ビワゼリー

今週はビワづくしです(笑)


ここで少しウンチクです。ビワはバラ科で中国原産ですが、日本には古代に持ち込まれたそうです。2014年のビワ収穫量の上位は、1位長崎県、2位千葉県、3位愛媛県、4位鹿児島県、5位香川県と続き、長崎県がダントツで全収穫量の30%を占めているそうです。


話を戻します。保育園では、9日火曜日に寺子屋の時間でビワ狩りをし、10日水曜日の朝のおやつはビワです。その日の外遊びは、園児全員でビワ狩りをし、カゴにたくさん収穫したビワは、おうちのお土産となりました。


翌日の連絡ノートでは、「ビワは、娘が全部食べてしまいました。きれいに皮をむいて、種を並べて手際がいいです・・・」のようなコメントがいっぱい。1袋に7~8個入っていたので、一人でそれだけ食べてしまった計算です(驚)


そして、今日の午後のおやつは、「ビワゼリー」です。オレンジ、グレープ、りんごのゼリーは、そのまま果汁100%のジュースで作るので、よくおやつにしますが、「ビワゼリー」は初めてです。


朝のうちに仕込んでおくのですが、園児にも手伝ってもらいました。見た目は、透明ゼリーにビワの実が浮かんでいるイメージです。


まずは、ベースの透明ゼリーは、レモンゼリーにしました。そして、カップ1つ1つに、皮をむいて種を取ったビワの実を入れます。この仕事は、4歳女の子の担当です。スプーンで丁寧にできました。オレンジ色のビワの実がゼリーに映えます。


冷蔵庫で冷やし固めて・・・3時のおやつです。


自分たちで収穫したビワですので、「園長先生が高い木に登った・・・」とか「ハシゴのてっぺんまで登れたね・・・」とか「葉っぱが大きかったね・・・」とか、その時のことを話しながら、子どもたちは、楽しいおやつタイムを過ごすことができました。


子どもたちの「こころ」が、とっても幸せになった時間でしたね・・・もちろん、めちゃくちゃ美味しかったことは、言うまでもありません(笑)