「ノートはいらない」!?勉強法

今日も屋上では、3歳男の子が二人、自転車に乗れました。ここに来て、他の園児からのプラスの影響力がどんどん現れています。まさに、正のスパイラル状態です(笑)

 

さて、話は変わりますが、行政書士に合格した銀座ホステスの「効率のいい」勉強法という記事を見ました。それは「ノートはいらない」勉強法だそうです。当然、銀座でホステスを張るということは、政治、経済など銀座に飲みに行ける、それなりのポジションのお客様の話題に対応するので、容姿だけでは通用しません。賢い女性ですね。

 

中学1年の初めての中間テスト・・・私は、教科書のまとめを一生懸命ノートに書き写していました。そして、勉強をしたつもりになっていたようです。

 

結果は、クラス51人中29位。何とも中途半端な位置付けです(笑)・・・当時の私の学校の成績表は、5段階評価ではなく、テストの点数とクラス順位が明記されたシンプルなものでした。

 

これではあかん!と、暗記が中心の強化については、単語カードを使って、問題と答えを繰り返し暗記・・・当時は画期的だった、赤のチェックペン&緑のシートで、教科書や参考書を丸暗記・・・もう、ノートにまとめる勉強法はしなくなりました。

 

今の時代は、社会人になってから資格と取るための勉強をする人も多くなりましたね。目的は、資格所得ですから、短期間で効率のいい勉強法が問われますね。私も、保育園立ち上げの一年前は、保育士資格試験が8月にあったので、前の会社を3月末で退職して4月からの4ヶ月計画をスケジュール化して、中学時代から取り入れた「単語カード作戦」と「テキストそのままチェックシート作戦」をフル活用しました。

 

しかしながら、保育園の子どもたちには、「効率のいい」なんて、もってのほかです(笑)。生きる力を学ぶ時ですので、どうしたら「あいうえお」が効率良く覚えられるか?なんてことは、どうでもいいことで、どんどん失敗して遠回りをしてでも、自分の力で一歩一歩前に進んでもらいたいですね。

 

あのイチロー選手は、「今まで、多くの失敗を積み重ねて、成果の上がらない練習もたくさんしてきた。でも、その全てにおいて、無駄だったことは一つもない」と言い切ります。

 

子どもたちの、効率の悪い行動も、すべてにおいて、無駄なことはないのです。