尾瀬

今日は、本当にいい一日でした。

 

昨晩は、群馬県片品村の温泉旅館と言うか、民宿というか、その間のような、水芭蕉の宿に泊りました。温泉にのんびりつかりました・・・

 

旅先での朝食は、必ずご飯をおかわりしてしまう。今日は、いい感じです。

 

尾瀬を歩く

 

鳩待峠から入る、もっともポピュラーなコースですが、5時間歩きました。途中雨にもうたれ、奥様と娘たちは、やや、ぶーたれ顔でしたが、晴れ→曇り→雨と1日で3度も違う尾瀬の姿を見ることができて満足でした。

ポジティブシンキングなり(笑)・・・

 

尾瀬とうふを食べる

 

知る人ぞ知る・・・片品村の名物です。「大白大豆(おおしろだいず)」という片品村特産の大豆を使った、ざるどうふです。大白大豆は、かつてはブランド大豆として日本一と言われていましたが、栽培が難しいことや、安い輸入大豆に押され、市場から姿を消してしまいました。それを復活させて、尾瀬どうふとしたのです。

 

広大な畑の中に、小さな製造元があり、生産量も少ないので、希少価値のある豆腐です。

 

まずは、何もつけないで食べる・・・片品の醤油を少し・・・塩をつけて・・・最後に片品のブルーベリーソースをかけると、スイーツに変身。

 

至福の時間です。

 

メイン道路ではなく、まさに、広大な片品村のファームの中をドライブ・・・北海道を走っている感覚です。

 

焼きとうもろこしを食べる

 

とうもろこし街道と呼ばれる、焼きとうもろこしの露店が街道沿いに立ち並ぶ場所があります。そこで、とれたてのとうもろこしをそのまま炭で焼きます。

 

少し焼く時間がかかったので、お茶や自家製漬物までおまけで、おかみさんにいただきました。とうもろこしで、口の中が「甘~い」

 

至福の時間です。

 

お土産は、地元の野菜や果物。

 

すいか、そうめんかぼちゃ、大根、トマト、まくわ瓜、とうもろこし、レタス、ヤングコーン・・・しかも安い!

 

帰省Uターンラッシュもなく・・・最後は

 

星の王子様パーキングエリアでのんびり

 

寄居パーキングエリアは、2年ほど前にリニュアルして、サンテグジュペリの「星の王子様」をテーマにしたパーキングエリアに変身しました。駐車スペースも大型サービスエリアと比較すると少ないので、あまり積極的には宣伝していません。ですので、ここも知る人ぞ知る、穴場です。

 

娘二人は、しばし、ロマンの世界に浸っており、奥様もご満悦。息子だけが、「別に~」といった態度でしたが、本当に童話の世界です。

 

オープンカフェのスペースでコーヒーを飲んでいると、目の前に花火が上がりました。

 

長瀞の花火大会でした。

 

自然を満喫し・・・おいしいものを食べて・・・ロマンの世界・・・そして最後は花火で締める・・・なんと、贅沢な一日でした。

 

今日のお父さんのシナリオは、はなまるでした・・・