原子爆弾

今から67年前の昭和20年

 

8月6日広島に・・・8月9日長崎に原子爆弾が投下されました。

 

広島の原爆ドームには、数回訪れましたが、3年前に息子と二人で広島を旅した時に、原爆ドームや原爆資料館での息子の無言の表情に、あらためて、原爆への様々な想いがよぎりました。

 

広島では、原爆投下の年に、当時の人口の4割にもなる14万人が亡くなりました。戦後以降の直近の原爆死没者名簿登録者数は263,945人とのことです。

 

そして、8月9日には、長崎に原子爆弾が投下。当初は小倉がターゲットになっていましたが、天候不良で長崎に変更になりました。

 

当時、私の父は、福岡県で少年時代を過ごしていましたので、小倉に原爆が投下されていたら、私も生まれていなかったと思うと、複雑な気持ちになります。

 

長崎でも152,276人の方が、直近までに亡くなっております。

 

広島の原爆慰霊碑に書かれている言葉です。

 

「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませぬから」

 

過ちを犯したのは誰なのか考えてしまいます。アメリカ、それとも戦争に突入した日本、いや、過ちを犯したのは「人」です。

 

そして、過ちを許すことができるのも「人」です。

 

今日は、少し重たいブログとなってしまいましたが、日本は、世界でただ1つの核被爆国です。

 

そして、世界で最初で最後の核被爆国となるよう、祈るだけです。