東京駅

東京駅の丸の内駅舎・・・

 

今から100年前の開業当時の姿に生まれかわりました。大正ロマンをそのまま再現です。

 

前の仕事では、東京駅の担当が長かったので、思い入れの深い、特別な場所です。

 

まずは、じっくり丸の内駅舎を見ます。丸ビルの方から、上野「とんかつ井泉」のかつ弁当を食べながら、じっくりと眺めます。

 

相撲の力士が、しこを踏んだときの左右対称の姿をそのまま駅舎にしたということですが、あらためて、見事な赤レンガの駅舎に、うっとり。

 

ドームの内側の装飾も下から見上げる格好で、間抜けに写っているでしょうが(笑)見とれてしまいます。

 

6年ぶりにオープンした「東京ステーションホテル」。名物バーテンダーは今や有名人ですが、彼の多くのお客様へのサービスとして、素敵な話があります。

 

彼は、バーの時計を5分間進めていたそうです。ほろ酔いのお客様が列車に乗り遅れないように・・・粋な演出ですね。

 

さて、丸の内駅舎は、たくさんの観光客・・・おのぼりさん・・・恋人たち・・・ファミリー・・・外国人で、賑わっていましたが、実は、東京駅には、一般の人は入れない、とっておきの場所があります。

 

丸の内南口から八重洲へ抜ける、従業員通路です。

 

この通路こそ、開業当時の赤レンガをそのままに残し、薄暗いのですが、まるで、大正時代にタイムスリップしたような場所なのです。

 

残念ながら、一般客は入れませんが、そんな、歴史のある素敵な場所が東京駅にはあります。

 

「東京駅」は一日では語れませんので(笑)。続きは、また明日・・・