アメリカザリガニ

今日は、朝から子どもたちは「ザリガニ」の観察を行い、屋上の池に放流するまで、とてもテンションが高い状況です(笑)

 

職員が、小学生の子どもを連れて、田んぼで採取し、保育園に持ってきてくれました。大きいのからベビー合わせて数十匹もいます。

 

大人がザリガニを手に持って、子どもたちに近づけると「キャッー!」と騒ぐものの顔は笑っています。初めてザリガニをまじかに見る子どもたちもたくさんいます。

 

両手のハサミが、とてもグロテスクで、これに挟まれると大人でも悲鳴をあげそうです(笑)

 

実は、このザリガニの本名は「アメリカザリガニ」です。いまや、田んぼなどに見られるほとんどのザリガニは、このアメリカザリガニであり、外来種です。

 

昭和2年に、ウシガエルのエサとして、20匹だけ日本に持ち込まれたそうですが、養殖場を脱走し、今や日本のあらゆる場所に繁殖しているつわものです。世界では、このザリガニを食べるところもあるそうです。

 

味覚にうるさい日本人の口には合わないので、日本では、子どもたちの最高のペットになっています。

 

さて、屋上の池に放流すると、さっさと隠れ家に消えて行ってしまいましたが、今、池に「菖蒲(しょうぶ)」の黄色い花が咲いています。予想外に、水生の植物たちが池の景色を良くしています。

 

菖蒲は、ゴールデンウイークの時に、福島の河原に自然に群生していたものを採取しました。福島の菖蒲がさいたまで花開くというのも、何か「がんばろう東北」を少しだけ実践できているような気持ちです。

 

さて、明日は「どろんこ遊び」・・・子どもたちは、かなり気合が入っています。もちろん、職員も裸足でどろ水の中です(笑)