カブトムシ・クワガタ

6月に入り、いよいよ、カブトムシ・クワガタの季節になってきました。昨日は、梅雨の合間の夏日となったので、こんな日は、昆虫たちの動きが活発になります。カブトムシ・クワガタは夜行性ですので、夜に樹液を求めてやってきます。

 

ということで、今シーズン初めての、おやじ園長がマークする雑木林に、採集に行ってきました。三橋総合公園の中に、樹液ダラダラのクヌギの木を見つけたので、保育園から近いところでは、採集スポットが3か所になりました。

 

先週日曜日に、樹木観察を目的に三橋公園を散策していた時に、見つけたクヌギです。甘酸っぱい香りがするくらいですので、昼間はスズメバチが樹液を吸っていました。スズメバチは、日中に活動し、夜は巣で寝ているので、カブトムシ、クワガタとは、エサの樹液の取り合いにはなりません。

 

さて、昨夜の成果は、コクワガタ1匹、ノコギリクワガタ(小型)1匹のみでした。まだ6月なのでこんなものでしょうが、今日は、登園すると飼育ケースの中のクワガタを見ようと、子どもたちが集まってきました。

 

過去には、ナイトツアーで夜の雑木林を散策し、カブトムシ、クワガタを採集したこともあるのですが、参加経験がある園児は、ナイトツアーの話を昨日のことのように話をしています。

 

「えんちょうせんせい・・・カブトムシは?」の声に、今夜もまた、カブトムシを求めて、夜の雑木林に入ったおやじ園長・・・成果は、コクワガタ4匹に終わりました。子どもたちには、しばらく、飼育ケースの中の「かわいいクワガタ」の観察を続けてもらうことにします。