昨夜は、前の会社の同期が仙台からこちらに来ていたので、もう一人の同期と3人で飲み会です。

話題は、これからの人生設計・・・なんて話は抜きにして、「サラリーマンはやっぱり大変だよ～」と「サラリーマンは楽でいいよ～」と色々な立ち位置からのシミュレーションを議論していました。

会社が潰れなければ、65歳まで額の多い少ないは別にして、安定収入で生きていけるし家族も支えることができる・・・

組織にとって、必ずしも自分が必要にされない時がやってくる・・・その時にモチベーションを維持するのは簡単ではない・・・

まぁ～こんな感じで、数十通りのシミュレーションをあーだこーだ言いながら話をしていた次第です。

サラリーマンを辞めてしまった私は、今でも大切にしてのは、仲間とのつながり・・・今では完全に捨ててしまったのは、スーツでビシッと決めること（笑）

先日、所用でさいたま新都心のオフィスビルを訪問した際、スーツ姿の社会人をたくさん目にしました。「俺だって・・・スーツで決めたらカッコイイんだぞ～」とガラスに映るポロシャツ姿の自分に言い聞かせていました（笑）

さて、飲み会の話に戻します。上野にある備長炭を使用した地鶏の店で飲んでいたのですが、オープンキッチンになっている焼き手が一人だけ・・・ホールには多くのお客様を相手に、3人の女性スタッフだけでした。時給1000円以上のアルバイト募集の掲載もあったので、人が足りていない状況です。

状況が見えていたので、なかなか注文が来ないことに腹を立てるでもなく、のんびり飲んでいたのですが、今の外食産業の実態がこれなのかもしれませんね。

時給1000円では人が集まらない。そこで時給1500円にして、実質二人分の仕事をさせれば、効率アップにつながる・・・というところもあるそうです。いわゆるブラックとうものなのでしょうが、都内と郊外の格差。そして、全体では仕事が見つからない人が多いにもかかわらず、人手が集まらない業種もたくさんある・・・上手に、プラスマイナスゼロにならないものかと思ってしまいますね。

2020年の東京オリンピック。当然、待ちに待った期待でいっぱいのオリンピックに間違いないのですが、「東京一極集中」「オリンピックが終わってからの東京、日本をどうするか」・・・特に雇用はますます、東京集中になっていくでしょうし、地方との格差が広がるのは目に見えていますね。

日本全体の大きな課題が、たまたま昨日の居酒屋からでも見えてきます。

すみません・・・答えは出せません・・・