桃の節句

今日は、ひな祭りですね。子どもたちは、先週自分たちで作ったひな人形をおうちで大切に飾っています。折り紙と画用紙とリボンで作ったひな人形ですが、子どもたちにとっては、思い入れがある大切なタカラモノです。

 

さて、今日の寺子屋では、「ひな祭りのご馳走を探しに行こう!」ということで、1Fの食品フロアの探検です。出発前に、「ひな祭りに食べるものは何?」と子どもたちに聞いてみます。

 

「ひなあられ!」と6歳女の子が答えます。今日のおやつは、桃のゼリーの上に、生クリームとひなあられをトッピングしたひな祭りデザートでした。

 

「ちらしずし!」ともう一人の6歳女の子が答えます。なかなか渋い答えです。そして、5歳女の子が「ケーキ!」と答えます。今日、おうちでひな祭りケーキを食べるそうです。

 

「よし、雛あられとちらし寿司とひな祭りケーキを探しに行こう!」ということで、子どもたちは、まるでピクニックにでも行く気分で、食品フロアーを二人ずつ手をつないで歩きます。

 

まず、最初に目に映ったのが、「桜もち」でした。ちょうど、販売担当のマネキンさんがついていたので、子どもたちが、すぐに絡んでいきます。(笑)

 

「お姉さん・・・桜もちの葉っぱは、食べられないんでしょ・・・」

「これは、八重桜という桜の葉っぱで、中のお餅と一緒に食べると美味しいんだよ。塩味なので、あんこの甘さと口の中で混ざって、おいしいから、今度は一緒に食べてね・・・」

 

こんな感じで、子どもたちは、桜もちの勉強をして、ひなあられがどこに売っているかを店員さんに質問するなど、積極的に行動していました。

 

鮮魚売り場の前に、素敵な手作りのちらし寿司のサンプル(本物)がありました。6歳女の子が、「ちらしずしは、買わないで、ママと一緒につくる」と宣言します。

 

今日も、子どもたちの積極的で有意義なひな祭りの探検ができました。