那須ガーデンアウトレット

昨日、那須ガーデンアウトレットに行ってきました。

 

結局、奥様と子どもたちの靴と洋服を買わされる羽目になってしまいましたが、ただのファッションブランドだけではなく、子どもが楽しめるキッズパークがあったり、地場の農産物の販売や那須動物王国からあの「アルパカ」が遊びに来ていたり、地域の特性が十分伝わってきました。

 

郊外の広いスペースに、たくさんの憧れのブランドショップが集まり、「非日常」を感じることができるアウトレットモールは、今や、市民権を得たマーケットとなっています。

 

今から、20年前に、埼玉県ふじみ野市に、日本発のアウトレットモール「リズム」が開業しました。当時は、売れ残り、キズモノが中心の商品構成で、スペースも狭く、今の郊外大型モールとは違うショップでした。でも、当時の私は「これが新しいショッピングタイルか・・・」と衝撃を受けました。

 

現在は、ファッションブランドだけでなく、あらゆる業態のショップが参入し、那須のアウトレットには、地場の農産物があったり、コンビニまでありました。3000台の駐車場は、昼前にはいっぱいになり、たくさんのショッパーを抱える人たちを見ると、ここだけは、不景気とは無縁の空間に映ります。

 

サラリーマン時代は、ショッピングを楽しむというより、どんなブランドが、どんな展開をしているのか・・・商品構成は?なんて、キョロキョロ業界目線でしたが、昨日は、久々に純粋なお客様の一日を楽しむことができました。

 

そう、今は、女性やファミリーだけでなく、男性、特におっさんも楽しめるショップが増えてきたのもありがたいです。

 

でも、ショッピングが終わり、しばらくメインストリートから外れた、那須郊外の牛がのんびり過ごしている道を走りました。私の非日常空間は、人ごみのブランドショッピングより、こっちの、牛さんとのんびりのほうが、はまりです(笑)