地味にスゴイ・・・校閲の仕事

今日は、11月に都心で積雪があれば、1875年の統計開始以来初めての事・・・と昨夜から、しきりに報道がなされていましたが、その通りとなりましたね。

 

保育園の屋上は、ファームやどろんこ広場に雪が積もりました。雪遊びをするには、あまりいいコンデションではなかったので、大きい園児だけ、15分1本勝負で遊びました。かき氷が解けたようなザクザクの中を「長ぐつだから大丈夫・・・」と子どもたちは、元気に走り回ります。どろんこ広場では、雪合戦が始まりました。こうなると、子どもたちのセンサーは「寒い!」ということを忘れてしまうようです。

 

さて、話は変わりますが、校閲の仕事とは・・・どんな仕事か分かりますか。ちょうどテレビドラマでやっている、派手な女優の地味な仕事です。小説などの本をチェックする仕事ですが、実は、今の私には、とても身近な存在です。

 

おやじ園長の本・・・ようやく最終校正がアップしました。初回校正と最終校正は、チェック漏れを防ぐために、別の人が担当します。最終校正で、校閲さんからアップされた報告書の中味を少しだけ教えます。

 

「時、とき」の表記については、場所を表す際は「とき」、時間に限定される際は「時」に修正しました。

 

「障害、ハンデキャップを持つ」という表現は、一部では不快表現と捉えられる場合もあるようです。「障害、ハンデキャップがある」に、差し支えなければ修正しませんか?

 

「第一次ベビーブームで4.5人」で、同じベビーブーム期でも年によって異なります。「第一次ベビーブーム(〇〇年)で4.5人」としませんか?

 

「2013年資料」とありますが、資料名などの出典をご明記ください。

 

こんな感じで、文章チェックのプロである校閲さんからの指摘に、少し恥ずかしい気持ちと、「さすがだな~」の気持ちが交錯します。

 

最終校正が終わり、いよいよ、本の出版となります。もう少しお待ちください。今日は、本のタイトルを公表します。

 

一杯のチョコレートから「子どもたちの笑顔」へ(これがメインタイトルです)

 

おやじ園長が伝える子育て論で「親育ち」をする(これがサブタイトルです)

 

帯のメッセージは・・・

この本は子育てマニュアル本ではありません。

「あなた」が「答えを出す」子育ての本です。

 

もちろん、タイトルだけでなく、本の中味もすべての読者の期待を裏切らない内容に仕上がっています・・・(笑)

 

この本の表紙。そして、各章のテーマに合わせたイラストは、保育園児のママに描いてもらったイラストです。編集担当も驚く完成度の高い素晴らしいイラストになっています。こちらもお楽しみください。

 

一杯のチョコレートから「子どもたちの笑顔」へ の出版が決まりましたら、あらためてこのブログでも宣伝させていただきます。

以上、作家!?おやじ園長からの「予告編」でした。