おやじ二人で居酒屋カウンター

昨夜は、前の会社の仲間と、おやじ二人で居酒屋カウンター4時間一本勝負です。

 

青臭い話ですが、私も数年前は、会社という組織にいましたので、自分ひとりの力では、よのなか生きていけないことを重々承知しております。仲間や友に頼り、時には頼りにされて生きているのです。

 

横で飲んでる相手は、綺麗な女性ではなく、ただのおやじですが、大切な友なのであります。彼が、昨年12月末に亡くなった仲間のアルバムを作りました。机の中を整理していると、懐かしい写真がたくさん出てきたそうです。もちろん、そのアルバムを見ながら、しんみりなどしません。「若いな~まだ髪がある~」なんて笑いながら楽しく酔います。

 

おやじ二人が並ぶカウンターの上から、きっと一緒にこのアルバムを見ているに違いないと、三人で会話しているかのように、懐かしい昔にタイムスリップです。

 

また、4月は人事異動の季節です。当然、前の会社でも多くの人事異動が行われたそうです。転勤、出世、昇格、降格などなど、いい話もあれば悪い話も色々あります。しかし、大きな組織になればなるほど、組織は常に活性化しなければなりませんね。

 

隣に座るおやじは、この春、めでたく勤続30年です。毎年のように、日本を離れ、オーロラを見に行ったりブラブラすることが、彼の幸福でもあります。話題が、南米ウルグアイ40代大統領のホセ・ムヒカさんの話になると、「人生の幸せとはなにか・・・」なんて、正解がない答えを二人で探し始めます。

 

組織の活性化の話に戻りますと・・・ホワイトきゃんばすの職員たちは、まもなく4年が経ちますが、開園からのメンバーが4人もいます。以後、増員したメンバーも3年、2年、1年と長く続いています。一見、組織の活性化とは真逆のようですが、保育園では、子どもたちの成長こそが大きな活性化なのです。そして、毎年子どもたちの成長に後押しされるように、職員も刺激を受け、成長させてもらっているのです。

 

そんなこんなの楽しい4時間で大いにリフレッシュし、今日も、おやじ園長は、二日酔いと戦いながら、子どもたちと一緒にチョウを追いかけ、池の小エビを採集するのです。(笑)