ホルスタインの出産

初めての経験です。

 

乳牛のあの白黒模様のホルスタインの出産シーンを生で見ることができました。

 

何と、双子の出産です。牛は人間同様、基本は一頭の子どもを出産するのですが、メス、オスの順で、かわいい子牛の誕生です。

 

飼育員が、子宮に腕を突っ込んで、子牛の前足にロープをかけます。そして、前足、頭、胴体、後ろ足の順にロープを引っ張って、子牛を出していくのです。

 

初めて体験するシーンですので、言葉を失います。生命の誕生のシーンは、理屈なしに、感動ですね。

 

ということで・・・昨日は、牧場に行ってきました。

 

牧場と言っても、北海道や小岩井牧場とか那須とか秩父とかではなくて、さいたま市からでも車で数十分の、知る人ぞ知る○○牧場です。

 

実は、保育園の遠足候補地ですので、まだ名前は伏せておきます(笑)

 

牧場の主人に、色々と話をうかがっていたのですが、運よく、出産シーンに立ち会うことができたのです。その場にいた数十名のお客様も「ラッキー!」です。

 

乳牛ですので、牧場にとっては、メスの出産が望まれ、残念ながらオスは、食肉専門のところに売られていきます。

 

ちまたで販売している、価格の安い「和牛」は、たいがいホルスタインだそうです。黒毛和牛ではありません。食べ放題の店で提供されている和牛は、ほぼ100%ホルスタインと言われています。

 

オスのホルスタインの他に、ミルクが出なくなったメスのホルスタインも、食肉の対象になります。

 

ホルスタインは、ミルクを絞るだけと思っていたのですが、食肉として、ひっそりと私たちの胃袋に入っていたのです(驚)

 

牧場主とは、遠足の話がメインの予定だったのですが、牧場経営の話に脱線してしまいました・・・この手の話が大好きな私は、目を輝かせて、主との話に夢中になってしまったのです(笑)

 

続きは、明日のブログで・・・