ペットショップや祭りの屋台で買ったミドリガメが、どんどん大きくなって手に負えなくなり池や沼に捨てられたことで、今や、日本中で一番多く見られるカメがミシシッピアカミミガメであることを学びます。

 

そして、最後は衝撃のカメです。あの「ガメラ」のモデルになった「ワニガメ」です。体長50センチはありますが、まだ小さい方だそうです。グロテスクな姿に、泣き出す1歳の女の子です。

 

「カメ講座」でウオーミングアップ・・・いよいよ、グループに分かれて、水族館探検です。まずは、館外から。まるまる大きくなったニシキゴイにエサをあげます。最近のブームは、美しいひれ長ニシキゴイです。天女のようなイメージで、見入ってしまいます。

 

アフリカに生息するナイルティラピアという魚は、冬でも平均23度のあたたかい池で優雅に泳いでいます。体長50センチのピラニアのような姿です。少し、引き気味の子どもたちです。(笑)

 

そして、チョウザメの池には、体長2メートルにもなるサメがゆっくりと泳いでいます。海にいるサメとは違いますが、子どもたちは、その大きさにずっと見入っています。

 

次に、館内の見学です。さいたま水族館には、希少性の高い3つの宝があります。埼玉県熊谷市の元荒川の上流にしか生息していない「ムサシトミヨ」という魚は、埼玉県の魚に指定されています。小さなトゲが特徴です。

 

「ムジナモ」は、藻なのに、珍しい食中植物です。水中のプランクトンなどを食べています。さいたま水族館に隣接する沼が日本唯一の自生地となっています。

 

「ミナミタナゴ」は、国の天然記念物の希少な魚です。埼玉県内の野生個体は絶滅してしまったのですが、さいたま水族館で飼育保護されています。

 

子どもたちは、カメやザリガニに触ったり、大ウナギ・アオウオ・ナマズ・オオサンショウウオ・アリゲーターガーなどの迫力ある魚に大騒ぎですが、大人にとっても、たくさんの学びの場となりました。

 

淡水魚の水族館ですが・・・海の水族館に負けていません。水族館探検が終わり、腹ペコになったところで、お弁当タイムです。

 

つづきは、あした・・・

2019年

5月

31日

父親と遊ぶ時間が増えた

今日の連絡ノートには、明日の親子遠足のお弁当について、子どものリクエストがあったという内容が、多かったですね。ママ任せではなく、自分が何を食べたいのかをちゃんと主張できることは、とても素晴らしいことです。

 

新入園児の2歳女の子のパパが、明日の親子遠足を楽しみにしているようで、レジャーシートもお弁当箱も、自分の小遣いで買ってくれたそうです。親子ゲームもあるので、パパには大いに活躍してもらいます。(笑)

 

さて、今日は、そんなパパの話です。

 

教育玩具の「ボーネルンド」は、4月に保育園児・幼稚園児を長男長女に持つ30代の保護者1287人を対象に調査をしたところ、園児を持つ保護者の半数以上が、自分の子どもの頃と比べて、父親が休日に子どもと遊ぶ時間が増えたと感じているそうです。働く女性や男性の育児参加が増えていることが背景にあります。

 

しかし、母親の86.9%が「父親に子どもともっと遊んでほしい」とも回答しており、父親の育児参加がまだ足りないと感じているそうです。

 

さらに、母親に、「父親に子どもとしてほしい遊び」を複数回答で尋ねたところ、87.2%が「運動遊び」を挙げ、「自然に触れ合う遊び」が54.2%と続きます。母親として普段させてあげられない遊びや父親の得意な領域だから・・・というのが理由です。

 

母親の役割、父親の役割と明確に分ける必要もありませんし、それぞれの家族で得意分野は違いますね。ただし、父親が子どもと遊ぶ時間が増えることは、単純に子どもの社会性が身につくことにもつながります。

 

親育ちは、子どもと接することで磨かれていくのです。明日の親子遠足では、多くの父親が参加します。保育園としても、しっかりとコミュニケーションを取っていきます。私も大いに楽しみです。

2019年

5月

30日

保育園・幼稚園から小1に継投

桑の実ジャムを作ったことで、子どもたちのマルベリーモードがアップしたようです。4歳女の子は、桑の実が一番ある木には、子どもたちが群がっていると見ると、どろんこ広場にある小さな桑の木を見つけます。その桑の実を一人で独占しています。10個以上食べていました。サバイバル能力は、間違いなくナンバーワンの女子です。(笑)

 

さて、2018年度から、保育園も幼稚園も、厚労省・文科省の壁を取っ払って、「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を共有して、小学校へ継ぐという考えが示されました。

 

①健康な心と体②自立心③協同性④道徳性・規範意識の芽生え⑤社会生活との関わり⑥思考力の芽生え⑦自然との関わり・生命尊重⑧数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚⑨言葉による伝え合い⑩豊かな感性と表現

 

タイトルだけでは、ややかたい内容ですが、ここまで具体的な内容が示されたのは画期的なことで、文科省が管轄する小学校も、この内容を継ぎながら、子どもの教育の継続性を重視することとなりました。

 

今までも、保育園、幼稚園から小学校へ入学するにあたって、「保幼小連絡協議会」という場で、引継ぎが行われていました。

 

しかし、現実として小学校が欲しい情報は、「○○さんは家庭の事情で・・・」「○○君は、友だちにすぐに手をあげる問題がある」「○○君と○○さんの保護者同士は仲が悪いので同じクラスにはしない」「○○さんの保護者は保育料を滞納していた」などのネガティブ情報が中心で、クレームなどのリスク回避が目的です。

 

私も、正直なところ、「10の姿」が示されても、すぐに、これが小学校に活かされるとは思っていなかったので、昨年度の「保幼小連絡協議会」では、各小学校に10の姿のフォームで、卒園児の記録を提出して、ネガティブ情報以外に、子どもたちの本質を見てもらうように働きかけました。

 

ところが、「こんな詳しい内容を提出いただき・・・ありがとうございます」と感謝されたものの、「10の姿」の認識がほとんどないことに、「まだまだだなぁ~」と思っていました。

 

しかしながら、横浜市や福井県などは、小学校入学後のスタートカリキュラムに、幼児期のカリキュラムを加えた「接続期カリキュラム」を実行しているそうです。

 

横浜市のある小学校では、普段から近隣の保育園や幼稚園に足を運び、子どもたちの様子を見ているだけでなく、新入生については、入学前に一人一人の得意なことや好みなどを園から聞き取っているそうです。

 

小学校の校長は「園での生活や遊びで学び、身につけた力を存分に発揮できるようなカリキュラムを目指している。その方が子どもたちの主体性も高まる」と語ります。

 

昨年度、ホワイトきゃんばすを卒園した7名は、小学生となって2カ月が経ちました。全員が、元気で小学校を楽しんでいるわけではありません。自分の思い通りにいかない経験をしながら壁にぶち当たっている子もいます。

 

そんな子どもたちが、保育園時代に取り組んだことを小学校で踏まえることができれば、今まで以上に、子どもたち一人一人に寄り添うことができるでしょう。これからは、ますます保育園・幼稚園から小学校への継投が重要になってきますね。

2019年

5月

29日

発達障害についてどう伝える?

今日は、青空給食を行いました。昨夜の雨もあがり、青空ではなかったのですが、暑くなくさわやかな風が吹き、快適な時間となりました。

 

「カレーライスを屋上で食べる・・・」ただそれだけなのですが、朝から子どもたちは、ワクワクドキドキです。小さい園児は、テーブルでイスに座って食べるのですが、寺子屋園児はゴザの上で、ピクニック気分です。

 

この、いつもと違う非日常感が、子どもたちの気持ちを高ぶらせます。おかわりも進みます。夕方、ママがお迎えでやって来るや「今日は屋上でカレーライスを食べたんだよ・・すごく楽しかった」と真っ先に報告する子どもたちです。(笑)

 

さて、クラスに発達障害の児童がいる場合、クラスメートにその児童のことをどのように話すべきか・・・教員志望の学生が悩みます。クラスには、すらすらと計算を解ける子、運筆がうまくできない子など、本当に様々な子がいます。発達障害の有無だけでなく、視覚、聴覚、認知など、その子の抱えている問題を発見することもしばしばあることです。

 

私たち大人同士であれば、「『人は違う』ということを共通認識として持ち合わせよう」なんて言えばわかりますが、小学生の子どもには、それでは、具体的な解答にはなっていませんね。

 

あるベテラン教員は、こんな対応をしているそうです。

 

誰でも得意・不得意が様々あるということで、私の苦手を話します。「計算が遅くて、物忘れがひどい」でも、「社会科が得意で裁縫が好き」と言って、長所、短所は人によって異なることを話します。クラスみんなの得意・不得意について確認する時間も取ります。

 

そして、「かけ算が苦手な子には九九表を貸してあげる?」「計算が早いあなたも必要?」すると、「いや、見ないでもできるからいらない」などと会話が生まれ、人によって必要な支援は違うことを自然と子どもたちは学びます。

 

また、私が黒板に小さい字を書いて、一番後ろの子に「なんて書いている?」と尋ねます。もちろん読めません。「これ、読めない子が悪い?先生が悪い?」と聞きながら、環境の調整によって、人の得意・不得意は調整可能ということを示し、「障害は人にあるのでない、環境にあるのである」というノーマライゼーションの考え方も伝えます。

 

どうですか・・・かなり具体的で分かりやすいですね。よくある悪いパターンは「発達障害を持った友だちに対しては・・・」なんて言い方をすれば、ネガティブな感情が、子どもたちに芽生えてしまいますね。

 

発達障害だけでなく、できる子・できない子・・・様々な子どもたちを日頃からねぎらい、声をかけ、賞賛や承認をしていくこと・・・やはり、小さなことの積み重ねなのですね。

 

総論「人はみな違うんだよ」は、誰も異論なし。しかし各論である具体策を私たちは考えて行かないといけません。

2019年

5月

28日

桑の実ジャムを作りました

さいたま市は、認可保育園への入園希望の選考に、人口知能(AI)を使った技術を導入すると発表しました。来年度4月からの園児が対象になるそうです。

 

例年の流れは、1月中旬に職員30名が計1500時間かけていた作業で、現状は休日返上で朝から深夜までの作業になっていたそうです。これが、AIだと、たった数秒で終わるとのことです。

 

ホワイトきゃんばすのあるさいたま市西区は、宅地化ラッシュが続いています。認可保育園の決定が下される2月に、不幸の通知がきてから、ホワイトきゃんばすに入園依頼をしても、すでに定員が埋まっています。お客様である保護者と、直接入園交渉をするホワイトきゃんばすは、最近は年内に入園を決める保護者が多くなっています。

 

今年度の枠は、昨年に、秋以降の入園を決めている数名と現在登園している園児の兄弟枠のみで、すでに新規の募集は締め切っています。

 

今年の保活は、例年よりもさらに早まっているようで、来年度4月の入園希望者も、昨日までに5家族がホワイトきゃんばすに見学に来ています。さいたま市の現状は、待機児童の改善が難しい状況です。

 

さて、今日の寺子屋は、桑の実ことマルベリージャムを作りました。実は、2年前の同じ時期に、マルベリージャムを作っています。親子遠足で訪問した北本自然観察公園で、桑の実を食べたことがきっかけで、ジャム作りをしたのですが、今年は、屋上の桑の実が、初めて豊作となったので、子どもたちの「桑の実認知度」が100%になったからです。

 

600グラムの桑の実を鍋に入れます。次にグラニュー糖を桑の実の半分の300グラム入れて、しばらく置きます。水分が出てきたところで、中火にかけてトロトロと子どもたちが順番にヘラで混ぜていきます。ジャム作りが初めての園児もいたので、目をギラギラに輝かしています。

 

途中味見をしながら、最後に魔法の水「レモン汁」をふりかけて完成です。今日の寺子屋全員分なので、量は少ないですが、かわいいハート型の容器に入れて、マルベリージャムのラベルを貼って完成です。

 

寺子屋園児の中には、桑の実が食べられない子もいるのですが、自分が作ったジャムとなると、ヨーグルトと一緒に食べてくれるかもしれません。

 

子どもたちには、色々な果物でジャムが作れることやジャム作りがこんなに簡単であることが理解できたようで、おうちでもママと作ってもらいたいですね。明日は、「おいしかった!」という感想が聞けそうです。(笑)

2019年

5月

27日

6月病!?

今日も真夏のような暑い日が続いています。屋上では、ガマンできない子どもたちに、ついに、シャワーの放水です。子どもたちは、全身ずぶ濡れになって、キャーキャー大騒ぎです。もちろん、楽しくて仕方ないのです。(笑)

 

さて、職場や学校では、4月から新生活が始まり、張りきってスタートダッシュしたものの連休明けにはやる気がなくなる「5月病」は、これまでも多く聞かれています。みなさんの中にも、5月病の経験者がいるかもしれませんね。(笑)

 

しかし、今年は、『6月病』が職場を襲うと言われています。つまり、5月病で出社しなくなった一人のために、その業務を同僚たちで引き継ぐことになります。無断欠勤の彼の仕事は、クライアント企業の新製品発表会のプロジェクトです。彼一人が担当する仕事も多かったので、彼の業務の進行状況を確認するところから始めなければならず、同じプロジェクトメンバーは、それこそ寝る間もないほどです。

 

一人分の5月病の穴を埋めるために周囲の人までオーバーワークに陥り、メンタル不調に・・・5月病に影響を受けた「6月病」が広がりつつあるそうです。

 

「会社は追加で人を採用しているのですが、業界全体が人手不足でうまくいっていません。たまに入社する人がいても指導に時間を割かれ、そうしているうちに別の社員が限界を迎えて辞めていく。終わりのないトンネルにいるような感覚です」とある人事担当者が語ります。

 

特に今年は、ゴールデンウイークが10連休ということもあり、「長い休みで遊びほうけた新人が安直に逃げ出した」というパターンよりも「10連休中にじっくり考え、ようやく退職の決心をした」という人が多かったそうです。普段は忙しすぎて退職を考えることすらできなかったようで、ベテラン社員の退職が多かったようです。

 

う~ん・・・これは、本当に難しい問題ですね。私が言えることは、「我慢と完璧主義」だけは、今からでも捨ててください。いい加減に仕事をしてください。(笑)

 

ホワイトきゃんばすの卒園児の中には、まだ小学生なのに、新たに取り組むことが、例え自分に合わないとしても、何でも「好きな事」にしてしまう能力を持つ子がいます。私は、本当に凄いと思っていますが、誰もが、そんな風に仕事に取り組めればいいのに。なんて・・・理想論ですね。

2019年

5月

26日

森林セラピー基地

今日は、いよいよ6月1日の「親子遠足」に向けて、さいたま水族館へ最終打合せに行ってきました。お弁当を食べて、親子でゲームを楽しむ場所は、「この木なんの木気になる木~♪」の有名なCMに出てくるような大木が何本もある素敵な場所です。日焼けがママたちにはNGですので、ここに決まりです。(笑)

 

さいたま水族館には、チョウザメの池があります。そこには、なかなか見られない数種類のチョウザメが優雅に泳いでいます。チョウザメの卵は、あの世界三大珍味の「キャビア」です。実は、チョウザメが卵を産むようになるには20年もかかるそうです。キャビアの価値が高いのは、こんな理由があるのかもしれませんね。

 

さいたま水族館のネタ話は、当日のお楽しみとして・・・2年前まで親子遠足でお世話になった、埼玉県北本市にある「北本自然観察公園」が、森林浴の癒し効果があるとされる「森林セラピー基地」に、埼玉県内では初めて認定されたそうです。

 

そもそも、森林セラピー基地とは、森林を歩いて血圧の変化を計測したり、心理状態の測定をしたりする実証実験を行い、科学的に心身を癒す効果があると認められた地域や自治体で、現在は全国で64ヶ所認定されているそうです。

 

北本自然観察公園は、クワガタやチョウなど約2200種類の昆虫や、800種の植物、170種の野鳥が確認されており、平野部ではめったに見られないキツネや、オオタカも目撃されています。

 

そして、雑木林を歩いているだけで、気分が良くなるのです。北本自然観察公園の遠足のおかげで、子どもたちから「虫はかせ」が誕生したり、「桑の実」を美味しく食べることを経験しました。

 

さぁ~今年の親子遠足は、子どもたちにどんな影響を与えてくれるのか・・楽しみです。

2019年

5月

25日

島留学

今日の園長の課外授業は、「ザリガニ採集」です。小学生と年長園児7人を連れて、伊佐沼へGO!です。先週、カメの捕獲に失敗したので、まずはそのリベンジで、子どもたちとカニかごの仕掛けを川の中に・・・エサに使う煮干しを「食べたい!」と子どもたちは、煮干しを「おいしい~」と食べています。今どき、煮干しを食べる子どもなど、とても絵になります。(笑)

 

さて、ザリガニは、まだベビーサイズですがバケツ一杯とりました。そして、カニかごのヒモを引く子どもたち・・・カメは入っているかな?残念!今回もかごの中は空でした。

 

さて、「島留学」として、全国から生徒を募集している島根県・隠岐諸島の県立隠岐島前(どうぜん)高校を舞台にした映画「僕に、会いたかった」が全国で上映されています。

 

離島にある同高校への「留学生」として都会から来た生徒たちの成長や、地元の大人たちとの交流などが丁寧に描かれています。

 

日本の地方の共通の問題である、人口減少&過疎化で、「島前高校」は、地域外の生徒を積極的に受け入れる「島留学」を始めました。地域住民が「島親」として生徒たちを見守ります。

 

全校生徒は、2010年度の95人から今年度は155人にまで増えたそうです。豊かな自然環境の中、地域課題の解決に取り組む教育が、全国的に注目されています。

 

「島に来た子どもたちは前向きで明るくて、自分の言葉で話せる。みんな自分で選んで来ているし、島の大人たちも本気で向かい合っている」という姿になっています。

 

地元の生徒と島留学の生徒と、今までの生活環境が違う中で様々な葛藤を経験します。高校生が、やがて大人になっていく中で、貴重な経験をするのです。島留学をした子どもたちは、島に残って生活をする者もいれば、自分の故郷に帰って、大きくなった自分を活かすこともあるでしょう。

 

大人になれば誰もが思うのですが、長い人生・・様々な経験をすることが大切だと・・大自然の中、親元を離れた高校生活は、子どもたちにとって、かけがいのない経験であることは間違いありません。

2019年

5月

24日

サラリーマン川柳

毎年、第一生命が発表するサラリーマン川柳をいつも楽しみにしています。今回の1位作品は、「五時過ぎた カモンベイビー USA(うさ)ばらし」です。なかなか、味がありますね。

 

先日のOB総会の帰り・・・ほろ酔い気分で、埼京線に乗ると、夜遅い時間にもかかわらず、通勤ラッシュ並みの大混雑です。私自身、電車通勤をしなくなって8年が過ぎたのですが、まさに地獄です。あらためて、私が疑わない「サラリーマン最強説」を強く感じるのです。

 

今日は、そんなサラリーマン川柳の歴代1位作品をいくつか紹介します。「なるほど!」という作品ばかりです。

 

「スポーツジム 車で行って チャリをこぐ」

「ゆとりでしょ? そう言うあなたは バブルでしょ?」

「退職金 もらった瞬間 妻ドローン」

「皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞」

「うちの嫁 後ろ姿は フナッシー」

「いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦」

「宝くじ 当たれば辞めるが 合言葉」

「久しぶり~ 名が出ないまま じゃあまたね~」

「仕分け人 妻に比べりゃ まだ甘い」

「しゅうち心 なくした妻は ポーニョポニョ」

「空気読め!! それより部下の 気持ち読め!!」

「脳年齢 年金すでに もらえます」

「昼食は 妻がセレブで 俺セルフ」

「オレオレに 亭主と知りつつ 電話切る」

「課長いる? 帰ったこたえは いりません!」

「タバコより 体に悪い 妻のグチ」

 

まだまだありますが・・・今日はこんな所で。

2019年

5月

23日

80-50問題

昨日は、カメ池から「クサガメ」が脱走しました。なんと、50メートル以上歩いて自転車が置いてある場所まで逃亡していました。また、池のまわりには、カエルがたくさんいたものですから、子どもたちは大騒ぎだったそうです。

 

昨日、私は前の会社の年に一度のOB総会&懇親会に出かけていましたので、子どもたちから、盛った話の報告を受けました。(笑)

 

OB総会は、懐かしい面々との昔話に、楽しい時間となったのですが、唯一のまじめな話を紹介します。私が入社した時の人事課長が、現在OB会長を務めているのですが、会長は、神戸の各エリアの「民生委員」「児童委員」を束ねる総大将として活躍されています。

 

先日、一人暮らしの80歳男性の自宅を訪問した時のこと。そこに50歳くらいの息子さんがいたそうです。

 

「昨日から、何も食べていません・・・どうしたらいいいでしょうか?」と息子からの話です。どうも、食べ物を買うお金がないそうです。どうやら、2カ月分支給される、80歳の父親の年金を使い果たしてしまったようです。

 

「80-50(はちまるーごうまる)問題」をご存知ですか。今後、日本の高齢化社会の中で大きな問題となる内容だそうです。

 

80歳前後の高齢者が、定職に就かず、まともに仕事をしない50歳前後の子どもと同居している状態を指して言われます。つまり、50歳にもなって、今だに、親の年金のスネをかじって生きている状況です。当然ですが、高齢の親は、いつまでも生きられません。

 

話を戻します。OB会長は、訪問先の息子と話をするのですが、「今の状況を変えなければならない・・・そのためには仕事しなければ・・・それなら○○の仕事を考えたい」という、当たり前の思考能力がまったく機能しないそうです。自分で考えることをしないで、すべて「人まかせの人生」だったのではと・・・。

 

保育園では、子どもたちの「やる気スイッチ」につながる魔法の言葉は、個々で違いますが、必ずどこかに転がっていますし、探せば必ず見つかります。しかし、50歳の大人にとって、そのマジックは、正直通用しないことが多いのです。

 

私たち大人は、自分の子どもに限って、そんなことにはならないと思っています。しかし、「自分で考えて自分で答えを出せる大人」になるアプローチを怠ると、他人事ではありません。

 

「80-50問題」・・・なかなか難しいですね。

2019年

5月

22日

走るより「歩く」

 今年は屋上にある「マルベリー」が豊作です。昨日の寺子屋で、マルベリーを食べた子どもたちは、すっかり「甘酸っぱい」美味しさに魅せられたようです。しばらくは、子どもたちのマルベリーのつまみ食いが続きそうです。

 

ところで「マルベリー」ってご存知ですか・・・新種のベリー系フルーツと思いましたか。正解は「桑の実」です。カイコが食べる桑の葉はご存知ですね。実は、これからの季節は、実がなるのです。赤黒くなったら食べ頃です。マルベリーはスーパーなどで売られることが少ないので、あまり知られていませんが、川辺の散歩道などに、桑の木が普通にあるので、「桑の実」をチェックしてつまみ食いしてください。 

 

さて、「中之条研究」をご存知ですか。青栁博士が、群馬県中之条町の住民5千人に、2000年から18年以上、24時間365日身体活動を調査した内容です。ここまでの大規模で長期間にわたる研究は、世界でも類を見ないそうです。

 

データから、身体活動、歩行と病気予防の関連性が見えてきます。

 

導き出された「黄金律」が、1日8000歩、そのうち「中強度20分」で、うつ病や認知症、がん、動脈硬化、骨粗しょう症、糖尿病など、多くの病気が予防できるとわかったそうです。

 

ジョギングが悪いわけではありませんが、歩いている時はどちらかの足が地面についていますが、走っていると両足が地面から離れて宙に浮く瞬間があります。着地のときの片足の負担は体重の約3倍・・・スピードが上がれば負荷も増えるので、膝などを痛めやすくなります。

 

アスリートが行うハードな運動は、一般人にはマイナスで、体に最も良いのは「ちょっとキツイかな」というぐらいだそうです。「歩く」のもゆっくり歩くだけではなく、早歩きがいいようです。

 

もちろん、年齢や健康状態によって個人差がありますので、あくまでもマイペースということなのですが、子どもについても「よく歩く子は脳が成長し、運動能力や五感も発達する」と言われています。保育ならぬ「歩育」を積極的に行う幼稚園や保育園も増えていますね。

 

パートナーや子どもと一緒に会話を楽しみながらでも良し、スマホなどの歩行計の機能を使えば、「今日も8000歩歩いたぞ!」とプチ達成感が味わえますね。

 

ということで、「歩く」ことを意識してみませんか。

2019年

5月

21日

永平寺

今日は朝から大粒の雨が降っていました。こんな天気でも、自転車をこいで雨合羽で登園するママには頭が下がります。

 

そして、今日は久しぶりに教室内で、大ゲーム大会で体を動かしました。異年齢で2つのチームに分かれてます。大きい園児が小さい園児を助けながら・・・が理想ですが、必ずしもそうはいきません。(笑)チームのために声を出して応援する園児もいれば、マイペースで人の話を聞いていない園児も・・・まぁ~こうして、チームプレーを行うことで、子どもたちの成長も見えてくるのです。 

 

さて、福井県にある「永平寺」をご存知ですか。750年の歴史がある古いお寺です。たくさんの大きな木々に囲まれ、70以上の建物が静かにたたずんでいます。私も一度訪れたことがあります。若い僧侶が、凄いスピードで雑巾がけをしている記憶が残っています。

 

ここは、全国から集まった「雲水」という修行僧が、厳しい修行を積んでいる寺です。修行僧たちは、朝は3時半に起き、顔を洗います。それは、汚れているからでなく、自分の心も身体も清めるためだそうです。

 

食事は、自分たちで作ります。それを頂く時には、感謝の心で何度もお辞儀をします。そして、黙ってきれいに掃除をして、座禅を組んで・・・そんな修行を毎日毎日、3年間も続けるのです。

 

永平寺には、こんな言葉が書いてあります。

 

「はきものをそろえる。はきものをそろえると心もそろう。心がそろうと、はきものもそろう。脱ぐときにそろえておくと、はくときに心が乱れない。だれかが乱しておいたら、黙ってそろえてあげよう。そうすればきっと、世界中の人の心もそろうでしょう」

 

どうですか・・・ふだん玄関で無造作に靴を脱ぐ私には、心に刺さる言葉です。(笑)

 

日常、当たり前に行っていることには、ちゃんとした「意味」があるのです。昨年、母の葬儀で高野山で3年間修行をした僧侶と話をしました。厳しい修行ゆえ、途中で逃げ出す人が多いようです。もちろん、私たち一般の大人はこんな修行はできませんが、子どもたちに、靴をそろえる意味は伝えることはできそうですね。

2019年

5月

20日

企業内学校

屋上の池に、ざっと150匹以上放流した「おたまじゃくし」が、まったく姿を見せないので、カメに食べられてしまったのか・・・と思っていたのですが、池の一番すみっこのキショウブの根本から、続々と小さなカエルが出てきました。

 

まだ、色は黒くて種類は不明ですが、大きさは「あまがえる」クラスのミニです。子どもたちは、突然のカエルの出現に、声を失います。(笑)

 

ご存知のように、カエルは両生類です。おたまじゃくしの時は、水中の水草などを食べて大きくなります。それが、カエルになると虫などの肉食に変わるのです。たくさんの卵からたくさんのおたまじゃくしが育つのですが、カエルになった時に、自分でエサとなる虫を捕まえることができなければ生きていけません。また、鳥がカエルの天敵です。

 

こうして、カエルが卵からオトナになる確率は数パーセントとなるのです。自然界の摂理と言ってしまえばそれまでですが、子どもたちにも学んでもらいたい内容ですね。

 

さて、あのトヨタ自動車のCMで「馬車が時代の流れで車に代わりました。しかし、競走馬だけは今も残っています」というスポーツタイプの車の宣伝が、妙に納得がいきます。(笑)

 

そのトヨタ自動車は、愛知県豊田市に「トヨタ工業学園」という企業内訓練校を設けています。卒業生は、工業高校の卒業資格が所得できるだけでなく、トヨタ自動車へ正社員としての入社が約束されるそうです。

 

3年間で、通常の工業高校の3~4倍の約2000時間の実習をこなすそうです。もちろん、トヨタの現役社員が指導します。毎年行われる「技能五輪」の全国大会では、この学校の生徒が入賞者の常連だそうです。

 

日立製作所も「日立工業専修学校」を茨城県日立市に設立しています。「若いうちに職人的な勘を磨けば、卒業後は即戦力として活躍できる」と日立の社員は言います。また、この学校の「ものづくりマイスター」と呼ばれる優れた技能を持つ教員らが、地元の工業高校へ講習や指導も行っているそうです。地域貢献にも一役買っているというわけです。

 

企業の論理で言えば、早期の人材確保・・・ということでしょうが、専門技術の分野で活躍したいと考える若者にとっては、素晴らしい環境で学ぶことができるのです。

 

近い将来、設備の自動化やAIの導入が、この分野では進んでいくことでしょう。しかし、機械製造やメンテナンスにおける高い技術力は、人間にしかできない分野だそうです。

 

なかなか、高校進学のタイミングで、自分のやりたい事を具体的に持てる若者は少ないかもしれませんが、ドイツのように、10歳で総合職かマイスターなどの専門職か、将来自分が進む道を選択する国もあります。

 

さて、あなたの子どもが、自分の意思で将来を決められるように、親は色々な選択肢があることは知っておいてもいいですね。

2019年

5月

19日

幼児への魔法の言葉

子どもが2歳くらいになり自我が芽生えると、「イヤイヤ気」「魔の2歳」などと子育てマニュアルには書かれていますね。

 

今日の魔法の言葉は、大人が読んでもためになるような道徳的な言葉ではなく、子育てママやパパの必勝フレーズを紹介します。(笑)

 

「ママと競争、よーいドン!」で、たいがい子どもは動きます。・・・という競争心あおり作戦

 

着替えから食事まで何もかも2種類用意して選ばせる「好きな方を選んでいいよ」・・・という二者択一作戦

 

「そっかそっかー」とひたすら同調してうなずいていたら、子どものほうが諦めてくれた・・・といううなずき作戦

 

朝の準備にグズる息子に、パパが「今日も1日がんばろう!エイエイオー!」と言うとノリノリで出発・・・というパパ気合作戦

 

「○○して」じゃなくて「○○できる?」と聞く・・・というプライドくすぐり作戦

 

耳元で「鬼さん来るかもよ!早く○○しよっ!」とささやくと、子どもがすぐに行動する・・・という恐怖心あおり作戦

 

「買って買って!」と駄々をこねた時、「買ってあげるからお金チョーだい!」と手を出すと笑いながら諦めてくれる・・・という一枚上手作戦

 

実況中継風に「さぁ、○○選手、どうする?一番は、ズボンか、靴下か?おっと、上を脱いだ!」と言うと自分で動くようになった・・・という実況作戦

 

保育園でもこのうちのいくつかを使うことがあります。さて、みなさんのイヤイヤの我が子に通用するかどうか???ご参考までに。(笑)

2019年

5月

18日

子どもに「与えなければ・・させなければ・・」

「園長先生・・・ピクニックランチだよ!」と4歳女の子が言ってきます。おままごとコーナーにある様々な布切れを広げて、そこに食材を並べて、素敵な演出をしています。3歳男の子との共同作品です。

 

こんな感じで、子どもたちが「とことん自分がやりたい遊びに集中する」姿を見ている時は、とても幸せな気分になります。でも、この光景は保育園では日常茶飯事です。

 

ママたちは、勉強や習いごとなど、子どもに「与えなければ、させなければ」と義務感や切迫感を持っていると感じる時があります。保育園で多くの子どもたちを見る立場で言えることは、この子どもたちが生きていく未来は、私たちが想像できない世の中になっていることだけは間違いありません。今の仕事の4割がAIに代行されているとか言われていますね。

 

そんな予測できない時代を生きていくのに必要な力は「得意なことを思いっきり表現する力」「いきいきとした笑顔」といったところでしょう。この力を作るのが「遊び」だと思っています。

 

今日は、小学生と年長園児を連れて、カメの捕獲に挑戦です。カニかごの仕掛けを使います。エサの煮干しをセットするするだけで、子どもたちの目がギラギラです。カニかごを川底へ沈めて待つこと1時間・・・その間は、ザリガニ採りをしました。カメのエサにするためです。

 

このザリガニ採りに子どもたちがはまります。ザリガニとたぶんブルーギルの稚魚と思われる魚をたくさんとりました。子どもたちは、こんな遊びの中で集中力が鍛えられていきます。

 

そして、カニかごを子どもたちが引き上げます。子どもたちの期待とワクワク感がマックスに・・・しかし、残念!カニかごは空っぽです。(笑)「もう一回やりた~い」と言う子どもたちですが、つづきは、また来週です。

 

遊びの中で子どもは興味のままに動き、最も自分らしい時間を過ごします。動いたり考えたりしながら、何が好きで何が得意なのか、自分を知るのです。遊びの中には、そういった子どもの「真実」があるのです。

 

こればっかりは、ママが頑張って与えてあげられるものではありません。子どもが自分の力でつかみ取るものなのです。

 

なんて・・・硬い話はこれくらいにして、こどもがとことん遊べるように・・・大人は少しだけ演出してあげましょう。あとは、遊びに夢中になっている子どもを黙って見ていればいいのです。

2019年

5月

17日

ゾウはおしゃべり!?

今年度からの寺子屋新人園児の体操教室も1カ月以上が経過しました。7人の寺子屋3番さん・・・全員「体操大好き」になってくれています。もちろん、運動能力には個人差がついてきますが、好きこそものの上手あれで、園児それぞれが成長しています。

 

さて、今日は、最大の陸上哺乳類である「ゾウ」の話です。

 

ゾウは、実は女子高生顔負けのおしゃべりらしい・・・という情報を耳にしました。もちろん、都市伝説ではありません。しかし、ゾウの会話は、人間では聞こえないそうです。なぜなら、人の耳ではフォローできない低周波で、約10キロ離れた仲間とも会話ができるそうです。

 

あのダンボのような大きな耳で聴きとるようですが、それだけではなく、その耳を動かして風を送り、体の熱を逃がしたり、虫を追い払ったりする役割も担っているとのこと。

 

そして、あの長い鼻・・・嗅覚はイヌの2倍で、足の裏の感覚も優れていて、地中のわずかな振動も捉えることができるようで、故郷のアフリカのサバンナやアジアの森では、30~40キロ離れたところで起きた振動を感知して、危険に備えるとも言われています。どうですか、ただただ大きくてエサをたくさん食べる動物と思っていたら大違いですね。ゾウの寿命は、60~70歳だそうです。なかなかの長寿ですね。

 

千葉県にある「市原ぞうの国」には、現在13頭のゾウが飼育されているそうです。そのうちの5頭は、日本で生まれたアジアゾウです。そのうちの1頭で「ゆめ花(ユメカ)」ちゃんは、鼻を使って絵や文字を書くことで、一躍有名になりました。

 

このゆめ花ちゃんをお母さんにしようという動きがあるようで、これが実現すれば、日本生まれのゾウが出産をする初めての例となるそうです。まさに、ジャパニーズエレファントですね。(笑)

 

私たち人間には、ゾウの「パオー」という叫び声は聞こえますが、もっと賑やかにおしゃべりをしているなんて、夢がありますね。これから、動物園でゾウを見る機会があったら、そっと、耳を澄ましてみてはいかがですか。あなたには、楽しい会話が聞こえるかもしれませんよ。いや、子どもだったらいけるかもしれません。(笑)

2019年

5月

16日

小学校で教科担任制が進む

ダイヤル171をご存知ですか。171(いない)のゴロ合わせで覚えている人もあろうかと思いますが、NTTがおこなっている「災害用伝言ダイヤル」です。毎月1日・15日に体験利用ができるので、昨日は、保育園からのメッセージを聞く練習を保護者にしてもらいました。

 

すべての保護者が、初めて「171」を利用しました。本音では、このダイヤルを使用しないことを祈るばかりですが、万が一の時に、子どもたちの状況や避難場所を保護者に伝える必要があります。これも練習です。月に一度は、体験の日を続けたいと考えています。

 

さて、2016年度での文部科学省の調査によると、教員一人当たりの平均授業時間数は、学級担任制が一般的な小学校は週23.7コマに対し、教科担任制をとる中学校は17.5コマだそうです。数字上では、小学校の先生の負担が大きいことがわかります。

 

そんな中で、北九州市では、多くの公立小学校の5、6年に、教科担任制を取り入れているそうです。例えば、ある5年生は3クラスあり、国語は1組の担任、算数は2組の担任、社会科と音楽は3組の担任がそれぞれ、全クラスの授業を行います。

 

先生が授業をしていない時間は「空き時間」となり、宿題のチェックやこれまで放課後に行っていた保護者との連絡帳の確認に時間が取れるようになったそうです。増員された専門教員もあり、5年生の担任は、週7コマの空き時間が確保されたそうです。

 

担任の先生が、子どもと接する時間が減り、細かな変化に気付きにくくなるという指摘もあるそうですが、一人の担任が気が付かなかった児童の長所や能力を他の教員が見いだすきっかけにつながっているそうです。

 

ホワイトきゃんばすの異年齢保育も、先生全員で異年齢の子どもたちを見るのですが、それぞれの先生の見方が、必ずしも一致しません。一人の園児の長所を多くの先生が、違う視点で見ることができるのが、大きな効果だと考えています。

 

小学校は、2020年度には、英語の教科化やプログラミング教育の必修化で、ますます教員の負担が増していくことが考えられます。中学、高校の教員志望に比べて小学校教員の人気が低い要因であるとも言われています。

 

小学校の働き方改革については、様々なアプローチが行われていますが、教科担任制は、子どもたちにとって、多くの先生の授業が経験できることが、大きなプラスと言えます。今後、広がっていくことでしょう。

 

専門性を磨くことは、教員のスキルアップにも必ずつながっていくと思っています。

2019年

5月

15日

写真で伝える仕事

今日は、どろんこ広場でミドリガメのお散歩です。雑食性のカメですので、シロツメグサなどの草を食べるか・・・どんな行動を見せるか・・・観察することにしました。触りたがり屋の子どもたちは、カメにとってはストレスとなるので、少し離れたところで見守ることにします。

 

イシガメ、クサガメ、ミドリガメの中では、一番繁殖力が強いこともあって、動きも速いですね。今のところ、子どもたちが噛まれることはありませんが、不用意に、頭の前に指を持っていくと、ガブっとされるかもしれません。 

 

先日、本屋をうろうろしていると、一冊の本が目にとまりました。「写真で伝える仕事」という、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんの本です。安田さんは、日曜日のTBS系「サンデーモーニング」で、時々コメンテーターとして出演される方と言えば、おわかりでしょう。年齢的にはまだ若いのに、本質をついたコメントに私はいつも感心していました。

 

テレビで見る彼女は、とても紛争地帯をカメラを片手に歩き回るような人には見えませんが、彼女の仕事は、世界の子どもたちと向き合って、その映像を私たちに届ける仕事です。

 

カンボジアを中心に、東南アジア、中東、アフリカなどで、貧困や難民の問題を取材し、東日本大震災以降は陸前高田を中心に記録を続けています。あまりにも有名な、陸前高田の一本松の映像は、彼女がシャッターを押した写真です。

 

彼女の写真は、子どもたちの悲惨な映像だけを追い求めているのではありません。厳しい環境の中でも、未来への希望を捨てない子どもたちの笑顔や眼差しの写真が多くあります。

 

しかし、安田さんは、子どもたちをファインダー越しに見つめながら、「早く元気になってもらいたい・・・」と願いをかけます。しかし、その願いが打ち砕かれた時に、「自分は、この子どもたちの命を救うことすらできない」という無力さを感じます。

 

そんな時に、現地のNGOの方からこんな言葉をいただいたそうです。「これは、役割分担なんだよ。自分たちNGO職員は、ここに踏みとどまって人々を支えることができるかもしれない。けれども、ここで何が起こっているのかを世界に知らせるのは、とても難しい。あなたは、ここに通い続けることができ、ここで何が起こっているのかを世界に広めることができるんだよ」

 

人を支える力は様々です。現場で医療や食糧支援を続ける人、それを支えるために遠くから必要な資金を送る人、それを伝える人、その伝わったものを家族や友人、身近な人に広めていく人・・・一人の人間ですべてはできませんね。少しずつでも、持ち寄って、やがて大きな輪になっていくのです。

 

これは、日常の私たちにも当てはまることです。

 

私たちは、時に、自分一人の無力さを嘆くことがあります。しかし、家族や仲間とそれを乗り切っていくことができます。あらためて、自分一人ではないことを感じることができた・・・そんな素敵な本でした。

2019年

5月

14日

学校給食を「生きた教材」に

今日の屋上遊びは、捕まえた10匹の「ナナホシてんとう虫」をアブラムシがたくさんいる葉におきました。すると、てんとう虫がアブラムシを食べています。

 

シロツメグサの花を集めて、ブレスレットを作る女の子や四つ葉のクローバーを探す男の子・・チガヤという野草がふわふわの綿毛になってきたので、それを集める女の子・・完成したミドリガメのおうちだけでなく、子どもたちの五感が刺激で満たされます。あっという間に時間が過ぎていきます。そして、子どもたちの目がギラギラしています。(笑)

 

さて、今日は学校給食の話です。奈良県五條市の小学校のある日のメニューは、イノシシの肉を使ったカレーです。「口の中でとろけるくらい、肉が柔らかくておいしいかった」と子どもたちが言います。

 

実は、五條市におけるイノシシやシカなどによる農作物の被害額は、年間約5500万円にもなるそうです。そこで、市は、捕獲するだけでなく直営の野生獣肉(ジビエ)処理加工施設を設立し、学校給食などに有効活用しているそうです。

 

子どもたちは、イノシシ肉のカレーを珍しいから食べるだけではなく、農作物の被害の現状や、どうしてイノシシが畑まで降りてくるのか?など、自然とのつながりを学んでいるのです。

 

また、京都市では、自治体で備蓄している非常食を賞味期限が切れる前に、有効活用しています。翌年度に賞味期限を迎えるアルファ化米を使い、公立小など68000人分の五目御飯を調理します。ねらいは、アルファ化米の戻し方を学校で教え、災害への備えを学ぶ教材としているのです。

 

まさに、学校給食が時代に応じて進化しています。食品ロス削減という社会課題にも、こうした取り組みは「生きた教材」として、子どもたちの食育に生かされているのです。

 

学校給食は、栄養をとることが目的だった時代がありました。しかし、今では、食文化や産業など幅広い分野の学びにつながっています。教員も含め、私たち大人の意識も変わっていかねばなりませんね。

 

食べること・・・から学ぶことは、さらに多様化していくのです。

2019年

8月

21日

図書館10年で貸し出し1.5倍

卒園児の小学3年の女の子・・・この夏休みの「自由研究」は、図書館で借りた「自由工作アイデアブック」という本を参考にして、貯金箱を早々に仕上げたそうです。

 

また、同じく卒園児の小学校1年生の女の子は、図書館で、絵がほとんどない文字だけの分厚い本を借りたそうです。サマーキャンプで作った、手作りの「しおり」を使うこともモチベーションアップにつながり、毎日少しずつ読んでいるそうです。

 

年長男の子は、土曜日の園長課外授業で、図書館で本を借りる経験をしてから、ママに、自分の図書カードを作ってもらい、一緒に図書館に通う生活が始まったそうです。

 

本を読むことは、子どもの成長につながることは、間違いないのですが、「子どもが自分で選んで借りた本」というのがミソなのです。親が良かれと思って、買い与えた本は、たいがい読まれないままに、本棚の隅に放置されてしまいます。

 

私が息子の15歳の誕生日に「男が15になったら読む本」をプレゼントしたのですが、今も買ったままの状態で、本棚に置かれています。親の押し付けは、NGですね。(笑)

 

そんな、公共図書館ですが、小学生に貸し出す書籍の数が増え続けているそうです。文科省が先日公表した「社会教育調査中間報告」によると、2017(平成29)年度に、全国の公共図書館が小学生に貸し出した図書は、合わせて1億9730万冊で、10年間で1.5倍に増えています。

 

図書館の数も2018年度は3360館で、10年間で195館も増えているそうです。

 

ここ数年で、小学生は少子化の影響を受け減る傾向にあり、図書館に登録した小学生の人数も減っているそうです。それでも、貸し出し数が1.5倍になったのは、各図書館が読み聞かせなどの催しを充実させたり、本のレイアウトなどを見やすく工夫していることが実を結んだようです。

 

昨今、紙の本が売れなくなっている時代に、こうして、小学生が図書館で本を借りる習慣が多くなってきていることは、うれしいですね。

 

自分がやりたい事・・・自分が興味を持ったこと・・・自分で考えて、自分で本を選ぶ。お気に入りの「しおり」をいくつか持つライフスタイルなんて、カッコいいですね。

 

どうですか・・・わが子を連れて、図書館へゴー!

2019年

8月

20日

「子どもを認める」具体的には・・・

今日は、屋上でプール遊びをしていると、さいたま市の職員が、プールの抜き打ち調査にやってきました。お昼寝中の抜き打ちチェックは毎年あります。乳児の突然死は睡眠中が断トツで多いからです。

 

今回、初めてのプール調査でした。やはり、先日豊島園で起きた死亡事故を受けて、行政も優先的にプールチェックに走りまわっているそうです。指摘事項や問題はありませんでしたが、「プールボランティア」の保護者が、子どもたちと遊んでいる姿を見て、「さいたま市の保育園で、プールボランティアで保護者がプール遊びに関わっているのは、ホワイトきゃんばすだけですよ。いいですね~」とコメントをいただきました。

 

今年で、2年目の取組みですが、ボランティアの保護者は、子どもたちの標的になり、ずぶ濡れになってしまうのですが、我が子以外との交流に満足し、大いに楽しんでもらっています。ありがたいですね。

 

さて、最近の子育てで「褒める子育て」以上に、注目をされているのが「認める子育て」です。しかし、「認める子育って?」と漠然としているので、今日は具体的な例を1つ挙げます。

 

おもちゃ屋さんの前で、駄々をこねる子どもがいたとします。ここで、「いいから来なさい!」は押し付ける事で、「なんでいつもそうなの!」は責める事となって、子どもは泣き叫び、ママのイライラが増すばかりですね。

 

そこで「そんなに欲しいのね」と言い分を一旦聞く。これが「認める」です。もちろん、買うかどうかは別の話です。子どもは、おもちゃが欲しいという自分の気持ちを一度受け止めてもらうことで「自分はおもちゃを欲しがってもいい。そんな自分がここにいてもいいんだ」と安心できるのです。

 

おもちゃやお菓子をねだる我が子を前にすると、親としてはすぐに「いい・悪い」の判断をしてしまいがちですが、数秒でも子どもの言い分や存在を認めることで、その安心感が「自分なりに考えて動いていい」という、子どもなりの自己肯定感につながるのです。

 

親だけではないですね。人に認められることで、自己肯定感が育つ・・・こんな考え方も、これからの子育てには、有効な事ですね。

2019年

8月

19日

昔と比べて、今の子はいいな~

今日から、多くの園児が休み明けの登園です。「夏休みの思い出・・・」というタイトルで、今日の寺子屋は、子どもたちに絵を描いてもらいました。海で泳いだ思い出、温泉に行った思い出、田舎に行った思い出、なぜかパパの顔、妹の顔と、たくさんの芸術作品が誕生しました。(笑)

 

そして、屋上プールタイムでは、ファームで収穫したスイカを3つ並べて、スイカ割りを楽しみました。柔らかい棒なので、なかなか割れないのですが、卒園児が力を込めて見事に割りました。

 

氷で冷やして、みんなで食べます。赤くて甘くて本当に美味しかったですね。子どもたちにとっては、贅沢なもぐもぐタイムです。

 

さて、今のパパママに、「昔と比べて、今の子はいいな~と思うこと」を聞いた記事を読みました。

 

「給食で嫌いなものが出ても無理強いされない。私の頃は昼休みになっても、食べ終わるまで残されました」

「パパが子育てに協力的で、いっぱい遊んでもらえること」

「習い事の選択肢がたくさんあって、指導者もスパルタではない」

「外食でキッズメニューがたくさんある」

「親にゲンコツされない。『叱らない子育て』されたかったなぁ~」

「タブレットやスマホで、気になることは、どこにいてもすぐに見られること」

「昔は補助輪をつけて自転車の練習をしたものだが、今はキッズバイクがあるので、乗れるようになるのが早い!」

「飲みにくいお薬も、服薬ゼリーのおかげでおいしく飲める」

 

こんな意見ですが、もちろん「昔の方が良かった・・・」という内容もあります。

「事件が多く、昔のようにのびのび遊べないと感じる」

「住宅街の中で騒いでも何も言われなかったし、今より平和だった」

「SNSがなかったので、人間関係も今みたいに軽くなかった気がする」

 

時代の流れの中で、子どもたちの環境は、良くなることもあれば、悪くなることもありますね。ただし、便利な事が必ずしも子どもの成長につながるとは限りませんね。

 

やはり、時代が変わっても、親の目が、しっかりしていないと・・・ですね。(笑)

2019年

8月

18日

へいわ と せんそう

8月は、子どもたちの夏休みの活動などに目がいきますが、6日の広島・9日の長崎の原爆投下の日や15日の終戦記念日と、戦争について深く考える機会でもあります。

 

「8月15日は、戦争に負けた日なのに、どうして記念日なの?」と戦後間もない頃に、ある子どもが言ったそうです。横にいた父が「それはね・・・戦争をもう二度としてはいけない日だから、記念日にしたんだよ」と答えます。子どもにとって、分かりやすい答えですね。

 

戦争の悲惨さや平和の尊さを訴える書物はたくさんありますが、子どもたちが理解しやすい本は、少ないです。今日は、文(詩人の谷川俊太郎さん)・絵(イラストレーターNoritakeさん)の「へいわ と せんそう」という絵本を読んでみます。

 

見開きに、「へいわ」のボク・ワタシ・チチ・ハハ・「せんそう」のボク・ワタシ・チチ・ハハを対比させます。最小の言葉で、モノクロのイラストだけで淡々と語られます。

 

「へいわのボク」はいつも通り。いつもと同じに立っている。

「せんそうのボク」は座りこんでしまっている。

「へいわのワタシ」は勉強をしている。これもいつも通り。

「せんそうのワタシ」は何もしていない。

「へいわのチチ」はボクと遊んでくれて、

「せんそうのチチ」は完全武装をして一人で闘っている。

 

食卓を囲む「へいわのかぞく」、食卓には誰もいない「せんそうのかぞく」

手に持っているモノだって、木や海や街だって、明らかに全然違う。

 

そして、後半は対比が「みかた」「てき」と変わっていきます。しかし、全く同じ「かお」「あさ」「あかちゃん」が描かれるのです。敵国の人の朝も、味方の朝と全く変わりないのだと。その極め付けが将来を担う「あかちゃん」の顔です。

 

モノクロのイラストの中に、唯一「せんそうのくも」が写真で登場します。原爆の「キノコ雲」です。谷川俊太郎さんが、こだわったところだそうです。

 

谷川俊太郎さんは、東京大空襲を経験し、その目で多くの焼死体を見たそうです。戦後74年が経過し、戦争を知らない世代がほとんどの今、戦争を知る谷川さんが語る内容は、説得力があるのかもしれません。

 

小学生の夏休みの自由研究に「戦争」を取り上げるのは、なかなか難しいですが、この絵本は、子どもにもわかりやすい内容になっているので、私の世代を含め戦争を知らない保護者が、子どもに教えられるきっかけになるかもしれませんね。

 

「戦争は絶対にいけないんだ!」と力を込めて訴えるのではなく、淡々とモノクロのイラストで切なく訴えるのがいいのです。

2019年

8月

17日

夏休みに英語の指導講習

今日からお盆休みが終わり、保育がスタートしました。屋上のプール遊びでは、ファームで収穫したスイカを氷で冷やして食べます。おいしい熱中症対策です。(笑)

 

そして、保育園では、クサガメとミドリガメの子ガメを1匹ずつ飼い始めました。子ガメが採集できたので、別々の水槽で飼うことにしました。2つの水槽を並べると、クサガメとミドリガメの違いがよく観察できます。3歳の女の子が、水槽に額をつけて、じっとカメを見つめています。

 

子どもたちの観察が進んだところで、屋上のカメ池に放ちます。広い、自然に近い環境でのびのびと生活してもらいます。

 

さて、すでに小学校での英語教育は進んでいますが、来年度から正式に教科化されます。この夏休みは、小学校教員向けの英語指導講習が各地で行われているそうです。中学や高校の英語教員でさえ、英会話が得意で外国人とペラペラ会話ができる教員は半分もいません。小学校教員は、自身の英語力に不安を抱えながらも効果的な指導法を模索しているのです。

 

2020年度から5、6年生の英語が、歌やゲームなどで英語に親しむ「外国語活動」から、成績評価のある教科となるのです。国語や算数と同じです。授業時間数は年70コマになり、週2回は英語の授業がある計算です。

 

ある研修担当者は、「英語が苦手な教員もいるが、教員の英語力よりもやる気が、英語に積極的に向かう子どもたちを育てることにつながる。学校現場での教員向けの研修を通じて、教員一人一人の意識を変えたい」「小学校の先生は完璧を目指すが、子どもと一緒に英語を学ぶ姿勢が必要だ」と言います。

 

私の時代は、中学生になってから「ディス イズ ザ ペン」と、英語の教科書を初めて開きました。英単語や文法を覚える事が中心だった記憶があります。

 

もちろん、小学生相手だからといって、いい加減な英語を教えることはできませんが、「英語が楽しい」と子どもが感じる授業がいい・・・と理屈ではわかります。しかし、先生方には、肩の力を抜いて取り組んでもらいたいですね。

 

「小学校の英語が強化になるので、英会話スクールに通わせないといけない・・・」という流れだけは、起きてほしくないですね。

2019年

8月

16日

平成に浸る⑤

台風10号によって、計画運休となった山陽新幹線や四国などの在来線でしたが、駅に着くと「台風の影響で運休」と急に対応を迫られるよりも、大きな混乱が回避できたような気がします。私たちは、計画的な行動と時には無計画な気まぐれ行動を繰り返します。災害の中でも、台風はあらかじめ予測できる内容ですので、計画的に行動できます。しかし、地震の時はとっさの判断が必要になりますね。  

 

さて、今日は平成の時代に加速した少子高齢化について、少し考えてみましょう。

 

1963年昭和38年・・・私も生まれていませんが、この年の100歳以上の数は全国にわずか153人だけでした。それが、平成元年には3000人を突破、平成30年には6万9785人と日本は、長寿大国となったのです。近い将来には、女性の平均寿命は90歳を超えると言われています。

 

「元気」に長生きしなければ・・・と誰もが感じるようになりました。福島にいる間、私の父は人工透析をしているので、医療機関のあるショートステイで過ごしています。福島へ行く前日に、施設を訪れると、残念ながら、元気なお年寄りの姿は、ごくわずかです。

 

現代医学の進歩は、寿命を長くすることに大いに貢献してきましたが、元気に長生きをすることについては、私たち個人によるところが大きいのが事実です。50歳を過ぎた私も真剣に考えます。周りへの配慮だけでなく自分の人生にとっても、「元気に長生き」することが幸せに決まっているのですから・・・

 

さて、明治維新があった1868年の日本の人口は、わずか3330万人でした。少ないですね。それが、2010年(平成22年)には、1億2805.7人と過去最高となります。そこから、急激に人口が減り続けているのです。寿命が伸びているのに、人口が減る・・そうです。少子化が加速しているからです。

 

平成初期のバブル時代の「トレンディドラマ」全盛期には、ホテルで派手に結婚する若者が多く見られましたが、ライフスタイルの変化や、自分らしさを大切にする生き方を意識する若者が増え、「結婚」「金がある」=幸福という単純方程式が崩れてきました。

 

第一子を産む平均年齢は30.7歳となり、第2子以降の出産が減ることにつながっています。今後30年間で、毎年50万~100万のペースで人口が減り続けるとも言われています。さいたま市の人口がざっと130万人ですので、毎年さいたま市の人口の半分が減り続けるという計算です。実感がわいてきましたか・・・。

 

少子高齢化で労働人口が減少していく中で、現実的には、日本の未来は外国人が支えることになっていくのでしょう。2017年の在留外国人は256万人です。今年4月から外国人の単純労働に門戸を開く改正入管法がスタートしました。2030年には550万人になると予測されています。

 

福島でも、大手企業の工場などがあり、外国人の姿をよく見かけました。「地方に出現する異国」がますます増えていくことは間違いないですね。

 

ここまで書いても、私には、少子高齢化を解決する具体策は浮かんできません。増大する社会保障費をカバーするのに、さらに消費税をアップさせることも、得策ではありませんね。

 

こんな、課題がたくさんのニッポンの未来を担うのは、今の子どもたちです。私たち大人は、この子どもたちへ、希望をつなぐだけでなく、きちんとかかわって、成長を促すことが義務とも言えますね。

 

子どもたちの笑顔がたくさんある国は、明るい未来があると私は信じています。

2019年

8月

15日

平成に浸る④

福島は、さいたま市ほど暑くはないので、窓を開けて風を感じながらエアコンなしで過ごすことができます。

 

さて、今日は平成に行われた、オリンピック・パラリンピックを思い出してみましょう。平成の31年間で、夏季オリンピック・パラリンピックは7回、冬季は8回行われました。夏冬合計でオリンピックでは68個の金メダル・パラリンピックでは85個の金メダルを獲得したのです。

 

夏を振り返ります。

 

「今まで生きてきたなかで、一番幸せです」の名ゼリフは、平成4年バルセロナ大会女子200メートル平泳ぎの岩崎恭子選手です。今でもこのシーンは印象に残りますね。水泳と言えば、北島康介選手のアテネ・北京の2大会連続の金メダルとセットで「チョー気持ちいい!」「なんも言えねー!」の名ゼリフははずせません。

 

平成12年シドニー大会では、日本女子陸上初の金メダルを獲得した、マラソンの高橋尚子選手の30キロを超えた地点での「サングラスを投げた!」が記憶に残ります。

 

平成20年の北京大会での女子ソフトボールの金メダルは、エース上野投手の3試合413球の熱投と共に大感動しました。その瞬間、私は子どもたちと北海道を旅していて、旭山動物園を楽しみ、札幌からはまなす号という夜行列車で青森に向かうべく、札幌駅にいました。駅のパノラマテレビでは、まるで力道山の昭和時代の街頭テレビのような盛り上がりでした。優勝の瞬間の大歓声は凄かったです。

 

冬もたくさんの物語がありました。

 

平成4年のアルベールビル大会、6年のリレハンメル大会で連続金メダルを獲得した、ノルディック複合団体の日本チーム・・・荻原健司選手の強さが印象的でした。

 

平成18年トリノ大会での「イナバウアー」と言えば、荒川静香選手のフィギュアスケートです。この大会唯一の金メダルに日本中が湧きました。得点として加点されないイナバウアーを自分らしさの象徴として演目に入れる荒川選手の姿に感動しましたね。

 

記憶に新しいところでは、平成30年平昌オリンピックでの小平奈緒選手です。500メートルを制した後の、ライバルでもあり友でもある韓国選手との絆は、心を打たれましたね。

 

そして、日本の長野で平成10年にオリンピックが開催されました。金メダル5個の大活躍・・・前大会で失速したジャンプの原田選手のリベンジ・スピードスケートの清水選手と印象に残るシーンがたくさんありました。

 

あなたの思い出に残るオリンピックはどんな場面ですか。来年は、東京オリンピック、パラリンピックですね。メダルの数以上に、素敵なオリンピックにしたいものです。日本に住む私たちにも、世界の目が向けられますね。子どもたちにとっては、世界を感じる素敵な機会になることでしょう。

2019年

8月

14日

平成に浸る③

昨日は盆の入りでしたね。我が家でも迎え火をたきました。母が亡くなってから2度目のお盆です。そして、夜のうちに、義理の母が住む福島に移動です。高速道路の渋滞はありません。

 

義母の家の前に、川が流れています。田舎のきれいな水にニホンイシガメが住んでいるので採集するぞ!と仕掛けをセットするものの、掛かるのはザリガニばかりです。(笑)

 

さて、今日は、世界遺産の話です。令和になってから、大阪の百舌鳥・古市(もず・ふるいち)古墳群が世界文化遺産に登録されましたが、日本の世界遺産は、平成の時代に22ヶ所が登録されました。

 

世界と比較すると、1位イタリア(54件)・2位中国(53件)・3位スペイン(47件)と続き、日本は12位の位置付けです。

 

日本の世界遺産は、平成4年に、屋久島・白神山地・法隆寺・姫路城の4つが、初めて登録されました。私たちが、「世界遺産」という言葉を使うようになったのは、平成になってからです。

 

23ヶ所の世界遺産の中で、みなさんは、思い出に残る場所はありますか・・・

 

北海道の知床は、アイヌ語で「地の果て」という意味です。カムイワッカの滝は、滝つぼが温泉になっていて、滝の水で、ほどよい湯加減になるのです。オホーツク海を眺めながらの最高の露天風呂でした。

 

小笠原は、保育園を立ち上げる準備期間に、船で25時間かけて家族で行きました。空港が小笠原にはないからです。東京都でありながら、竹芝から1000キロ25時間の場所です。マッコウクジラ・イルカ・ウミガメ・熱帯魚・サメと海の生き物だけでなく、小笠原は、長い歴史の中で、一度も大陸とつながったことがなかったので、多くの固有種が生息しています。夜にオガサワラオオコウモリがパンの木を食べている姿には、感動しました。

 

広島の原爆ドームは、是非とも世界の多くの人たちに知ってもらいたい場所ですね。とても、深く重い世界文化遺産です。

 

白川郷・五箇山の合掌造り集落は、息子と二人で車中泊のドライブをした時に、立ち寄った場所です。日本の原風景がここにある・・・という場所です。集落を歩きながら、なんとも言えない幸せな気持ちになったものです。

 

こうして思い出話に浸るときりがありませんので、あとは、みなさんの大好きな世界遺産を思い出してください。平成の時代に、世界では1000以上の世界遺産が登録されました。

2019年

8月

13日

平成に浸る②

私が若き頃に、のべ53日旅した「北海道」の当時の国鉄路線図は、北海道一面に張り巡らされていました。鉄道は、地域のインフラとして欠かせない位置付けだったからです。しかし、国民の税金をたれ流しながらの「日本国有鉄道」が、ついに分割民営化されたのです。これは、昭和62年のことです。

 

「儲かる路線」と「儲からない路線」が分けられ、儲からない路線が次々と廃線となりました。北海道には、車窓からの素晴らしい景色を楽しむ路線がたくさんありましたが、多くが廃線に追い込まれます。

 

今でこそ当たり前の「駅ナカ」という言葉は、平成に入った頃にはまだありませんでした。駅本来の役割は、大勢の乗降客を安全かつスムーズにさばくことにありました。しかし、駅は多くの通勤、通学客や旅行客などが利用します。こんな集客がある場所なのだから、商業スポットとして活用できないか・・・となったのです。

 

昭和から平成の初めに、東京駅には「東京銘品コーナー」という手土産コーナーがあり、そこには、私が勤務していた洋菓子メーカーが、出店していました。当時、東京支店での年間売上ナンバーワンの店でした。

 

「東京駅を変えてみたい!」という野心を持った私は、東京銘品コーナーを運営していた、東日本キオスクに大ばくちを打ちます。駅のことを知り尽くしたキオスクに、これからの駅のビジョンはこうあるべきだ!と大プレゼンテーションを行いました。私が考え抜いた「駅ナカビジョン」です。

 

そして、会社としても、本格的な駅ナカショップを出店することになりました。私の思い出に残る大きな仕事でした。新しい取組みだったので、商品企画・工場・スタッフ部門の協力をいただき、会社を縦断する仕事をさせていただきました。

 

あのビジネス番組「ワールドビジネスサテライト」にもちゃっかり出演し、「これからの駅はこうかわっていく・・・」みたいなコメントをした記憶がよみがえります。(笑)

 

平成17年3月には、JR大宮駅構内に「エキュート大宮」がオープンし、JR東日本の主要駅は続々と変わっていきました。駅はただの乗り換えの場所から、わざわざ行きたくなるショッピングエリアとなったのです。

 

「駅ナカ」だけでなく、「空ナカ」という言葉も定着しました。東京駅の次は、羽田空港にターゲットを移した私は、新ターミナルに店舗を出店することができました。

 

今日の「平成に浸る」は、「駅ナカ」「空ナカ」について、ほぼ私の個人的な思い出につき合ってもらいました。今でも、東京駅と羽田空港に足を運ぶと、どっぷりと思い出に浸ってしまう私ですが、知らないブランドや限定商品ラッシュで、世界を意識した空間に進化を続けていることに、新たな感動を覚えます。

 

どうですか・・・おでかけの折には、少し時間に余裕を持って「駅」「空港」をぶらりしてみませんか・・・「駅ナカ」「空ナカ」という言葉は、平成に生まれたんですよ。

 

そうだ・・・「道ナカ」も今は凄いことになっています。テーマパークのようなサービスエリアや道の駅・・・これも、平成時代の進化ですね。

2019年

8月

12日

平成に浸る①

令和の時代に入って、まだ4カ月も経っていないのに、すっかり「れいわ」という言葉のの響きは、私たちの日常生活に溶け込んでいますね。そこで、お盆休みは、あえて平成に浸って、平成を感じたいと思います。

 

今日は、数字に見る「平成」です。

 

言うまでもなく、世界のあらゆる国と地域には、それぞれの言語がありますが、「数字」は、世界共通語です。世界の道理は、すべて数字で証明することができます。平成時代の日本の「価値観の変化」などを数字で見ることにします。

 

「結婚」への価値観が大きく変化したのが平成かもしれません。データが取れる平成2年と平成27年生涯未婚率(50歳までに婚姻関係がゼロだった人)は、男性が5.6%から23.4%・女性が4.3%から14.1%に増えています。

 

女性の場合は、仕事をして男性に頼らなくても自分一人で生きていける。結婚=女性の幸せという方程式ではないという多様なライフスタイルの変化など、この数字の根拠になる仮説は、たくさんあげらえます。

 

一方、男性の場合は女性よりも極端に数字がアップしています。生涯未婚率23.4%ですので、4人に1人が、結婚しないということになります。令和の時代では、「男だから」「女だから」という考えがますますなくなっていくことは間違いありませんが、未婚率については、男女格差が広がらないように・・・と願いたいものです。

 

女性の社会進出に伴い、女性管理職が増えています。保育園ママにも管理職のママがいます。数字で見ると、平成元年の女性管理職比率(企業規模100人以上)は4.6%に対して、平成24年には14.4%と約3倍に上昇しています。データはありませんが、平成31年には、さらに上昇していることでしょう。

 

「不動産」「小売」「サービス」などの分野で女性の管理職比率が高いそうです。小学校や中学校の校長先生も、女性校長が増えてきました。教育委員会トップの教育長にも全国を見れば、女性が活躍しています。

 

もちろん、欧米諸国と比較すれば、その比率は低い日本ですが、保育園で働くママを見ている私にすれば、優秀な女性が増えたのではなく、今まで自分の力を発揮できる機会が少なかった女性が、その能力を活かせる環境が整ってきたのです。

 

私が勤めていた民間企業は、女性の比率が高かったこともあり、「男性より女性の方が仕事ができる~」というのが、私の経験上の偏見です。(笑)

 

平成の31年間で、仕事やライフスタイルなど様々なことで、日本が、男女の違いを比較しない世の中になってきたことは間違いありません。令和の時代には、どうなっていくのでしょう。あなたは、どう思いますか。

2019年

8月

11日

「失敗から学ぶ」をどう教える

保育園は、本日からお盆休みです。子どもたちからは「○○に行く!」など、たくさんの予定を聞いていますので、とことん遊んで楽しい時間を過ごしてもらいたいですね。

 

さて、私たち大人は、子どもに対して「失敗から多くを学ぶのだから、失敗を恐れずに挑戦しなさい!」と言うことが多いですが、子どもたちは、理屈では分かっているものの、「やっぱり失敗したくない」「間違えたらみんなに笑われるかもしれない」という思いから、自分の意見を言えず、せっかくの学びのチャンスを逃していることがあります。

 

今年、シーズン途中で引退したイチロー選手は、4千本安打を達成した時、「自分には4千本安打の倍以上の失敗があり、今はその悔しさしか残っていない」と話していました。

 

4千本安打という素晴らしい成績に満足するのではなく、失敗にしっかりと向き合っている言葉です。

 

そして、発明王エジソンは、何と1300もの発明品を生み出しました。エジソンは、小さい頃からいろいろなことに興味を持ち「どうしてこうなるの?」「これはなぜなの?」と、わからないことがあると誰にでも聞いていたそうです。

 

エジソンの発明の中でも有名な「電球」も簡単に発明できたわけではありませんでした。何度も実験をし失敗を重ねていました。

 

そんなエジソンの様子を見ていた人がある日「1万回以上も失敗しているのだからもうやめたら?」と言いました。その時、エジソンは、こんなことを言ったそうです。

 

「私は失敗なんかしていない。こうするとうまくいかないという方法を1万通りも発見したんだ」と・・・そうです。エジソンにとっては、失敗は発明なのです。

 

失敗したり間違えたりすることは、新しいことに気付くチャンスと考えると、私たち大人が、ただ「失敗から学ぶんだよ」と子どもたちに伝える表面上の言葉よりも、説得力が増しますね。

 

さぁ~あなたなら、我が子に「失敗から学ぶ」ことをどう具体的に伝えますか。

2019年

8月

10日

カメが卵を産みました

今日が、お盆休み前の最後の保育です。屋上ファームにスイカの実がいくつか育っているのですが、毎年、収穫のタイミングがわかりません。休み前なので、大きくなった小玉スイカ2個を収穫しました。今日のおやつは、スイカ食べ放題です。

 

7月の日照不足の影響が心配でしたが、「甘~くておいしい!」スイカでした。子どもたちもバクバク食べています。休み明けは、プールの時間にスイカ割りを楽しみます。

 

お昼寝タイムに、小学生と年長園児を連れて、「ライブ」に行ってきました。卒園児の小3と小2の兄弟が、ダンスをやっているのですが、今日は、その発表会です。小学生から大人まで、ダンスの練習に励む面々のステージです。

 

400名収容の大会場でのオープニングは、総勢100人以上の、クイーン「ウィ・ウイル・ロック・ユー」です。数の力もありますが、圧倒されます。ダンスのコンサートなら当たり前なんでしょうが、照明の使い方がカッコ良くて、子どもたちも、目がテンです。

 

キッズからシニアまで、ダンスのメンバーは95%が女性です。卒園児の兄弟二人は、その分、目立って、保育園時代では考えられないような(失礼!)ジャニーズジュニアのようなパフォーマンスで魅了してくれました。「○○君○○君カッコイイ!」と、保育園の後輩たちが、会場から大声援を送ります。

 

キレキレのダンスを魅せる女子を見ると、チアダンかアイドルか、将来のビジョンをはっきりと持っている顔つきをしています。強い心を持っているのでしょうね。うらやましい限りです。

 

さて、スイカにダンスと話が続きましたが、今日一番のビックリエピソードは、カメの産卵です。

 

ミドリガメのおうちの「いけす」を掃除していると、私の手の中に、小さな卵があるではありませんか。そうです、ミドリガメの卵です。自然の中では、一度にざっと20個の卵を土や砂の中に産むのですが、適当な場所がないと、水の中に産むことがあるそうです。

 

カメの産卵は、夜ですので、昨夜何個かいけすの中に産卵し、無事に残った1個かもしれません。他の卵は、カメが食べてしまうのです。この卵から、赤ちゃんカメが生まれるかどうかはわかりませんが、保育園の中で、しっかりと保護しています。ミドリガメの卵は、ウミガメのようにピンポン玉のような形ではなく、少し細長い丸い形です。

 

ミドリガメが産卵したので、カメ池のニホンイシガメやクサガメも・・・と期待をして、カメ池に設置した砂場を確認したのですが、産卵はしていませんでした。最近は、クサガメ2匹が、「人がエサをくれる」ことを学習したようで、人の気配で寄ってくるようになりました。ニホンイシガメは、まだまだ警戒心が強いです。

 

秋に、ミドリガメのベビーが誕生・・・というニュースとなればうれしいですね。

2019年

8月

09日

教員経験と授業スタイル

 保育園で、子どもたちの観察用に飼育していた「カブトムシ」や「ノコギリクワガタ」をお盆休みを前に、屋上の広いビートルハウスことカブトムシ小屋に移すことにしました。

 

「カブトムシを捕まえることができる子は、手伝っておくれ!」と声をかけると、5歳になったばかりの男の子が「僕も屋上に行く!」と手を挙げています。しかし、彼は、虫嫌いの園児なので「○○君・・・本当にカブトムシをつかめるの?」と半信半疑で連れて行きました。

 

ビートルハウスにあるクヌギやコナラの木片に昆虫ゼリーをセットします。そして、ざっと10匹のカブトムシと5匹のクワガタを子どもたちが、手でつかまえて投入します。すると、5歳男の子が、何のためらいもなく、カブトムシオスとメス一匹ずつを捕まえています。虫嫌いだった彼が、こうしてたくましい姿を見せてくれて、他の園児からも「よく頑張った!」と拍手がわきました。5歳男の子が凄くカッコよく見えましたね。

 

さて、今日は面白いデータを発見しました。

 

日本の教員の授業スタイルを大きく2つに分けると、黒板に立ち、既存の知識を湯水のごとくつぎ込む「注入主義」と、生徒の課題解決能力を育む「開発主義」に大別されます。後者は、例えばアクティブラーニングといわれる形式ですね。

 

経験が5年未満の教員は、小学校17.9%・中学校19.5%がアクティブラーニング型授業の実施頻度です。それに対して、教員経験が30年以上の昭和時代に入職したベテラン教員は、小学校10.8%・中学校12.5%と実施頻度がガクンと下がります。

 

もっと極端なのは、パソコンやプロジェクターなどのITC機器の利用頻度では、中学校では10ポイント以上開いています。ベテラン教員ほど、研修でITCスキルを身に付けようとする意欲も低いようです。

 

これは、教員に限らず、どの組織にも年齢を増すことで、体力も気力も低下し、変化への対応がおっくうになることは、よく見られることですね。

 

ベテラン教員には、今まで培ってきた、決して変わらない大切なものを若手教員に伝えながら、自らも、変化に対応する気持ちが大切になってきます。

 

私も、昭和時代に民間企業に入社した「おやじ」ですが、常に変わり続けることを怖がらない「おやじ」でありたいと思って取り組んでいます。

 

がんばれ!世の中の「おやじたち」・・・変化を恐れるな!ですね。(笑)

2019年

8月

08日

子どもに失敗をさせない親

今日、来年度の入園希望で見学に来たママ・・・埼玉県本庄市出身です。屋上の桑の木を見て「私が子どもの頃は、学校帰りに、桑の実を食べながら帰っていました」と言うのです。正統派美人ママらしからぬ、ワイルドな体験を聞かせてもらいました。(笑)

 

さて、今日は、平日の朝に親から学校にかかってくる電話の話です。

 

①「中間試験の結果、うちの子悪かったですよね?それで、毎日、補修されてるじゃないですか?うちの子、もう補修続きで学校行きたくないって言うんですよ・・・」

→補修をすることで落ちこぼれを作らせないというこの学校方針を気に入って子どもを入学させた保護者だが、考えが変わったらしい。

 

②「もうすぐ、校外学習があって、現地集合じゃないですか。うちの子、一人で行けないんですけど、学校では、どう対応してくれるんですか?」

→典型的な過保護の保護者

 

③「中3男子の父親から、『担任はいるかい?』と言われ、電話に出た教頭が『あいにく現在、離席しています』と返答すると『校内には来ているのかい?』とさらに聞かれたので『どうかされましたか?』と言うと、『うちの子が友だちから悪口を言われた・・・らしいんだよね』と。

→当事者である子どもの話はあまり聞かず、子ども同士のトラブルを知ってヒステリーを起こしている妻の話を鵜呑みにして、一直線に学校へクレームを入れる保護者

 

④「先生、聞いてくれます?うちの子(中3女子)ったら、夜は10時には寝ちゃうので、ろくすっぽ勉強もしないし、成績はさがっちゃうし。なんとかしてください!」

→わが子の成績のこと以外に興味がなく、教員に対して学校外でも働くことを強要する保護者

 

⑤「うちの子、朝起きないんですよ~」

→子どもを起床させるのは学校の仕事だとでも思っている保護者

 

これは、ある中学校で実際に保護者から電話があった内容です。これを読んで「とんでもない保護者だ!」と思っても、反面教師にしてもらってもかまいませんが、最近の親に増えてきた傾向が「子どもに失敗をさせない」ことだそうです。

 

「何言ってるんだよ・・・子どもは、失敗することで、学び、成長するものじゃないか。失敗や自分の思い通りにならないことをたくさん経験することで、人間として、より深く相手のことを考えられるようになるんだよ・・・」と思ったあなた。はい、正解です。

 

もちろん、子育てに「正解」も「不正解」もなく、子どもそれぞれ違うものですが、相手の悲しみを理解するには、自分も悲しい経験がないとできませんね。思い通りにいかない経験が「次はこうすればきっとうまくいく」というアイデアを生むのです。

 

わが子が何か失敗すれば、そのまま負け組になってしまうと考える親たちは『もっとうちの子に対するケアをして』と、些細なことでも学校にクレームを入れるといいます。教員もたまったものではありませんね。

 

日本は、一部の親にそう思わせるような社会になってしまったのでしょうか。

 

保育園では、保護者とのかかわりが蜜ですので・・・あらためて、子どもは失敗から多くを学ぶことを伝えていきます。

 

そうだ、失敗から学ぶのは、私たち大人だって同じだ!(笑)

2019年

8月

07日

市議が中学校で出張授業

今週は、月曜日から連日プールボランティアのママが応援に来てくれます。「○○ちゃんのママだ~」と、保育園の子どもたちからは、格好の遊び相手となります。今日は、3歳女の子のママが、プール開始2分で、全身びしょ濡れです。

 

保育園の子どもたちは、自分の親以外の大人のかかわりは、先生たちの他に、友だちのママやパパでもあります。親以外の多くの大人との出会いも、子どもたちの成長には欠かせないことですので、ボランティアの保護者の存在は、うれしい限りです。

 

さて、栃木県足利市議会では、社会科の授業の講師として、市議会議員全員が、市内の中学校を訪れる取り組みをしています。目的は、自治体の議会に関心を高めてもらうことですが、生徒たちにとっても、大きな刺激になっているようです。

 

中学校の出張授業では、市議会の仕組みや役割について説明することに重点をおいているそうですが、質問の時間になると、「ごみ袋の有料化でごみは減りましたか?」「なぜ大型ショッピングセンターやテーマパークができないのですか」など活発な討議が始まります。

 

「市のお金を何に使っているのかよくわかった。新しい施設や場所をつくってほしいと思っていたけど、今あるものを残していくことも大切だということが分かった」

 

「18歳になったら、絶対に選挙に行き、投票すると決めた」

 

生徒は、授業後にこのような感想を残しているそうです。今の若者は、政治に無関心と嘆く前に、このような自治体としての取組みは、高く評価できますね。足利市の出張授業に関心を持つ自治体の多くが、視察に訪れるそうです。

 

この取組みは、継続することが大切ですが、これが、日本各地の自治体へ広がっていくと、若者の意識も変わっていきますね。

2019年

8月

06日

大切なお金の使い方

今日は、保護者から古タイヤを10本以上協賛いただきました。夏のプールが終わって、秋の屋上遊びでは、このタイヤを使って、子どもたちはどんな遊びを展開してくれるか・・・楽しみですね。

 

さて、昨日の寺子屋で、夏まつりの売上集計をしました。合計売上14,600円を何に使うかを今日の寺子屋では、卒園児の小学生も含めてみんなで考えました。

 

「このお金で、園長先生のビールを買って、毎日、おいしく乾杯するのはどう?」と例題をあげると、さすがに、子どもたちも、そんなお金の使い方は良くないとブーイングです。(笑)

 

「それじゃ・・・みんなが頑張って稼いだ大切なお金を何に使うのか、考えてごらん」と、子どもたちに考えてもらいます。

 

「このお金で、かき氷をたくさん買って食べよう!」

「大きなホットケーキを買ってきて、みんなで食べよう!」

「カブトムシやクワガタなどの虫をたくさん買ってきて、みんなで飼おう!」

「カメのエサがたくさん買えるんじゃないの?」

 

「ビールを買う」という例題に、つられて、こんな意見が出てきました。

 

「みんなの大切なお金を使うんだよ?よく考えてごらん?」と問うと、「やっぱり違うかなぁ~」と年長男の子・・・

 

小学生は、それなりの答えを出さなければ・・・と思っているようで、じっくりと考えています。

 

保育園児中心のアクティブラーニングですので、ある程度ヒントを出します。

「屋上でみんなで遊べるもので、今屋上にないものはあるかい?」

「小学生が、後輩たちに遊びを教えるのに、必要な道具は何かあるかい?」

「自分が欲しいモノじゃなくて、保育園の子どもたち全員で楽しめるものは?」

 

しばらく考えて、こんな意見が出てきました。

 

「クリスマス発表会の劇とかで、衣装作るじゃない・・・それの布を買うのはどう?」

「クリスマス発表会で演奏する新しい楽器がいいなぁ~」

「運動会で、赤組・白組を応援する旗がないから、それを作るのはどう?」

「屋上の畑で、苗や種を買うのなら、お菓子よりもいいんじゃないの?」

 

子どもたちなりに、考えが深くなってきたようです。今日の寺子屋で、結論を出すつもりはないので、今日、自分のアイデアが出なかった園児は、宿題にしました。

 

「小学生。君たちの授業は、先生が黒板に立って、色々なことを教えてくれる授業です。でも、これからは、こうやって自分の意見を出し合う授業が増えていくからね。そして、保育園のみんなが小学校に入る時には、もっともっと、自分で考えたことを発表することが大切になります。今日の、お金の使い方は、おうちに帰って、じっくり考えるんだよ。パパやママに相談してもいいからね」

 

ということで、大切なお金の使い方ですので、まだすぐには結論は出ませんね。

2019年

8月

05日

三尺三寸の箸

今日の寺子屋では、夏まつり3店舗のメンバーで、売上集計をしました。3番さんは、お客さんだったので、今回集まったお金、10円・50円・100円・500円・1000円の勉強です。

 

そして、売上です。カレー屋5,650円・かきごおり屋5,850円・ゲーム屋3,100円の合計14,600円です。カレー・かきごおりは、1杯50円。ゲームは何度やっても50円と、客単価が低いので、売上はこんなものですが、カレーは113杯・かきごおりは117杯・ゲームは62人に、たった1時間ちょっとの時間で楽しんでもらいました。子どもたちのがんばりが、想像できると思います。

 

今日の保護者の連絡ノートコメントを読むと、夏まつりを大いに楽しんでもらったようで、職員が流した汗も、報われますね。

 

売上14,600円の使いみちは、明日の寺子屋で、子どもたちが考えて決めます。もちろん「おもちゃ買って~」のような、安易なリクエストには答えませんが・・・(笑)

 

さて、「三尺三寸の箸」の話を今日は聞いてもらいます。ちょうど1メートルの箸です。

 

『ある日、お釈迦さまは地獄にいる人たちの目の前に、ごちそうをいっぱい並べ、この三尺三寸の箸を渡しました。ごちそうは、この箸を使って食べることが条件です。地獄の人たちはこの箸を奪い合い、ごちそうを食べようとします。ところがどうでしょう。誰もが必死に挑戦するのですが、口にごちそうは運べません。やがて、地獄の人たちは痩せて、目がぎょろっとした鬼のような顔になっていきました。

 

お釈迦さまは、極楽でも同じように箸を渡してごちそうを並べました。するとどうでしょう。極楽の人たちはみんな、ごちそうをお腹いっぱいに食べることができました。どうしたと思いますか。極楽の人たちは正面に座っている人に、この箸で「どうぞ」と言って食べさせ、食べさせてもらった人は「ありがとう」と言って、今度は違う人に食べさせていたのです。

 

自分の事よりも先に相手のことを考えて行動したのです。

 

自分のいる場所を極楽にするか地獄にするかは自分の心が決めるのです。自分のことばかり考えていたらその人がいるところは地獄です。周りの人を喜ばせようとする人がいるところは極楽です。周りを幸せにするから、いずれ自分も幸せになります』

 

子どもたちに、聞かせたい話ですね。

2019年

8月

04日

中学生が自分で考える地球環境

地球環境を考えての取組みは、もう数年前から、世界のあらゆる国や地域や人々で行われていますが、昨日の夏まつりを考えると、「地球環境を考えた夏まつり」とはなっていません。

 

あえて言えば、カレーライスの紙皿と麦茶のコップは、漂白していないものを使用しているくらいです。カレーのスプーンもかきごおりのスプーンストローも、プラスティック製品です。いつかは、子どもたちに地球環境を考えてもらう機会を作りたいものです。

 

先日、スターバックスコーヒーが、プラストローを廃止することや、ユニクロがビニール袋をなくし、すべて紙袋に変更するなどの取組みが発表がされましたが、企業がうたう地球環境は、どうしても、会社アピールのツールとして・・・と、私のようなひねくれ者は、うがった見方をしてしまいます。(笑)

 

ということで、今日は、プラクチック製のストローを削減する運動に、学校からの協力が始まっているという話です。

 

東京都多摩市にある青陵中学校では、生徒会が中心となり、学校給食で提供される紙パックの牛乳をストローなしで飲む生徒が増え、1200本以上が集まったそうです。集めた未使用ストローは、生徒会が今後、利用方法を考えるとのこと。子どもたちが、自分で考えるのがミソです。

 

この中学校では、今後、ペットボトル、レジ袋、ビニール傘の使用削減にも取り組んでいくそうです。水筒、エコバッグを持参し、リサイクル・リユースにむいた傘の利用などを進めています。

 

プラスティックやビニールが、下水道→河川→海と流れ、それを魚などが食べる。そして、最後は、その魚を人間が食べる。しかし、数字的データを示すことがなかなか難しいこともあり、私たちには、「地球環境を守る」ことは理解できても、実態がピンとこないのも事実です。

 

次世代の子どもたちには、より具体的に、「地球環境を守る」重要性を教えていきたいですね。

2019年

8月

03日

令和元年 夏まつり

連日うだるような猛暑が続いています。今日は、夕方からの夏まつりの準備もあり、プールなしの予定でしたが、たまらずスライダープールに水を入れて、子どもたちは、洋服のまま水遊びです。

 

給食が終わり、小学生に手伝いをしてもらいながら、夏まつりの準備をするつもりが、まさかの4人全員熟睡状況に・・・まぁ~夏まつりを楽しんでもらうために、そのまま寝かしておきます。(笑)

 

夕方5時・・夏まつりがスタートしました。まだ、太陽がギラギラしています。今年度の保育園イベントテーマ「花」をモチーフにした、みこし2台を寺子屋園児がかつぎ、山車1台を2歳児までの小さい園児が引きます。

 

小学生が、太鼓や掛け声のフォローに入り、「わっしょいわっしょい!」で、華々しく夏まつりがスタートしました。そして、まるく輪になって踊ります。

 

今年の踊りは「お化けの花火音頭」です。毎日の練習の成果がでました。子どもたちは、浴衣や甚平、はっぴでの可愛いいでたちで、花火のように高く飛ぶ姿が映えます。(笑)

 

そして、ホワイトきゃんばす名物、園児たちが店員になる「お店屋さん」がスタートしました。「カレーライス」「かきごおり」「ゲーム」の3店が出店します。今年は、実際の販売のように、お金のやり取りを子どもたちに経験してもらいます。

 

カレー、かきごおり1杯50円。ゲームは50円でチケットを買うと何度でもできるという設定です。1杯50円、2杯100円・・・おつりは?となると、小学生の力を借りることになりましたが、「いらっしゃいませ・ありがとうございました」の声出しや商品の受け渡し、そして、現金を扱う経験は、子どもたちには、いい勉強になったようです。

 

そして、もう一つの新たな取組みは、年長の寺子屋1番の中から、「店長」を任命したことです。お店は3つで、年長園児は7人いますので、店長でない園児は4人です。子どもたちが大人になって社会に出れば、それぞれの適正に合わせて、仕事での「役割」が発生します。

 

あたりまえですが、「店長」になったから偉くて、「店長」でないから偉くないではありません。私たちは、それぞれ、組織やチームの中で、自分に適した「役割」をもって、仕事に取り組みます。今回は、そんな経験でもあります。

 

「店長」に任命した5歳女の子は、店長として店をまとめていかねばならないと・・・緊張気味です。その中で出した結論は、「わたしは、いらっしゃいませ!と声を出すことでがんばる」です。これも、貴重な経験だと思っています。

 

保護者の皆様たちも、この機会に、親同士のコミュニケーションがずいぶんと進んでいたようです。あっという間の2時間・・・大成功の「夏まつり」となりました。

 

夏まつなので、梅雨が明けた8月上旬に行っていますが、とにかく暑い・・・来年は、9月に「秋まつり」に変更しようかと、検討することにします。

2019年

8月

02日

親の仕事を子どもに見せる

小学校が夏休み中、普段は、自治体の学童保育は、学校が終わってからの放課後からの利用となりますが、夏休みの今は、朝から1日です。どうしても、飽きてしまう子どもが多いと聞きます。

 

ホワイトきゃんばすに夏休みで登園する卒園児は、プールなどの保育園プログラムが充実している事や、お手伝いや後輩たちへの世話などを小学生には、積極的にやってもらうので、やりがいもあり、飽きませんが、普通はこうはいきません。自治体の学童や塾で過ごす夏休みは、案外子どもたちにとっては、退屈なのです。

 

そこで、企業が従業員の子ども向けに体験教室を開く例が、ここ数年で目立ってきたそうです。

 

東京都中央区にある、老舗乾物店では、従業員の子ども相手に、だしの取り方やカツオ節を削る体験も行っているそうです。他にも、工作教室、囲碁講座、けん玉大会などを子どもたちと一緒に行っているところもあるそうです。

 

私が勤めていた会社でも「パパやママのお仕事を覗いてみよう・・・そして、おいしいプリンを作ろう!」という企画を行っています。子どもたちは、家でゴロゴロしているパパが、きちんと仕事をしている姿に「パパかっこいい!」となったり、実際にプリンの製造にかかわっている社員と一緒に、本格的なカスタードプリンを作る体験は、普段ではできないことなので、大好評だそうです。

 

企業の資源を生かせば、子どもたちにとって、学びの機会を提供できる可能性が高いと言えますね。

 

親が子どもに教えなければならないことの一つに、「仕事をすることは大切なこと」というのがあります。もちろん、職種のことではなく、どんな仕事でも、一生懸命に取り組んで、他の人や社会のためになること。仕事をすることで、大人になれば家族を養い、国に税金を納め、世の中の役に立つ・・・そんな、捉え方を子どもたちがしてくれるとうれしいですね。

 

「仕事って、辛くて大変でやりたくないよ~」と、マイナスのメッセージを我が子に伝え続けるか、「仕事って、大変な時もあるけど、やりがいや楽しいことがたくさんあるんだよ。チームで協力する仕事もあるから、達成感も大きいんだよ」とプラスのメッセージを言い続けるかで、子どもの受け止め方は大きく変わってきます。

 

百聞は一見に如かずで、まずは、我が子に自分が仕事をしている姿を見せることは、とても大切なことかもしれませんね。

2019年

8月

01日

マスメディアへの信頼

今日から8月です。7月は5回しかプールに入れなかったのですが、さすがに、子どもたちは、この暑さとプール遊びの楽しさに慣れてきたようです。ただし、心配なのは子どもたちの熱中症です。サマーキャンプの前日に、園長自ら急に38度6分の熱を出してしまい、医者に行くと「熱中症かもしれない」と言われました。

 

すぐに、熱も下がり、サマーキャンプ当日は、元気になったのですが、水分補給と塩タブレットが欠かせない生活をしています。保育園でも、朝の片付けの前とプールの途中には、必ず強制水飲みタイムを行っています。喉がかわく前に飲むを徹底しています。

 

そして、保育園の夏まつりが近づいてきました。お昼寝タイムに、お店屋さんを手伝ってもらう小学生を連れて、川越にある駄菓子問屋に行きました。子どもたちは、もちろんのこと、私も、たくさんの懐かしい駄菓子や玩具などが、所せましと置かれていて、何か宝物を探すようで、楽しかったですね。

 

問屋なので、箱買い、袋買いとなりますが、夏まつりの「ゲーム屋さん」の景品に、子どもたちが選んだ駄菓子をチョイスしました。

 

さて、今日の話は、マスメディアへの信頼についてです。

 

現代社会では、新聞雑誌、テレビなどのマスメディアが発達しているわけですが、日本人のマスメディアに対する信頼度は、世界でもトップクラスです。テレビ・新聞雑誌ともに、70%以上の人が、信頼できるというデータだそうです。

 

ちなみに、アメリカは、テレビ・新聞雑誌ともに信頼度は20%しかありません。このデータをどう見るかです。

 

うがった見方をすると、日本人は自分の頭で考えるのはおっくうだ。すがることのできる情報が欲しい・・・こんな考え方が、現代の日本の社会にまん延しているのなら、少し心配になってきますね。

 

言わずもがなですが、マスメディアは、発信者がチョイスした情報を一方的に伝達するので、思想統制の手段として使われる危険性もあります。

 

これから大人になる子どもたちには、メディアで伝達される情報をうのみにせず、自分の頭で考える習慣を身につけてもらいたいですね。

2019年

7月

31日

夏休み自由研究、本よりネットで

毎日、保育園には数名の卒園児が登園しています。小学校の夏休み期間は、こうしてタテの関係が広がるので、在園児の感性も好奇心もどんどん引き出してくれるのです。今日は、小学3年女子が「じゅげむ」の読み聞かせをしていました。

 

ただの読み聞かせでなく「じゅげむじゅげむ・・・ごこうのすりきれ・・・」と復唱させています。保育士見習いが一人増えたようで、うれしくなりますね。

 

さて、そんな小学生には、夏休みの宿題があります。小学3年女子は、図書館で借りた「自由研究の本」を参考にして、すでに工作で「貯金箱」を完成させたそうです。

 

そんな自由研究のテーマを決める際、本よりもインターネット上の情報を参考にする小学生が多いことが、ある調査でわかったそうです。

 

自由研究のテーマの決め方について複数回答で尋ねたところ、「家族や友だちに相談する」50.1%・「インターネットで探す」30.2%・図書館や書店の書籍を参考にする」20.9%となり、本よりもネットで・・・の割合の方が多くなっています。

 

自由研究に取り組む日数は、学年が上がるにつれて増えているそうで、特に6年の女子では「7日以上」が20.3%を占めているそうです。

 

もちろん、保護者が我が子の自由研究には関わっています。「全く手伝わない」は、わずか5.7%しかなく、「テーマを一緒に考える」「作業を手伝う」を合計すると9割を超える保護者が協力しているそうです。

 

私は、親の協力には肯定的ですので、どんどん、子どもの工作に親が関わってもらいたいと思っています。

 

まだまだ、日本の夏休みの小学生への定番セリフは「夏休みの宿題終わったかい?」ですね。日本の夏の日常会話です。

2019年

7月

30日

DNA検査

サマーキャンプで、紙すき経験を子どもたちが行いました。ミニタペストリーを2枚ずつ真剣な表情で取り組んだ作品が、本日保育園に送られてきました。子どもたちのうれしそうな顔が、とても印象的です。

 

細川紙のタペストリーを見ながら、また、子どもたちは、ママやパパにサマーキャンプの話の続きを延々としているに違いありません。今回のサマーキャンプでは、子どもたちは、あまりにも多くの経験をしたので、まだまだそのすべてを親に話しきれていないのでしょう。(笑)

 

さて、今日は、DNA検査がどんどん進んでいるという話です。あのヤンキースの田中投手が、DNA検査キットのCMに出ているので、少しずつ、私たちにとっても身近な存在になっているのかな?くらいに思っていました。

 

刑事もののドラマでは、「DNA鑑定の結果、容疑者のものと現場の○○が一致しました」というセリフは日常茶飯事なので、現代科学の進歩を象徴するのがDNA検査という認識は誰もが持っていますね。

 

それが今では、DNA検査で、結婚相手としての適否を見分けることができるといいます。DNA検査を人事配置に活かしている企業も公表はしていませんがあるようです。また、お隣の中国での幼児教育は、「スタートラインで負けるな」が合言葉で、音楽や絵画の才能を見つけて「遠回りしない」教育をさせるために、DNA検査が行われるそうです。

 

つまり、以前のDNA検査は、遺伝病の検査やがん治療などの目的で医療機関が行うものでしたが、ここ数年で、医療行為として行わない「消費者向け」検査が流行しているそうです。そこで、「結婚相手」「企業人事」「子どもの教育」と病気とは全く関係ない内容となるのです。

 

何だか怖い話ですね。パートナーを探すのに、占いよりは当たる確率が高いのかもしれませんが、どこまで信ぴょう性が高いのかは、私のような古い人間は、疑いたくなりますね。

 

ある専門家は、「確率の低い天気予報みたいなものだと考えたほうがいい。天気予報を見て傘を持って行くかどうかを決めるのは自分。DNA検査の結果を見てどう行動するかも、自分の責任です」と言います。

 

DNA検査についての考えは、人それぞれでしょうが、私は、自分の直感というDNAを信じて前に進むとします。あぁ~DNA検査のスピードには、私などはついていけませんね。(笑)

2019年

7月

29日

メロンはいかがですか?

サマーキャンプに行った子どもたちの連絡ノートには、保護者からのたくさんのメッセージをいただきました。たった1泊だけ親元を離れただけなのに、「我が子の成長を感じた!」というコメントです。うれしいですね。

 

一人でシャンプーができなかった男の子が、おうちの風呂で、当たり前のように髪を流す姿に感動・・・ほんの些細なことかもしれませんが、子どもたちにとっては、できたことを少しずつ積み上げて成長していくのです。子どもたちは、「川遊びが楽しかった・・」「花火がきれいだった・・・」「紙すき楽しかった・・・」など、たくさんの思い出ができましたが、5歳の男の子が「みんなと一緒だったのがうれしかった」と、仲間と過ごす時間を大切に感じてくれました。感動しますね。

 

さて、今週末の土曜日は、保育園の夏まつりです。

 

「カレーライス」「かき氷」「ゲーム」と3つのお店屋さんを担当する、年長年中園児は「いらっしゃいませ!○○屋さんです。おいしい○○はいかがですか?」の練習です。子どもたちが自分で考えたセールストークが、本番ではポンポン出てくると楽しいですね。

 

埼玉県羽生市にある、特別支援学校「羽生ふじ高等学園」では、農業技術の生徒たちが栽培したメロンを熊谷市にある「八木橋百貨店」で、販売したそうです。メロンが1個1000円で、用意された100個のメロンは、30分で完売です。

 

これは、職業訓練を目的とした活動で、10年以上続いているとのこと。2月にはトマトの販売も行っています。まさに、特別支援学校の生徒たちが、照れながらも「いらっしゃいませ!おいしいメロンはいかがですか?」と声出しをしているのです。

 

農業と販売を通じて、生徒たちはやりがいや達成感を感じ、仕事に必要な能力を養っていくといいます。保育園の子どもたちにも、夏まつりのお店屋さんでの経験から、たくさんの事を感じ、学んで欲しいですね。

2019年

7月

28日

サマーキャンプ 2日目

大満足の初日から一夜明けて、早起きの子どもたちは、朝の散歩に出かけています。布団のたたみ方は、小学生が年長園児に教えながら頑張っています。朝食までの時間は、昨日の川遊びで集めた石に、カラーペンで絵を描きます。5歳男の子は、三角の石をそのままシンプルにおにぎりにしています。まるで本物のようです。(笑)

 

朝食もバランスのいいメニューで、子どもたちもしっかりと食べました。そして、お世話になった、「おがわ元気プラザ」にさよならです。ここは、金勝山の頂上付近に建物があり、朝は、素晴らしい雲海を見ることができました。部屋からの景色は最高です。

 

そして、今日は、「和紙の里」という所fで、世界遺産になった、細川紙の「紙すき」体験をします。子どもたちは、紙すきは初体験です。和紙ができるまでの話を勉強し、いよいよ紙すきです。風呂おけのようなところに、和紙になる白く濁った水が入っています。木枠に入れ、たてよこにゆらします。

 

濡れた和紙が出来上がり、今度はその上に、木の葉や花びらなどをトッピングし、もう1回薄く紙をはさむように乗せます。子どもたちは、楽しそうに、時には真剣な顔をして取り組んでいます。

 

和紙の里には、300年以上前に建てられた、かやぶき屋根の家があり、昔は、そこで和紙を作っていました。クリスマス発表会で2年前に演じた「さるかにがっせん」に出てくる、いろりや水がめなど昔のつくりが、意外にも子どもたちは居心地がいいようです。案内役のおばあちゃんがいろりに火を入れます。暑い夏に、子どもたちは火を囲んで楽しそうでした。

 

子どもたちが作った「和紙のタペストリー」は、乾いて完成したら、保育園に届きます。

 

こうして、2019年のサマーキャンプも無事に事故なく終えることができました。年長園児7名全員と卒園児の小学生10名の合計17名の参加は、過去最大となりました。4年生から1年生まで、年長園児を入れると5学年のタテの関係となります。

 

そして、サマーキャンプも今年で4回目となり、毎年、サマーキャンプを経験した園児は、その後、卒園するまでの行動が大きく変化していきます。親元を離れての宿泊体験が、大きな自信となるのです。

 

明日から、しばらくサマーキャンプの話で子どもたちは盛り上がり、それを聞いた年中以下の園児は、「来年は自分の番だ!」と胸を躍らせます。そして、子どもたちを送り出してくれた保護者の皆様には、心から感謝いたします。ありがとうございました。

 

そうだ、来年は東京オリンピックがあるぞ・・・オリンピックの前にしようかな?

2019年

7月

27日

サマーキャンプ 初日

前日、卒園児の3年生と1年生の女の子二人が、「サマーキャンはれますように!」と素敵なてるてる坊主を作ってくれました。職員を含むメンバー20人全員のイラストと名前が入っています。これを保育園の入口に吊るしておきました・・・

 

すると、その想いが通じたようで、台風が関東に向かっているにもかかわらず、空は本当に腫れています。出発前の保護者達も想定外の天気に、子どもたちの奇跡を信じたようです。

 

ママやパパたちの見送りの中、子どもたちを乗せたマイクロバスが予定通り、保育園を出発しました。運転手は、中型免許保持者のおやじ園長です。はい。安全運転です。(笑)

 

最初の目的地は、嵐山町の都幾川にかかる「学校橋」の河原です。ここは、キャンプ場にもなっています。しかし、前日までの雨量で、水位がいつもよりも高くなっています。管理人の話では、今日は天気なので、この1時間で10センチ水が引いたそうですが、子どもたちは、全員ライフジャケットを着て川遊びをします。先生たちの視線も常に子どもたちです。

 

結果的に、程よい深さの中、川の流れに身をまかせ、ライフジャケットで体をプカプカ浮かせながら、かなり楽しい川遊びとなりました。魚の仕掛けや網を用意したので、魚とりに夢中になる園児もたくさんいます。

 

モツゴやはやなどの川魚に、川エビ、おたまじゃくし、どじょう、ザリガニ、ヤゴ、あめんぼなど、たくさんの生き物を採集しました。網を持って遊ぶ姿は、子どもたちの集中度が200%くらいになります。日焼けをするくらいに、たっぷり川遊びをして、ママが作ったおにぎりを食べて、大満足です。

 

今回の宿泊場所の「おがわ元気プラザ」に到着しました。サマーキャンプでは、初めて利用する場所なので、子どもたちは、すっかり非日常モードです。しおり作りやプラネタリウムを貸し切りで2つのプログラムを見ました。子ども向けに編集されていたので、みんなは一緒に歌っています。小学3年生と4年生は寝ていました。(笑)

 

夕食は、カレーライスやハンバーグなどの定番ではなく、しっかりと和食中心のメニューです。バランスのいい夕食でした。男子のお風呂タイムは、園長VS11人の男の子たちの水かけ合戦です。これもサマーキャンプの恒例行事です。(笑)

 

今日のお楽しみは、まだまだ続きます。大型望遠鏡での天体観測が、空一面の雲で中止に・・・しかし、この日行われていた小川町の花火大会をバスに乗って見学に行きました。町に近づくまでに、バスの窓から花火が「ドカーン!」もう、子どもたちは大騒ぎです。

 

打ち上げ場所に近いベストポジションから、本当に素晴らしい大輪の花火を見ることができました。子どもたちにとっては、素敵な花火の思い出となったようです。

 

今日は、楽しいことがたくさんありすぎて・・・子どもたちは、すぐに寝ました。ついでに、なぜか声が出なくなった(夏かぜかな?)園長も、夜の10時前には寝てしまいました。

 

ということで、全員元気に「おやすみなさい!」で、サマーキャンプ初日を終えました。

2019年

7月

26日

「答えのない問い」に挑む

京都府は、「未来の担い手育成プログラム」という事業を中学教育のさらなる充実のためにはじめました。

 

「世界中に日本茶を普及させるにはどうすればよいか」という課題が提示されました。

この授業は、学校の先生だけでなく、地元を中心に活躍する企業や大学と連携して行われるそうです。

 

日本茶は、日常生活と密着したものになっているが、お茶を急須で入れて飲む機会は減っている。こうした実態などを踏まえ、「どうすれば日本茶の良さが世界に伝わっていくか」という観点で、生徒たちはグループで折り合いをつけながら考えをまとめます。

 

今、教育界で頻繁に使われる「答えのない問いに対し、自分なりの答えを導く」という内容です。私も「答えは一つじゃないから・・・自分で考えて答えを出してごらん」と、保育園の子どもたちに何度も言うセリフです。

 

社会の変化や想定外の出来事があっても、冷静に次の一手を考えることができる大人になってもらいたいですね。

 

そして、いよいよ、明日から保育園では、サマーキャンプです。1泊2日の冒険ですが、この2日間に、子どもたちの成長のきっかけになる、たくさんの経験が詰まっています。まさに、「答えのない問い」だらけの出来事に対して、子どもたちが、どんな答えを出していくのか・・・大いに楽しみですね。

 

もちろん、私も先生たちも楽しみますよ・・・

2019年

7月

25日

児童が遠泳

昨日のプール開きは、子どもたちにとっては本当に楽しい時間だったようで、それぞれの家庭で、子どもたちのマシンガントークが、さく裂したようです。今日も、スライダープールに行列ができ、水鉄砲チームは、その腕を競い合い、競泳プールでは、ドルフィンキックと平泳ぎのカエル足を特訓しました。充実したプールになっています。

 

さて、大河ドラマ「いだてん」は、日本で初めてオリンピックに参加した男「金栗四三」から、日本にオリンピックを誘致した男「田畑政治」へ物語は移っています。この田畑が少年時代過ごしたのが、静岡県の「浜名湖」です。

 

その浜名湖を見下ろす場所にある、浜松市立伊目小学校は、30年前から児童が1キロの遠泳大会をする伝統行事が続いているそうです。校内検定に合格した4年生以上の児童が参加できます。卒業するまでにほぼすべての児童が参加できるようになると言います。

 

今年は、千メートルの部に21人、500メートルの部に23人が参加し、全員が完泳したそうです。伊目小学校では、この遠泳のねらいを「限界にチャレンジ」と定め、参加した児童は、ライフジャケットやウエットスーツなど浮き具の助けを借りることなく、足が底につかない深さの湖面を泳ぎ切るのです。

 

3年生以下の児童など、泳がなかった児童は、湖岸から合唱して泳ぐ園児を励まします。そして、泳ぎ切った後は、全児童に保護者たちが調理したカレーライスが振る舞われるそうです。

 

子どもたちの「非認知能力」を引き出すには、最高の行事ですね。そして、見事に泳ぎ切った子どもたちに、アッパレです。

 

私が中学2年の時に、臨海学校で、静岡県伊豆の三津浜(みとはま)の海岸沖の特設プールで特訓が行われました。筑波大学の水泳部の学生がコーチとなり、昔の話ですので、超スパルタ練習です。私は、小学生の時に、スイミングスクールに通っていたので、上級クラスにされ、400メートル個人メドレー×4本とか、ヘドが出るくらい(汚い言葉ですみません)の練習をしました、というより、させられました。(笑)

 

そして、1週間の臨海学校の最終日、オリーブオイルを体に塗りたくって、泳ぎが苦手だった生徒も含め、全員が1.5キロの遠泳を完泳させるのです。今でも忘れない、大切な思い出です。

 

いよいよ、保育園のプールが、スタートしたので、遠泳はできませんが、違う形で、子どもたちの「非認知能力」を高めていきたいですね。

2019年

7月

24日

ようやくプール開きだ!

7月1日がプール開きの予定でした。しかし、今月に入って記録的な日照不足に気温が上がらない状況がつづき・・・ずるずると、本日7月24日までプールができず・・・

 

昨日の寺子屋では、スライダープール、水遊びプール、競泳プールの3つのプールを子どもたちとセッティングし、着替え場所の軒下をきれいに掃除しました。プールもしぼんでいたので、あらためて空気を入れなおします。

 

そして、気温31度、水温29度のプールに子どもたちが、ざぼーん…その前に、ちゃんと準備体操をして・・・(笑)

 

小学生を中心とした「ちゃんと泳ぎの練習がしたいチーム」は、ゴーグルを付け、ビート板を使って、競泳プールで練習です。スイミングスクールではないので、楽しく遊びながらですが、小学生に交じって、年長、年中園児も参加します。このタテの効果が、子どもたちの「もっと上手になりたい!」の気持ちを伸ばすのです。今日は、ドルフィンキックまで練習しました。もちろん、なんちゃってドルフィンキックになっていますが。(笑)

 

水遊びプールでは、水鉄砲の闘いが白熱します。のほほんと遊ぶ園児の頭上から、水しぶきがかかります。両手に水鉄砲を持って、ドヤ顔の男子は、守りは弱く、先生にホースでの攻撃を受けると逃げ回っています。(笑)

 

そして、人気のスライダープールでは、1歳児クラスが、無謀にも、自分一人だけですべろうとします。滑るのは簡単ですが、最後は、少し深くなっているプールの水です。そのままバランスを崩して、水の中に尻もちをつきます。ここは、先生が鋭いまなざしを光らせているので、すぐに助けます。

 

初日のプールで、「怖いもの知らず」の危険1歳児が数名判明しました。こんな感じで、子どもたちの行動特性をしっかりと受け止めて、安全で楽しいプール活動を子どもたちと共に、作り上げていきます。

2019年

7月

23日

生きがいと社交ダンス

今週から小学校が夏休みに入っているので、土曜日だけでなく、平日も卒園児の小学生が学童で登園します。柔道を習っている小学校3年生は、朝から園児たちに「柔道教室」を行っています。受け身の練習だけでなく、一丁前に大外刈りの技のかけ方まで教えています。

 

保育園の園児たちは、よくわからないままに、マットの上で投げられていました。(笑)

 

お昼寝タイムは、宿題をしたり本を読んだりしていますが、連絡ノートの記入が終わり、園長の手が空くと、小学生を連れて図書館に行きました。先日、保育園の図書カードで借りた本を返しに行ったのですが、図書館のある西部文化センターの大ホールで、社交ダンスのパーティが行われていました。

 

子どもたちは、ドレスアップした婦人たちをロビーで見かけると、「あのきれいな洋服を着た人たちは何をしているの?」と、すぐに興味を持ちます。

 

「社交ダンスといって、大人の女性と男性が、音楽に合わせて、協力して踊るんだよ。踊りが上手になると、大きな大会で活躍する人もいるんだよ」と話をすると、子どもたちは「見たいよ!」になるに決まっていますね。

 

受付の紳士に、「小学生の子どもたちなんですが、興味を持ってしまったようで、見学させていただいてよろしいですか?」と尋ねます。その紳士が、この社交ダンスチームの会長さんだったので、笑顔で「いいよ~みんな入ってごらん」とOKが出ました。

 

この大ホールは、クリスマス発表会で何度も来ているので、子どもたちには馴染みが深いのですが、ステージも客席もなく床がフラットになっていたので、「えっ~いつもと違うよ~」と子どもたち。西部文化センターの大ホールは、ステージがダウンして、客席もセットバックできる最新の劇場になっています。さいたま市内では、社交ダンスの聖地とも言われています。

 

そして、子どもたちは、ざっと100組以上のペアが、派手な衣装でダンスをしている姿に、目がテンです。(笑)

 

その間、ダンディな会長さんに、社交ダンス世界の話を聞いていました。100組の中には、80歳を超える方もいるそうで、「特に男は、定年して、何もすることがなかったのが、この社交ダンスをするようになってからは、元気にがんばっているよ。女性は、衣装を美しく着たいのか、ダイエットして健康な食生活をおくっているから、肌もすべすべだよ」なんて、言ってます。

 

このダンディ会長さんは、かつては、東京の大会で表彰台にも立ったことがあるそうです。納得できるマスクとスリムな体系でした。

 

役所広司さんが主演した映画「シャルウィダンス」は、もう何十年も前の映画ですが、これを見て、社交ダンスを始めた人が多いと聞きます。これからの時代に大切なのは、ただ長生きをすることではありません。「心も身体も健康で長生きすること」です。

 

子どもたちの前で、ダンスをしていた紳士淑女は、気さくに子どもたちに話しかけてくれます。小学1年生女の子のママが、フラダンスをしていると言うと、とても美しい自称60歳の淑女が、「私はフラダンスと社交ダンス両方やってるわ・・・」と会話がはずみます。

 

そして、小学3年生の女の子が、おじさまに連れられて、社交ダンスデビューまでさせられてしまいました。(笑)

 

何でもチャレンジしたいタイプの子なので、すぐに、簡単なステップですが、覚えてしまいました。こうして、なかなか経験できない貴重な時間を過ごしました。子どもたちが、初めて見る社交ダンスの世界・・・私も生で社交ダンスを見るのは初めてです。

 

やっぱり、元気に・・・何か生きがいを持って年齢を重ねたいものですね。

2019年

7月

22日

伊予のリーダー村

今日の寺子屋は、夏まつりの装飾です。黒の模造紙に絵の具で、華やかに手形をペッタンします。「お化けの花火音頭」を子どもたちが踊るのですが、この手形が花火になるというわけです。

 

右手で1色、左手で違う1色を塗ります。両手で、赤と黄色など一人2色の手形を模造紙にスタンプしていくのですが、中には、何色も混ぜてしまう園児もあります。(笑)

 

子どもたちは、わいわいガヤガヤ・・・それなりに形になってきました。フィンガーペインティングは、感触が気持ちよくて、子どもたちには大人気です。

 

さて、今日は四国の愛媛県の話です。大洲市の少年交流の家では、「伊予の伝承文化を学び伝えるリーダー村」という事業があります。

 

これは、4日間大学生が小学生と共に過ごします。最初の2日間で、リーダーシップや子どもへの接し方、集団づくりの技法、愛媛の伝統文化について学びます。後半の2日間は、小学生が参加する「子どもむかし生活体験村」の企画・運営を担当するという内容です。

 

目的は、4日間、小学生と共に過ごす中で、リーダーとしての資質を身につけ、活動を通して伝承文化を小学生に伝えることです。大学生と小学生の組み合わせというのも、他ではあまり聞きませんので、興味深いですね。

 

たった4日間ですが、学生が悩みながらも解決策を考え、日ごとに自信をつけていく姿があり、数日でもかかわらず、班が家族のように変わっていくのだそうです。

 

「今まで卒業式でも涙することがなかったのに、最終日の夜から涙が止まらなかった」とある学生が話します。

 

リーダーとして、周りの人たちを引き込んでいくタイプの人間は、実は少数派です。ほとんどの日本人は、内向的な性格とも言われます。しかし、こうして、リーダー体験を行うことで、自分でも気がつかなったリーダーシップの花が開くかもしれませんね。

 

リーダーシップは、声が大きくて「俺についてこい!」タイプとは限りません。周りの人たちへの「影響力」が高い人がリーダーにふさわしい資質を持っているのです。リーダーシップも「他人と違う」でいいのです。

2019年

7月

21日

演劇取り入れマナー、モラルを考える

昨夜は、新宿京王百貨店の屋上で、中学・高校時代の仲間たちとバーベキューをしました。屋上ビアガーデンスペースの半分が、BBQコーナーになっており、食材持ち込みで楽しめる空間になっています。保育園の畑で収穫したインゲン豆にオクラ、ピーマンは、「おいしい!」と大評判でした。おやじたちは、年齢的なこともあり、肉よりも野菜を好む傾向にあります。(笑)

 

となりのグループは、24歳の女子4人組です。おやじたちにとっては、自分の娘ほどの年齢ですが、誕生日のお祝いバーベキューをしていました。高校時代の仲間だそうです。トップスのチョコレートケーキがバースデーケーキというのが、おやじたちの共感を呼びます。今どきの人気パティシエのケーキでなく、平成のチョコレートケーキの定番というのがいいのです・・・(笑)

 

仲間を大切にし、人生を大いに楽しんでいるようで、おやじたちは、まるで我が子を見るように、うれしい気持ちになるのです。

 

さて、東京都新宿区にある海城中学では、1年生に向けて演劇を取り入れたワークショップを行っています。俳優や演出家で作るNPO法人が、通学時の電車の中でトラブル事例を演じます。

 

電車内で生徒数人が大声で話すなどして他の乗客から迷惑がられる場面を表現します。ポイントは、演劇の後、生徒に「自分ならどう行動するか」を考えさせることです。

 

劇中に登場していた生徒の一人は、「迷惑がられているとは分かっていた。でも、友だちとの人間関係が気になっていた」とその時の内面を暴露します。

 

演劇を見ていた生徒たちは、さらに考えます。「本当の意味で友人になるには、指摘し合えることが大事なのでは・・・」「言うのが難しくても目で伝えられる・・・」などの意見が出ます。

 

「電車の中ではマナー、モラルを考えよう」という模範演技を見るだけでなく、そこから、生徒たちが自分で考えて、普段の学校生活につながる「友だちとの距離感」まで広がっていきます。

 

たいがい、こういった取組みは「○○しましょう」という、一方通行の押し付けに終わることが多いのですが、やはり、生徒自身が自分で考えることが大切なのです。

2019年

7月

20日

小魚・ヌマエビ・アマガエルにセミの声

いよいよ、さいたま市内の小中学校は、今日から夏休みに突入しました。何人かの卒園児から「通知表」を見せてもらいます。1年生は、○(よくできた)と△(もう少しがんばろう)の2段階で、学年が上がるごとに、3段階評価などに増えていきます。

 

私は、どんな通知表でも「よく頑張ったなぁ~」と少しオーバーアクションで応えます。そして、ほとんどの卒園児が皆勤賞です。休まずに小学校に通っています。保護者にとっては、ドキドキの通知表でしょうが、この通知表の結果で、将来が決まることは120%ありませんので、「小学校では、こんな感じで過ごしているんだ」くらいで受け止めればいいのです。

 

保育園の屋上に、ようやく朝顔の花が咲きました。子どもたちは、色水づくりに夢中となります。ピンクや青の色水ができると、大喜びの子どもたちです。小さい園児も先輩たちのマネをして、自分で作った色水を「おうちに持って帰る」と言います。親としては、迷惑なことになりますが、こっそり、処分してください。(笑)

 

今日も蒸し暑い一日です。園長の課外授業は、来週のサマーキャンプにつながるように、小魚やヌマエビ、カエルの採集を行いました。網を持って、小川の渕をすくい上げると、ヌマエビがゴロゴロ入ります。中に、小魚も入っています。

 

サマーキャンプの川遊びのメインは、魚の生き物の採集です。今日は、少しでもコツをレクチャーします。魚キラーという仕掛けの中には、魚がたくさん入っていました。無心で魚とりに夢中になる子どもたちです。

 

そして、聞こえました・・・「セミの声」です。アブラゼミのジージーという鳴き声です。やっと夏らしくなってきました。田んぼのあぜ道を歩くと、前後左右からアマガエルやツチガエルが跳んできます。ヘビも発見・・・「キャーワ~!」と大騒ぎの子どもたちですが、私が子どもの頃には、どこにでもあった風景を子どもたちに体験させます。

 

サマーキャンプへの期待も膨らんだようで・・・やっぱり、夏休みの子どもたちは、宿題に追われる日々ではなく、自然の中で思いっきり遊ばせたいですね。

2019年

7月

19日

自分で選んだ道

8月3日の夏まつりでは、年長、年中園児はお店屋さんで活躍しますが、それぞれ「カレー屋」「かきごおり屋」「ゲーム屋」のメンバーが決まり、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」「またどうぞおこしくださいませ」の接客用語を家で練習する園児もいるようです。

 

そして、夕方には、「お化けの花火音頭」の踊りの練習が始まります。CDの操作ができる年長女子が、10回もリピートして「もう一回やる!」状態となり、小さい園児もしっかりと踊っています。今年も、大いに盛り上がりそうです。

 

さて、数カ月前に「ブラックホール」の撮影に成功したことが、ビッグニュースとして取り上げられました。その国際プロジェクトで、日本チームのリーダーを務めた本間希樹(ほんま まれき)さんの話です。

 

彼は、東京大学で天文学を専攻するのですが「ふだん見えないものを見るのは面白そう」という漠然とした理由からだったそうです。

 

しかし、そこで「人生の師匠」と言える教授に出会います。教授は、研究テーマを学生に押しつけません。その代り、繰り返しこう問いかけました。

 

「あなたは、何を研究したいの?」

 

つまり、「自ら見つけたテーマじゃないと楽しくない。楽しくなければ研究じゃない」という考えです。本間さんは、その教授に「研究は楽しい、人生も楽しい」と教えてもらったのです。

 

それを機に、本間さんは、自分で選ぶ人生を進んでいくことになります。彼の凄いところは、自分の知識や技術を惜しみなく共有し、世界中の仲間と研究を成し遂げたことです。

 

私が想像する研究者像は、孤独に地道な作業を何度も繰り返すイメージですが、本間さんは、仲間と情報共有しながら研究を行うことを自分で決めたのです。

 

保育園の子どもたちを見ていると、何でも自分でやらないと気がすまない園児もいますが、なかなか自分で決められない園児もいます。考え方は、もちろん色々あるでしょうが、「自分で選んだ道」を進むことは、何よりも楽しい人生につながると私は考えていますので、今は自分で決められない子どもたちへ、アプローチをするのが私の役割です。

 

やっぱり・・・自分で決めた人生は楽しいですね!

2019年

7月

18日

「好き嫌いダメ」はもう古い!?

今日はピクニックランチの日です。寺子屋園児が、ママが作ったお弁当を屋上でわいわいガヤガヤ食べます。年に3度の行事なので、ママも子どものリクエストを参考に、はりきって弁当作りを頑張ってくれます。子どもたちにとっては、特別な一日です。

 

子どもたちは、ウマの合う園児同士で輪になって会話を楽しんでいます。デザートのゼリーが多かったので他の園児におすそ分け・・・会話を楽しみながらの給食は、いつもと一緒ですが、屋上&ママのお弁当は、非日常感が満載です。(笑)

 

ピクニックランチのお弁当は、たいがい、ママの頑張りで量が多めですが、子どもたちは、みな完食します。理由は、ママと一緒に「何しよう」と自分で考えたお弁当だからです。

 

しかし、おうちでの食事では、「好き嫌いせず、残さず食べなさい」と言われて育った親世代にとって、自分の子どもにも同じように教えるママがほとんどですね。保育園でも「好き嫌いしないで、何でも食べよう!」は、どの先生も子どもたちに願うことです。

 

ところが、最近は考え方が少し変わってきているそうです。

 

「好き嫌いしないで食べること」よりも「食を楽しむことが重要」という考えです。もちろん、楽しく食事をすることには大いに賛成ですが、好き嫌いなく楽しく食べられる方がもっといいじゃないのと、ひねくれた私などは思ってしまいます。(笑)

 

ところが、近年主流の考えは「食べない分の栄養素は別のものから摂る。嫌いなものを無理に食べさせられるのは、子どもにとって苦痛なこと。だから、無理強いはしない」とのことです。

 

サッカーの元日本代表中田選手は野菜嫌いで大人になっても偏食・・・体操の内村選手はブラックサンダーというチョコレート菓子ばかりたべていた・・・なんて、ことも耳にしますが、みんなで楽しい食卓にするには、誰もが好き嫌いなく「おいしい!おいしい!」と会話が弾む方が楽しいですね。

 

保育園では、屋上ファームの自分で収穫した野菜は美味しく食べるというマジックがあります。あとは、量を少なくする・・・残してもいいけど「あとこれだけ頑張ってみよう」と先生が後押しすることが多いですね。

 

ある栄養士は、「たとえ食べなくても、苦手なものを食卓に登場させることは大切」と話します。苦手な物には一工夫・・・例えばにんじんが苦手なら、型抜きを使って星型にすることで、見た目を変える・・・野菜を子どもと育てたり、料理を一緒に作ったりして、食卓に上がるまでの過程を知ることも子どもの楽しみを引き出すことにつながると言います。

 

ということで、やっぱり「好き嫌いはダメ」でしょ・・・(笑)

2019年

7月

17日

セミの声が聞こえない夏・・・

今日は「あずみ苑」に行って、おじいちゃん・おばあちゃんたちと楽しい時間を過ごしました。年長・年中の2学年が訪問します。年中園児にとっては、今年度初めての経験となりました。

 

歌をうたい、夏まつりで見せる「お化けの花火音頭」を踊ります。ジャンプして一回転するところで、おばあちゃんたちの歓声が上がります。そして、恒例のインタビュータイムの時間です。保育園の朝の会とは、かなり雰囲気が違いますが、年中園児も全員しっかりと受け答えができました。七夕のお願いで「みんなをやさしくしたい~」「平和になりますように!」という願い事には、おじいちゃん・おばあちゃんたちもビックリです。(笑)

 

さて、7月に入ってからのブログは、夏らしからぬ天気を嘆くコメントを毎日のように書いていますね。7月6日に行ったナイトツアーでは、蛍にカブトムシに・・・実は、もう一つ「セミの羽化」が見たいと欲張っていました。ところが、今だにセミの声も聞こえてきません。

 

ということで、今日は、今月末には「ミンミン・・・ジージー」とうるさくなるセミについての話です。

 

つい数年前までは「セミの命は1週間」という説が主流でした。私も子ども頃から、そう思っていました。しかし、長年セミの研究を続けている埼玉大学の林教授によると「国内でよく見るアブラゼミなどのセミの成虫は、10日から2週間は生きられます。鳥などの外敵に襲われなければ、1カ月も生きることもあります」と言います。

 

「1週間」と言われてきたのは、幼虫で過ごす時間の長さが関係しているそうです。アブラゼミなどの幼虫は、4~5年もかけて土の中で育ちます。一方、地上に出て盛んに鳴く成虫の期間は1週間よりも長いのに「はかなさを表現するために1週間と言われるようになった」と林教授は推測します。

 

土の中で5年も幼虫でいるのは、「セミの幼虫は、木の根の樹液を吸って育つ。ほとんど水しか通らない管から少しずつ栄養を取るので、時間がかかる」そうです。長い時間をかけても、土の中は外敵が少ないので生き延びられるようです。

 

また、西日本を中心に生息するクマゼミが、ここ数十年で北上し、関東でも見られるようになったそうです。アブラゼミやクマゼミは木の枯れ枝の中に卵を産みつけます。卵から大きさ1~2ミリの幼虫が出てくるのですが、地面に落ちた幼虫が土にもぐるまでの間が、最も外敵に狙われやすく、一生のうちで最大の難関です。アリなどに食べられてしまい、ほとんどが死んでしまうそうです。

 

やっぱり、セミの一生ははかないですね。5年かけて、頑張って生きてきたセミの成虫のうるさいくらいの鳴き声が聞こえないと、夏とは言えませんね。早く、鳴いておくれ!

2019年

7月

16日

うさぎのユック

昨日は、この春小学校1年生になった卒園児のピアノ発表会に行ってきました。先回の発表会の時は、ママが横で連弾しながら、少し頼りなかったのですが、今回は、大好きな電車から「新幹線」という曲を一人でやり遂げました。

 

2曲目は、小学校5年生の姉との連弾です。「タッカーのひみつのよる」という曲をミスなしで成功させました。あまり練習好きではない男の子ですが、本番で結果を出したようです。小学生を中心とした32組の演奏を楽しみました。小学校5年・6年生の演奏は、目を閉じて聴いていると、大人が弾いているような完成度の高さです。久々に、ピアノの演奏を楽しむことができました。

 

さて、土曜日の「図書館で本を借りた・・・」の続きです。5歳男の子は、借りた本を家に着く前に読み始めたそうです。そして、今度は、ママと二人で図書館に行く約束までしました。やがて、本好きになって、ママやパパや先生に「○○の本読んでみて!すごくいい本だから・・・」なんて、会話になるようならうれしいですね。

 

今日は、そんな本好きの小学2年生が、おすすめの本を紹介します。「うさぎとユック」というお話です。作者は「絵門(えもん)ゆう子」という人です。NHKのアナウンサーや女優としても活躍されていたので、ご存知の方も多いかもしれませんが、絵門さんは、がんの宣告を受けます。

 

がんの治療のために長い間入院をしていました。そのとき入院していた女の子と出会います。その子は、うさぎの絵を描くのが好きで、絵門さんは、うさぎが出てくる絵本を作ってあげると約束したそうです。こうして生まれたのが、「うさぎのユック」です。

 

絵門さんは、闘病むなしく、49歳の若さで亡くなります。

 

物語のストーリーは、お母さんうさぎから5匹のうさぎが生まれます。しかし、その中の1匹が、生まれつき足も心臓も弱いうさぎでした。しかし、個性豊かな兄弟うさぎに支えられながら、時には支えて生きていく物語です。ライオンに襲われても、あきらめない心で生き抜くのです。

 

絵門さんは、生前「毎日が命の記念日だ」と言って、いのちを大切に・・・一日一日大切に過ごすことを忘れません。そして、みんなで力を合わせていきることをこの絵本の中で教えてくれます。

 

子どもたちの図書館通いが当たり前になれば、こんな素敵な本に出合える機会が増えることでしょう・・・

2019年

7月

15日

未婚男女のすれ違い

昨日は、大学時代の仲間たちと東京お台場にある「大江戸温泉物語」で、ゆっくりと時間を過ごしました。ここは、2003年オープンした施設です。今では、全国どこにでもスーパー銭湯&非日常空間を演出する施設がたくさん出来ましたが、その先駆けとなった施設です。

 

ここでは、男女ともに浴衣になってぶらぶらします。まるで江戸の街なみを歩いている感覚です。この日は、金魚がたくさん泳いでいました。アクアショップでみる金魚とは違って、風情を感じますね。まさに江戸情緒あふれる非日常を楽しみ、50歳を過ぎたおやじたちの会話もはずんだのです。(笑)

 

さて、今日は、結婚前の男女のすれ違いについての話です。

 

女性が結婚相手に求める年収は、ざっと半分の女性で500万円以上だそうです。しかし、年収500万円以上の男性は16%しかいません。男性で、最も多い年収は300万円未満ですが、それで良しとする女性は1割もいないそうです。

 

この数字を「女性の高望みだよ~」と笑うのは簡単ですが、もっと深く考えてみます。

 

賃金の性差がすくなく、フルタイムの共稼ぎが当たり前の北欧諸国では、このような男女のすれ違いはありません。日本では、夫婦共稼ぎが当たり前とは言えないので、結婚したら女性は稼げなくなるので、パートナーにある程度の収入を期待せざるを得ないとも言えます。

 

しかし、今の時代、男性の腕一本で家族を養える時代ではなくなりつつあります。年功賃金、終身雇用という日本的雇用慣行も、なくなっていくでしょう。

 

これから結婚する若者が、右肩上がりの賃金上昇や長期の継続雇用が今後の日本では保障されないのなら、夫婦で力を合わせて稼ぐことが求められる時代となり、その見通しをもてば、未婚男女のすれ違いもなくなり、未婚化・少子化に歯止めがかかるかもしれませんね。

 

まぁ~これに関しては、色々な考えがあると思いますが・・・

2019年

7月

14日

忍者はいたの?

今日も朝から雨が降っています。この週末、家族でキャンプをした5歳女の子も、残念ながら雨の中でのテント撤収となっているのでしょう。雨の中でもキャンプを楽しむことはいくらでもできますが、テントの設営と撤収の時だけは、雨は勘弁ですね。(笑)

 

さて、私事ですが、日本の歴史のなかで「女王卑弥呼の邪馬台国はどこにあったか?」「忍者は本当にいたのか?」の2つは、テレビでも本でも何か特集が組まれると、注目してしまいます。

 

今日は、その1つ「忍者」の話です。私の息子が小学生の時に「NARUTO(ナルト)」という忍者のアニメにはまりました。「NARUTO」の登場人物にあわせたコスプレをする人たちが世界中で多く見られるほどの大ヒットアニメです。

 

ここに登場する忍びたちのように、「影分身」などの技は使えなくても、本当に日本には「忍者」がいたのか?興味がありますね。

 

古文書から歴史の真実をあばく切り口で、テレビでもよく出演されている、歴史家の磯田道史さんは、10年前から忍者の存在を実証する研究をしているそうです。

 

磯田さんは、映画にもなったベストセラー「武士の家計簿」の著者でもあるので、「忍者の本を書いて次のベストセラーをお願いします!」という依頼が殺到しているそうです。しかし、忍者の存在を証明する古文書がなかなか発見されません。

 

そこで、甲賀市役所にお願いをして全市に忍者の古文書がないか市民に呼びかけてもらうと、奇跡が起きました。甲賀市の杣中(そまなか)地区の木村姓の家で古文書が見つかったそうです。それは、忍者の頭目と言われていた木村奥之介の「先祖書ならびに勤書」という古文書です。

 

この発見で尾張藩が甲賀忍者を採用した実態の詳細がわかったそうです。甲賀忍者は戦国時代に豊臣秀吉に迫害され甲賀を追い出され浪人になり苦労をしたそうです。そして、運が開けたのは江戸期に入ってからのことです。

 

頭目の奧之介は、尾張の家老から「甲賀に帰って忍びの心がけのある者をあつめよ」との密命を受けます。こうして「甲賀5人」の忍びが生まれました。この忍びたちは、甲賀から毎年二人ずつ交代で参勤し名古屋城下で勤めを果たしたそうです。

 

実際に、甲賀5人は、忍者としてどんな技を使っていたのかは不明ですが、さぞ、高額の手当てをもらっていたのだろうと思っていると、なんと、滞在期間中(たぶん数カ月?)に、今の金額で一人1万円の手当だったそうです。

 

すずめの涙ほどの手当てで、忍者もつらい勤め人だったというのが、古文書から見られる真実のようです。私たちが勝手に妄想をふくらませていた「忍者」像が、崩壊してしまったようですね。

 

でも、ラグビーの五郎丸選手のように手を組んで、気がつくと、木の葉だけを残して消えてしまう「忍者」の存在を私は信じています。(笑)

2019年

7月

13日

本を好きになる習慣

今日も卒園児の小学生が7人、同窓会のごとく保育園に登園してきました。お昼寝タイムの園長の課外授業は、年長園児3名と共に、10人で近くの図書館に行きました。

 

単純に、子どもたちが自分で好きな本を探して、一人で読んでも良し・・・友だちと一緒に読んでも良し・・・とにかく、本を読む環境を経験させることが目的です。

 

「ここは図書館だから、静かにしてね」なんて、小学生が年長園児に先輩面して教えています。(笑)

 

すると、小学校3先生の女子が、「園長先生・・・本を借りたいんだけど・・・」と、家でゆっくりと読みたい本を何冊か見つけたようです。

 

ここで、最近はかなり錆びついてしまった、私のアンテナがビビビッとひらめいたのです。このアンテナは、だいたい年に一度くらいしか反応しなくなっています。先回は、昨年秋に思いついた「自転車免許証」です。この免許証が欲しくて、2歳児クラスまで、補助なし自転車にチャレンジする園児が続出したのです。

 

今回は、「子どもたちが本を好きになる習慣は、これだ!」と思いついたのです。

 

さっそく、保育園の図書カードを作ります。法人扱いなので、1回で100冊の本が借りられます。そして、子どもたちに、「自分が読みたいと思った本を借りてもいいぞ・・」と自分で本を選ばせます。

 

小学生なら、学校の図書室で本を借りる経験はあっても、街の図書館で借りる経験はほとんどありません。保育園の年長園児は、目をギラギラさせながら、「カブトムシの本」を見つけてきました。先日のナイトツアーで採取したカブトムシを飼い始めた男の子です。

 

親の気持ちとしては、我が子が本好きになってもらいたいと願い、子どものために本を買って読ませようとした経験があるかと思いますが、たいがい、子どもは与えられた本には興味を示しません。私も、我が子に「これだ!」と思ってプレゼントした本は、ほとんど本棚に置かれたままになっています。(笑)

 

そうです。当り前ですが、自分で見つけた本でないといけません。しかし、本屋さんで新書を毎回買うとなると、お金もかかりますし、飽きてしまうこともあって難しいですね。

 

しかし、今回は、保育園の仲間たちだけで、自分で借りる本を選びます。今日は、4冊借りた小学生がいました。たとえ、全部読むことができなくても、たくさんの本を手にすることで、「本を好きになる習慣」が生まれるのです。仲間たちと「あーだこーだ」言いながら本を探すのは本当に楽しい時間です。

 

どうですか・・・この作戦で、ホワイトきゃんばすの子どもたちに、本を好きになる習慣をつけるきっかけをつくることにします。もちろん、ここから先は、子どもたち自身にかかっていますが・・・(笑)

2019年

7月

12日

大宮にホタルを・・・

8月3日の夏まつりに子どもたちが踊る「お化けの花火音頭」の練習が、スタートしました。この踊りの見どころは、高くジャンプしてクルリと空中で1回転するところです。これが、何度も入っているので、子どもたちはクルクル頑張っています。

 

朝の会で練習するのですが、夕方の自由時間も、子どもたちの自主練習が始まりました。5回くらいリピートして、何度も踊っています。子どもたちは、すぐに振り付けを覚えしまいます。

 

来週、あずみ苑で、おじいちゃん・おばあちゃんたちの前で、舞台デビューをし、夏まつりでは、小さい園児も含めて全員で踊ります。楽しみにしていてください。(笑)

 

さて、埼玉県が誇る、大宮氷川神社で、ホタルを復活させようという動きが始まりました。昨年9月、「池の水抜いちゃいました」のテレビ番組で、氷川神社の水を抜いたのですが、まだ、1メートル以上溜まった、ヘドロをすべてかき出すことができませんでした。

 

そこで、さいたま市内の建設会社が、ヘドロの撤去作業を行い、先月末に完了したそうです。この建設会社には、保育園パパが勤務しており、実際の作業にも参加したそうです。「ニホンイシガメが出てきたら、家で飼う」と張りきっていたのですが、残念ながらアカミミガメだらけだったそうです。

 

実は、明治から昭和にかけて、氷川神社の敷地周辺に生息するホタルが、天皇皇后や宮家へ毎年3000~2万匹も献上さていたそうです。昭和41年6月の新聞には、大宮氷川神社の「見沼ホタル」が、西の宇治川ホタルと並んで、日本一と称されたそうです。

 

現在、境内には新たにわき水を引いた小さな池を作りホタルの幼虫の餌になるカワニナを育てているそうです。今後、専門家の意見を聞きながら、ホタルが自生できる環境を整えていくそうです

 

先日のナイトツアーでは、子どもたちだけでなく、保護者の皆様も「ホタルの光」に感動していました。ほのかな光なのに、人の心をぐっと引き寄せるのです。

 

大宮の氷川神社には、お参りやお祭りなど、何度も足を運んでいますが、近い将来、ホタルの光を愛でに、訪れたいものですね。大いに期待するとします。

2019年

7月

11日

ゲーム障害

保育園のイモリの水槽に小さなカエルが4匹・・・それが、仲良く暮らしています。カエルの背中にイモリが乗って、何やら会話をしているようなシーンもありました。同じ両生類同士、ウマが合うのかもしれません。

 

さて、5月に世界保健機関(WHO)が、「ゲーム障害」を正式に病気として認定したのをご存知ですか。今の若者や子どもたちの間で問題になっている、ゲーム依存が、正式に病気という位置付けとなったのです。

 

『飽きるまでやらせたらどうですか?そのうち飽きますよ』と、ある小学校の担任は、ゲーム依存で不登校の小6の児童の母親の相談に答えます。母親は、その通りに朝の8時から夜の10時まで、食事以外はゲーム漬け。それが、夏の終わりには、夜10時までも守られず、朝までゲームを続けるようになったそうです。

 

母親は、「間違ったアドバイスをした担任が許せない」と怒ってるそうですが、ゲーム依存は、保護者の責任です。担任を逆恨みしても仕方ありません。

 

担任の子ども時代は、確かに「そのうち飽きる」時代だったのでしょう。私が子どもの頃の昭和時代は、「人生ゲーム」「野球盤」などのボードゲームが全盛でした。長くても1時間くらいで終りました。集まって遊ぶゲームですので、おうちに帰る時には、ゲームオーバーです。

 

平成のゲームは、「スーパーマリオ」「ファイナルファンタジー」などが浮かびますが、これも、ステージをクリアしたらおしまいです。基本的には、子どもがゲーム機相手に一人で対戦していたので、どれだけ夢中になっても、いつかは飽きます。

 

そして、令和の時代です。令和時代のゲームが子どもたちの心をつかんで離さない理由は、対戦相手はネット上ですが人間だということです。相手が人間なので、相手の技量がどんどん上がっていくので「負けられない!」となるのです。また、一人で孤独にゲームではなく、4~5人が協力するので、自分が強くなると、ネット上ですが、仲間に認められるのです。

 

塾や習い事で忙しくても、オンライン参加なので、自分のライフスタイルの中で、参加できることも魅力です。

 

さぁ~どうしますか?令和時代の「ゲーム障害」に、自分の子どもが陥らないように、親は自分で考えないといけませんね。

2019年

7月

10日

「紫雲丸」沈没事故

今週もプール開きが微妙な天気が続いています。今日は、薄日が差したものの、気温は低いままで、とても、プールを楽しむような状況ではありません。それでも、子どもたちは、トマトを収穫し、虫取りに夢中です。バッタを飼育ケースに入れてしばらく観察します。カエルもつかまえたので、保育園のイモリの水槽に入れて観察します。両生類同士で、どんなかかわりがあるのか、興味がありますね。

 

さて、今日は、プールの話です。全国の小学校や中学校に当たり前のようにプールが設置され、体育科目で水泳が必修種目として、子どもたちが指導を受けます。実は、これには、悲しい理由があるのをご存知ですが。

 

昭和30年5月11日・・・戦後10年が過ぎた日本で、「紫雲丸(しうんまる)」沈没事故が発生しました。今は、瀬戸大橋が本州と四国を結んでいますが、当時は、国鉄が「宇高連絡船」を運航していました。

 

その「紫雲丸」に、小学校3校、中学校1校の4校の児童生徒が、修学旅行で乗船していました。当時は、深い霧に包まれ、前方からやってきた「第三宇高丸」と衝突し沈没したのです。時間は、朝の6時56分でした。

 

大人を含め168名が犠牲になる大惨事となったのですが、100名の小中学生が命を落としました。子どもを助けに海に身を投じた先生、泳ぎが得意な先生は幾人もの子どもを水中で支え、力尽き、海に消えたことも伝えられています。

 

犠牲となった子どもたち100名のうち、81名が女子だったそうです。伝えられている話では、事故当時、多くの男子は、甲板に残っていたのに、女子は自分の船室に戻ったそうです。その理由は、今も分かっていません。

 

この話をしたのは、小学校や中学校のプールを前にして「紫雲丸」沈没事故を思い出しなさい・・・ではありません。プール活動は楽しい時間ですが、一歩間違えると命を落とす危険があることを忘れないためです。

 

保育園のプールは、天気が回復すれば、すぐにでも始まります。水遊びを通じて、子どもたちの笑顔が屋上に広がります。と同時に、安全対策もしっかりと行わないといけません。

2019年

7月

09日

「和を食す」給食

7月に入って、さいたま市の日照時間が、わずか3時間という少なさに加えて、今日も肌寒いくらいの気温です。7月1日からスタートする予定だった屋上でのプールは、いまだにできません。

 

卒園児の情報によると、小学校ではこの寒さでもプールにガタガタ震えながら入っているそうです。保育園では、もちろん、気温が上がらないと無理はしません。

 

そして、屋上ファームの収穫も、ここに来て、ミニトマトが日照不足で真っ赤になりません。西日本を中心とした大雨や、関東地方も低温が続き、農作物への影響も心配ですね。そんな中でも、インゲン豆は豊作です。あるママの話によると、おうちでインゲン豆など食べたことがなかった5歳女の子が、ただ茹でただけで、マヨネーズをつけてバクバク食べているそうです。自分で収穫した野菜は、おいしいのです。(笑)

 

さて、今日は、ホワイトきゃんばすの初代給食の先生が遊びに来ました。2012年に開園して、1年半勤務してくれました。4人の子どもを育て、当時幼稚園に通っていた一番下の女の子が、もう6年生です。読まなくなった絵本をプレゼントしてくれました。時の過ぎるのは、本当に早いものです。

 

ということで、今日は給食の話です。

 

京都市内の公立小中学校では、月に一度「和(なごみ)献立」として、完全和食の給食を出しているそうです。「豚肉と万願寺唐辛子のいためもの、大根葉のごまいため、もずくのみそ汁にご飯・・・」子どもたちは、「大根の葉がシャキシャキして好き!」とほとんど完食です。

 

和献立では、伝統食材や行事食を積極的に取り入れ、和食の特徴をより強く出しているそうです。ある校長先生は、「和食の料理や京野菜などの話題が、子どもたちから自然に出るようになった」と話します。

 

2013年には、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、現実は、各家庭では和食離れが進んでいます。というよりも、世界中の様々な料理を食べる機会が多くなったとも言えます。

 

きちんとした和食を次世代に継承する場として、給食が注目されているのです。

 

よく論争になる、「ごはんと牛乳の組み合わせって・・・おかしくない?」など、和食の献立を継続していくには、苦労も多いようです。調理器具についても、大量調理がしやすい洋食の献立には向いているものの、和食に欠かせない「焼き物」などには、不向きということが多いのです。

 

子どもたちは、給食を通じて、様々な料理を食べ、その違いを感じることが大切です。その中で、正統派の「和食」を継承してもらいたいですね。給食の場が鍵を握っているのです。

2019年

7月

08日

あなたはなぜ働いていますか?

土曜日のナイトツアーは、今回初めて参加したファミリーもあり、「さいたまで蛍を見られるなんて!」「カブトムシが自然の中で夜活動するなんて・・・初めて知った」など、反響が大きかったですね。

 

子どもたちは、家に帰るまでに、「ナイトツアー楽しかった!」とずっと、おしゃべりが止まらなかったようです。5歳男の子は、カブトムシを採集しておうちに持って帰りました。さっそく、帰り道の100円ショップで、カブトムシの土や、登り木、エサの昆虫ゼリー、昆虫ウオーターなどを購入して家での飼育が始まったそうです。

 

ホームセンターでは、オスが680円メスが380円くらいで販売しています。やはり、自分でつかまえたカブトムシを飼う経験を子どもにはさせたいですね。

 

さて、保育園での働くママの気持ちは、もちろん一人一人違いますが、私が感じるのは「仕事が育児の息抜きで、育児が仕事の息抜きになっている・・・」という感覚で、両方のバランスを上手にとりながら、社会とのつながりを大切にしているママが多いですね。

 

ちゃんとした言葉で表現すると「仕事は子育てのパワー、子育ては仕事のパワー」です。

 

夫婦共働きの理由の多くは、「経済的理由」でしたが、最近では「仕事・働くことが好き」とい答えるママが約5割にまでになっているそうです。

 

「あなたはなぜ働いていますか?」の質問をママにすると、「好きなことを仕事にする楽しさがあるから」「視野が広がり、社会とのつながりが持てる」「収入があれば海外旅行や習い事など、子どもにいろんな体験をさせてあげられる」「達成感を味わえる。家事や育児だけではなかなか達成感は味わえない」「人との関わりが、自分自身の成長と自信ににつながっている」

 

これを読む働くママは、どう感じましたか?

 

当たり前の話ですが、結婚して子どもができると、子育ての仕事は、母親だけの仕事ではなく夫婦の共同作業です。その手段として、周りの手を借りながら行うこともあるでしょう。保育園に子どもを預けることも、その選択肢の一つですね。

 

昨日の大河ドラマ「いだてん」では、日本人女性で初のオリンピックに出場し、いきなり銀メダルを獲得した、人見絹枝(ひとみきぬえ)さんのストーリーでした。この頃の女性像は、「女は早く結婚して子どもをたくさん産む」ことが、正しい生き方と言う認識が、男性だけでなくほとんどの女性にもあったことがうかがえます。

 

時代の流れは、意外に遅いもので、今の考え方が普通になるまで、ドラマの時代から数えると100年近く時間が過ぎたのです。

 

現在の日本の企業は、出産後も女性が働きやすい環境が整ってきたといえるでしょう。これには、女性だけでなく、男性にも「あなたはなぜ働いていますか?」という問いが突きつけられているのです。

 

働くことの意義は、人それぞれですが、年齢を重ねても楽しく働いていれば、ただ長生きするのではなく、健康で長生きできることだけは間違いないようですね。(笑)

2019年

7月

07日

ナイトツアー つづき

ホタルの光は、ほんの小さな灯にしかすぎないのに、私たちの心にぐっとくるものがありますね。丸山公園のホタルは、ヘイケボタルで、ゲンジボタルと比べると、ほのかな光を放ちます。そのはかなさが、何とも言えないのです。

 

カブトムシの興奮を少し抑えて、菖蒲畑のある遊歩道に向かいます。懐中電灯はオフにして、真っ暗の道を歩きます。

 

「暗いよ~本当にホタルはいるの?」と子どもたちの不安そうな声が聞こえてきます。すると、1匹のホタルが舞っていました。

 

「ホタルだ!ホタルが飛んでいるよ~」と、一気に子どもたちの声が響きます。時間は、午後8時を回ったところです。この時間帯に、ホタルの活動が活発になるそうです。

 

午後8時になると、メスのホタルが光を放ちます。すると、その光を合図にオスのホタルが、メスを求めて舞うのです。これは、前日下見をした時に、ホタルを撮影していたおじさんに聞いたうんちくです。(笑)

 

丸山公園では、今から数年前に、地域の人たちが「ホタル舞うふるさとを!」ということで、新潟県からホタルの幼虫を用意して、環境を整えたそうです。そして、今夜飛んでいるヘイケボタルは、この丸山公園で生まれ育ったホタルです。

 

しかし、子どもたちが、静かにホタルを鑑賞することはありません。(笑)卒園児の男の子は、ホタルを手のひらの中で光らせます。園長の背中で光るホタルをつかまえる園児もいました。5歳男の子は、飼育ケースにホタルを採取しました。しばらく、みんなで観察して菖蒲畑に逃がします。

 

こんな感じで、カブトムシを探して夜の森の冒険あり、ホタルの光を愛でる体験アリと、子どもたちは、2つの大きな経験をしました。時間は、もうすぐ夜の9時です。興奮が冷めない子どもたちのおしゃべりが止まりません。また、そんな子どもたちの影響を受けて、少年の頃の自分に戻ったパパも「怖~い!」と言いながらも、夜の森を楽しんだママもいます。今回は、おじいちゃん・おばあちゃんの参加もあり、元気にたくさん歩いていただきました。

 

参加された多くの保護者の皆様に感謝します。感動のナイトツアーになりました!

2019年

7月

06日

ナイトツアー

今日は、子どもたちにとっては、夜の大冒険・・・ナイトツアーに行ってきました。夏なのに気温は25度で、活動するには最適です。しかし、目的の1つカブトムシが出てくるかな?と、心配したのですが・・・大興奮のナイトツアーとなりました。

 

今夜の冒険の舞台は、埼玉県上尾市にある「丸山公園」です。昨年のナイトツアーも、ここで蛍を鑑賞しましたが、今回は、カブトムシ&クワガタ採集も合わせて、冒険心2倍のナイトツアーです。

 

丸山公園には、カブトムシやクワガタが集まるクヌギやコナラなどのどんぐりのできる大木がたくさんあるのですが、すべての木に樹液が出ているわけではありません。そこで、お昼寝タイムに、小学生と年長園児でトラップを仕掛けました。

 

バナナ、砂糖、焼酎、パンを作るドライイーストを混ぜて、昆虫たちが集まる液を作ります。それをせっせとハケでクヌギの木に塗りました。子どもたちは「手がベトベトするよ~!」とブーたれながらも、思いっきり楽しんでいました。これで、準備オーケーです。(笑)

 

そして、14家族総勢47名で、ナイトツアースタート!です、今年で7回目ですが、過去最大の参加人数となりました。まずは、昼間にトラップをかけたクヌギの森に入ります。

 

さっそく、女の子が「ギャッー!」と大声で悲鳴を上げます。足下に体長20センチくらいの巨大ミミズを発見したのです。腐葉土でふかふかになった土は、ミミズにとっては最適な環境です。最近は、ミミズを見かけることも少なくなっていますね。どうやらヘビと思ったようです。(笑)

 

森の中へ進んでいくと・・・いました!メスのカブトムシが、たくさんの懐中電灯のスポットライトを浴びても、黙々と特製の蜜を食べています。クワガタは、光に反応して逃げてしまうことが多いのですが、カブトムシは、食べることに夢中になる昆虫です。

 

子どもたちの「カブトムシだ!スゲー・・・」という歓声が起きます。保育園では、飼育ケースの中で昆虫ゼリーを食べるカブトムシを観察する子どもたちですが、自然の環境下において、どんな生態なのか・・・大きな学びの機会となります。

 

冒険の森では、カブトムシ4匹とクワガタのメス2匹・・・そして、カミキリ虫を観察しました。一番多く見たのは「スズメガ」などの蛾の仲間たちと、ゴキブリくんたちです。子どもたちにとっては、ゴキブリは家の中にいる虫と思っていたようですが、自然の中のゴキブリ体験です。(笑)クツワムシかな?キリギリスの仲間も観察できました。

 

すでに、子どもたちの興奮度は上がりまくっています。(笑)保護者の面々も、少年心を取り戻したパパがいたり・・・キャーキャー言いながらも夜の森を楽しむママがいたり、おじいちゃん・おばあちゃんも今回は初参加です。

 

いよいよ・・・次の冒険は、ホタルです。つづきは、あした・・・

2019年

7月

05日

金魚専門の釣り堀

屋上のカメ池には、ニホンイシガメとクサガメが住んでいますが、子どもたちが池の前に行くと、すぐに、水の中へ隠れてしまいます。カメに比べて警戒心が弱く、エサを期待して、逆に寄ってくるのが金魚です。金魚すくいで見かけるただの赤い金魚ですが、子どもたちには大人気です。

 

そんな、金魚専門の釣り堀が、中央線阿佐ヶ谷駅から徒歩3分のところにあるそうです。「寿々木(すずき)園」という釣り堀です。大正13年からある、歴史のある釣り堀です。朝8時から日没まで営業して、雨の日はお休みになるそうです。

 

NHKの「ドキュメンタリー72時間」を見ていました。~大都会。金魚の釣り堀・・・なぜか人を引きつける池のほとりで何を思う~というサブタイトルです。

 

60分600円で貸し竿&エサ付きです。60分で3匹まで持ち帰ることができるとのこと。とてもリーズナブルな値段で、非日常を楽しみます。ホワイトきゃんばすの七夕飾りの笹ぐらいの小さな釣り竿を使って釣るのですが、金魚は、あたりが弱くて、引き上げるタイミングが、なかなか難しいそうです。

 

釣り糸を垂れる人たちが、また味がある人ばかりで、仕事を忘れて・・・夫婦で一番よく会話をする場所・・・将来海洋生物学者を目指す小学生が一人で釣りをしています。すると、常連客が世話をするのです。

 

パパと娘で、初めて金魚釣りに挑戦・・・なかなか釣れません。そこでも常連客が、釣った魚を女の子にプレゼントしたり・・・なんだか、映画「三丁目の夕日」に出てくるような、地域みんなで子どもを守るようなシーンです。

 

金魚は、ただの和金だけでなく、高級金魚を吊り上げることもあるようで、ここがたまらないようです。自分で竿を作り、さつまいもで自分のエサを作る人もいます。

 

「自分らしさを楽しむ」人あり・・・「もう一人の自分を楽しむ」人もあり・・・出かけたくなる場所です。金魚釣りの奥深さに驚きながら、明日は屋上の金魚を愛でることにします。(笑)

2019年

7月

04日

トウモロコシ食べるぞ!

興味深いデータを目にしました。日本では人口減少の影響もあり、空き家が増えています。家は、人が住まないとすさみます。「脱走犯が空き家に逃げ込んだ!」など、犯罪の温床になったりもしますね。

 

近い将来「タダでいいから空き家に住んでください」と頼まれる時代が来るかもしれない・・・と思ったのですが、実は、すでにタダで借りられる家があるそうで、家賃ゼロの借家は全国に36万戸もあるそうです。これは平成25年の古い資料ですので、間もなく公開される30年のデータでは、50万戸を超えるのではと言われています。

 

「それじゃ、そこに住めばいいじゃないか・・・家賃ゼロだし」と思う人もいるかもしれませんが、住むということは、仕事や学校など、それ以外の環境が大切であることは言うまでもありません。簡単には、解決できない問題ですね。

 

さて、今週は、天候が悪くプール開きはできませんでした。ただし、夏は長いです。小学校や幼稚園のような夏休みは保育園にはありませんので、本当に暑くなってから、思う存分プール遊びを楽しむとします。

 

そこで、今日の寺子屋では、トウモロコシの種を植えました。じゃがいもの収穫が終わった広いスペースをどうしようかと考えたのですが、今、トウモロコシの種を蒔けば、8月末には収穫できるので、プールの最後の方に、茹でたトウモロコシをかじりながら、プールを楽しむ贅沢をすることにします。

 

5月の保育参観で、親子で植えたミニトマトの実がびっしりとできています。来週以降、プールに入りながら、ミニトマトのつまみ食いができそうです。

 

小玉スイカも順調に育っています。大きくなったら、冷たい氷水で冷やしたスイカを「スイカ割り」で楽しんで、あとは、のどの渇きのままに、種をぺっぺっと吐きながら食べるのです。きゅうりも塩をふって丸かじりです。

 

早く梅雨が明けて、夏本番の「屋上プール遊び&ファームの収穫まるかじり」を子どもたちに、存分に経験させたいですね。もう少しの我慢ですね。

2019年

7月

03日

スポーツ界にも「ゆる」の風が来た

全国あらゆる自治体で、ゆるキャラブームが起こり、今は少し落ち着いたところですね。今度は、スポーツにも「ゆる」の風が吹いているそうです。

 

この秋にラグビーのワールドカップが日本で開催されますが、「イモムシラグビー」は、カラフルなコスチュームを着て、ごろりと寝ころべば気分はイモムシ・・・ほふく前進したり、ゴロゴロ転がったりしながらラグビーボールをつなぐ競技です。

 

「ハンドソープボール」は、ハンドソープをつけた手でハンドボールをするユニークな競技です。ハンドボールが上手い人が活躍するとは限りませんね。

 

「ブラックホール卓球」は、ルールは普通の卓球ですが、ラケットの真ん中に穴(ブラックホール)が開いていて、ボールが美しく穴を抜けたら「ナイスホール!」と声をかけてたたえ合うそうです。

 

「承認フェンシング」「イタイッス」「緩急走」など、まだまだたくさんあるそうですが、この「ゆるスポ」は、広告会社に勤務する中堅の男性社員が、2016年に「世界ゆるスポーツ協会」を立ち上げて、いまではイベントチケットも完売する人気ぶりで、これまでに10万人が参加したそうです。

 

こんなの・・・スポーツじゃないよ!と思ったあなた・・・ちょっと待ってください。

 

「たとえ『勝っても負けてもいいよね』とゆるい気持ちで競技に臨んだとしても、そこで勝つとその自信が日常にも生かされる。今まで得られなかった勝利体験を味わえることができる」といいます。また、障がいがあっても複数種目に気軽に参加できるので、パラ競技よりもハードルが低いのです。

 

スポーツには、どうしても「勝ち負け」にこだわるところが大きくなりますが、本来は「気晴らし」「遊ぶ」「楽しむ」などの意味があります。「勝ったらうれしい・・・負けても楽しい・・・」というゆるスポーツが広まれば、スポーツ弱者も少なくなることでしょう。

 

私たちの中で、競技でメダルを争うような、勝たねばならないアスリートは、ほんの一握りです。負けても楽しいスポーツが、広まることは決して悪いことではありませんね。

2019年

7月

02日

「空気」を読むから「空気」を作るへ

今日もプールはおあずけです。さいたま市は、西日本を中心とした豪雨のような状況にはなっていませんが、プールをやるには気温が低いので、来週からかな~?といった感じです。

 

その代わり、子どもたちは屋上で様々な遊びに夢中です。インゲン豆は、タライに山盛りの収穫・・・ミニトマトが4つだけ赤くなっていると、野生児4歳女の子が見つけて、食べています。一人占めではなく、周りの園児にも分けていました。

 

どろんこ遊びの後は、まだ土がぐちゃぐちゃです。あえて、そこに入る子どもたち・・・もう勝手にしなさい!(笑)という感じです。

 

 さて、「大企業病」という言葉を聞いたことがあると思います。「組織が縦割りで意思決定が遅い」「やらされ仕事が多く、やりがいを実感しにくい」といったところですね。「やりがいは自分で作るものだ・・・!」なんて、理想論を言ったところで、現実はこのような経験をされた方は多いと思います。

 

そこで、最近では、会社の枠を超えて、「自分の会社を変えたい!」という若手、中堅社員のネットワークが増えているそうです。

 

例えば、百貨店と電機メーカーの社員が、スマホアプリを使ったドレスのレンタルサービスを企画するなど、異業種がつながって、あたらな価値が生まれているそうです。

 

私が、営業マン時代に本業の洋菓子と米・そうめん・ドリンク・酒などの商品とタイアップしたギフト商品にかかわった経験がありますが、それも百貨店バイヤーの紹介で、同じ食品会社との連携に過ぎません。仕事として、異業種の企業と会社の枠を超えたつながりは、持ったことがありませんでした。

 

「巨大組織の中でくすぶっていた頃は、自分の力で会社の資源を動かしきれない葛藤がありました。大切なのは仲間。有志団体で社内外の人脈を築き、新しい知識を得たことで一歩を踏み出せました。入社10年目になり、今が一番、仕事にワクワクしています」と、ある中堅社員が語ります。

 

どうですか・・・今の仕事に、行き詰っているようなら、視点を社外へ・・・も、新しいやり方かもしれませんね。

 

まさに、「空気」を読むから「空気」を作る側へ自分の立ち位置を修正したいですね。結局、自分で考えないといけないのですが・・・

2019年

7月

01日

七夕飾り

今日は、5歳男の子が、カエルとドジョウとオタマジャクシを持ってきました。日曜日に、パパの会社の人たちとバーベキューを楽しみ、裏の田んぼで採集したそうです。小学校5年生の男の子と一緒に捕まえたそうですが、対等に話をしていたというので、頼もしい限りです。

 

カエルは、立派な「トノサマガエル」と「アカガエル」です。カエルは、生きた昆虫などを食べる肉食ですので、屋上の池に、ドジョウと一緒に逃がします。おたまじゃくしは、しばらく、保育園で飼いながら、カエルになるまでの成長を観察します。おたまじゃくしのエサは乾燥イトミミズや小魚フードで対応できます。

 

そして、昨日、今シーズン初のカブトムシの採集に成功しました。大きなメスのカブトムシです。今日から7月に入ります。まだ、カブトムシやクワガタが喜ぶ蒸し暑さにはなっていませんが、もう少しすると、屋上のビートルハウスがカブトムシやクワガタで賑やかになることでしょう。

 

さて、子どもたちの「七夕飾り」がアップしました。朝登園した園児と保護者が、迫力の七夕飾りを見て、我が子の「ねがいごと」を探します。すでに、子どもから「○○と書いたんだよ・・・」と聞いている保護者もいますが、我が子の七夕飾りを見て、目を細めています。

 

メッセージを記入したのは寺子屋園児です。その他の小さい園児は、まだ自分の「ねがいごと」が上手に表現できないので、白紙の短冊が飾られています。ここに、パパママで、親の願いでも、何でも書いてもらえるようにしています。

 

今日は、寺子屋園児たちの「ねがいごと」を紹介します。

 

「ヒーローになれますように」「プリキュアになりたい」「エルサになりたい」「あかにんじゃになりたい」「アイドルになりたい」「ドラえもんになりたい」・・・

と、定番の「なりたい!」が一番多かったですね。

 

スポーツでは「野球選手になりたい」「サッカー選手になりたい」です。

 

「看護師さんになりたい」は、ママの仕事をリスペクト。「チアダン」になりたいは、映画の影響ですね。「ピアノが上手になりたい」「車が買いたい」「自転車が上手になりますように」「工作がいっぱいできますように」も、子どもらしい願い事です。

 

大人では思いつかないような願い事もあります。「虹にのぼれますように」「へいわになりますように」・・・そして、パパが涙する「パパにケーキを作りたい」もあります。

 

しばらく、保育園は七夕飾りで賑やかです。(笑)

2019年

6月

30日

「手をあげて発表しましょう」でいいの?

先日、卒園児の小学1年生が授業参観で、「ハイ!ハイ!」と手を挙げて、後ろにいるママの存在も意識しながら、積極的にアピールしていたようです。その男の子に直接話を聞くと「間違えているかもしれないけど、手を挙げたんだ。でも、やっぱり間違えちゃった」と笑いながら話してくれました。

 

1年生になった卒園児7人の中では、彼は積極的に手を挙げるタイプではなかったのですが、保育園の取組みの一つに、「朝の会での当番さんインタビュー」があります。

 

「朝ご飯は何を食べましたか?」「週末はどこに遊びに行きましたか?」「今日は屋上で何をして遊びますか?」など、簡単な質問を主任の先生がインタビューします。声が小さくても、恥ずかしくて時間がかかっても、質問とかけ離れた答えを出しても何でもOKです。ここでは、大人が求める正しい答えは不要です。

 

こうして、少しずつ人前で話をすることに慣れていきます。年長年中は、年に3回、近くの老人福祉施設を訪問し、一人ずつインタビューを受けるのですが、おじいちゃん・おばあちゃんたちがビックリするくらい、元気に笑顔で答えています。

 

さて、小学校の教室には「はい。○○です。理由は△△だからです」という発表する時のマナーを教える掲示をよく目にします。しかし、子どもたちにとっては「手をあげて発表しましょう」という投げかけは、大きなプレッシャーですね。

 

挙手をして、先生に指名されないと意見を言えない・・・という暗黙のルールがある教室は、まだまだ全国にはたくさんあるような気がします。しかし、保育園の子どもたちを見ていると、全ての園児が、積極的に手を挙げて発言する外向的な性格の子は、むしろ少数派です。手を挙げるには勇気がいるものです。そうなると、自分の意見があっても、発表できないままに終わってしまいます。

 

先生だけでなく、私たち大人は、積極的に手を挙げて、自分の意見を言える子の話に耳を傾けてしまいますが、手を挙げられないけど、「こう思っているんだ」の声を拾うことが大切であることを意識したいですね。

 

「間違えてもいいから・・・言ってごらん」「大丈夫だよ・・・マネしてもいいよ」「他の子に教えてもらってもいいから、言ってごらん」など、挙手できない子の発言を促すことやポイントが外れた答えでもきちんと話を聞く姿勢が大事ですね。

 

「早く話をして!」「言っている意味がよく分からないよ・・・」なんて発言を私も無意識にやってしまうことがあります。大人になれば、会社などの組織で、自分で発言できない人は、認められないことが多くなります。

 

子どもたちが、大人になるまでに、自分の意見を人前で言えるようになってもらうためにも、「挙手発表」のアプローチ以外に、子どもの意見を引き出すことを考えないといけませんね。

2019年

6月

29日

「小学校教育の前倒し」に危機感

土曜日の保育園は、小学生と寺子屋園児の学び合いが、活発に行われます。今日も、小学4年・3年の卒園児がリードする、「小学校ごっこ」が行われていました。もちろん、小学生が保育園児に勉強を教えるのではありません。

 

「今から席替えをします・・・」と先生役の卒園児が、実際に小学校で行われる、細かい部分を再現します。また、今日は4つの小学校に通う卒園児が集合したので、それぞれの小学校の文化の違いを確認するかのように、大人が当たり前と思っている些細なことを子ども目線で深掘りしています。

 

それを聞く寺子屋園児は、それはそれは、目をパッチリ開けて聞き入っています。2歳児以下の園児もいつもとは違う状況をしっかりと感じています。今日登園した6人の小学生を含む10人が、7月末のサマーキャンプに参加するのですが、卒園児たちが、別々の小学校に通っていても、保育園ホワイトきゃんばすを「ふるさと」または「居場所」として、かかわりがつながっている姿を見ていると、嬉しくなるのです。(笑)

 

さて、10月から始まる、幼児教育・保育の無償化について、「質の高い教育・保育が求められる」と多くの人が言います。これには、私も異論はありません。ところが、ここにきて「無償化にするなら、小学校1年生でやることを幼稚園、保育園でスタートさせたら、それが質の高い教育・保育になるんじゃないの」という考えが広まっているというのです。

 

つまり、早期義務教育化という考えです。

 

これは、大きな間違いです。小学校に入る前に子どもたちは、「非認知能力」を伸ばさねばなりません。一番いい活動は「とことん遊ぶ」ことなのです。子どもたちが、どうすれば遊びに集中できる環境を作れるか・・・自分の思い通りにいかないことを経験し、自分で考えることができるか・・・これを整えることが、質の高い教育・保育であって、国語や算数や英語を早くから教えることではありません。

 

小学校入学前に、子どもの脳の大きさは、大人の90%になっています。この時に、いかに脳に「シナプス」を張り巡らすことができるか・・・これが大切であると言われています。シナプスを作るのに必要なのは、「暗記」を主体にした勉強、つまり「認知能力」ではなく、「非認知能力」であることは、今では、脳科学的にも証明されています。

 

「小学校教育の前倒し」については、危機感を持って対応していきたいですね。

2019年

6月

28日

ネガティブ本能

子どもたちの七夕飾りの制作がようやく完成しました。寺子屋園児は、6つのパーツを作成したので、今年の七夕飾りはとても豪華です。子どもたち一人ひとりの思いを込めて、玄関への飾りつけを明日までに完成させて、来週は、しばらく保護者にも「我が子の七夕飾りを見つけて!」を楽しんでもらいたいと思っています。

 

さて、川崎市で通り魔事件が起き、一人の児童が犠牲になりました。まだ、つい最近の出来事です。これからの日本は、どうなっていくのか?子どもたちの安全は守られるのか?と多くの人々は不安になりました。私も同じような感情を持ちました。

 

しかし、殺される子どもの数は、今よりも昔の方がはるかに多いのです。0~14歳の殺人被害者数を比較すると、昭和25年では年間732人に対して、平成29年では29人と激減しています。もちろん、この数字はゼロにならなければいけないのですが、殺される子どもの数は、右肩下がりで減り続けているのが事実です。

 

冷静に考えれば、子どもの安全に関する動きは、時代と共に大きくなり生活安全度が向上しているにもかかわらず、突発的な事件やセンセーショナルな報道により、社会が悪くなっていると思い込んでしまうのが人間です。人はネガティブな考えに陥りやすいと言われています。これを「ネガティブ本能」と呼ぶそうです。

 

①世界はどんどん良くなっている

②世界はどんどん悪くなっている

③世界は良くもなっていないし悪くもなっていない

 

この3つを問うと、ほとんどの人が②のどんどん悪くなっていると答えるそうです。人は、「ネガティブ」に反応するからです。

 

私たちは、今までに、この「ネガティブ本能」が働いて、人のうわさ話を自分への悪口と思い込んで落ち込んだり、せっかくのチャンスだったにもかかわらず、一歩前に踏み出せなかったり・・・こんな経験をしていませんか。

 

これからは、「人間はネガティブ本能がある」と分かっていると、大げさですが、人生の選択を「明るく楽しく前向きに」できるかもしれませんね。

 

ポイントは、「俺はポジティブシンキングで生きていくんだ!」と無理に頑張ってしまうのではなく、ネガティブな自分を受け入れるのが、いいかもしれません。どうですか。

 

自分のことは、自分で決めるから、余計なお世話ですね。(笑)

2019年

6月

27日

どろんこ遊び

今日は、待ちに待った「どろんこ遊び」です。天気が心配でしたが、薄曇りで気温も高く風もなく、コンディションは上々です。

 

子どもたちの中には、実は「どろんこはちょっと・・・苦手だなぁ~」という園児が数人います。「やってみたら面白いよ!」と勇気づけて、いざ!どろんこスタート・・・

 

今年は、どろんこ広場の前に、プールを用意して遊べるようにしたので、1、2歳児は水遊びだけでもOKです。

 

続々とどろんこの中に入る園児たちですが、1・2歳児を中心に「見ているだけ」です。そこで、園長が優しく手をつないで、どろんこの中へ誘います。すると、泣かないのですが、固まってしまいます。どうも、ヌルヌルの感覚がいけないようです。歩くこともできません。田植え前の状況と思っていただければ、わかりやすいと思いますが、小さい園児は、まさに初体験の違和感です。

 

最初は消極的な園児も慣れてくると、真っ黒になって遊んでいました。5歳男の子が今日のMVPです。彼は、入園当時は、まったくどろんこに入れず号泣していたのですが、今日の暴れっぷりには、本当に感動しました。

 

ということで、最後は子どもたちも「どろんこ楽しかったね・・・」で大成功です。

 

さて、「情報通信の安心安全な利用のための標語」2019年度版が発表されたので、抜粋して紹介します。

 

「画面より 僕や私の 顔を見て」

「そのことば 打つのは自分 見るのは世界」

「使い方 守れば情報 無限大」

「きをつけて コウカイ(公開、後悔)するのは 君次第」

「またスマホ 子供の話は いつ聞くの?」

「消せないよ ネットの書き込み 消しゴムで」

「その言葉 相手に直接 言えるかな?」

「気を付けて いいねの数だけ 見られてる」

「お互いの 守ろう友情 守ろう情報」

 

どうですか。耳が痛い標語がありますね(笑)

2019年

6月

26日

農業アルバイト

今年の3月にタネイモを植えたジャガイモも、いよいよ収穫の時を迎えました。梅雨の晴れ間に、じゃがいも掘りをしました。

 

寺子屋園児は、畑仕事は今までも多く経験しているので、土の中から幼虫が出てこようが、へっちゃらです。逆に、2歳児1歳児の中には、土を触るのさえビクビクの園児がいます。

 

これは、まさに親の影響で、どろんこになって遊ばせる習慣がない子は、最初は、畑に入っても固まります。しかし、今日のように、土の中からジャガイモがザクザク出てくると、楽しくなってきます。「えんちょうせんせい・・・じゃがいもだよ!」とうれしそうに、じゃがいもを見せてくれます。

 

こうして、ホワイトきゃんばすの子どもたちは、畑仕事が大好きになっていくのです。

 

さて、日本の農業就業人口はどれくらいかわかりますか。2010年には261万人あったのに、2018年には、175万人に大きく減少しています。高齢化と過疎化が進む地方では、後継者がいない状況が、日本の農業を取り巻く大きな問題となっています。

 

そんな中で、都会などから農作業を手伝いに行く「農業アルバイト」が注目されています。求人のノウハウも余裕もない農家に代わって、アルバイト募集を行うサイトも増えています。

 

農協も様々な活動を始めています。6月からサクランボ収穫の最盛期を迎える山形県では、県内各農協の求人状況をまとめてネットで発信。200人を確保する見込みです。働く人は「規則正しい生活と野菜たっぷりの食事で、健康になった。農家に感謝されるのもやりがいだ」と語ります。

 

就農に向けて、アルバイトしながら勉強する人たちが増えているそうです。

 

愛媛県八幡浜市、北海道富良野市、沖縄県の各JAは、「バイトの産地間リレー」を始めました。11~12月は愛媛でミカン、12月~3月は沖縄でサトウキビ、4月~10月は北海道でメロンなどを、それぞれ収穫、出荷します。昨年は、全国から300人が集まったそうです。

 

日本の農業を取り巻く環境は、ますます厳しい状況ですが、農業をしたいという若者が増えている現実があります。まずは、農業アルバイトで農業の現実を体験することからスタートするのは、とてもいいことですね。日本の農業を救う大きな一歩ですね。

2019年

6月

25日

リスクとリターン

よく民間企業の商品開発や新規事業などで、「今の時代は、ハイリスクハイリターンだから、冒険を恐れていては、成功はない」なんて言われ方をします。リスクを恐れて、固い作戦に出ても、大きな成果は期待できないという意味です。

 

このリスクとリターンという考え方は、意味は違いますが、保育園にも当てはまります。

 

先日大津市で起きた、散歩中に信号待ちをしていた交差点で、園児が交通事故に巻き込まれ、幼い命を落とした悲しい事件は、まだ記憶に残るところです。

 

この事件が起きてから、保育園、幼稚園専門のリスク管理の会社によると、「保育園のお散歩は、やはりやめた方がいいのでしょうか?」という問い合わせが殺到しているそうです。

 

お散歩をすることのリスクは、交通事故だけでなく、ケガなども考えられます。しかし、なぜお散歩に行くのか?つまり、リターンは、四季の自然や風、草や土の匂いを感じたり、歩くことで健康な体を作る・・・見知らぬ近所の人との交流もあるでしょう。

 

一言で表現すると「子どもたちの健全な発達に必要な事」です。このリターンなしでは、保育園生活は考えられないと言っても過言ではありません。

 

よって、冷静に考えれば、お散歩をやめることは「あなたの保育園の理念と反するのではありませんか?」となりますね。では、リスクをどう考えるかです。

 

散歩コースは、今のままでいいのか。交差点を通らない道に変えた方がいい・・・などなど、子どもの安全を考えるには、リスクを最低限に抑えることが必要です。

 

つまり、「リスク」と「リターン」のバランスで、保育園活動を考えれば、とても分かりやすいですね。

 

おやじ園長は、どちらかというと、「リターン」を考えることが得意です。ホワイトきゃんばすの7年間の歴史を考えると、毎年、新しい取組みが増えています。しかし、私と同じタイプの職員だけでは、そのまま突っ走ってしまいますね。(笑)

 

大丈夫です。ホワイトきゃんばすには「リスク」を考えることが得意な先生がちゃんといます。こうして、保育園の「リスク」と「リターン」のバランスが保たれているのです。

 

どうですか、皆さんの仕事にも当てはまりますね。「リスク」と「リターン」をそれぞれ考えると、仕事ができる男・・・頭が切れる賢い女になれるかもしれません。(笑)

2019年

6月

24日

SDGs (エスディージーズ)

映画「翔んで埼玉」がヒットし、「ださいたま」というマイナスの言葉だけでなく「さいたまてぼこ」・・・つまり、埼玉県は、玉手箱のように魅力がいっぱいある県とも少しずつ言われるようになってきました。(本当です!)

 

昨日、埼玉県熊谷市に用事があって行ってきました。「あついぜくまがや!」で有名な、夏は日本一暑いところです。そこには、世界で熊谷でしか住んでいない「ムサシトミヨ」という淡水魚がいます。埼玉県の県魚です。また、埼玉が誇る「八木橋(やぎはし)百貨店」があります。顔を出すと、昔お世話になった食品担当の面々が、八木橋で働くことを誇りにして、頑張っていました。

 

今日は朝から雨です。七夕飾りの追い込みです。今回は、最大で6つのパーツを完成させるので、一人一人の七夕飾りは賑やかになりそうです。そして、「ザリガニ」の観察もしました。真っ赤に成長したアメリカザリガニですが、ハサミを振りかざして、子どもたちを威嚇しています。さすがに、持ち上げる園児はいません。

 

さて、SDGs(エスディージーズ)という言葉をご存知ですか。これは、2015年に国連で採択された「持続可能な社会を実現するための目標」(Sustainable Development Goals サティナブル デベロップメント ゴールズ)の略称で、2030年までにより良い世界に変えるための17の目標(ゴール)を示しています。

 

SDGsの基本理念は、「誰一人取り残さないこと」と「世界の変革」です。誰一人取り残されない世界をつくるいために、大胆で変革的な手段により課題を解決しようというものです。

 

17の目標は、「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」に、健康、福祉、教育、平等、経済成長などと続き、世界で取り組むべき普遍的な目標が掲げられています。具体的には、「社会、環境、経済の三方良し」を追求します。

 

「さいたまてばこ」の1つに、新一万円札の顔となる渋沢栄一氏がいます。彼の説く「論語と算盤」は、企業経営の根底には道徳が必要という考えです。まさにSDGsへの先見の明があったと思います。現在、企業が求められることは、利益を上げ、従業員や株主に還元するだけでなく、どれだけ社会に貢献する企業であるかが問われます。道徳という考えは、それに当たるのです。

 

「三方良し」は、言葉では簡単に言えますが、現代社会では、そう簡単には達成できませんね。達成方法に決まりはありません。私たち全員が、自分で考えて自分で実行し、持続可能な社会を実現していきたいですね。

2019年

6月

23日

子ども向け実用書

昨夜は我が家で大事件です。主役はアライグマ2匹・・・庭のビワの木がガサガサします。カラスのレベルではありません。「何が起こっている!?」と見に行くと、アライグマを発見・・・そのまま、横を流れる水路にダイブし、水の中をジャブジャブしながら逃げていきました。水深は5センチほどなので、泳ぐのではなく走って逃げたのです。

 

アライグマはタヌキによく似ているので間違えられますが、街中で見られる「タヌキがいた!」は、たいがいアライグマです。雑食性なので、果物も食べますし、ザリガニが大好物です。水路にはサリガニがたくさんいます。最近は、農作物の被害が問題になっていますね。

 

「外来種だ!」と目の敵にされる動物ですが、こうしてしまったのは人間です。

 

さて、最近は、子ども向け実用書が続々と出版されているそうです。人気は「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズだそうで、「整理整頓」「感性の育て方~センスをみがく~」「文章がうまくなる」など25種類あるそうです。

 

また、大人になって困らないシリーズとして、「友だちとのつきあい方」「人はちがってあたりまえ」「聞き上手になろう」・・・女児向けには「おしゃれマナーブック」など。

 

どうですか・・・様々な考えがあるでしょうが、子ども向け実用書が生まれた背景について、「親世代が子どもに正しい生活習慣や技術を教えられない中、学校も脱ゆとり教育で教科指導に力点を置き、生活指導まで手が回ってこない」と専門家は指摘します。

 

保育園の子どもたちを見ていると、親や先生が教えること以上に、他の園児の影響力で、いわゆる「生きる力」がついてきます。異年齢の環境は、タテの関係の中で、遊びやケンカをしながら、多くの影響を受けます。つまり、子ども同士の環境が大切なのです。

 

私の世代は、両親が仕事で、子どもを保育園に預けるということがほとんどなかったので、学校が終わってからの放課後に、高学年の「ガキ大将」から「ミソ」と可愛がられる1年生までの異年齢の遊びの中で、大げさに言えば「生き方」を学びました。

 

時代と共に、環境が変わり、このような実用書が出版される時代になりました。大抵の場合、購入するのは親です。小学生が、コミックならまだしも、「人は違ってあたりまえ」といったたぐいの本は買いませんね。(笑)

 

子どもたちは、他の子どもと関わる機会が多い集団生活の中で、「自分流」では、なかなか思い通りにならないことを経験します。そこで、どうしたら、友だちと上手にかかわることができるか・・・を学ぶのです。

 

子ども向け実用書を読むことは否定しませんが、子どもたちにとって、一番大切なことは、リアルな体験であることは言うまでもありませんね。

2019年

6月

22日

自分の仕事以外に目を向ける

今日は、7月からのプール開きで、新しく購入した大型プールに空気を入れました。2年前から、大型プールでバタ足の基礎から、クロール、平泳ぎなどの手や足の動きをきちんと指導しています。今回のプールは、長さが3メートルもあるビッグサイズです。これだけの長さがあれば、子どもたちはしっかりと練習ができます。

 

プールの空気が入ると、小学生が仕切る「小学校ごっこ~プール編~」が始まっていました。水がないのに、泳ぐ子どもたちです。朝から、汗だくです。(笑)

 

さて、NHKで放映されている「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組をご存知ですか。私が好きな番組の一つです。それぞれの業界で働くプロフェッショナルが持つ信念が語られます。失敗や挫折を経て、今の自分にたどり着くという内容が多いですね。

 

私のサラリーマン時代は、洋菓子業界での仕事でした。現在は「保育園」の仕事をしているのですが、この番組の中に出てくる異業種のプロたちから学ぶことは、今までにたくさんありました。

 

一見、自分とは無関係な仕事から、マネジメントやリーダーシップ、コミュニケーションなどに対する考え方や、哲学、経験に触れて、自己の在り方を見つめ直す大きな機会となっています。

 

実は、校長先生の仕事も「教育界以外」に目を向けることが有益だったと多くの校長が答えています。2017年に国立教育政策研究所の調査で分かった内容です。

 

校長が、教育界以外の情報に興味や関心を示し、吸収しようという姿勢は、他の教職員や子どもたちにとっても、思考や発想の拡張を促すことにつながります。

 

あなたは、今どんな仕事をしていますか。たまには、全く関係のない業界の人と出会ってみてはいかがですか。一番簡単なのは、中学、高校、大学時代の仲間と、まじめに仕事の話をするのです。

 

あなたを変える大きなヒントがそこにあるかもしれませんね。

2019年

6月

21日

世界は誰かの仕事でできている

今日は体操教室の日です。「ジャンプ台から飛び箱の上を前転・・・」が、新たに加わった技です。さすがに、これは、できないだろう・・・と思ったのですが、ほとんどの園児が完成度の違いこそあれ、成功させていました。4歳女の子は、勢いあまって、飛び箱に手を付かないで、一回転してました。凄い!

 

さて、「世界は誰かの仕事でできている」とは、某缶コーヒーのCMですが、今日は、ある校長先生が、朝礼で話をした、ほっこりする話です。

 

「学校は誰かの〇〇〇でできている」には、どんな言葉が入ると思いますか?と、子どもたちに問いかける校長先生・・・子どもたちは「お仕事」「力」「お金」と答えが出てきます。

 

「いろいろでてきますね。では、校長先生が見つけたこんな姿を見てください」と言って、数枚の写真を見せます。その写真は、トイレのスリッパをそろえている後ろ姿や花壇に水やりをしている姿であったり、地域の人に気持ちの良いあいさつをしている姿でした。

 

これらの写真は、褒められることを求めているのではなく、自分が良いと思ったことをさりげなく行動に移している姿です。

 

「この写真は、皆さんの中の誰かです。こんな姿を見つけたとき、校長先生は心がぽかぽかに温かくなります。では、もう一度、学校は誰かの〇〇〇でできているを考えてみて下さい」と話します。

 

すると、子どもたちからは、「分かった!学校は誰かの優しさでできているんだ」「誰かの頑張りでできているとも言えるなぁ~」「いや、誰かの温かい心でできているんだよ」と、たくさんの子どもたちの意見が出されます。もちろん、どれも正解ですね。

 

校長先生の話は続きます。「『誰か』とは、ここにいる一人一人の皆さんです。みんなの優しさや頑張り、温かい心で学校はできているのです。これからも、学校の中を見渡してみてください。○○○が、たくさん発見できそうですよ」

 

毎月、保育園では、子どもたちの写真をたくさん撮っていますが、その中に、「保育園ホワイトきゃんばすは、誰かの○○○でできている」を見つけてみます。

 

いくら口で「お友だちには優しくするんだよ」と言っても、ピンときませんが、優しくする写真があれば、子どもたちの心に響くことでしょう。これから、子どもたちの写真を撮る時には、「誰かの○○○」を意識することにします。

2019年

6月

20日

「作られた」子ども?!

早速ですが問題です。A君がひらがなや数字を覚えたり、せっせとドリルを解いている横で、B君は思いっきり遊んでいます。さて、どちらが「自分で考えて自分で答えを出す力」がつくと思いますか?

 

こんな質問をすると、ほとんどのママは、「遊んでいる子でしょ・・・」と答えます。ホワイトきゃんばすの保護者なら、100%「遊んでいる子に決まっているじゃない」と答えるでしょう。

 

しかし、現実のママ達は、我が子が文字を読めたり、計算できたりすることに意識が行きがちです。もちろん、知識をつけることは大切なことです。しかし、それは教えられて、外から与えられて、知識が増えただけで、使えるかどうかは別の話です。

 

ホワイトきゃんばすでも、「外から与えられた」知識を物語るエピソードがあります。朝の会で、カレンダーの読み方で「ついたち・ふつか・みっか・・・はつか」まで、曜日では「げつ・か・すい・・・にち」まで、年少以上の園児は、全員スラスラ言えます。

 

年少園児が、お風呂の中で、突然「ついたち・ふつか・・・」と言い出したので、「うちの子は、カレンダーの読み方を理解しているんだ」とママは思ったようです。しかし、「8日(はちにち)は、なんて言うの?」と質問すると、半分の園児が答えられません。「火曜日の次は、何曜日ですか?」と聞いても、何人かの園児は、答えが出ません。

 

これは、順番通りの読み方を暗記しているだけで、内容は理解していないのです。まさに、与えられた知識の限界です。今では、暗記ではなく、子どもたちに理解してもらうようなアプローチを行っています。

 

このブログでも、保育園の保護者へも何度言ったかわかりませんが(笑)・・・親は、子どもに「何をさせるか」ではなく、「自分で考えて自分で答えを出す子」は、「やりたいことをやる」「よく遊ぶ」子なのです。

 

そして、子どもが熱中している時は、横から「これをやったら?」なんて、親が口出しをしないで見守りましょう。「親の価値観」は、子育てをする上で、とても大切な事ですが、子どもが遊んでいる姿の中から、「子どもの真実」を見つけたいものですね。

 

親やまわりのアプローチによって「作られた子ども」にならないように・・・とても難しいところですが、親も常に考えないといけませんね。

2019年

6月

19日

スポーツクライミング

今日は、どろんこ広場で子どもたちと「ショウリョウバッタ」の採集をしました。細長い体で、例えは悪いですが、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる「ねずみ男」のような顔をしています。草むらをガサガサすれば、どこにでもいるポピュラーなバッタです。

 

今は、生まれたばかりのベビーバッタが跳んでいるのですが、ベビーとはいえ、なかなか

すばしっこいので、子どもたちでは簡単には捕まえられません。追いかけて追いかけて、4匹飼育ケースで観察することにします。

 

また、カエルも2匹どろんこ広場を跳んでいたので、こちらも飼育ケースに入れます。先日の「オキナワシリケンイモリ」と「ショウリョウバッタ」にたぶん「アマガエル」を子どもたちは、じっと観察しています。生き物が大好きで、命を考える子どもたちになっておくれ!と願っています。

 

さて、来年の東京オリンピックで正式種目となった、スポーツクライミングですが、日本人のメダル候補が男女ともに多くの名前があがっていますね。

 

このスポーツクライミングの体験施設を設ける学校が増えているそうです。創立〇〇周年を記念して寄贈されるというパターンが多いそうです。ある学校では、高さ2メートル、横幅7メートルの横移動用の設備で、子どもたちは、ホールドと呼ばれる突起をつかんだり、足で踏ん張ったりして登っています。

 

スポーツクライミングで、子どもたちは握力が付く、バランス感覚の向上などの体力アップを始め、これまで学校教育で取り扱っていなかった種目であることから、スポーツへの意欲が高まっているとのことです。

 

スポーツクライミングを設置したショッピングセンターや専門施設が増えてきたので、子どもたちの関心も高まっているようです。

 

小学生と年長園児を連れて、川越市の伊佐沼公園にあるスポーツクライミングにトライしたことがあるのですが、子どもたちは夢中で遊んでいます。簡単に登れないレベルだったので、なおさら、子どもたちのチャレンジ精神が増したようです。

 

東京オリンピック以降、子どもたちの中から、スポーツクライミングのメダリストを期待することにしましょう。

2019年

6月

18日

鬼ばばあ作戦

今日は、来週行う「どろんこ遊び」の準備を子どもたちに手伝ってもらいます。どろんこ広場を耕して、土を柔らかくし、泥水にするのですが、大きいスコップを手に、子どもたちが苦戦します。体重も軽く力も弱いので、スコップを土に深く突き刺すことができません。今日は、お手伝いしたいという気持ちだけ、いただくことにします。

 

さて、子どもが中学高校になると、スマホ依存症と思えるほど、夜遅くまでスマホに夢中という子が激増しています。私の娘たちも、いつもスマホをしています。

 

中学3年の仮称ハナコさん。友だちと夜遅くまでSNSやYouTubeに夢中です。毎日深夜までやるので、朝は起きられないし、遅刻や欠席も増えたので、母親の堪忍袋の緒が切れます。

 

11時には、スマホを居間に置き寝る。というルールを作っても、夜中に起きてこっそり使っているいるので事態は改善せず。さらに、「仲良し4人組」で長電話となり、母親は、ハナコさんと話し合うことにします。

 

ハナコさんは、昔いじめられた経験があり、嫌われないように友だちに気を使っていることがわかりました。本人も、部活や勉強に支障が出てきたと焦り始めていました。しかし、自分では友だちに言えません。

 

そこで、母とハナコさんは「鬼ばばあ作戦」を考えます。

 

①ハナコさんが友だちに「受験生になったから、お母さんがむちゃくちゃ怒っている。10時半を超えたら『スマホを壊す』と言っているので、10時半には終わるね」と宣言

 

②10時半になったら、「お母さんが怒っているから」と電話中でも離脱を宣言。友だちがなかなか切らないと「いつまでやってるの!」と後ろから母が怒鳴る。そして「ごめんね。じゃ」と電話を切る

 

これで、母とハナコさんが考えた「鬼ばばあ作戦」がまんまと成功したそうです。母親が子どものためにあえて悪者になったのです。

 

これ以降、ハナコさんは、塾に通いだし、部活に勉強に頑張っているそうです。母親は「これまでの混乱が嘘のようだ」と言います。これは、事実の話です。しかし、ここで注目するのは、「鬼ばばあ作戦」ではありません。

 

もうおわかりですね。母と娘が延々と話し合って、解決策を考えたことです。

 

我が子が、スマホ依存症になっている時、強制的にやめさせる方法もあるでしょうが、そこには必ず原因や理由があります。親子で話し合うことが、ベタですが、一番の解決策ですね。「鬼ばばあ作戦」よりも、もっと効果的な作戦がきっとあるはずです。

2019年

6月

17日

座っているだけの会議なんて・・・

土曜日の課外授業で、子どもたちと、熱帯魚ショップに行ったのですが、そこで、ベビーのイモリを衝動買いしてしまいました。「オキナワ シリケン イモリ」10匹です。

 

今日は、「恐竜の赤ちゃん?!」なんて、会話を楽しみながら、水槽のまわりに子どもたちが群がります。たいがい2、3日で飽きてしまうのですが、保育園の中で、このイモリを飼い続けることにします。なかなかカワイイものです。

 

さて、私がサラリーマンで働いていた頃の話です。新人営業マンだった私は、当時の上司や先輩から「会議で何も発言しなかったら、ぶっ飛ばす!」と指導を受けていました。(笑)そのおかげで、会議では、自己アピールも含め、何か新しい提案や問題点を必死に探そうと、毎回真剣勝負で参加していた記憶があります。

 

しかし、小学校のPTAに関わっていた時に、「学校運営協議会」という会議に年に数回、出席しました。そこには、校長、教頭だけでなく、地域のキーマン、学校医など学校に関わる人たちが参加していました。

 

ところが、会議の内容は、学校の近況報告が中心の「報告内容を聞くだけ」の会議でしたので、私も座っているだけです。当時の私は、「こんなものだろう・・・」と、特に疑問に思うことはなかったのですが、ある小学校では、学校運営協議会のルールを参加者全員が発言としているそうです。

 

つまり、「無言委員」の存在をなくしているのです。

 

よのなかには、あらゆる組織やグループで「会議」が行われていますね。そこには、多くの「無言委員」が存在します。私もそうですが、みなさんの中にも、「無言委員」の経験をされた方がほとんどだと思います。

 

「発言を必ずしなければならない」となれば、会議に参加するにあたって、予習もするし、会議中に居眠りもしないですね。(笑)そして、最大のメリットは、「皆が考える会議」になることです。

 

どうですか・・・あなたが属する組織で、あなたが出席する会議で、少しずつ自分の立ち位置を変えてみませんか・・・今まで、ただ時間だけが過ぎていった会議が、必ず意義ある内容に変わっていくことでしょう。

2019年

6月

16日

運動会は知恵比べ

小学校の運動会は、5月末から6月上旬に行う「春」パターンと、9月末から10月に行う「秋」パターンに分かれますが、たいがい朝からお弁当タイムをはさんで、14時半くらいに終わるスケジュールです。

 

ところが、全国的に半日に時間短縮する学校が増えているそうです。お弁当なしで、午前中に終了というスケジュールです。熱中症対策や、増える英語授業の時間確保、共働き家庭の増加、教員の働き方改革など、様々な理由があるようです。

 

今日は、この時間短縮についての賛否ではなく、運動会の内容についての話です。以前のブログでも、運動会が、運動が苦手な子のやる気を失わせ、運動嫌いにならないような取り組みに変化していることを触れましたが、それがさらに進化しています。

 

ある小学校は、1・2年が合同で、「タイヤ引き」を行います。足の速い子は小さなタイヤを狙い、力のある子は数人で大きなタイヤを引きます。主に作戦を考えるのは2年生です。作戦担当の児童は、事前の3回の練習試合を通じ、相手チームの作戦を研究します。すると、あるチームは、練習試合では全敗にもかかわらず、本番では作戦を修正し、相手にあまり狙われていないタイヤに注目します。そして、意表を突いた作戦で、勝利をもぎ取ったのです。

 

運動会には、勝った時の歓喜と、負けた時の涙がつきものですが、真剣に考え参加するから、勝っても負けても子どもたちにとっては、大きな経験になるのです。ホワイトきゃんばすの運動会も悔し涙が欠かせないものになっています。

 

ある小学校は、運動会の最後の競技となる5、6年合同の「組体操」をすべて子どもたちが考えるそうです。内容だけでなく、曲選びも考えます。「自分たちで考えるから楽しい」「絶対やり抜く」の気持ちが、子どもたちに生まれるそうです。

 

どうですか・・・運動会は、もはや、運動能力が高い子だけがヒーローになる時代ではなく、知恵を出し、考えて、子どもたちが作り上げていくことで、その達成感を子どもたち全員で共有する時代になってきたのです。

 

ホワイトきゃんばすの運動会は10月です。毎年9月に入ると、運動会が行われる「西文ひろばグランド」で練習をスタートさせます。練習も本番も同じ場所ですので、子どもたちは、練習の中から「考える」ことを行っています。

 

最終種目の「紅白対抗リレー」は、最高の盛り上がりとなるのですが、個人競技ではないので、チームがどうすれば勝つのか・・・応援を含めて、練習の時から毎日歓喜と涙となります。毎年、本番までに15回以上、練習のレースをするのですが、その中で子どもたちなりに、様々な想いを積み上げているのです。

 

運動会は、全力で頑張ることを学べる場です。その全力は、運動能力だけでなく知恵を使うことも当てはまります。今年の運動会も、子どもたちの個性に合わせて、大きな成長の場となるのです。

2019年

6月

15日

ダンボールを使ってアートな時間

今日は朝から強い雨となり、屋上遊びができません。そこで、ダンボールを大小ざっと100枚用意し、子どもたちの感性を引き出す自由遊びとしました。ショッピングセンターの中にあるホワイトきゃんばすの強みは、ダンボールがすぐに手に入ることです。(笑)

 

小学生と、バックヤードにあるダンボールを集めて、いざスタートです。小学3年生が、設計図を書きます。トンネルがある夢のような部屋が書かれています。これをもとに、このチームの4人は、イメージを共有しながら、それぞれの担当パーツを作り上げていきます。

 

段ボールには、カラーペンで、絵を描いています。寝室の天井がプラネタリウムになっていて、星を見ることができます。素晴らしい発想です。

 

個性は、まだまだ色々です。年長男子は、「両替やさん」を作りました。宝くじ売り場のようなイメージの小屋を作り、お札をたくさん発行します。いったい、この「両替やさん」は、何でしょうか・・・

 

また、大きなダンボールをつなげて、戦車を作った小学1年生・・・戦車の中に入って、「バーン!」と大砲の音を自分の声で響かせています。

 

電車大好き男子チームは、湘南新宿ラインの3両編成の電車を作りました。電車の色もちゃんと描いています。この電車に乗って、教室の中を走りまわる姿を見ると、本当に嬉しそうな顔をしています。

 

おままごと大好き女子チームは、自分の部屋を作ります。段ボールをつないで、7つも部屋を作っています。それぞれの部屋を入ったり出たり・・・1つ1つ部屋の大きさが違うので、大豪邸をイメージしているようです。

 

また、ダンボールを細長く加工して、機関銃を作る男の子もいます。もちろん、みんなに向かって。その機関銃で「ダダだだーん」と、撃ちまくっています。

 

ということで、今日の私の仕事は、ダンボールやガムテープ類、ダンボール用のハサミ、マジックペンなどを用意しただけです。

 

子どもたちは、創作に集中している時は、本当に静かです。(笑)

2019年

6月

14日

二つの人生を生きる

今日は体操教室です。園児の得意と苦手が顕著に表れる「鉄棒」では、逆上がり成功まで、あと一歩の園児もいれば、途中で鉄棒から手を放してしまい、落下する園児も・・・ふかふかのマットの上ですので、ケガはないのですが、恐怖心で、挑戦する心が折れてしまう園児もいます。

 

体操教室の目的は、オリンピック選手の排出ではないので、個々のペースに合わせて楽しくできればいいのですが、どうしても「がんばれ!」と体育会モードになってしまいます。(笑) 

 

さて、今日は教員ロックバンドの話です。 

 

リーダーは、プロのミュージシャンから転身し、公立中学校の教員となり、校長先生にまでなったおやじです。名前が洒落ています・・・「BLACK BOARD」です。通常は、黒板を使って子どもたちに教える立場の教員たちですが、もう一つの顔がロックンローラーです。結成して20年になり、その記念に、ライブハウスに多くのお世話になった人を招きコンサートを開いたそうです。

 

このバンドは、2008年の「日経おとなのバンド大賞」でグランプリを獲得した実力派です。結成当時は「教員の業務に支障を及ばさず、後ろ指をさされない活動にすること。誰よりも日々の職務に専念し、子どもや同僚から一番愛され、慕われる存在になる」と誓い合ったそうです。

 

それが、20年も続き、バンド名だけでなく、曲も「お説教」「ガッコウのレイ」など学校を舞台にしたものだそうです。

 

学校でのライブは、「道徳」と位置付け、テーマは「生き方を考える」とし、生徒に向けての演奏の中で、「大人になったらいいことや楽しいことがいっぱいある」というメッセージを伝え続けたそうです。

 

子どもたちにとって、学校教育は大切ですが、「リアルな生き方のモデル」を見る機会は、教員や親など狭い範囲です。そんな中で、校長自身が、仕事だけでなく趣味の世界にも全力で取り組む姿を見せる事が、生徒たちにとっては、大きな学びの場となるのです。

 

この校長先生のような生き方に、大いに憧れますね。職業人生とプライベートの両方で自己実現する「二つの人生を生きる」こと。

 

私を含め、多くの人にとっては、こんな人生は憧れで終ってしまうのでしょうが、子どもたちにとっては、大きな刺激となり、こんな大人になってもらいたいですね。

2019年

6月

13日

シェアード・リーダーシップ

保育園の子どもたちを見ていると、「リーダーやりた~い!」という子がたくさんいます。子どもたちにとって、リーダーの定義はバラバラで、「威張ることができる」と思う園児もいます。(笑)

 

まぁ~保育園の子どもたちが、やがて大人になって、どんなタイプのリーダーとして活躍するのか・・・リーダーでなくても、それぞれの持ち味を発揮できる存在であって欲しいですね。

 

今日は、そんなリーダーの話です。今の時代、「ねばならない!」「○○しなさい!」「報告がない!」と鼻息が荒い、昭和世代のリーダーや管理職の人は減ってきているとは思いますが、最近は、「シェアード・リーダーシップ」という言葉が多く使われるようになりました。

 

リーダーシップと聞けば、真っ先に、組織やチームのメンバーより一段上に立つ一人のリーダーが組織やチームをリードするというイメージを思い浮かべると思います。これを今までの伝統的なリーダーシップとするならば、 今後ますます重要度が高まると言えるのが「シェアード・リーダーシップ」です。

 

一人のリーダーが引っ張るのではなく、チームのメンバー全員がなんらかの形でリーダーシップをシェアする新しい組織のあり方です。 環境変化が激しく、複雑性の増すこれからの時代、組織やチームのメンバー全員が自律性をもって柔軟に動いていくことが求められるからです。

 

一人のリーダーに頼ることのない組織・・・理論上は、とても素晴らしい組織ですが、具体的には、トップダウンではない・・一人一人が「自分ごと」と考えて仕事をする環境・・まずは、そんなことを私は思い浮かべますが、みなさんはどう考えますか。

 

あまり難しく考えても仕方ないので、保育園の子どもたちには、「自分で考えて自分で答えを出せる人」に育てる。結局は、ここに落ち着くのです。

2019年

6月

12日

日米、居眠り比較

子どもたちは、本当にビワが大好きです。午後のおやつに、プラス一品のデザートに出すと、一人で5個も6個も食べる園児もいます。小さい園児は、先生が皮をむくと、どんどん食べます。今年のビワは甘いので、子どもたちもパクパクです。(笑)

 

さて、今日は居眠りの話です。私も、子どもたちの連絡ノートを書いている時に、よくウトウトしてしまうことがあります。文字が波打っている時はすみません。(笑)

 

私たち、日本人は、居眠りに関して寛容なところがありますが、日本に来た留学生が驚くのは、学生が教室で居眠りをしていることだそうです。日米の比較で見ると、それは、一目瞭然です。

 

授業中に居眠りが「よくある」「時々ある」の合計が、日本の高校生は60%を超えています。実感としては、もっと高いような気がします。ところが、アメリカでは20%にも満たない数字です。 

 

実は、欧米では授業中に居眠りなどをしたら教室から追い出されるそうです。社会人になっても、職場で居眠りしようものなら、クビになりかねないとのこと。

 

日本人は、勉強・仕事をする時と休む時の境界が曖昧という人が多いですね。もっと言えば、良し悪しはともかく、それが日本の文化でもあります。

 

海外では、そうではなく、定められた時間内に集中して仕事を済ませ、定時にさっさと帰宅する。残業は、無能の証しと見なされることもありますね。

 

これからの時代、働き方改革を実践するには、見習うこともあるでしょうが、私が好きなワークライフは、「オンの中にオフがあり、オフの中にオンがある」です。つまり、仕事中にも遊び心が大切で、遊んでいる時も、「ひらめき・思いつき」が仕事につながることもある・・・そんなのがいいですね。オンとオフをはっきりと分けるのは苦手です。(笑)

 

まぁ~居眠りは、あまりよくありませんが・・・仕事の仕方は、自分で決めるのがいいですね。

2019年

6月

11日

幸福の尺度

今日の寺子屋では、ビワのジャムを作りました。先日の桑の実ことマルベリーに続いて、ジャム作りパート2です。マルベリーと違って、ビワの実はしっかりしているので、マッシュポテトを作る器具を使って、つぶしながら混ぜ合わせていきます。子どもたちが、順番に作業をします。

 

やりたがり屋の園児が多いので、すぐにジャムができあがりました。それぞれ、スプーンをもって、試食をします。「おいしい!」の声が響きます。ジャムが苦手な園児が2名いたのですが、スプーン一杯なら食べることができました。

 

今回は、たくさんのジャムができたので、家族全員の朝食分くらいの量がお土産です。明日の報告では、トーストにぬった・・・ヨーグルトにかけた・・・と子どもたちの報告ラッシュとなることでしょう。(笑)

 

原材料:びわ・グラニュー糖・レモン汁・・・以上で、水も入れてません。 自然の美味しさを子どもたちには味わってもらい、おうちでもジャム作りに挑戦してもらいたいですね。

 

さて、今日は「幸福」についての、少しまじめな話です。

 

ある人がこんなことを言っています。現代の日本と中世のヨーロッパでは、幸福度で考えると、中世の方が上かもしれない・・・と。つまり、幸福の尺度は、客観的な環境と主観的な条件の相関関係で決まるといいます。

 

モノがあふれ、便利でぜいたくな暮らしができる、現代の日本の方が、環境面では優れていますが、人それぞれが主観的に思う「自分は幸せかな?」では、中世の人たちの方が上だったという考え方です。

 

では、その主観的な幸福の尺度をどうやって高めるのか・・・もう、おわかりですね。

 

子どもの頃の生活で、どれだけ、有意義な環境であったか・・・もちろん、贅沢で、「欲しい!」と言ったら、何でも親に買ってもらえる環境ではありませんね。友だちと夢中になって遊んだこと・・・ケンカしたこと・・・ワクワクドキドキした体験・・・そんな1つ1つの積み重ねが、その人の幸福の尺度を決めるのかもしれません。

 

子どもたちが、やがて大人になって、困難な出来事を経験しようとも、それに立ち向かって、ニコッと笑って「色々あるけど幸せだよ」といえたら最高ですね。

 

どんなちっぽけなことでも、その中に幸せを感じるような、「幸せの尺度」が、あまり高くない人生がいいですね。私たち大人は、子どもたちに、物理的で環境的な「幸福」を与えるのではなく、できるだけ多くの幸福の尺度を与えるような、アプローチが必要なのかもしれません。そして、私たち大人自身が、自分にとっての「幸福の尺度」を見つけることも大切ですね。

2019年

6月

10日

中学星サンタ

関東地方が梅雨入りし、今日も冷たい雨となりましたが、父の日のプレゼント作りは着々と進んでいます。今日は、パパへのメッセージとなる似顔絵を描きました。もちろん、まだ小さい子は、パパと似ているとはいえない、凄い顔になっていますが、パパにとっては、素敵なプレゼントになることでしょう。

 

さて、今日は、心がほんのりする話です。

 

佐賀県佐賀市の開成公民館では、中学生がクリスマスに保育園や一般家庭の小学生にプレゼントを届ける「中学星(ちゅうがくせい)サンタ」の活動を行っています。なんだか、名前を聞いただけで、心があったかくなります。

 

平成21年から、開成公民館ではサンタになる中学生を募り、「そり」の代わりにリヤカーを引いて、保育園や個人宅に、手作りのプレゼントを配っています。廃材などを利用して、お金をかけずに作ったおもちゃというのが、いいですね。

 

中学生は、あらかじめ礼儀作法の指導を受けます。サンタクロースとして見知らぬ家庭を訪ねることで、地域社会への理解が深まります。保育園の子どもたちとの交流も中学生にとっては、大事な経験となります。

 

保育園に向かう際は、ちょっとしたパーティーを企画するそうです。歌をうたったり、図書館で借りてきた大型絵本を読み聞かせしたりもするそうです。「サンタクロースはいるの?いないの?」の質問には、「ぼくは、サンタクロースの弟子です」などと応じるユーモアもあるようです。

 

これまでの10年間の取組みで、中学生に任せてみると、生徒の熱の入り方が違ってきたようで、中学星サンタたちが、自分たちで考えて、ますます素敵な取組みになっていったそうです。

 

活動を続けるうちに、地域の住民も中学星サンタを応援するようになり、プレゼント用のお菓子を差し入れてくれたり、公民館で「男の料理教室」を利用する人たちが、ピザを振る舞うようになったそうです。パソコンサークルでは、チラシ作りを手伝っているそうです。

 

この活動、最初は「中学生サンタ」でスタートしたそうですが、「地域の星になってほしい」との声が高まり、「中学星サンタ」改名したそうです。いい話ですね。

 

そして、中学星サンタに参加した生徒は、今まで全員が、第一志望の高校の入試に受かり続けているそうです。もちろん、これは偶然が重なった出来事でしょうが、たぶん、本物のサンタクロースからのプレゼントだと、この地域の人たちの都市伝説になっているそうです。(笑)

2019年

6月

09日

上原浩治の凄み

5月20日に異例のシーズン途中の引退発表をした上原浩二投手・・・彼の輝かしい成績は、ルーキーで20勝、メジャーリーグでワールドシリーズ胴上げ投手、前人未到の100勝、100セーブ、100ホールド・・・今日は、そんな彼の残した数字の話ではなく、感情むき出しの人間臭い一面に注目します。

 

入団1年目、巨人の松井選手と本塁打争いをしていたヤクルトのペタジーニ選手への敬遠指示に涙を流して悔しがるシーンは、今でも記憶に残ります。

 

引退会見で「野球生活の中で原動力となっていたものはなんだったのか?」の質問に、「それはもう、負けたくないという気持ちと反骨心ですね。もう、それだけです」と言う上原選手は、背番号「19」にこだわります。

 

これには、19歳の自分を忘れないという理由があります。「高校を卒業した私は大学受験に失敗し、浪人を余儀なくされた。あの1年ほどつらかった時期は、私の人生にない。あの時のことを思い出せば、どんなことにも耐えられた」と語ります。

 

彼は、高校で野球部に入部し、高3でピッチャーに転向するも控え投手で高校生活を終えます。大学のスポーツ推薦枠にはまったく名前があがらない、遅咲きの投手だったのです。

 

そして、彼の凄みは、もう一つあります。これには、組織やチームの中で自分をいかに輝かせることができるか・・・中高年が学ぶメッセージがあるといいます。

 

上原投手は、先発から中継ぎ、抑えと、どんな役割でも結果を出しました。置かれた場所で咲くというゼネラリストっぽいところが、サラリーマンの共感を呼んでいるのです。会社の辞令で、どんな部署にでも異動を余儀なくされる会社員にとって、彼の生き様に勇気づけられる人が多いのかもしれません。

 

中高年になれば自分のやりたいことだけでなく、組織のなかでも期待される役割も変わってきます。上原投手のように置かれた場所で咲くことができるのか。AI時代になるからこそ、感情も大事になります。思いをどう表現し、周囲を動かしていくか。感情をむき出しにする人間臭さから学ぶことが多いのかもしれませんね。

 

上原投手の凄み・・・どうですか、見方が変わりましたか。

2019年

6月

08日

「男らしく」の重圧

今日の園長の課外授業は、かつて、サッカーJリーグの大宮アルディージャが練習場として使用していた、秋葉の森総合公園で、遊具遊びや自然のままの遊歩道の観察など、大いに五感を刺激しました。

 

そして、さらに子どもたちが大興奮の瞬間です。カメの捕獲に成功したのです。それも、甲羅のサイズが25センチもあるビッグサイズのアカミミガメです。あまりに大きいので、リリースしようと言うと、「屋上のカメのおうちで飼いたい!」ということで、バケツの底の部分にちょうどはまるほどの大きさのカメを保育園に持ち帰りました。お昼寝が終わった園児たちも、ビックリ!です。

 

さて、社会的な性差、いわゆる「ジェンダー」の問題は、どちらかというと、女性からの視点での問題点が多く指摘されることが多かったですね。セクハラ問題などが、今でも大きく取り上げられています。

 

1986年、ちょうど私が就職活動をしている年に、男女雇用機会均等法が施行されたのでよく覚えています。企業の面接で、男女雇用機会均等法についての質問を多くされました。「女性自身の意識が変わっていけば、男女が平等に仕事をするという風土が進んでいくと思います。しかし、女性自身が変わらなければ、時間がかかるかもしれません」なんて、偉そうに答えたような記憶があります。

 

そして、今では、男性視点で「ジャンダー」の問題を考えるイベントが多く開かれているそうです。

 

つまり、女性を取り巻く環境はこの30年で大きく変化しました。女性が変わると言うことは、男性も変わらざるを得ない。企業では、女性の採用数や管理職数の増加を目指す動きが活発化し、自分の父親時代に比べて賃金の上昇が期待できないにもかかわらず、いまだに稼ぎ手の役割を期待され、プレッシャーを感じるという内容です。

 

私たちが、無意識に子どもたちに使ってしまう「男なんだから・・・」「もっと男の子らしくしなさい・・・」も、受ける方によっては、この言葉がプレッシャーになるというのです。

 

難しい世の中になってきた・・・と嘆く前に、私たちは、自分の考え方も言動も考えてみる必要があるようです。

2019年

6月

07日

親子でアスレチック

埼玉県飯能市にできた「ムーミンバレーパーク」のアトラクションの1つに「飛行おにのジップラインアドベンチャー」があります。森の中に張ったワイヤーを滑車で降りていきます。宮沢湖面を往復約400メートル滑走するスリル満点のアトラクションです。

 

週末などは、入場と同時に、その日分のチケットが完売してしまうほどの人気です。私が4月末に行った時も、朝の時点でチケットは完売しており、下から、気持ちよさそうに空を飛ぶ人たちをみていました。

 

最近では、自然の中に設置された障害物や器具を使って体を動かすアスレチックが、ファミリーを中心に大人気だそうです。都会ではなかなかできない経験を得られるだけでなく、親子が一緒にスリルを味わえるのが魅力のようです。

 

フィレストアドベンチャーという施設は、全国で30か所以上あり、森の自然をそのまま利用したアトラクションが売りです。2006年に初登場してから、今年5月末までに200万人以上が利用する人気ぶりだそうです。リピーターが増えているとのことです。

 

最近は、ゲームばかりするようなインドア系の子どもたちが増えているのかと思いきや、やはり、子どもは外で体をたくさん動かす遊びが好きなようです。

 

フィールドアスレチックで体を動かすことは、順番を守ることでルールを覚え、喜びや恐怖を感じることで、自分と向き合う心を鍛えることができると言われています。私も子どもが小さい頃は、よくフィールドアスレチックに連れて行き、親の私もターザンのように楽しんでいました。

 

どうですか・・・お金がかかるテーマパークではなく、自然の中で、心も鍛えられるアスレチックに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

2019年

6月

06日

体育で課題解決力を身につける

さいたま市内の雑木林では、ゴールデンウイーク明けには、「コクワガタ」が姿を見せます。6月に入り「そろそろカブトムシが出てくるかな?」ということで、昨夜は、保育園近くの雑木林にある採集ポイントに足を運びました。

 

立派な角を持つ「ノコギリクワガタ」のオスメスのペアと、コクワガタ2匹の合計4匹を見つけました。ということで、朝から子どもたちとクワガタ観察です。

 

2歳男の子は、ノコギリクワガタを指して、「カブトムシ」と言います。年長のお兄さんが教えてもずっと「カブトムシ」と言い続けます。(笑)そして、5歳男の子が、ノコギリクワガタを手でつかむことができました。「ウオ~凄い!」と、彼はヒーローです。

 

そして、屋上の「ビートルハウス」に移動します。このカブトムシ小屋の腐葉土の中には、カブトムシの幼虫がいるのですが、サナギか成虫になっているかも?と、少し土を掘ってみましたが、見つかりませんでした。ここは、自然のままに待つことにします。

 

カメの次は、夏本番を前に、クワガタとカブトムシで、子どもたちには、自然と生き物を愛で、わんぱく心を高めてもらいます。(笑)

 

さて、「課題解決力をつける」と聞くと、アクティブラーニングなどの全員参加型の授業で、そのスキルを身につける・・・というイメージがありますね。

 

今、小学校の体育が「考える体育」に変わりつつあるようです。かけっこなどの個人の能力がそのまま結果に出る競技では、あまり考える必要はないのですが、球技が、考える力を育む教材として注目されています。

 

高学年が取組む球技は、「フラッグフットボール」です。これは、アメリカンフットボールの簡易版で、パスをする人、受ける人、おとりになる人などの役割分担が明確で、作戦を子どもたちが立てなければなりません。「全員ボールを持ったふり」「すれ違いながらパスするふり」などいくつもの作戦を攻撃前に話し合って作戦図を作ります。

 

小学校の体育指導の課題は、運動が得意な子と苦手な子の二極化への対応です。しかし、「フラッグフットボール」は、運動が苦手な子も作戦参謀として活躍できます。今では、全国の25%の小学校が、「フラッグフットボール」を取り入れているそうです。

 

フラッグフットボールを導入し分析したところ、最も時間を取ったのが、作戦会議や振り返りなどの「思考する時間」で4割。「運動」は3割。「移動や水のみ」が2割で、「教員の指導」は、わずか1割だったそうです。つまり、9割の時間を子どもたちが中心となって、「考える体育」をしているのです。

 

フラッグフットボールの詳しいルールは、ネットで検索してください。

 

今は「新しい体育」という言われ方をしていますが、数年後には、ドッジボールを超える人気スポーツになっているかもしれませんね。

2019年

6月

05日

児童養護施設から大学へ

今日は、1・2歳児を中心に、「ミドリガメのおうち」のまわりに集合です。カメたちがエサを食べる姿を観察しました。子どもたちが、周りを囲んで「ワイワイぎゃぎゃー」言っているのに、平然とエサを食べるカメもいます。さすが、繁殖力が強いミシシッピアカミミガメです。

 

さて、虐待や親の病気などを理由に親元で暮らせない子どもが生活するのが、児童養護施設です。全国各地で約2万6千人の子どもたちが共同で生活をしています。

 

18歳の春。多くの若者たちが新生活をスタートさせる時期ですが、児童養護施設で暮らす若者にとっては、施設を出て自立することが求められる厳しい季節です。大学進学を希望するなら学費や生活費を自分で工面する必要があります。

 

2018年度の大学進学率は16%で、全国平均の55%と比較すると1/3以下と大きな差があります。進学のハードルになっているのは、経済的事情以外にも、生活習慣が身についていない子が多く、塾に通うのも難しいことから、「学力」の壁もあるようです。

 

この春大学に入学したある若者は、高校生活と並行して、コンビニでのアルバイトにも精を出し、月6万円のバイト代は、スマホ代以外はすべて貯金にまわし、2年半で200万貯めたそうです。そのお金があったからこそ、大学進学の選択が可能になったといいます。

 

そして、最近では児童養護施設の子どもを支援する大学も増えてきたそうです。中でも、青山学院大学では全国的にも珍しい、施設出身者に限定した推薦入学制度を18年度に始めました。書類審査と面接に合格した生徒は、入学金や4年間の授業料が無料になり、さらに月に10万円の奨学金が給付されるとのことです。

 

入学した若者は、小学校6年生の時に読んだ「ひとりぼっちの私が市長になった!」が心の支えになったと言います。児童養護施設出身で茨城県高萩市長になった草間吉夫さんの著書です。

 

「施設にいた頃の葛藤とか、出た後の経済的な大変さやまわりの視線など、苦しい環境を乗り越えて、誰もが挑戦しないようなことをやっていてあこがれました。施設から大学へ行く子は少ないけど、私も誰かを勇気づけられる人になりたいと思ったんです」と語ります。

 

私は、児童養護施設で暮す小学校5年生の女の子の存在が身近にあります。彼女が、施設で育ったことがマイナスでなく、プラスに変えられるような人生を見つけてほしいと常に思っています。

 

児童養護施設で生活する子どもは、少子化の日本でも、減っていないのが現状です。

2019年

6月

04日

発達障害の出現率

屋上のマルベリーも、子どもたちの背が届く場所の実がほとんどなくなり、大人が届く高い場所だけになってきました。「先生・・・とってください」とお願いできる子が有利です。(笑)

 

そして、ついに、ビワの実がオレンジ色になってきました。今日のおやつで「いただきます!」・・・というのは、今年のビワは、1つ1つの粒は大きいのですが、数が少ないので、屋上で食べ放題にすると、あっという間になくなってしまうからです。(笑)

 

さて、今日は興味深い記事を見つけました。

 

全国学力・学習状況調査では、各学校に発達障害の兆候のある児童・生徒の数を尋ねているそうですが、その回答分布から発達障害児の推計数を出し、全児童・生徒数で割れば発達障害児の出現率が求められます。地域別に試算すると、都市部ほど数値が高い傾向になっています。

 

大都市2.7% 中都市2.3% その他の都市1.9% 町村1.2% へき地0.5%という順です。今まで、発達障害は、脳に関わる生まれつきの障害と言われていましたが、この結果からは、環境要因も影響するのか?という内容です。

 

実は、「ADHD(注意欠如多動性症候群)」の有病率が都市部で高いのは、世界的に見られる傾向だそうです。この背景について、専門家は「ADHDの養育要因が愛着障害と重なる部分が大きい」と仮説を立てます。

 

つまり、安定した愛着が育まれる養育環境が都市部では崩壊しやすいためと指摘しています。都市部では、夫婦、家族、共同体の絆が弱く、子どもを取り巻く養育環境も流動的で、地方のように、大家族や地域で子育てするような環境とは異なります。

 

発達障害は、中枢神経系の機能不全とされており、「治らないもの」という定説がありました。しかし、生理的要因だけでなく社会的要因があるならば、予防や改善の可能性が考えられます。

 

まだまだ詳しく解明されていないのが発達障害です。現実は、悩み苦しむ保護者がいます。まわりの理解も不十分です。「みんな違ってみんないい」が、当たり前の社会となるように、正しい知識を持たないといけません。

2019年

6月

03日

食品ロス削減推進法

今日の連絡ノートには、土曜日の親子遠足のことがびっしりと書かれていました。カメ講座はとても分かりやすく、ワニガメも登場したので、子どもたちの印象に深く残ったようで、おうちでもカメ談義が続いたようです。

 

そして、お弁当タイムと親子ゲームの時間が何より楽しかったと・・・たくさんの感想をいただきました。保護者たちが「マジ」になってしまうほど盛り上がったゲームでしたが、ケガもなく終わってホッとしています。(笑)

 

そして、今日は、もう一つ大きな出来事がありました。半年先ですが、12月に行う「クリスマス発表」の抽選会で、12/21(土)の西部文化センター大ホールが確保できました。74団体が参加して、私が引いたくじ順は6番です。「どうだい!俺のくじ運はこんなもんだ!」と心の中でつぶやきました。(笑)

 

さて、つい最近までの百貨店の対応は、「売上を上げるのに、チャンスロスは絶対あってはならない!品切れさせないように!」と、各メーカーに圧力をかけるデパ地下の食品担当者が存在していました。(今もいますが・・・)もちろん、売れ残った商品はメーカー持ちのロスとなります。

 

しかし、最近の世の中は、食品ロスを社会全体でなくしていこうという流れになっています。そんな中、「食品ロス削減推進法」が5月24日に成立しました。2016年度の日本全体の食品ロスは643万トンにもなったそうです。

 

東京都府中市は、食べきれなかった料理を持ち帰ることができたり、メニューに「小盛り」を用意する店舗をウエブサイトで紹介し、「食べ物を残さない」という意識が、飲食店とお客様の両方に定着してきたそうです。

 

京都市も料理の持ち帰りをお客様が望んだ場合、衛生上の問題がなければ、飲食店が応じることを努力義務としています。福島県も「食べ残しゼロ」に協力する店を現在275店認定し、小盛り用の食器を購入する費用の半分までを補助しています。

 

東京都世田谷区は、食品の寄付を受け付ける窓口を開設し、2018年度は1095㎏が集まり、子ども食堂や福祉施設に寄付されたそうです。担当者は「認知度が上がり寄付が増えてきた。これを機に食品を大切にする意識を高めてほしい」と話します。

 

流通業界には、1/3ルールというのが存在しているのをご存知ですか。賞味期限が6カ月のクッキーとしましょう。製造したメーカーは、製造日から1/3の2カ月までに、出荷しなければなりません。そして、1/3をプラスした4カ月までが販売期限で、それをオーバーすると販売できずにロスとなってしまうのです。

 

賞味期限がまだ1/3の2カ月も残っているのに、ロスになってしまうというルールなのですが、これも、日本のシビアな消費者に「できるだけ新しいものを提供したい」という、メーカー側と販売店側の考えが根底にあります。

 

これからの「素敵なライフスタイル」の1つは、間違いなく「食べ残さない」「捨てない」生き方であることは間違いありません。

 

どうですか・・・あなたのおうちの冷蔵庫は大丈夫ですか。期限が切れていたり、食べきれない食品があふれていませんか。「食品ロス削減推進法」は、私たち消費者個人と食品メーカー、飲食店などが、それぞれ意識を高めないと、絵に描いた餅になってしまいますね。

2019年

6月

02日

親子遠足 つづき

さいたま水族館のエリアは、羽生水郷公園の中にあります。カメ講座で勉強した、ミシシッピアカミミガメの子どもが、日向ぼっこしている池を渡って、「かたらいの丘」という木陰のある、きもちいい広場で、お弁当タイムです。

 

ママが早起きして作ってくれたお弁当を広げて「いただきま~す!」・・・それぞれのファミリーをビデオ片手にまわります。子どもたちが、遠足で楽しみにしているナンバーワンが、お弁当タイムかもしれませんね。笑顔がたくさん撮れました。(笑)

 

腐葉土を集めた場所がありました。「よし!カブトムシの幼虫を見つけよう!」と、スコップや枝木をつかって、土を掘り始めました。生物に詳しいパパにも参加してもらいます。

 

卒園児の小学生がミミズを発見・・・次はカブトムシの幼虫と思ったのですが、専門家パパの話では、フンがないのでこの場所では繁殖していないのでは・・・と発見できず。しかし、子どもたちは、こうして幼虫探しをする経験が冒険心に火を付けるのです。

 

四つ葉のクローバーのシロツメクサで髪飾りを作る女の子・・・カメラマンもこの素敵な広場で、自然と触れ合う子どもたちのシャッターチャンスを逃しません。

 

そして、親子遠足後半は、親子ゲーム大会です。

 

走ったり、ボールを使ったりしながら、子どもたちはもちろんのこと、パパもママもおじいちゃんもおばあちゃんもお兄さんもお姉さんも大ハッスルです。予想外の大盛り上がりに、「かたらいの丘」は笑顔と歓声でいっぱいになりました。

 

保育園の送り迎いの顔とは、全く違うパパやママの「素の顔」に、ますます親近感がわいてきます。親子ゲーム大会は大成功です。

 

子どもたちにとっても、保護者の皆様にとっても、素敵な思い出がまた一つ増えました。また、先生たちにとっても楽しい時間となりました。

 

ここは・・・子どもたちに「ありがとう!」ですね。

2019年

6月

01日

親子遠足

快晴に恵まれ・・・今日は、埼玉県が誇る「さいたま水族館」に、親子総勢ざっと100人で親子遠足を楽しみました。

 

さいたま水族館に、スペシャルメニューとして用意してもらったのが「カメ講座」です。埼玉県に昔から住むカメは、「ニホンイシガメ」「クサガメ」「スッポン」の3種類です。スッポンは、子どもたちは普段見ることがないので、その長い首と愛らしい顔に大喜びです。

 

そして、外来種と呼ばれるカメが登場します。保育園でも飼っている「ミシシッピアカミミガメ」は、ミドリガメと呼ばれるベビーと30cm以上に成長した親亀を比較します。昔、ペットショップや祭りの屋台で買ったミドリガメが、どんどん大きくなって手に負えなくなり池や沼に捨てられたことで、今や、日本中で一番多く見られるカメがミシシッピアカミミガメであることを学びます。

 

そして、最後は衝撃のカメです。あの「ガメラ」のモデルになった「ワニガメ」です。体長50センチはありますが、まだ小さい方だそうです。グロテスクな姿に、泣き出す1歳の女の子です。

 

「カメ講座」でウオーミングアップ・・・いよいよ、グループに分かれて、水族館探検です。まずは、館外から。まるまる大きくなったニシキゴイにエサをあげます。最近のブームは、美しいひれ長ニシキゴイです。天女のようなイメージで、見入ってしまいます。

 

アフリカに生息するナイルティラピアという魚は、冬でも平均23度のあたたかい池で優雅に泳いでいます。体長50センチのピラニアのような姿です。少し、引き気味の子どもたちです。(笑)

 

そして、チョウザメの池には、体長2メートルにもなるサメがゆっくりと泳いでいます。海にいるサメとは違いますが、子どもたちは、その大きさにずっと見入っています。

 

次に、館内の見学です。さいたま水族館には、希少性の高い3つの宝があります。埼玉県熊谷市の元荒川の上流にしか生息していない「ムサシトミヨ」という魚は、埼玉県の魚に指定されています。小さなトゲが特徴です。

 

「ムジナモ」は、藻なのに、珍しい食中植物です。水中のプランクトンなどを食べています。さいたま水族館に隣接する沼が日本唯一の自生地となっています。

 

「ミナミタナゴ」は、国の天然記念物の希少な魚です。埼玉県内の野生個体は絶滅してしまったのですが、さいたま水族館で飼育保護されています。

 

子どもたちは、カメやザリガニに触ったり、大ウナギ・アオウオ・ナマズ・オオサンショウウオ・アリゲーターガーなどの迫力ある魚に大騒ぎですが、大人にとっても、たくさんの学びの場となりました。

 

淡水魚の水族館ですが・・・海の水族館に負けていません。水族館探検が終わり、腹ペコになったところで、お弁当タイムです。

 

つづきは、あした・・・

2019年

5月

31日

父親と遊ぶ時間が増えた

今日の連絡ノートには、明日の親子遠足のお弁当について、子どものリクエストがあったという内容が、多かったですね。ママ任せではなく、自分が何を食べたいのかをちゃんと主張できることは、とても素晴らしいことです。

 

新入園児の2歳女の子のパパが、明日の親子遠足を楽しみにしているようで、レジャーシートもお弁当箱も、自分の小遣いで買ってくれたそうです。親子ゲームもあるので、パパには大いに活躍してもらいます。(笑)

 

さて、今日は、そんなパパの話です。

 

教育玩具の「ボーネルンド」は、4月に保育園児・幼稚園児を長男長女に持つ30代の保護者1287人を対象に調査をしたところ、園児を持つ保護者の半数以上が、自分の子どもの頃と比べて、父親が休日に子どもと遊ぶ時間が増えたと感じているそうです。働く女性や男性の育児参加が増えていることが背景にあります。

 

しかし、母親の86.9%が「父親に子どもともっと遊んでほしい」とも回答しており、父親の育児参加がまだ足りないと感じているそうです。

 

さらに、母親に、「父親に子どもとしてほしい遊び」を複数回答で尋ねたところ、87.2%が「運動遊び」を挙げ、「自然に触れ合う遊び」が54.2%と続きます。母親として普段させてあげられない遊びや父親の得意な領域だから・・・というのが理由です。

 

母親の役割、父親の役割と明確に分ける必要もありませんし、それぞれの家族で得意分野は違いますね。ただし、父親が子どもと遊ぶ時間が増えることは、単純に子どもの社会性が身につくことにもつながります。

 

親育ちは、子どもと接することで磨かれていくのです。明日の親子遠足では、多くの父親が参加します。保育園としても、しっかりとコミュニケーションを取っていきます。私も大いに楽しみです。

2019年

5月

30日

保育園・幼稚園から小1に継投

桑の実ジャムを作ったことで、子どもたちのマルベリーモードがアップしたようです。4歳女の子は、桑の実が一番ある木には、子どもたちが群がっていると見ると、どろんこ広場にある小さな桑の木を見つけます。その桑の実を一人で独占しています。10個以上食べていました。サバイバル能力は、間違いなくナンバーワンの女子です。(笑)

 

さて、2018年度から、保育園も幼稚園も、厚労省・文科省の壁を取っ払って、「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を共有して、小学校へ継ぐという考えが示されました。

 

①健康な心と体②自立心③協同性④道徳性・規範意識の芽生え⑤社会生活との関わり⑥思考力の芽生え⑦自然との関わり・生命尊重⑧数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚⑨言葉による伝え合い⑩豊かな感性と表現

 

タイトルだけでは、ややかたい内容ですが、ここまで具体的な内容が示されたのは画期的なことで、文科省が管轄する小学校も、この内容を継ぎながら、子どもの教育の継続性を重視することとなりました。

 

今までも、保育園、幼稚園から小学校へ入学するにあたって、「保幼小連絡協議会」という場で、引継ぎが行われていました。

 

しかし、現実として小学校が欲しい情報は、「○○さんは家庭の事情で・・・」「○○君は、友だちにすぐに手をあげる問題がある」「○○君と○○さんの保護者同士は仲が悪いので同じクラスにはしない」「○○さんの保護者は保育料を滞納していた」などのネガティブ情報が中心で、クレームなどのリスク回避が目的です。

 

私も、正直なところ、「10の姿」が示されても、すぐに、これが小学校に活かされるとは思っていなかったので、昨年度の「保幼小連絡協議会」では、各小学校に10の姿のフォームで、卒園児の記録を提出して、ネガティブ情報以外に、子どもたちの本質を見てもらうように働きかけました。

 

ところが、「こんな詳しい内容を提出いただき・・・ありがとうございます」と感謝されたものの、「10の姿」の認識がほとんどないことに、「まだまだだなぁ~」と思っていました。

 

しかしながら、横浜市や福井県などは、小学校入学後のスタートカリキュラムに、幼児期のカリキュラムを加えた「接続期カリキュラム」を実行しているそうです。

 

横浜市のある小学校では、普段から近隣の保育園や幼稚園に足を運び、子どもたちの様子を見ているだけでなく、新入生については、入学前に一人一人の得意なことや好みなどを園から聞き取っているそうです。

 

小学校の校長は「園での生活や遊びで学び、身につけた力を存分に発揮できるようなカリキュラムを目指している。その方が子どもたちの主体性も高まる」と語ります。

 

昨年度、ホワイトきゃんばすを卒園した7名は、小学生となって2カ月が経ちました。全員が、元気で小学校を楽しんでいるわけではありません。自分の思い通りにいかない経験をしながら壁にぶち当たっている子もいます。

 

そんな子どもたちが、保育園時代に取り組んだことを小学校で踏まえることができれば、今まで以上に、子どもたち一人一人に寄り添うことができるでしょう。これからは、ますます保育園・幼稚園から小学校への継投が重要になってきますね。

2019年

5月

29日

発達障害についてどう伝える?

今日は、青空給食を行いました。昨夜の雨もあがり、青空ではなかったのですが、暑くなくさわやかな風が吹き、快適な時間となりました。

 

「カレーライスを屋上で食べる・・・」ただそれだけなのですが、朝から子どもたちは、ワクワクドキドキです。小さい園児は、テーブルでイスに座って食べるのですが、寺子屋園児はゴザの上で、ピクニック気分です。

 

この、いつもと違う非日常感が、子どもたちの気持ちを高ぶらせます。おかわりも進みます。夕方、ママがお迎えでやって来るや「今日は屋上でカレーライスを食べたんだよ・・すごく楽しかった」と真っ先に報告する子どもたちです。(笑)

 

さて、クラスに発達障害の児童がいる場合、クラスメートにその児童のことをどのように話すべきか・・・教員志望の学生が悩みます。クラスには、すらすらと計算を解ける子、運筆がうまくできない子など、本当に様々な子がいます。発達障害の有無だけでなく、視覚、聴覚、認知など、その子の抱えている問題を発見することもしばしばあることです。

 

私たち大人同士であれば、「『人は違う』ということを共通認識として持ち合わせよう」なんて言えばわかりますが、小学生の子どもには、それでは、具体的な解答にはなっていませんね。

 

あるベテラン教員は、こんな対応をしているそうです。

 

誰でも得意・不得意が様々あるということで、私の苦手を話します。「計算が遅くて、物忘れがひどい」でも、「社会科が得意で裁縫が好き」と言って、長所、短所は人によって異なることを話します。クラスみんなの得意・不得意について確認する時間も取ります。

 

そして、「かけ算が苦手な子には九九表を貸してあげる?」「計算が早いあなたも必要?」すると、「いや、見ないでもできるからいらない」などと会話が生まれ、人によって必要な支援は違うことを自然と子どもたちは学びます。

 

また、私が黒板に小さい字を書いて、一番後ろの子に「なんて書いている?」と尋ねます。もちろん読めません。「これ、読めない子が悪い?先生が悪い?」と聞きながら、環境の調整によって、人の得意・不得意は調整可能ということを示し、「障害は人にあるのでない、環境にあるのである」というノーマライゼーションの考え方も伝えます。

 

どうですか・・・かなり具体的で分かりやすいですね。よくある悪いパターンは「発達障害を持った友だちに対しては・・・」なんて言い方をすれば、ネガティブな感情が、子どもたちに芽生えてしまいますね。

 

発達障害だけでなく、できる子・できない子・・・様々な子どもたちを日頃からねぎらい、声をかけ、賞賛や承認をしていくこと・・・やはり、小さなことの積み重ねなのですね。

 

総論「人はみな違うんだよ」は、誰も異論なし。しかし各論である具体策を私たちは考えて行かないといけません。

2019年

5月

28日

桑の実ジャムを作りました

さいたま市は、認可保育園への入園希望の選考に、人口知能(AI)を使った技術を導入すると発表しました。来年度4月からの園児が対象になるそうです。

 

例年の流れは、1月中旬に職員30名が計1500時間かけていた作業で、現状は休日返上で朝から深夜までの作業になっていたそうです。これが、AIだと、たった数秒で終わるとのことです。

 

ホワイトきゃんばすのあるさいたま市西区は、宅地化ラッシュが続いています。認可保育園の決定が下される2月に、不幸の通知がきてから、ホワイトきゃんばすに入園依頼をしても、すでに定員が埋まっています。お客様である保護者と、直接入園交渉をするホワイトきゃんばすは、最近は年内に入園を決める保護者が多くなっています。

 

今年度の枠は、昨年に、秋以降の入園を決めている数名と現在登園している園児の兄弟枠のみで、すでに新規の募集は締め切っています。

 

今年の保活は、例年よりもさらに早まっているようで、来年度4月の入園希望者も、昨日までに5家族がホワイトきゃんばすに見学に来ています。さいたま市の現状は、待機児童の改善が難しい状況です。

 

さて、今日の寺子屋は、桑の実ことマルベリージャムを作りました。実は、2年前の同じ時期に、マルベリージャムを作っています。親子遠足で訪問した北本自然観察公園で、桑の実を食べたことがきっかけで、ジャム作りをしたのですが、今年は、屋上の桑の実が、初めて豊作となったので、子どもたちの「桑の実認知度」が100%になったからです。

 

600グラムの桑の実を鍋に入れます。次にグラニュー糖を桑の実の半分の300グラム入れて、しばらく置きます。水分が出てきたところで、中火にかけてトロトロと子どもたちが順番にヘラで混ぜていきます。ジャム作りが初めての園児もいたので、目をギラギラに輝かしています。

 

途中味見をしながら、最後に魔法の水「レモン汁」をふりかけて完成です。今日の寺子屋全員分なので、量は少ないですが、かわいいハート型の容器に入れて、マルベリージャムのラベルを貼って完成です。

 

寺子屋園児の中には、桑の実が食べられない子もいるのですが、自分が作ったジャムとなると、ヨーグルトと一緒に食べてくれるかもしれません。

 

子どもたちには、色々な果物でジャムが作れることやジャム作りがこんなに簡単であることが理解できたようで、おうちでもママと作ってもらいたいですね。明日は、「おいしかった!」という感想が聞けそうです。(笑)

2019年

5月

27日

6月病!?

今日も真夏のような暑い日が続いています。屋上では、ガマンできない子どもたちに、ついに、シャワーの放水です。子どもたちは、全身ずぶ濡れになって、キャーキャー大騒ぎです。もちろん、楽しくて仕方ないのです。(笑)

 

さて、職場や学校では、4月から新生活が始まり、張りきってスタートダッシュしたものの連休明けにはやる気がなくなる「5月病」は、これまでも多く聞かれています。みなさんの中にも、5月病の経験者がいるかもしれませんね。(笑)

 

しかし、今年は、『6月病』が職場を襲うと言われています。つまり、5月病で出社しなくなった一人のために、その業務を同僚たちで引き継ぐことになります。無断欠勤の彼の仕事は、クライアント企業の新製品発表会のプロジェクトです。彼一人が担当する仕事も多かったので、彼の業務の進行状況を確認するところから始めなければならず、同じプロジェクトメンバーは、それこそ寝る間もないほどです。

 

一人分の5月病の穴を埋めるために周囲の人までオーバーワークに陥り、メンタル不調に・・・5月病に影響を受けた「6月病」が広がりつつあるそうです。

 

「会社は追加で人を採用しているのですが、業界全体が人手不足でうまくいっていません。たまに入社する人がいても指導に時間を割かれ、そうしているうちに別の社員が限界を迎えて辞めていく。終わりのないトンネルにいるような感覚です」とある人事担当者が語ります。

 

特に今年は、ゴールデンウイークが10連休ということもあり、「長い休みで遊びほうけた新人が安直に逃げ出した」というパターンよりも「10連休中にじっくり考え、ようやく退職の決心をした」という人が多かったそうです。普段は忙しすぎて退職を考えることすらできなかったようで、ベテラン社員の退職が多かったようです。

 

う~ん・・・これは、本当に難しい問題ですね。私が言えることは、「我慢と完璧主義」だけは、今からでも捨ててください。いい加減に仕事をしてください。(笑)

 

ホワイトきゃんばすの卒園児の中には、まだ小学生なのに、新たに取り組むことが、例え自分に合わないとしても、何でも「好きな事」にしてしまう能力を持つ子がいます。私は、本当に凄いと思っていますが、誰もが、そんな風に仕事に取り組めればいいのに。なんて・・・理想論ですね。

2019年

5月

26日

森林セラピー基地

今日は、いよいよ6月1日の「親子遠足」に向けて、さいたま水族館へ最終打合せに行ってきました。お弁当を食べて、親子でゲームを楽しむ場所は、「この木なんの木気になる木~♪」の有名なCMに出てくるような大木が何本もある素敵な場所です。日焼けがママたちにはNGですので、ここに決まりです。(笑)

 

さいたま水族館には、チョウザメの池があります。そこには、なかなか見られない数種類のチョウザメが優雅に泳いでいます。チョウザメの卵は、あの世界三大珍味の「キャビア」です。実は、チョウザメが卵を産むようになるには20年もかかるそうです。キャビアの価値が高いのは、こんな理由があるのかもしれませんね。

 

さいたま水族館のネタ話は、当日のお楽しみとして・・・2年前まで親子遠足でお世話になった、埼玉県北本市にある「北本自然観察公園」が、森林浴の癒し効果があるとされる「森林セラピー基地」に、埼玉県内では初めて認定されたそうです。

 

そもそも、森林セラピー基地とは、森林を歩いて血圧の変化を計測したり、心理状態の測定をしたりする実証実験を行い、科学的に心身を癒す効果があると認められた地域や自治体で、現在は全国で64ヶ所認定されているそうです。

 

北本自然観察公園は、クワガタやチョウなど約2200種類の昆虫や、800種の植物、170種の野鳥が確認されており、平野部ではめったに見られないキツネや、オオタカも目撃されています。

 

そして、雑木林を歩いているだけで、気分が良くなるのです。北本自然観察公園の遠足のおかげで、子どもたちから「虫はかせ」が誕生したり、「桑の実」を美味しく食べることを経験しました。

 

さぁ~今年の親子遠足は、子どもたちにどんな影響を与えてくれるのか・・楽しみです。

2019年

5月

25日

島留学

今日の園長の課外授業は、「ザリガニ採集」です。小学生と年長園児7人を連れて、伊佐沼へGO!です。先週、カメの捕獲に失敗したので、まずはそのリベンジで、子どもたちとカニかごの仕掛けを川の中に・・・エサに使う煮干しを「食べたい!」と子どもたちは、煮干しを「おいしい~」と食べています。今どき、煮干しを食べる子どもなど、とても絵になります。(笑)

 

さて、ザリガニは、まだベビーサイズですがバケツ一杯とりました。そして、カニかごのヒモを引く子どもたち・・・カメは入っているかな?残念!今回もかごの中は空でした。

 

さて、「島留学」として、全国から生徒を募集している島根県・隠岐諸島の県立隠岐島前(どうぜん)高校を舞台にした映画「僕に、会いたかった」が全国で上映されています。

 

離島にある同高校への「留学生」として都会から来た生徒たちの成長や、地元の大人たちとの交流などが丁寧に描かれています。

 

日本の地方の共通の問題である、人口減少&過疎化で、「島前高校」は、地域外の生徒を積極的に受け入れる「島留学」を始めました。地域住民が「島親」として生徒たちを見守ります。

 

全校生徒は、2010年度の95人から今年度は155人にまで増えたそうです。豊かな自然環境の中、地域課題の解決に取り組む教育が、全国的に注目されています。

 

「島に来た子どもたちは前向きで明るくて、自分の言葉で話せる。みんな自分で選んで来ているし、島の大人たちも本気で向かい合っている」という姿になっています。

 

地元の生徒と島留学の生徒と、今までの生活環境が違う中で様々な葛藤を経験します。高校生が、やがて大人になっていく中で、貴重な経験をするのです。島留学をした子どもたちは、島に残って生活をする者もいれば、自分の故郷に帰って、大きくなった自分を活かすこともあるでしょう。

 

大人になれば誰もが思うのですが、長い人生・・様々な経験をすることが大切だと・・大自然の中、親元を離れた高校生活は、子どもたちにとって、かけがいのない経験であることは間違いありません。

2019年

5月

24日

サラリーマン川柳

毎年、第一生命が発表するサラリーマン川柳をいつも楽しみにしています。今回の1位作品は、「五時過ぎた カモンベイビー USA(うさ)ばらし」です。なかなか、味がありますね。

 

先日のOB総会の帰り・・・ほろ酔い気分で、埼京線に乗ると、夜遅い時間にもかかわらず、通勤ラッシュ並みの大混雑です。私自身、電車通勤をしなくなって8年が過ぎたのですが、まさに地獄です。あらためて、私が疑わない「サラリーマン最強説」を強く感じるのです。

 

今日は、そんなサラリーマン川柳の歴代1位作品をいくつか紹介します。「なるほど!」という作品ばかりです。

 

「スポーツジム 車で行って チャリをこぐ」

「ゆとりでしょ? そう言うあなたは バブルでしょ?」

「退職金 もらった瞬間 妻ドローン」

「皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞」

「うちの嫁 後ろ姿は フナッシー」

「いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦」

「宝くじ 当たれば辞めるが 合言葉」

「久しぶり~ 名が出ないまま じゃあまたね~」

「仕分け人 妻に比べりゃ まだ甘い」

「しゅうち心 なくした妻は ポーニョポニョ」

「空気読め!! それより部下の 気持ち読め!!」

「脳年齢 年金すでに もらえます」

「昼食は 妻がセレブで 俺セルフ」

「オレオレに 亭主と知りつつ 電話切る」

「課長いる? 帰ったこたえは いりません!」

「タバコより 体に悪い 妻のグチ」

 

まだまだありますが・・・今日はこんな所で。

2019年

5月

23日

80-50問題

昨日は、カメ池から「クサガメ」が脱走しました。なんと、50メートル以上歩いて自転車が置いてある場所まで逃亡していました。また、池のまわりには、カエルがたくさんいたものですから、子どもたちは大騒ぎだったそうです。

 

昨日、私は前の会社の年に一度のOB総会&懇親会に出かけていましたので、子どもたちから、盛った話の報告を受けました。(笑)

 

OB総会は、懐かしい面々との昔話に、楽しい時間となったのですが、唯一のまじめな話を紹介します。私が入社した時の人事課長が、現在OB会長を務めているのですが、会長は、神戸の各エリアの「民生委員」「児童委員」を束ねる総大将として活躍されています。

 

先日、一人暮らしの80歳男性の自宅を訪問した時のこと。そこに50歳くらいの息子さんがいたそうです。

 

「昨日から、何も食べていません・・・どうしたらいいいでしょうか?」と息子からの話です。どうも、食べ物を買うお金がないそうです。どうやら、2カ月分支給される、80歳の父親の年金を使い果たしてしまったようです。

 

「80-50(はちまるーごうまる)問題」をご存知ですか。今後、日本の高齢化社会の中で大きな問題となる内容だそうです。

 

80歳前後の高齢者が、定職に就かず、まともに仕事をしない50歳前後の子どもと同居している状態を指して言われます。つまり、50歳にもなって、今だに、親の年金のスネをかじって生きている状況です。当然ですが、高齢の親は、いつまでも生きられません。

 

話を戻します。OB会長は、訪問先の息子と話をするのですが、「今の状況を変えなければならない・・・そのためには仕事しなければ・・・それなら○○の仕事を考えたい」という、当たり前の思考能力がまったく機能しないそうです。自分で考えることをしないで、すべて「人まかせの人生」だったのではと・・・。

 

保育園では、子どもたちの「やる気スイッチ」につながる魔法の言葉は、個々で違いますが、必ずどこかに転がっていますし、探せば必ず見つかります。しかし、50歳の大人にとって、そのマジックは、正直通用しないことが多いのです。

 

私たち大人は、自分の子どもに限って、そんなことにはならないと思っています。しかし、「自分で考えて自分で答えを出せる大人」になるアプローチを怠ると、他人事ではありません。

 

「80-50問題」・・・なかなか難しいですね。

2019年

5月

22日

走るより「歩く」

 今年は屋上にある「マルベリー」が豊作です。昨日の寺子屋で、マルベリーを食べた子どもたちは、すっかり「甘酸っぱい」美味しさに魅せられたようです。しばらくは、子どもたちのマルベリーのつまみ食いが続きそうです。

 

ところで「マルベリー」ってご存知ですか・・・新種のベリー系フルーツと思いましたか。正解は「桑の実」です。カイコが食べる桑の葉はご存知ですね。実は、これからの季節は、実がなるのです。赤黒くなったら食べ頃です。マルベリーはスーパーなどで売られることが少ないので、あまり知られていませんが、川辺の散歩道などに、桑の木が普通にあるので、「桑の実」をチェックしてつまみ食いしてください。 

 

さて、「中之条研究」をご存知ですか。青栁博士が、群馬県中之条町の住民5千人に、2000年から18年以上、24時間365日身体活動を調査した内容です。ここまでの大規模で長期間にわたる研究は、世界でも類を見ないそうです。

 

データから、身体活動、歩行と病気予防の関連性が見えてきます。

 

導き出された「黄金律」が、1日8000歩、そのうち「中強度20分」で、うつ病や認知症、がん、動脈硬化、骨粗しょう症、糖尿病など、多くの病気が予防できるとわかったそうです。

 

ジョギングが悪いわけではありませんが、歩いている時はどちらかの足が地面についていますが、走っていると両足が地面から離れて宙に浮く瞬間があります。着地のときの片足の負担は体重の約3倍・・・スピードが上がれば負荷も増えるので、膝などを痛めやすくなります。

 

アスリートが行うハードな運動は、一般人にはマイナスで、体に最も良いのは「ちょっとキツイかな」というぐらいだそうです。「歩く」のもゆっくり歩くだけではなく、早歩きがいいようです。

 

もちろん、年齢や健康状態によって個人差がありますので、あくまでもマイペースということなのですが、子どもについても「よく歩く子は脳が成長し、運動能力や五感も発達する」と言われています。保育ならぬ「歩育」を積極的に行う幼稚園や保育園も増えていますね。

 

パートナーや子どもと一緒に会話を楽しみながらでも良し、スマホなどの歩行計の機能を使えば、「今日も8000歩歩いたぞ!」とプチ達成感が味わえますね。

 

ということで、「歩く」ことを意識してみませんか。

2019年

5月

21日

永平寺

今日は朝から大粒の雨が降っていました。こんな天気でも、自転車をこいで雨合羽で登園するママには頭が下がります。

 

そして、今日は久しぶりに教室内で、大ゲーム大会で体を動かしました。異年齢で2つのチームに分かれてます。大きい園児が小さい園児を助けながら・・・が理想ですが、必ずしもそうはいきません。(笑)チームのために声を出して応援する園児もいれば、マイペースで人の話を聞いていない園児も・・・まぁ~こうして、チームプレーを行うことで、子どもたちの成長も見えてくるのです。 

 

さて、福井県にある「永平寺」をご存知ですか。750年の歴史がある古いお寺です。たくさんの大きな木々に囲まれ、70以上の建物が静かにたたずんでいます。私も一度訪れたことがあります。若い僧侶が、凄いスピードで雑巾がけをしている記憶が残っています。

 

ここは、全国から集まった「雲水」という修行僧が、厳しい修行を積んでいる寺です。修行僧たちは、朝は3時半に起き、顔を洗います。それは、汚れているからでなく、自分の心も身体も清めるためだそうです。

 

食事は、自分たちで作ります。それを頂く時には、感謝の心で何度もお辞儀をします。そして、黙ってきれいに掃除をして、座禅を組んで・・・そんな修行を毎日毎日、3年間も続けるのです。

 

永平寺には、こんな言葉が書いてあります。

 

「はきものをそろえる。はきものをそろえると心もそろう。心がそろうと、はきものもそろう。脱ぐときにそろえておくと、はくときに心が乱れない。だれかが乱しておいたら、黙ってそろえてあげよう。そうすればきっと、世界中の人の心もそろうでしょう」

 

どうですか・・・ふだん玄関で無造作に靴を脱ぐ私には、心に刺さる言葉です。(笑)

 

日常、当たり前に行っていることには、ちゃんとした「意味」があるのです。昨年、母の葬儀で高野山で3年間修行をした僧侶と話をしました。厳しい修行ゆえ、途中で逃げ出す人が多いようです。もちろん、私たち一般の大人はこんな修行はできませんが、子どもたちに、靴をそろえる意味は伝えることはできそうですね。

2019年

5月

20日

企業内学校

屋上の池に、ざっと150匹以上放流した「おたまじゃくし」が、まったく姿を見せないので、カメに食べられてしまったのか・・・と思っていたのですが、池の一番すみっこのキショウブの根本から、続々と小さなカエルが出てきました。

 

まだ、色は黒くて種類は不明ですが、大きさは「あまがえる」クラスのミニです。子どもたちは、突然のカエルの出現に、声を失います。(笑)

 

ご存知のように、カエルは両生類です。おたまじゃくしの時は、水中の水草などを食べて大きくなります。それが、カエルになると虫などの肉食に変わるのです。たくさんの卵からたくさんのおたまじゃくしが育つのですが、カエルになった時に、自分でエサとなる虫を捕まえることができなければ生きていけません。また、鳥がカエルの天敵です。

 

こうして、カエルが卵からオトナになる確率は数パーセントとなるのです。自然界の摂理と言ってしまえばそれまでですが、子どもたちにも学んでもらいたい内容ですね。

 

さて、あのトヨタ自動車のCMで「馬車が時代の流れで車に代わりました。しかし、競走馬だけは今も残っています」というスポーツタイプの車の宣伝が、妙に納得がいきます。(笑)

 

そのトヨタ自動車は、愛知県豊田市に「トヨタ工業学園」という企業内訓練校を設けています。卒業生は、工業高校の卒業資格が所得できるだけでなく、トヨタ自動車へ正社員としての入社が約束されるそうです。

 

3年間で、通常の工業高校の3~4倍の約2000時間の実習をこなすそうです。もちろん、トヨタの現役社員が指導します。毎年行われる「技能五輪」の全国大会では、この学校の生徒が入賞者の常連だそうです。

 

日立製作所も「日立工業専修学校」を茨城県日立市に設立しています。「若いうちに職人的な勘を磨けば、卒業後は即戦力として活躍できる」と日立の社員は言います。また、この学校の「ものづくりマイスター」と呼ばれる優れた技能を持つ教員らが、地元の工業高校へ講習や指導も行っているそうです。地域貢献にも一役買っているというわけです。

 

企業の論理で言えば、早期の人材確保・・・ということでしょうが、専門技術の分野で活躍したいと考える若者にとっては、素晴らしい環境で学ぶことができるのです。

 

近い将来、設備の自動化やAIの導入が、この分野では進んでいくことでしょう。しかし、機械製造やメンテナンスにおける高い技術力は、人間にしかできない分野だそうです。

 

なかなか、高校進学のタイミングで、自分のやりたい事を具体的に持てる若者は少ないかもしれませんが、ドイツのように、10歳で総合職かマイスターなどの専門職か、将来自分が進む道を選択する国もあります。

 

さて、あなたの子どもが、自分の意思で将来を決められるように、親は色々な選択肢があることは知っておいてもいいですね。

2019年

5月

19日

幼児への魔法の言葉

子どもが2歳くらいになり自我が芽生えると、「イヤイヤ気」「魔の2歳」などと子育てマニュアルには書かれていますね。

 

今日の魔法の言葉は、大人が読んでもためになるような道徳的な言葉ではなく、子育てママやパパの必勝フレーズを紹介します。(笑)

 

「ママと競争、よーいドン!」で、たいがい子どもは動きます。・・・という競争心あおり作戦

 

着替えから食事まで何もかも2種類用意して選ばせる「好きな方を選んでいいよ」・・・という二者択一作戦

 

「そっかそっかー」とひたすら同調してうなずいていたら、子どものほうが諦めてくれた・・・といううなずき作戦

 

朝の準備にグズる息子に、パパが「今日も1日がんばろう!エイエイオー!」と言うとノリノリで出発・・・というパパ気合作戦

 

「○○して」じゃなくて「○○できる?」と聞く・・・というプライドくすぐり作戦

 

耳元で「鬼さん来るかもよ!早く○○しよっ!」とささやくと、子どもがすぐに行動する・・・という恐怖心あおり作戦

 

「買って買って!」と駄々をこねた時、「買ってあげるからお金チョーだい!」と手を出すと笑いながら諦めてくれる・・・という一枚上手作戦

 

実況中継風に「さぁ、○○選手、どうする?一番は、ズボンか、靴下か?おっと、上を脱いだ!」と言うと自分で動くようになった・・・という実況作戦

 

保育園でもこのうちのいくつかを使うことがあります。さて、みなさんのイヤイヤの我が子に通用するかどうか???ご参考までに。(笑)

2019年

5月

18日

子どもに「与えなければ・・させなければ・・」

「園長先生・・・ピクニックランチだよ!」と4歳女の子が言ってきます。おままごとコーナーにある様々な布切れを広げて、そこに食材を並べて、素敵な演出をしています。3歳男の子との共同作品です。

 

こんな感じで、子どもたちが「とことん自分がやりたい遊びに集中する」姿を見ている時は、とても幸せな気分になります。でも、この光景は保育園では日常茶飯事です。

 

ママたちは、勉強や習いごとなど、子どもに「与えなければ、させなければ」と義務感や切迫感を持っていると感じる時があります。保育園で多くの子どもたちを見る立場で言えることは、この子どもたちが生きていく未来は、私たちが想像できない世の中になっていることだけは間違いありません。今の仕事の4割がAIに代行されているとか言われていますね。

 

そんな予測できない時代を生きていくのに必要な力は「得意なことを思いっきり表現する力」「いきいきとした笑顔」といったところでしょう。この力を作るのが「遊び」だと思っています。

 

今日は、小学生と年長園児を連れて、カメの捕獲に挑戦です。カニかごの仕掛けを使います。エサの煮干しをセットするするだけで、子どもたちの目がギラギラです。カニかごを川底へ沈めて待つこと1時間・・・その間は、ザリガニ採りをしました。カメのエサにするためです。

 

このザリガニ採りに子どもたちがはまります。ザリガニとたぶんブルーギルの稚魚と思われる魚をたくさんとりました。子どもたちは、こんな遊びの中で集中力が鍛えられていきます。

 

そして、カニかごを子どもたちが引き上げます。子どもたちの期待とワクワク感がマックスに・・・しかし、残念!カニかごは空っぽです。(笑)「もう一回やりた~い」と言う子どもたちですが、つづきは、また来週です。

 

遊びの中で子どもは興味のままに動き、最も自分らしい時間を過ごします。動いたり考えたりしながら、何が好きで何が得意なのか、自分を知るのです。遊びの中には、そういった子どもの「真実」があるのです。

 

こればっかりは、ママが頑張って与えてあげられるものではありません。子どもが自分の力でつかみ取るものなのです。

 

なんて・・・硬い話はこれくらいにして、こどもがとことん遊べるように・・・大人は少しだけ演出してあげましょう。あとは、遊びに夢中になっている子どもを黙って見ていればいいのです。

2019年

5月

17日

ゾウはおしゃべり!?

今年度からの寺子屋新人園児の体操教室も1カ月以上が経過しました。7人の寺子屋3番さん・・・全員「体操大好き」になってくれています。もちろん、運動能力には個人差がついてきますが、好きこそものの上手あれで、園児それぞれが成長しています。

 

さて、今日は、最大の陸上哺乳類である「ゾウ」の話です。

 

ゾウは、実は女子高生顔負けのおしゃべりらしい・・・という情報を耳にしました。もちろん、都市伝説ではありません。しかし、ゾウの会話は、人間では聞こえないそうです。なぜなら、人の耳ではフォローできない低周波で、約10キロ離れた仲間とも会話ができるそうです。

 

あのダンボのような大きな耳で聴きとるようですが、それだけではなく、その耳を動かして風を送り、体の熱を逃がしたり、虫を追い払ったりする役割も担っているとのこと。

 

そして、あの長い鼻・・・嗅覚はイヌの2倍で、足の裏の感覚も優れていて、地中のわずかな振動も捉えることができるようで、故郷のアフリカのサバンナやアジアの森では、30~40キロ離れたところで起きた振動を感知して、危険に備えるとも言われています。どうですか、ただただ大きくてエサをたくさん食べる動物と思っていたら大違いですね。ゾウの寿命は、60~70歳だそうです。なかなかの長寿ですね。

 

千葉県にある「市原ぞうの国」には、現在13頭のゾウが飼育されているそうです。そのうちの5頭は、日本で生まれたアジアゾウです。そのうちの1頭で「ゆめ花(ユメカ)」ちゃんは、鼻を使って絵や文字を書くことで、一躍有名になりました。

 

このゆめ花ちゃんをお母さんにしようという動きがあるようで、これが実現すれば、日本生まれのゾウが出産をする初めての例となるそうです。まさに、ジャパニーズエレファントですね。(笑)

 

私たち人間には、ゾウの「パオー」という叫び声は聞こえますが、もっと賑やかにおしゃべりをしているなんて、夢がありますね。これから、動物園でゾウを見る機会があったら、そっと、耳を澄ましてみてはいかがですか。あなたには、楽しい会話が聞こえるかもしれませんよ。いや、子どもだったらいけるかもしれません。(笑)

2019年

5月

16日

小学校で教科担任制が進む

ダイヤル171をご存知ですか。171(いない)のゴロ合わせで覚えている人もあろうかと思いますが、NTTがおこなっている「災害用伝言ダイヤル」です。毎月1日・15日に体験利用ができるので、昨日は、保育園からのメッセージを聞く練習を保護者にしてもらいました。

 

すべての保護者が、初めて「171」を利用しました。本音では、このダイヤルを使用しないことを祈るばかりですが、万が一の時に、子どもたちの状況や避難場所を保護者に伝える必要があります。これも練習です。月に一度は、体験の日を続けたいと考えています。

 

さて、2016年度での文部科学省の調査によると、教員一人当たりの平均授業時間数は、学級担任制が一般的な小学校は週23.7コマに対し、教科担任制をとる中学校は17.5コマだそうです。数字上では、小学校の先生の負担が大きいことがわかります。

 

そんな中で、北九州市では、多くの公立小学校の5、6年に、教科担任制を取り入れているそうです。例えば、ある5年生は3クラスあり、国語は1組の担任、算数は2組の担任、社会科と音楽は3組の担任がそれぞれ、全クラスの授業を行います。

 

先生が授業をしていない時間は「空き時間」となり、宿題のチェックやこれまで放課後に行っていた保護者との連絡帳の確認に時間が取れるようになったそうです。増員された専門教員もあり、5年生の担任は、週7コマの空き時間が確保されたそうです。

 

担任の先生が、子どもと接する時間が減り、細かな変化に気付きにくくなるという指摘もあるそうですが、一人の担任が気が付かなかった児童の長所や能力を他の教員が見いだすきっかけにつながっているそうです。

 

ホワイトきゃんばすの異年齢保育も、先生全員で異年齢の子どもたちを見るのですが、それぞれの先生の見方が、必ずしも一致しません。一人の園児の長所を多くの先生が、違う視点で見ることができるのが、大きな効果だと考えています。

 

小学校は、2020年度には、英語の教科化やプログラミング教育の必修化で、ますます教員の負担が増していくことが考えられます。中学、高校の教員志望に比べて小学校教員の人気が低い要因であるとも言われています。

 

小学校の働き方改革については、様々なアプローチが行われていますが、教科担任制は、子どもたちにとって、多くの先生の授業が経験できることが、大きなプラスと言えます。今後、広がっていくことでしょう。

 

専門性を磨くことは、教員のスキルアップにも必ずつながっていくと思っています。

2019年

5月

15日

写真で伝える仕事

今日は、どろんこ広場でミドリガメのお散歩です。雑食性のカメですので、シロツメグサなどの草を食べるか・・・どんな行動を見せるか・・・観察することにしました。触りたがり屋の子どもたちは、カメにとってはストレスとなるので、少し離れたところで見守ることにします。

 

イシガメ、クサガメ、ミドリガメの中では、一番繁殖力が強いこともあって、動きも速いですね。今のところ、子どもたちが噛まれることはありませんが、不用意に、頭の前に指を持っていくと、ガブっとされるかもしれません。 

 

先日、本屋をうろうろしていると、一冊の本が目にとまりました。「写真で伝える仕事」という、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんの本です。安田さんは、日曜日のTBS系「サンデーモーニング」で、時々コメンテーターとして出演される方と言えば、おわかりでしょう。年齢的にはまだ若いのに、本質をついたコメントに私はいつも感心していました。

 

テレビで見る彼女は、とても紛争地帯をカメラを片手に歩き回るような人には見えませんが、彼女の仕事は、世界の子どもたちと向き合って、その映像を私たちに届ける仕事です。

 

カンボジアを中心に、東南アジア、中東、アフリカなどで、貧困や難民の問題を取材し、東日本大震災以降は陸前高田を中心に記録を続けています。あまりにも有名な、陸前高田の一本松の映像は、彼女がシャッターを押した写真です。

 

彼女の写真は、子どもたちの悲惨な映像だけを追い求めているのではありません。厳しい環境の中でも、未来への希望を捨てない子どもたちの笑顔や眼差しの写真が多くあります。

 

しかし、安田さんは、子どもたちをファインダー越しに見つめながら、「早く元気になってもらいたい・・・」と願いをかけます。しかし、その願いが打ち砕かれた時に、「自分は、この子どもたちの命を救うことすらできない」という無力さを感じます。

 

そんな時に、現地のNGOの方からこんな言葉をいただいたそうです。「これは、役割分担なんだよ。自分たちNGO職員は、ここに踏みとどまって人々を支えることができるかもしれない。けれども、ここで何が起こっているのかを世界に知らせるのは、とても難しい。あなたは、ここに通い続けることができ、ここで何が起こっているのかを世界に広めることができるんだよ」

 

人を支える力は様々です。現場で医療や食糧支援を続ける人、それを支えるために遠くから必要な資金を送る人、それを伝える人、その伝わったものを家族や友人、身近な人に広めていく人・・・一人の人間ですべてはできませんね。少しずつでも、持ち寄って、やがて大きな輪になっていくのです。

 

これは、日常の私たちにも当てはまることです。

 

私たちは、時に、自分一人の無力さを嘆くことがあります。しかし、家族や仲間とそれを乗り切っていくことができます。あらためて、自分一人ではないことを感じることができた・・・そんな素敵な本でした。

2019年

5月

14日

学校給食を「生きた教材」に

今日の屋上遊びは、捕まえた10匹の「ナナホシてんとう虫」をアブラムシがたくさんいる葉におきました。すると、てんとう虫がアブラムシを食べています。

 

シロツメグサの花を集めて、ブレスレットを作る女の子や四つ葉のクローバーを探す男の子・・チガヤという野草がふわふわの綿毛になってきたので、それを集める女の子・・完成したミドリガメのおうちだけでなく、子どもたちの五感が刺激で満たされます。あっという間に時間が過ぎていきます。そして、子どもたちの目がギラギラしています。(笑)

 

さて、今日は学校給食の話です。奈良県五條市の小学校のある日のメニューは、イノシシの肉を使ったカレーです。「口の中でとろけるくらい、肉が柔らかくておいしいかった」と子どもたちが言います。

 

実は、五條市におけるイノシシやシカなどによる農作物の被害額は、年間約5500万円にもなるそうです。そこで、市は、捕獲するだけでなく直営の野生獣肉(ジビエ)処理加工施設を設立し、学校給食などに有効活用しているそうです。

 

子どもたちは、イノシシ肉のカレーを珍しいから食べるだけではなく、農作物の被害の現状や、どうしてイノシシが畑まで降りてくるのか?など、自然とのつながりを学んでいるのです。

 

また、京都市では、自治体で備蓄している非常食を賞味期限が切れる前に、有効活用しています。翌年度に賞味期限を迎えるアルファ化米を使い、公立小など68000人分の五目御飯を調理します。ねらいは、アルファ化米の戻し方を学校で教え、災害への備えを学ぶ教材としているのです。

 

まさに、学校給食が時代に応じて進化しています。食品ロス削減という社会課題にも、こうした取り組みは「生きた教材」として、子どもたちの食育に生かされているのです。

 

学校給食は、栄養をとることが目的だった時代がありました。しかし、今では、食文化や産業など幅広い分野の学びにつながっています。教員も含め、私たち大人の意識も変わっていかねばなりませんね。

 

食べること・・・から学ぶことは、さらに多様化していくのです。