とうもろこしの種を蒔きました

卒園児の保護者より素敵なプレゼントがありました。屋上のファームで子どもたちが蒔く、野菜と大輪のひまわりの種です。

 

とうもろこし、かぼちゃ、インゲン豆、オクラの野菜の種を今月から順番に蒔いていくのですが、今日のトップバッターは、とうもろこしです。

 

黒のマルチシートを敷いて、2列、30センチ間隔で丸い穴を開けます。マルチシートは、保温、保湿そして、草取りの手間を省くためでもあります。子どもたちが、草取りまでも楽しめるようになってきたら、マルチシートなしで、雑草との格闘を体験してもらいます。

 

さて、穴の中に、とうもろこしの種を3つ三角形にして置いていきます。指で土の中に押し込んで、上に土をかけて、最後は手で押さえつけます。たった、これだけの作業ですが、新人園児は、初めての畑仕事に、目をまん丸にして取り組んでいます。

 

「この種から芽が出て、大きくなったら、とうもろこしがとれるんだよ」というと、子どもたちの頭の中には、とうもろこしをかぶりつくイメージが膨らんだようです。(笑)

 

芽が出て、10センチくらいになったら間引きをして、強い1本だけにします。とうもろこしは、1本に3個くらいの実を付けますので、1つだけ残して、間引いたヤングコーンを給食のスープにします。

 

7月には、いよいよ収穫ですが、採れたては生でそのまま食べられます。今年も寺子屋さんには、生とうもろこしに挑戦です。あとは、収穫したその日のうちに、ゆでて午後のおやつとなるのです。

 

ということで、今日は、まだ種を蒔いたばかりなのに、7月の収穫&おやつまでのシナリオは既に完成しているのです。(笑)