パパとお風呂に入る

パパの育児で、まっさきにあがるのが「お風呂に入れる」ことですね。

 

お風呂につかって百まで数えたり、シャンプーで変な髪形にして笑い合ったり・・・私も子どもたちをお風呂に入れることを大きな喜びとしていました。

 

さて、みなさんはいつまで一緒に入っていましたか?お風呂の子離れ親離れのタイミングは・・・特に女の子とパパにとって気になる問題でもあるようです(笑)

 

東京ガスの「風呂文化研究会」のまとめでは、父と娘の場合、9歳(小学校3or4年生)で一緒に入っている親子は約半数、11歳で大きく減って1割程度に、中学に入る13歳では約1%になるそうです。


 一方、思春期以降も親子でお風呂に入り続けた場合、父娘では、娘は社会性が高くなり、母息子では、息子は男性らしさが減退、いわゆる草食系男子になる傾向があるそうです。


因果関係ははっきりしないそうですが、娘の場合、心理的距離が母親より遠い父親とのスキンシップをとった経験から、社会に出た後も他人と強調していけるのではないかと分析。息子の場合は、母親という異性を異性として見られないため、女性に対する男性としての本能が薄れるのではないかと言われています。


すでに定年退職した私の先輩は、娘が高校生になっても一緒にお風呂に入っていました。その娘さんは、いまやオランダ人と国際結婚し、先輩も年に一度はオランダへ遊びにいくそうです。社会性が高まるどころか、国際性までアップしてしまったようです(笑)


さて、これを読んだパパはいつまで娘とお風呂に入っていましたか?


実は、たいがいの父親は覚えています。というより、一緒に風呂に入ってもらえなくなった寂しくて衝撃的な出来事を忘れることができないのです(笑)・・・私の場合は、長女が小学4年、次女が小学3年です。今でも、これからも忘れません。


お風呂で過ごす子どもたちとの時間は、ささいな事でも宝物のような時間ですね。