川越まつり

今日は、川越まつりを楽しみました。

 

360年続き、国指定重要無形民俗文化財となっているお祭りです。

 

川越といえば、小江戸川越・・・蔵造りの町並みを歩いていると、江戸時代にタイムスリップしたかのようです。電柱は地面の下にあります。

 

私のお気に入りの場所は、「大正浪漫ストリート」という50メートルほどの一画で、大正時代のハイカラな雰囲気がとても魅力的な場所です。

 

さて、川越まつりですが、夜の部を見学。ちょうちんが雰囲気をかもし出す山車が、なんともいい風情なのです。

 

山車は、全部で29台あるそうで、各町内会で管理しています。川越まつりの二日間は、老若男女問わず、仕事もほったらかし、祭りに命をかけます。

 

山車のてっぺんの人形やら、山車に刻まれた彫刻・・・刺繍・・・そして、お囃子にあわせて、踊り手が舞います。白狐の面をした踊り手の凛々しく、軽やかな舞に堪能していると、次に、ひょっとこの面をして、コミカルな踊りにかわる・・・見入ってしまいます。

 

そして、もう一つの目的は屋台の食べ歩きです。奥様と次女は、こっちがメインのようです。

 

お好み焼きの屋台はたくさんありますが、毎年、行列のできるボリュウムたっぷりのおいしい屋台があります。今日も、その屋台に並びました。

 

ここで私の悪い癖です・・・この屋台の今日の売上はどれくらい?を考えてしまいます。

 

1回10枚焼くのに6分かかります。→1時間100枚→行列の店なので全部売れるので・・・1時間の売上は500円×100で50,000円→営業時間12時間×50,000円で60万円がマックス・・・朝10時からずっと行列ではないだろうから、ざっと50万~55万円が今日の売上か・・・

 

さらに悪いことに、利益は?

 

原料費22%・・・場所代10%・・・割り箸、パック、袋等の資材費3%

・・・屋台設置や移動車の燃料代等その他経費5%・・・売上50万なら、経費を引いた20万が、焼き手のおばちゃんと売り手の兄さんのもとに。12時間以上の労働時間で手にしたであろう金額です。

 

とすぐに、頭の中でそろばんをはじいてしまいます(笑)

 

お好み焼き・たこ焼き・じゃがバター・ベビーカステラ・鳥皮の餃子・おやき・芋甘酒・芋団子・りんご飴

 

試験中で留守番の長女、長男のお土産も含めて、以上が、今日の屋台ラインナップです。

 

ということで、川越まつりを十分楽しんだ次第です・・・

ひょっとこ面の踊り手のコミカルな動きが、夢に出てきそうです(笑)