サマーキャンプ 初日

朝8時30分・・・年長5歳児3人と卒園児の小学校1年生2人の5人の子どもたちを職員4名が引率して、サマーキャンプに出発です。5年目のホワイトきゃんばすの初めての行事です。

 

親元を離れて、仲間たちと先生たちと過ごす日々は、子どもたちにとっては、大冒険です。埼玉県武蔵嵐山にある、月川荘キャンプ場が、今回のサマーキャンプの舞台です。

 

キャンプ場に到着すると、子どもたちと一緒に荷物をバンガローに運びます。バンガローまでは、人がやっとすれ違うことができるくらいの、風情ある木の橋を渡っていきます。荷物は、川を挟んで、滑車で、ロープを引っぱって運びます。のっけから大汗の子どもたちです。

 

そして、水着に着替えて、川遊びがスタートです。子どもたちは、全員ライフジャケットを身につけます。「もし、川に流されたら、これを着てれば、プカプカ浮くので、先生が助けるからね・・・」ということで、ホワイトきゃんばすの子どもたちは、他のバーベキューを楽しむファミリーの子どもたちと比べると、かなりの重装備で川遊びです。(笑)

 

最初は、浅瀬で、小魚を捕まえ、川石をひっくり返すと、たくさんの赤虫などがいます。夢中で遊び子どもたちです。そして、昼食は、バーベキュー形式で、焼きそばを食べました。あっという間に、食べ終わると、今度は、少し深いところで、ライフジャケットで体を浮かせて、泳ぐ練習をしました。

 

「怖~い!」と女の子2人が、最初は、なかなかできなかったのですが、ついに、川の流れに身を任せて、プカプカ浮くことができました。焼きマシュマロのビスケットサンドとスイカをおやつで食べた後には、岩の上から川へジャンプする冒険遊びも、全員ができるようになりました。わずか、数時間ですごい成長です。

 

夕食は、カレーライスです。野菜を切ったり、調理も子どもたちが手伝います。コールマンのツーバーナーコンロが活躍して、格別においしいカレーライスを平らげる子どもたちです。そして、玉川温泉でゆっくりと湯につかります。女子チームは、泥パックを顔に塗って、美容効果も抜群です。気持ち、顔がすべすべです。(笑)

 

キャンプ場近くになる「ホタルの里」では、残念ながら、ホタルノヒカリを見ることはできませんでしたが、キャンプ場に戻り、花火で盛り上がりました。「線香花火が一番いいね」なんて、渋いことを言う5歳女の子です。

 

夜空を見上げると、さいたま市の3倍くらいの星が、夜空いっぱいに広がっていました。「園長先生持ち上げてくれる?お星さまを捕まえるから・・・」なんて、子どもたちは、半分本気で言っています。

 

就寝予定20時を大幅に超えてしまいましたが、初日は、子どもたちに何事もなく、初めての寝袋体験の子どもたちも、すやすやと素晴らしい顔で眠っています。職員も、今日は子どもたちと川遊びを楽しみ、超肉体労働で体を動かしたので、すぐに就寝です。(笑)