砂場を作る

屋上に子どもたちの新たな遊び場を作っています。大きなジャングルジムとかすべり台とか、鉄棒ではありません。そうです、シンプルな「砂場」です。

 

どろんこスペースは、どろんこ広場やファームの中に、いくらでもあるのですが、砂場も子どもたちの創造遊びにつながり、水を使った遊びにもつながります。毎年、少しずつ進化していく屋上ですが、平成27年度の最初の目玉は、砂場作りとしました。


人工的な遊具が、できるだけない方が、子どもたちは、自分で遊びを創造する・・・これが、ホワイトきゃんばすの屋上外遊びの考え方です。


ビートルハウス(カブトムシ小屋)の隣スペースに、昨日から子どもたちと穴を掘っています。2畳分くらいのスペースですが、深さ約30センチの穴を掘るところまでできました。もちろん、子どもたちは、小さなスコップで土遊びの感覚ですので、ほとんど役に立たないばかりか邪魔になるのです(笑)。しかし、「自分がお手伝いした」という意識を持たせることが大事です。


さてさて・・・この先の作業計画ですが、側面と底に、土と砂が混ざらないような施しをして、砂を入れます。水はけはいいので、大丈夫です。そして、公園などの砂場で一番問題なのが、猫のトイレになってしまうことです。幸い、屋上には猫はいませんのでクリアーです。夏の直射日光で砂が熱くならないよう、日陰を作らねばなりません。


いろいろありますが、少しずつ、できる限り子どもたちにも体験させながら進めていきます。お楽しみに・・・。