食の安心安全の次

中国での期限切れ鶏肉の件で、マクドナルドとファミリーマートに苦情の電話が殺到しているそうです。

 

ホワイトきゃんばすのキッチンは、年に2回外部機関による衛生検査が入ります。物販の厨房ではないのですが、子どもたちの口に入る食べ物を作っているので、チェック内容は同じレベルです。そして、かなり細かいところまで指導が入ります。このところは、ずっとA評価ですが、給食に先生の力の賜物です。

 

こんな厳しいチェック体制が当たり前の日本は、「食の安心安全」のモノサシは、たぶん世界一でしょう。中国けしからん!と言ったところで、この隣の大国のモノサシが、そう簡単に変わることはできないでしょう。

 

日本が、進むべき「食の安心安全」の次は、何でしょうか?

 

私は「ロス、無駄、廃棄・・・」を少なくすることだと思っています。日本は、一般的に食品の20%は、廃棄されていると言われています。野菜や果物なら皮や種なども含まれるそうですが、凄い数字ですね。

 

セールだから、必要以上のものを買ってしまい。結局食べきれずに廃棄という経験は誰しもあることでしょう。

 

単純にエコという言葉で片付けることではなく、自分の生活スタイルは「食の安心安全の次」まで考えないといけませんね。