男の料理

今日は海の日で、いつもより朝はゆっくり過ごしていました。久々に「MOCO'Sキッチン」を見ました。

 

速水もこみちさんは、一応「背が高いイケメン俳優」で通っていたはずですが、今では、料理人と言ったほうがいいかもしれません。このコーナーも長く続いていますね。

 

私も、今でこそ料理を作る(上手い下手は別ですが・・・笑)ことは、大好きですが、男が料理をするようになるのは、きっかけが必要かもしれません。私の場合は、会社を退職して保育園を立ち上げるまでの1年間を「家事をしっかりやろう!」とかっこよく?決意したのがきっかけです。

 

今でも、掃除洗濯はいやいや?やりますが、楽しく続いているのは料理だけです(笑)

 

土曜日の給食は園長が作る時があります。先日は、保育園のファームで採れた夏野菜のカレーを作って、ナスもオクラも残さずに子どもたちが食べてくれたことに、いい気になっていました。しかし、プロは違います。

 

夏まつりに、ボランティアでお手伝いに来てくれた、フランス三星のシェフの夏野菜カレーは、ルーも手づくり(これは理解できる内容ですが)、そして、せっかくの夏野菜をじゃがいもや人参と一緒にルーに煮込んだりはしません。

 

ナスもオクラも素揚げをして、お皿に盛りつけます。見た目も最高の夏野菜カレーに仕立てます。あっぱれですね。

 

夏まつりで、ホットドックを提供したのですが、ソーセージと玉ねぎが具材です。シェフは職員用に、オクラを炭焼きにして、パンにはさみ、ケチャップではなくて、軽く塩を振るという「まかないホットドック」を作ってくれました。夏まつりが終わっての反省会で、美味しくいただきました。

 

私のまわりにも、当たり前に料理を作る「男子」が増えてきました。前の会社では、単身赴任で自分で料理を作るきっかけがありながら、毎日外食のおっさんもいましたが(笑)、食べることは生きることの基本ですので、世の男子や男性やおっさんまで、幅広く料理を楽しむ生活をしてもらいたいですね。

 

「男子喜んで厨房で楽しむ・・・」こうあってもらいたいですね。