サイボクハム

創業1946年・・・「牧場生まれのハム・お肉の専門店です」という埼玉が誇るブランドです。埼玉県内の百貨店のデパ地下には、たいがい出店しています。

 

昨日のカンブリア宮殿で放映されてしまったので、一気に全国区になってしまいました。嬉しいような・・・悲しいような複雑な心境です(笑)

 

埼玉県の日高という自然たっぷりに環境の中に、サイボクハムがあるのですが、私も子どもを連れてよく出かけました。

 

試食いっぱいのお肉のショップに、おいしいレストラン。屋台では出来たての味が堪能できて、産直販売所では、地元のとれたて野菜を販売しています。まるで道の駅のようです。豚が遊んでいて、アスレチックがあって、温泉までも数年前にできました。ほぼ1日楽しく過ごすことができます。

 

年間の来場者数が400万人・・・1日平均11000人という計算になります。凄いですね。これだけのお客様を呼ぶ理由は何でしょうか?

 

価格ではない、付加価値が何重にも、まさに重なるようにあるからです。お肉の値段はスーパーの1.5倍でも、付加価値は2倍以上ということです。商売としては、理想の形ですね。

 

付加価値ともお客様満足度ともいう「価格が安い!」以外の要素で勝負をするというスタンスは、当然、長い時間とブレない企業方針で、築き上げてきたことです。

 

まったく畑違いの業種ですが、保育園の経営にもとても参考になります。ホワイトきゃんばすの「子どもたちの笑顔のために」「働くママを応援」の方針は、価格や想定を超える付加価値があってこそです。

 

明日と来週の土曜日の2週にかけて、「ナイトツアー」を行います。夜の街を飲み歩くツアーではありません(笑)

 

親子参加で、秘密の雑木林で「カブトムシ」「クワガタ」の観察をします。「子どもは行きたいと言うけど、自分が行けない」という虫嫌いの保護者も多いのですが(笑)、今年はたくさんのファミリーが参加します。

 

自然の中で、樹液を吸う虫たちを子ども達には見せたいし、保護者の方々にも、たまには「わくわくどきどき」を感じてもらいたいと考えています。

 

今から大いに楽しみです。