卒園児の運動会

この春、小学校1年生になった3人の卒園児の運動会が行われています。先週の土曜日は、埼玉県加須(かぞ)市の小学校に入学した女の子が、汗を流しました。お休みの職員が、名物の「加須うどん」を食べることも目的に応援団を結成です。


全校児童200名ほどなので、子どもたちの活躍をしっかりみることができたそうです。記念写真には、元気に日焼けした○○ちゃんが笑顔で写っていました。おやじ園長も一安心です。保育園では、仕切り屋でならした女の子でしたので、早速、素直そうな男の子を従えていたようです(笑)


そして、今日は、同じ西区内の指扇(さしおうぎ)小学校で運動会がありました。保育園から自転車で10分ですので、お昼寝タイムに園長自ら応援に行ってきました。5月というのに、気温は30度を越える真夏日です。暑かった・・・。


指扇小学校に入学した女の子は、「小学校は楽しいよ・・・お友だちもできたし、担任の○○先生も好きだよ。」と話してくれました。保育園に入園したときは、おとなしくて、友だちとの関わりが苦手だった女の子でしたが、こうして、楽しく小学校生活を送っているのは、とても嬉しい限りです。


本人の力で成長したことはもちろんですが、保育園では「○○ちゃん・・・自分が思っていることは、どんどん口に出してお話するんだよ・・」と何百回も、しつこく言い続けた園長としては、「この先6年生まで、色々な困難が必ず待っているけど、頑張れよ!」と親の心境です(笑)


一年生の運動会サブテーマは「忍者」だったようで、昨年の保育園のクリスマス会で、忍者を演じた彼女は、楽しみながら、練習を頑張ったようです。


久々に「6年生の組体操」を最初から最後までじっくり見ることができました。遠い昔に地球に生命が誕生して、今、自分たちが未来に向かって飛翔する・・・というストーリー仕立てで、素敵な音楽と、子どもたちの練習の成果を満喫しました。感動ものです。


技が難しくなると、失敗もあります。涙があります。でも、その失敗をまわりの児童が支えます。暑さで倒れてしまった女の子・・・先生が保健室に運ぶも、その子のためにも、競技は中断することなく感動のフィナーレへ・・・もう言葉は要りませんね。


6月には、男子の卒園児の運動会があります。まだ卒園して2ヶ月ですが、勝手に頼もしい姿を想像しています(笑)