築地市場

築地市場は、日本の台所と言うだけでなく、世界一の市場として知られています。一日の取り扱い金額は、水産物と青果を合計すると、ざっと20億円だそうです。凄いですね。

 

今日は、義理の母を連れて、築地市場から下町観光スタートです。場内市場のセリは、今日はお休みですが、外国人も含め、一般観光客で賑わう場外市場は、大混雑です。平成28年には、築地市場は豊洲への移転が計画されていますが、この場外市場は、築地での存続が決定したそうです。

 

食べ歩きを楽しみながら、インドの寺院を彷彿する築地本願寺へ・・・何と本堂では結婚式が行われていました。

 

勝どき橋を渡って、月島のもんじゃストリートを散策・・・佃島にある佃煮発祥の店、天安(てんやす)へ・・・レバフライの名店は残念ながら定休日・・・そのまま日本橋・・・神田・・・秋葉原・・・上野・・・かっぱ橋道具街を散策・・・浅草雷門、神谷バー、アサヒビールの「ウンコ」ビル(失礼)を横目に、正面には東京スカイツリー

 

隅田川沿いにある、言問団子(ことといだんご)で休憩・・・言問団子は串に刺さった団子ではなく、小豆あん・白あん・味噌味の3つの団子が、席につくとお茶とともに勝手に運ばれます。わずか数メートルのところにある長命寺(ちょうめいじ)の桜餅をお土産に・・・「桜餅は、桜の葉と一緒に食べるのか、取って食べるのかどちらですか?」というのが、一番多い質問だそうで「お客様の好みで・・・」と毎日「またその質問か・・・」と呆れながら、何十回も答えるそうです(笑)

 

ということで、ハードでしたが、楽しい東京下町見学となりました。長く続いた「老舗」から、新しい景色まで・・・言い方を変えれば、「ずっと残すべきものと常に変化しなければならないものと、このバランスってどれくらいがいいのかな?」なんてことを一人考えていました。

 

昔ながらの素晴らしいモノだったり景色に感動し、新しく変わった街に驚き・・・でも両方いいんですね・・・もちろん「適正なバランス」の正解はないのですが・・・(笑)