高校で卒業論文

昨日、熊本県を中心に大きな地震がありました。保育園にも、祖父母が熊本に住んでいる園児がいるので、心配がつきませんね。週末には、全国から、多くのボランティアの人たちが駆けつけることでしょう。日本人の誇りとなる行動です。

 

さて、卒業論文を書いたことがありますか?私も大学のゼミで、卒業論文が必須単位でしたので、参考文献を片っ端から書き写した記憶があります。(笑)

 

今思えば、自分の考えをどこまで反映していたか・・・お粗末な論文でした。

 

立教女学院高校では、2003年度から卒業論文を課題として導入しました。昨年度の生徒たちの卒業論文テーマをあげてみます。

 

「100円ショップが消費者に支持を得ている理由」

「ポケモンが世界的にロングヒットしている理由」

「日本の方言に対する関心が高まりつつある理由」

「ファストファッション店が次々と銀座に進出した理由」

「村上春樹の小説の作風と変遷」

「グリム童話の残虐性と子どもに対する認識の関係」

 

どうですか・・・生徒は、週2回の総合学習の時間で担当教諭が指導し、3年生の5月までにテーマを決め、11月まで約7ヶ月間かけて執筆するそうです。

 

「18歳以上への選挙権年齢の引き下げで、高卒段階で自分の考えをしっかりと持つことが求められている。大学入試も今後、課題探究の力をさらに重視する方向に変わる。卒論を義務付ける高校は、今後さらに増えるだろう」と東京大学の教育学の教授が語ります。

 

1つの論文を書くということは、多くの参考文献をひもとき、自分でしっかりと考えることが必要になります。自ら考える力が、大きくなりますね。