食物アレルギー

昨年12月に東京都調布市の小学校で起きた食物アレルギーの死亡事故は、まだ記憶に新しいことです。

 

小学校5年生の女の子は、チーズアレルギーでした。当日の給食は、粉チーズ入りのチヂミだったので、除去食が提供されていたのですが、おかわりで、誤ってチーズ入りを食べてしまったという事故です。

 

これを受けて、自治体によっては、アレルギーの子供のお代わりを禁止という対応を取っています。

 

実は、小学校と比較すると、保育園のほうが、食事を提供する頻度が高く(ホワイトきゃんばすでは、おやつ2回と給食で通常3回)食物アレルギーについては、保育園の危機管理では、第一に考えなければならないことです。

 

入園児には、必ず食物アレルギーの確認をしていますが、二人の園児が、卵(そのままはダメ)とバナナのアレルギーを持っています。当然、除去食と与えないという対応を取っていますが、まだ、1歳程度の園児は、隣の子の給食も食べてしまうこともあるので、職員が着いて対応します。

 

乳幼児期に卵や牛乳、小麦などの食物アレルギーを発症した子供は、就学前に約9割に耐性が付いて食べられるようになるそうです。

 

ですから、食物アレルギーにつては、保育園に盲点があるというのが実態で、各保育園でどれだけ、具体的な対応がとられているかが、重要な課題となります。

 

食物アレルギーの診断を受けた3歳児の割合は、1999年では7.1%だったのが、2009年には14.4%と、10年間で倍に増えているそうです。(東京都調査より)

 

ホワイトきゃんばすでは、重いショック症状である「アナフィラキシーショック」を発症した患者の症状を和らげる「エピペン」という自己注射薬を持参する園児は、今はいませんが、今後は、エピペン常備ということもあるかもしれません。

 

楽しくて、おいしい給食を大切にするのと同じくらい、食物アレルギーのことを重要視しなければなりませんね。