クリスマス会

待ちに待ったクリスマス会です。


保育園ホワイトきゃんばすでは、3回目のクリスマス会になります。今までは、保育園で行ってきましたが、保護者の皆様にゆっくりと見てもらいたいことと、保護者との距離が近く、どうしても小さい園児が、ママから離れないで泣いてしまい、ふだんの保育園での練習成果を見せることができなかったこともありました。


それなら、子どもたちに大きな舞台で挑戦させよう・・・ということで、西部文化センターの大ホールで行うことを決めました。リハーサルも2回行い大がかりのクリスマス会としました。


大舞台、音響効果、照明設備と私たち職員にとっても、子どもたち同様に、非日常体験を共有します。


そして、子どもたち39人のクリスマス会が始まりました。子どもたちは、このクリスマス会に向けて、「ママやパパの前でかっこいいところを見せるんだ!」とか「劇を成功させたい」とか「見て見て私を見て・・・踊り、決めるわよ!」など、それぞれが目標をもって取り組んできました。そして、家庭の中でそんな子どもたちを見ている保護者にとっても、楽しみに、そして期待をもって今日を迎えました。


そして、いよいよクリスマス会がスタートです。


園長あいさつの後は、来春小学生になる園児2名の「私たち・・・一生懸命練習しました。応援お願いします。」のカワイイあいさつです。


プログラムナンバー1番・2歳児以上全員の「キラキラ星」です。幕が上がると、ぴしっと整列する園児の姿がありました。練習では、いつもダラダラしていたのになぜ(笑)・・・本番で力を発揮する子どもたちです。大きな声で歌えました。


プリグラムナンバー2番・0、1歳児の「ペンギンペンギン」です。ボランティアママに作っていただいたペンギン衣装と、ベビー担当の先生がこだわって作り上げた、ペンギン帽子としっぽが、可愛いペンギンたちを盛り上げます。そして、驚くことに、泣いてしまう園児はゼロという快挙です。今までの練習では一度もなかったことです。


プログラムナンバー3番・2歳児の「おむすびころりん」です。2歳児に劇をさせるということは、普通の保育園ではありません。まだ難しいからですが、今回は、あえて高いバーへの挑戦です。実は、一番心配していたプログラムだったのですが、皆大きな声でセリフが言えて、全員で歌う姿は、いつもの悪ガキ2歳児ではなく、しっかりとまとまってました。大成功です。


プログラムナンバー4番・園児全員の「森の音楽家」は、手つくり楽器を使った合奏です。ヨーグルトのパック・洗剤のスプーン・紙皿・ヤクルトの容器・空き缶などを使って、子どもたちが、マラカス、タンバリン、笛、太鼓を作りました。そして、子どもたちは楽しそうに歌い、楽器を演奏しました。小さい園児は、楽器をならしっぱなしで、メリハリがないのですが、これも笑えるシーンです。


こうしてクリスマス会の前半のプログラムが無事に終了しました。ここで、がんばった2歳児以下の園児は、ママやパパと一緒に会場の席で、後半の3歳児以上の寺子屋さんのプログラムの応援にまわります。


つづきは明日・・・