むらさき芋のスイートポテト

今日は、久しぶりに園長の給食&おやつの日です。午後のおやつは、ずばり「むらさき芋のスイートポテト」です。


屋上ファームで収穫した最後のむらさき芋を朝から蒸します。ここからは、子どもたちと一緒に作ります。


蒸した芋の皮をむいて、コネコネ・・・本日最年長の5歳と4歳の女の子に頑張ってもらいます。


むらさき芋そのものの甘さを殺さないように、グラニュー糖はあまり多く入れないでコネコネ・・・常温に戻したバターを入れてコネコネ・・・そして、生地をなめらかにするために、牛乳を少しずつ加えながらコネコネ・・・ほとんどの園児が、女子二人のお菓子作りのまわりに集まってきます。


「みんなで交代してコネコネするんだよ・・・」と言っても、女子二人は、自分がやりたいものだから、「○○君にはまだ難しいから・・・」とか「おいしいお菓子にするからまかせて・・・」とか小さい園児を上手に言い聞かせています(笑)


ほどよく、なめらかになった、むらさき芋をアルミカップに入れて形を整えます。しばらく冷蔵庫の中で寝かせて、あとは、子どもたちがお昼寝の間に、園長が天面に卵黄をぬって、オーブンへ・・・。


「朝、みんながコネコネしたお芋が、美味しいお菓子になったよ・・・このお菓子は、スイートポテトって言うんだよ」


大人サイズにもかかわらず、おかわり続出・・・自分たちが関わったおやつは、格別に美味しかったようです。少し食べ過ぎでしたが・・・


今日は、そんなわけで、楽しいおやつとなった次第です。食育ならぬ食楽の時間は成功です。(笑)