大塚家具

父と娘の親子対立・・・!

お家騒動の顛末は・・・!?


ここらへんの報道は、ワイドショー番組に任せるとしまして(笑)、冷静に2つの考え方の違いを見てみますと・・・


父は、「昔からの高級品を会員限定で長く使ってもらう」に対して娘は「利益のために会員制を辞めて時代に即した販売をする」との主張です。


時代にあわせて、企業も進化しなければならない・・・しかし、競合路線と同じような戦略では、先行する競合の真似にしかならない。そして、生き残るために、ブランド価値を落としてはならない・・・なんて、私は勝手に評論家になりますが、みなさんは、どう考えますか?


実は、保育園も「うちはこんな保育園です」と主張することがとても大事です。そして、その考えに多くの保護者が賛同していただけるように、常に進化しなければなりません。


ホワイトきゃんばすも平成24年5月に開園してから、少しずつですが、子どもたちの成長の姿を実感しながら、保護者の意見を反映させながら今に至っています。そして、今年度初めての卒園生(小学校に就学する園児)を送り出します。


少人数の異年齢縦割り保育  VS  同年齢の大人数の保育

職員全員が園児一人一人の成長を知っている VS 担任の先生が園児の成長を知る

遊具はないが、畑や自然で遊ぶ VS  園庭には、すべり台、ぶらんこなど遊具充実

寺子屋で考える授業 VS  ドリルを中心としたカリキュラム

子育て経験のある先生で「悪いことは叱る」 VS 若い先生が中心で優しい

フリーの連絡ノートは大切な宝物 VS 連絡を伝えることが中心のノート

保育園は「サービス業」お客様は保護者 VS 「預かってあげている」という認識


ホワイトきゃんばすの特徴と他の幼稚園や認可保育園との違いを上げれば、まだまだたくさんあります。当然、どちらにも長所と短所があり、形やシステムだけでなく、その内容、質が大切であることは言うまでもありません。


今回の大塚家具の報道は、実は、どんな業界の経営にもあてはまり、おもしろおかしく受け止めるのではなく、冷静に「うちはどうなの?」を考える機会となりますね。