解散総選挙

昨日16日、衆議院解散となりました。サラリーマン時代は、どこが政権を取ろうが、自分の仕事には、直接的な影響はないばかりか、選挙が始まると、中元や歳暮のギフト商戦が苦戦する・・・という浅い見方でした。

 

保育園を開園している今は、子育て支援、少子化対策、働くママ支援といった、子どもたちにかかわる内容が、政策としてどのように取り込まれているか・・・という内容は、とても重要になります。

 

大きな視点で言えば、日本が元気で活気にあふれた国になるのに、必要なのは、人口を増やす(減らさない)ことです。これだけは、すべての国民や経済評論家の先生たちも異を唱えることはありません。

 

現在の人口を維持する合計特殊出生率(女性が一生のうちに子供を出産する人数)は、2.07人です。独身で一生を過ごす女性もいますので、単純に、結婚して、2.07人は、子供を生まないと人口は減っていくという計算です。

 

日本は、ここ1、2年減ってはいませんが、1.37前後の数字です。世界の先進国といわれる国と比較しても、ダントツで低い数字です。

社会福祉が充実しているといわれる北欧諸国は、2.07人を超えています。

 

経済活性化、年金問題、産業の空洞化、貿易問題・・・色々な課題があげられますが、「子どもたちの笑顔あふれた元気な国」が、すべての解決の原点といえます。

 

日本は、ここ何十年と少子化対策をおこなってきましたが、数字としては結果が伴っていないのが事実です。

 

もちろん、私自身も「こうすれば・・・」という対策はありません(問題提議だけで、すみません)

 

脱原発・・・反消費税・・・現実としては、目先の課題を問われる選挙となるのでしょうが、「子どもたちの笑顔でいっぱいの国にする」という長期的なビジョンを掲げた内容を重視したいですね。

 

12月16日・・・世の中は師走選挙で忙しくなるでしょうが、ホワイトきゃんばすは、12月22日のクリスマスパーティに向けて、チビッ子サンタ達がくりひろげる歌とダンスの練習です・・・(笑)