運動会に向けて、競技練習もスタートです。異年齢保育のホワイトきゃんばすは、今回の運動会では、全員競技で大きい園児が小さい園児を助けながら頑張る競技がメインですが、今日の寺子屋では、3歳児以上での競技になる「サーキットレース」(障害物競走)の練習を園内で行いました。
ミニフラフープをケンケンパ→ゴム紐をジャンプ→ジャンプして高いところにある鈴をタッチ→トンネルくぐって→ゴールを紅白二人で競います。
最初はルールを教えるところからスタートするのですが、「わかった!」の気持ちいい返事の4歳男の子・・・スタートすると障害を全て走り抜けてゴール!の雄叫びです(笑)・・・「それじゃ、ただのかけっこではないかい!」と先生たちの笑いを買います。
超がつくほど負けず嫌いの4歳女の子・・・彼女は、保育園で一番重い立派な体格の持ち主です。よって、この手の競争のたぐいは、迫力は1番ですがスピードは1番になれないことが多いです。
快調にスタートした女の子・・・しかし、鈴タッチで遅れをとります。トンネルを必死にがんばるものの負けてしまいました。
「これは、練習だから運動会までに頑張っていこうね。」と声をかけても聞く耳を持たず、今にも泣き出しそうな顔です。
まわりの応援に、ついついサービス精神で手を振って答える3歳女の子。彼女はアイドルの素質が十分すぎるほど揃っていて、笑顔とパフォーマンスが最高です。しかし、競争では勝負にこだわらないようです(笑)
こんな感じで、子どもたち一人ひとりの個性を感じながら、運動会の練習を楽しく行っています。
運動会では、1番を争うことが多くなるのですが、勝ち負けにこだわるもよし、楽しく過ごすのもよし、それを決めるのは子どもたち自身ですね。
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