大人になったらなりたい職業

昨日の寺子屋で、ビニール袋で凧を作ったので、今日は、屋上で、凧上げを楽しみました。しかし、ほとんど無風状態につき、子どもたちは、凧を上げるには、走るしかありません。広い屋上なので、いくらでも走れるのですが、さすがに疲れた子どもたちは、新たな楽しみ方を見つけました。

 

自転車の後ろに、ひもを結んで凧上げです。最初は、快適だったものの、ひもがチェーンに絡まりトラブルも発生です。しかし、今は凧上げができる広いところもあまりないので、夢中になって、子どもたちは楽しんでいました。

 

さて、毎年恒例となった、保育園、幼稚園の園児と、小学校の児童の合計8万3000人から聞いた「大人になったらなりたい職業」が、発表されました。

 

男の子は、7年連続で「サッカー選手」(12.1%)・女の子は20年連続で「食べ物屋さん」(15.5%)が1位となったそうです。私が、子どもの頃は、野球選手(今回4位)とパイロット(今回10位)が多くを占めていたことを懐かしく思い出します。

 

ちなみに、今回の調査では、リオ五輪の影響で、男の子では「水泳選手」が、前回18位から8位に急上昇し、ノーベル賞の影響からか、「学者・博士」が、前回8位から2位となり、子どもたちの憧れは、スポーツだけではなく多様に広がっているようです。女の子では「ダンサー・バレリーナ」が、トップ10入りを果たしたそうです。

 

ホワイトきゃんばすの子どもたちも、「食べ物屋さん」「保育園の先生」「美容師さん」というところが、上位を占めています。目標でも憧れでも何でもいいのですが、「自分は〇〇になりたい」と言えることが大切ですね。

 

この調査は、第一生命が、1989年から行っているそうです。しかし、一度として、男の子なら「サラリーマン」、女の子なら「OL」が、上位にランクインされることはありません。しかしながら、多くの子どもたちが、大人になれば、「サラリーマン」「OL」になります。

 

私たち大人の役割は、明確です。「仕事をすることは素晴らしいことで、仕事は楽しいものである」を子どもたちに伝えなければなりません。保育園でも、子どもたちには、色々な仕事の話をしていきたいですね。