快挙!

今日は選挙でしたが、その話ではなく、親バカ話にお付合いください(笑)

 

高1の息子が、2学期末の試験の成績がすべての教科で、平均点を上回ったのです。これは、父としては、快挙なのです。

 

なぜなら、息子の中学時代・・・クラス43人中40位とか、数学のみかろうじて平均点に達するとか、高校に入っても1学期は、後ろから数えてすぐの位置だったのに・・・どうしてだ?

 

ただ言えるのは、「勉強しなさい」とは、父母ともに一言も話していないこと位で、先週のテスト期間は、一人集中して机に向かう息子にとまどう父母。

 

保育園の子どもなら、オーバーアクションで「すごいなぁ~」と褒めちぎるのでしょうが、さすがに、高1の息子には、「やればできるじゃん」と一言。

 

でも、心の中では、父は大喜びなのです。

 

もちろん、勉強以外なら息子を認めることはたくさんあるのですが、なぜが、点数のつく成績は、結果がついてきませんでした。

 

何がきっかけなのかは、わからないですが、人に言われてやるのではなく、自分からやっているので、息子には、「高3の頃には、クラスで一番になれよ」とジョークをとばしながらも、見守っていくことにします。

 

さて、保育園の子どもたちの「がんばり」きっかけは、職員の一言が多いですね。言葉のマジックの上手な先生がいるので、今まで多くの子どもたちが、乗せられています。

 

給食で嫌いな物があっても、言葉のマジックで、気がついたら食べられた。

自転車に乗るのが怖かったけど、言葉のマジックで一歩前に進めた。

なかなか昼寝で眠れない子どもに、言葉のマジックでぐっすり。

 

高1の息子なら、「自分からやる気にならないとアカン」と、放任に近い見守りとなりますが、保育園の子どもたちには、見守りの中に、言葉が必要になります。

 

生まれたときから、自信満々の子どもはいませんから、大人がそのきっかけを作ってあげなければなりません。もちろん、親の大事な仕事でもあります。

 

10人の子どもがいれば、10の言葉があるのです。責任重大ですが、自信をもって挑戦する子どもを見ると、「こりゃ~たまらん」となるのです。