平成25年度お別れ会 つづき

保護者代表のあいさつをしていただいたママの3歳男の子は、この春兄が通う幼稚園に入園するのですが、1歳児でホワイトきゃんばす開園1期生としてやってきました。

 

ママは、自分の二人の息子だけでなく、近所の子どもたちもまとめて世話をするまさに肝っ玉かあさんです。でも、そのママには夢があります。将来自宅で書道教室を開いて、子どもたちを教えたいという夢です。この素敵な夢には、いつか協力できることを楽しみにしています。

 

さて、彼女には、まんまとやられてしまいました。彼女が音頭を取り、素敵なメッセージや写真がいっぱいのアルバムをプレゼントしていただいたのです。多くの保護者からの感謝のメッセージや子どもたちの絵・・・子どもたちが誕生した時の写真や保育園での写真などなど、本当にうれしい気持ちでいっぱいになりました。

 

いつもなら、イベントが終わると職員一同すぐに反省会をするのですが、今回は、いただいたアルバムに夢中です(笑)。冷静に後片付けをする園長とは対照的に女子職員たちは井戸端会議のように、アルバムを見ては「○○△△**」と話が尽きません。

 

でも、こんな素敵なプレゼントをいただき、この2年間、ホワイトきゃんばすがやってきたことに間違えはなかったのだと、あらためて思いました。そして、もっともっと素敵な保育園にしていかねばならないと、気持ちを新たにします。

 

来年の3月は、「お別れ会」ではなくて「卒園式」を行います。ようやく、ホワイトきゃんばすを卒園して、小学校へ入学する園児ができます。今まで、涙とは無縁のおやじ園長も泣くかもしれません・・・(笑)

 

最後に、お別れの園児にとっては、通い慣れたホワイトきゃんばすから別の環境に変わります。大人が考える以上に、子どもにとってのストレスは大きいものです。まだ小さい園児は、最初は、泣いてばかりになってしまうかもしれません。今一度、親の子育て力が問われます。

 

子育てに正解は決してありませんが、親が正解を見つけないといけません。甘やかしではなくて、本物の愛情を注いで、子どもたちの新しい環境での生活を見守ってもらいたいですね。子どもたちだけでなく、ママやパパにもがんばれ!です。