ママ友トラブル

「トラブルの相手は、特に親しくないおしゃべりな幼稚園のママ。「私から聞いた」と言って、憶測や私の知らないうわさ話を他のママ友に伝えていてびっくりでした・・・」


「エンドレスで続くラインスタンプのやりとりにうんざり。明日公園で合うかもと思うと無視できず困っています。」


「私は現在妊娠中なのですが、不妊治療をしている知人から嫌味を言われました。産後も赤ちゃんを連れていると嫌な顔をされたり・・・するのかなぁ~」


「子どもたちの大きな喧嘩が原因でママ同士もギクシャクしたことがあります。とても気の合うママ友だったのでしっかり話し合って解決。表面上の付き合いでなく、腹を割って話せるママ友がいることがとてもありがたいです。」


ママ友に限らず、男同士でも、親友といえる存在は、一人か二人か・・・もしくは、いないと答える人が多いのかもしれませんね。


保育園の子どもたちには、異年齢保育の中で、「気の合わない人とは、適当に距離を置く」ことも学んで欲しいと思っています。「ケンカなんかしないで、みんな仲良く友だちになろうよ・・・」というのが、幼児教育の正しい指導法なのかもしれませんが、大人になれば、現実の人付き合いで、こんなきれいごとは通用しません。


気の合わない人と適当に距離を置くことも、立派なコミュニケーション能力です。人は、決して一人では生きていけませんが、人と付き合っていくことも、また難しいですね。


子どもたちは、根に持ったり、恨むという感情はないので、ケンカをしてもすぐに遊び始めます。そして、気の合わない相手とは、はなから関わらないという園児もいます。ここら辺の嗅覚は、大人よりも鋭いかもしれません。