今年最後の保育

今年最後の保育が終了しました。

 

遊びおさめは、やはり屋上での外遊びです。北側のホワイトきゃんばすファームには、立派な霜柱ができています。その上に、子どもたちが乗って、フミフミします。こうして霜柱の上をザクザク歩くことは、アスファルトの道に慣れた子どもたちにとってはとても新鮮なことです。

 

そして、今日は、屋上の池に薄く氷が張っていました。つい先日まで、何匹かメダカが泳ぐ姿を見ることができたのですが、今日はじっと水底で潜んでいるようです。真っ白に雪化粧した富士山をバックに、屋上の自然はすっかり冬景色になりました。


しかし、子どもたちは「風の子」のごとく、この寒さの中でもへっちゃらで遊びまくります。冬になると、どうしても休みの日のパパママたちとの外遊びがめっきり減ってしまうので、保育園での外遊びの時間は、冬は特に大事な時間となってきます。


こうして、平成26年の保育も無事に終了しました。 

 

日本漢字検定協会(京都市)が、小学生が選んだ「未来の漢字」を発表しました。例の清水寺でのお披露目です。


選ばれた漢字は「楽」です。今より笑って楽しくしていたいという想いだそうです。「楽をしたい」ではありませんよ(笑)


「笑うこと」「楽しく生きること」は、人が健康で長生きする秘訣でもありますが、子どもたちが選んだ言葉は、「楽」の他に、「明」「夢」「優」「幸」「光」「和」「希」「輝」「美」などがありました。


未来に向かって、子どもたちが、夢や希望をたくさん抱いていることがわかります。うれしいというか、ホッとしますね。でも、これは子どもたちだけでなく、大人の私たちも同じですね。


明日の日本を担う子どもたちに、背中で語る大人たちだって、夢や希望をなくしてはいけません。


平成26年の保育は終了しましたが、この1年、私たち職員が子どもたちに、どれだけ大きな背中を見せることができたか・・・この課題は、来年以降も永遠に続きます。