さつまいも掘り

5月に子どもたちが苗を植えたさつまいもが、いよいよ、本日収穫となりました。ホワイトきゃんばすファームで5ヶ月もの間、しっかりと成長したさつまいもです。


さつまいも畑の前で、こどもたちは、みんなハダシになります。イモ掘り体験は、おいもだけでなく、ふかふかの土を自分の素足で踏みしめることも大切です。苗を引っぱると、かなりの力を入れていたのか、後ろに倒れる園児もあり、イモムシ発見に、急に弱気の園児あり、イモ掘りよりもダンゴムシの観察に夢中になる園児ありと、それはそれは、楽しい時間となりました。


今日は、カゴ3杯の収穫です。さつまいもは、採れたてを食べるのではなく、少し日数を置くことで甘みが増します。


イモ掘りをしたので、今日のおやつは、ふかしイモです。先週土曜に試し掘りをした分が、程よい甘さになっていました。皮ごと食べる園児も多くあり、おかわり続出です。そのままシンプルに素材の味を楽しんだわけです。


「あ~ぁ・・・甘くておいしかった!」と子どもたちは大満足です。そして、今日の寺子屋は、イモ洗いをしました。本日収穫したさつまいもを大きなタライに入れて、水洗いします。意外にもこの作業が、子どもたちにとっては、とても楽しいらしく洋服を濡らしながらも、ワイワイガヤガヤ会話が弾みました。


6歳女の子・・・「さつまいもはスイートポテトって言うんだよ・・・スイートっていう意味は、甘いってこと。じゃがいもは甘くないからただのポテトでも、さつまいもは甘いからスイートポテト・・・」なんて、講釈をたれています。(笑)


今日は、おやじ園長の解説は必要なく、子どもたちで、勝手に会話が盛り上がっていました。「きれいな紫になったよ・・・こっちはピンク色だよ・・・これ、虫にかじられちゃったのかな?・・・などなど」


ということで、今日は、秋の収穫を楽しんだ一日となりました。