模擬選挙

昨日、さいたま市のある小学校で、興味深い取り組みがなされました。

 

埼玉大学の学生らが、3人の「候補者」を演じ、小学校6年生を対象に、模擬選挙を行ったとのことです。

 

3人の候補者は、「高齢者がもらいすぎている年金を削減し、若者に還元します」「高齢者が住みやすい町づくりをします」「女性が働きやすい社会を実現します」と、それぞれ若者、高齢者、女性のための社会を実現するという立場で演説を行った後、児童たちは、実際の選挙で使用するものと同じ投票用紙に候補者の名前を書き、投票箱に1票を投じたそうです。

 

この日は、授業参観で親も一緒に参加する取り組みだったようです。

 

女性の社会進出を訴えた候補が当選し、初めて有権者となった6年生は、「選挙は難しいものだと思っていたけど、私の1票で当選者が選ばれて、私も世の中のことを決める一人なんだと思った」「20歳になったら、社会の人みんなが活躍できる世の中にしてくれる人に投票したい」と感想を言います。

 

候補者も、小学生に分かるように、表やイラストを使って分かりやすく演説をしたそうです。

 

子どもたちにとっては、よのなかの事を知る、大きな経験になったに違いありません。すばらしい取り組みですね。

 

保育園の子どもたちには、まだ選挙の話は難しいかもしれませんが、学校では教えてくれない「よのなかの事」をたくさん教えてあげたいですね。