ママの決断 その2

認可保育園に行く予定だった5歳女の子が、ホワイトきゃんばすに帰ってきました。4日間いなかっただけなので、今日も本人はいつものペースで、過ごしています。

 

ただし、他の園児が「○○ちゃんが帰ってきた。やった~うれしい!」と大歓迎です。約1年半かけて築き上げた友だちとのかかわりをまた続けることができて、ニコニコの女の子です。自分の存在の重さに子どもながらに気が付いたのではないでしょうか。

 

ママの決断は、小学校に入学する最後の1年間迄、ホワイトきゃんばすで子どもを過ごさせたいとの話がありました。

 

これで、来年の3月でホワイトきゃんばすを卒園して、小学校に入学する園児がまた一人増えました。

 

保育園や幼稚園から小学校への入学にあたり、教育委員会は「保幼小連携推進」の強化を図っています。小学校に入学すれば、当然環境ががらりと変わるので、「ピカピカの一年生」と保護者は喜ぶかもしれませんが、子どもにとっては大きなストレスが発生します。そこで、保育園や幼稚園での生活内容を事前に小学校へ知らせることで、個々のペースに配慮した教育を小学校でしようという考えです。

 

ただし、現実的には、幼稚園も大型保育園も卒園生が多く、卒園を間近にした忙しいタイミングで、担任一人が何十人もの資料を作成する時間などなく、十分な連携がなされれていない状況です。

 

ホワイトきゃんばすは、この4月に入園した男の子を入れても、わずか3人が卒園児です。主任保育士が毎日記入する保育日誌や月に一度の園長コメントなど、入園してから卒園するまでの成長過程など、細かく小学校へフィードバックできます。

 

また、私自身が、かつては、さいたま市PTA協議会西区連合会で活動をしていましたので、西区内の小学校のキーマン(校長または1年生の担任)とも直接話をしたいとも考えています。

 

ホワイトきゃんばすを卒園した子どもたちが、大人になるまで見守っていたいと本気で考えていますので、小学校の学校公開日などにも顔を出したいと思っています。

 

小さな保育園なのでできることですが、職員にとっては自分の子どもと同じですね。

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コメント: 1
  • #1

    hatinoki (金曜日, 25 4月 2014 22:36)

    3月26日に続いて、嬉しいO(≧∇≦)o出来事ですね。勲章ですよ!で