成人の日の勉強

今日の寺子屋、よのなか科幼児版は、成人の日の勉強です。


昨日は成人式だったこと。20歳のことを「はたち」と呼ぶことは、5歳と6歳の女の子は、ママとおばあちゃんに教えてもらって知っていました。


まずは、子どもたちが知っている有名人の、振袖姿や袴姿を見てもらいました。女子は「きれい!」と興奮しています。「私も着た~い!」と言うので、みんなの年齢をホワイトボードに書いていきます。6歳・5歳・4歳が今日のメンバーです。


6歳の子には、あと14回お正月やクリスマスをやれば、20歳になるよ・・・と順に教えていきます。「えっ~まだまだ先だね・・・」と子どもたちは、やや拍子抜けです(笑)


20歳になったら、「お酒が飲めるようになる」「タバコが吸えるようになる」には、発言がしたい園児たちが「パパとママは夜はお酒を飲んでいる」とか「おじいちゃんは、毎日タバコを10本も吸う」とか、聞いてもいないのに、家庭の事情を暴露してしまいます(笑)


そして、「大人になるということは、泥棒とか悪いことをしたら、テレビに顔と名前が出るんだよ。」というと、子どもたちは、真剣な顔で話を聞いています。「責任を持つ」という意味はまだわからないですが、なんとなく、大人になったらちゃんとしなければならないと思ったことでしょう。


最後に、20歳になって大きくなったら何になりたい?の恒例の質問です。

「保育園の先生」「歯医者さん」「ケーキ屋さん」「料理を作るシェフ」4歳女の子が「美容院をやりたい」と言った時にはびっくりです。女の子は、具体的な夢を持っているようです。逆に、4歳男の子は「ゾウさんになりたい」と珍回答です(笑)


「みんなが大人になるまでに、何度もやりたいことが変わっていいんだよ。」


で、今日の寺子屋はおしまいです。