時代おくれ

サラリーマン時代に、カラオケで必ず1曲だけ、河島英五さんの「時代おくれ」をしみじみと歌う先輩がいました。私も大好きな曲です。

 

たまたま朝のラジオで流れていたので、歌詞をじっくり聞いていました。

 

「男の嘆きはほろ酔いで酒場の隅に置いて行く」というフレーズがあるのですが、男の嘆きをツイッターでつぶやくのは、リスクが伴いますね・・・

 

復興庁の福島県の被害者支援の担当参事官へのバッシングが続き、担当も降ろされてしまいました。

 

かつて、私が住む住宅地に隣接する形で、マンションが建設されることになり、集会が自治会館で行われました。

 

建設会社担当が話をする前から、罵声を浴びせる住民もいました。とても冷静に話し合いをする状況ではなかったと記憶しています。

 

今回の担当参事官も、多くのストレスと嘆きと無念の仕事が多かったと思いますが、せめて、「時代おくれ」のフレーズのように、そっとガス抜きができる仲間や場所があったら良かったのかもしれません。

 

でも、仲間を大事にしたり、落ち着ける場所を作ったりするのは、人にしてもらうことでもなく、自然とできるものでもなく、自分で見つけるものですね。

 

保育園の子どもたちには、最後は自分の力でやり抜く心を育てていきたいと、あらためて思います。

 

さて、今週は、雨降り続きで、まだ1日も屋上での外遊びができていませんでしたので、きょうは雨上がりのわずかな時間、大きい子どもたちを連れて、屋上へ行きました。

 

9人全員手にひらに「アオムシ」を乗せることができました。絶対に虫はダメの子ども2人も勇気を出して、成し遂げました。

 

ご褒美は、ファームのとれたてのイチゴです。一人1個おいしくいただきました。