図書館を活用する

みなさんは図書館を利用していますか?

 

今日の保育園での朝の会・・・担当の保育士が読み聞かせで紙芝居を行いました。この紙芝居は図書館で借りたそうです。

 

保育園には、たくさんの絵本があります。開園時のお祝いだったり、職員やそのつてで、ほとんどがいただいた本ですが、読み聞かせなど、よく先生たちは図書館を利用します。

 

私も学生の頃から、最近では、保育園開園の準備や保育士資格の勉強など、さいたま市内の多くの図書館を利用させていただきました。このシーンとした空気が集中力を高めてくれるのですが、最近は、この静けさが逆に落ち着かないという若者が増え、音楽聴きながら・・・が一番リラックスして勉強に取り組めるそうです。

 

集中力を高める環境作りは、人それぞれということですね。

 

さて、最近の図書館は、本が置いているだけではありません。コピー機やパソコン、電話にファックス機などなど・・・千葉県袖ケ浦市では、読書教育に力を入れているそうで、小学校の図書室にこのような機材を子どもたちが自由に使える環境にあります。

 

小学校5年生男の子のテーマは「干す 現代に続く太陽の力」で、渋柿を干すと甘くなるのはなぜ?梅干しや干しシイタケ、アジの干物はどうやってできる?などの疑問を学校の図書館で、本だけでなくパソコンや電話で調べ、「調べ学習コンクール」の優秀賞に選ばれたそうです。

 

自分で課題を見つけて、自分で考え、その手段として図書館の環境を利用するという流れです。この男の子は、将来、ネット情報に溺れることなく、自分の考えをしっかり持ち、手段としてネット情報などを利用することができるようになるのでしょう。

 

今は、情報をいかに集めるか・・・でなく、不要な情報をいかに捨てることができるかが、大事なことですね。