凧あげ

お正月といえば、凧あげです。今日は、手作りの凧で、広い屋上で思いっきり凧あげをしました。


子どもたちが作るので、簡単にできる凧です。ビニール袋に子どもたちは好きな絵を書きます。そして、ビニールヒモを2箇所ガムテープでくっつけて完成です。とても簡単でビニールで風を受けますので、すぐに大空に舞い上がるのです。


子どもたちは、それぞれ、自分の凧を大事に持って、屋上に到着です。今日は、強い風が吹いています。しかし、これが凧あげには絶好の風となりました。


屋上を走り回る子どもたち・・・風に乗って、大空を舞い上がる凧に、興奮状態の園児が続出です(笑)


「手をはなすんじゃないぞ!はなしたら、空高く、凧が飛んでいっちゃうからね!」


と言うやいなや、3歳男の子の手から、凧が大空に飛んで行きました。みるみる高く舞い上がり、イオンの看板の上を通り、遥か先に見える東京スカイツリーの方角に行ってしまいました。「あっ~!」と皆叫ぶものの、空を飛ぶ凧があまりにも美しかったので、そのまま見とれてしまいました。


結局、半分近くの子どもたちの手から、非情にも世界で一つだけの手作り凧が、大空に飛び立ちました。ひょっとしたら、夜には東京スカイツリーに1つくらいは、引っかかったかも知れません。(笑)


すぐに作れる凧ですので、また明日挑戦です。最年長女子コンビは、ゴミ用の大きなビニール袋を二人で持って、風を集めてました。風を集めるという感覚が、たまらなく新鮮だったようです。


最後は、シャボン玉も大空にたくさん飛ばしたので、屋上は、子どもたちの歓喜と、空を舞う凧と乱れるように飛び散るシャボン玉で、大賑わいです。


「明日も凧あげやりたい!」と子どもたちは、まだまだ、今日一日では遊び足りなかったようです。