デンキブラン

昨日は、浅草→東京スカイツリーの初詣&観光を奥様と息子を連れて行ってきました。都内に遊びに行くのは久々です(笑)

 

浅草の目的は、浅草寺お参りよりも、神谷バーです。神谷バーと言えば、明治13年創業でデンキブランという、アルコール30度もあるお酒が有名ですね。

 

電気ブランデーという名前で、明治15年に製造販売が開始されたたそうです。名前の由来は、当時文明開化の影響から、西洋の洒落たものには「電気○○」と名がつけられたものが多かったことによります。

 

時代の変遷とともに電気ブランデーは電気ブランとなり、今ではデンキブランとなったそうです。

 

昔ながらの洋食「メンチカツ」を食べながら、デンキブランと行きたいところですが、アルコール30度を昼からは断念して、神谷バーのもう一つの名物「ハチブドー酒」をミニグラスでいただき、デンキブランはお土産で、おうちでゆっくり味わうとします。

 

長く続いたモノというのは、一時のブームではなく、長くお客様に支持された結果であり、神谷バーは「老舗」という付加価値が大きな魅力ですね。

 

たくさんのお客様で賑わっていましたが、数人のお客様は、生ビールとデンキブランを同時に注文して、チャンポンで飲んでいます。神谷バーでのお酒や料理だけでなく時間も会話も楽しんでいます。

 

そんな空間にいることも幸せな時間ですね。東京スカイツリーの人ごみよりも有意義な時間でした(笑)・・・