今年最後の保育園

平成27年の保育園も本日が最終日となりました。

 

今日の連絡ノートによせられた保護者のコメントにはジーンと心を打たれます。この1年間のわが子の成長や保育園での思い出をいっぱい綴っていただき、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今日は、屋上外遊びを満喫しました。富士山は雲に隠れて見えませんでしたが、東京スカイツリーはバッチリです。この冬、何度も富士山や東京スカイツリーを見ながら、「子どもは風の子屋上遊び」が続くのです。(笑)

 

なぜか、砂場で「かき氷屋さんです。おいしいかき氷はいかがですか?」とごっこ遊びが始まっています。真冬にかき氷なの?が大人の感想ですが、子どもたちの感性は、大人の常識が通用しない奥が深いものなのです。

 

夕方、教室内では、子どもたちが「うらしまたろう」の劇を勝手に始めていました。クリスマス発表会で、寺子屋園児が演じた内容ですが、今度は、配役をかえて楽しんでいるようです。子どもたちは、クリスマス発表会本番までに、毎日のように練習を頑張っていたので、セリフは完全に覚えています。

 

「こらっ~カメををいじめるのはやめなさ~い!」「いやぁ~だね~」・・・と子どもたちの劇を先生たちは、何も口出しせず、見守ります。子どもたちが、自分たちの遊びの中で、クリスマス発表会の劇を「ごっこ遊び」にしています。こんな光景を見ているだけで、先生たちは、心の中では、感動の涙を流しているのです・・・(笑)

 

年明け、1月5日の「あけましておめでとう」まで、子どもたちは、それぞれの年末年始を過ごします。朝の会での当番さんインタビューでは、6歳女の子が「お正月は○○に行って、お餅を食べて、お年玉をもらいます。」とビックリするくらいの、具体的な行動計画を発表してくれました。(笑)

 

今日は、そんな子どもたちの成長を思い出しながら、今年最後の保育園生活を過ごしたのです。この1年、子どもたちには、大きなケガや事故もなく、保護者の皆様には心から感謝申し上げます。ありがとうございました。