ハンカチーフマジック

「今から園長先生がマジックをやります・・・」

 

子どもたちの視線が、園長の両手に注がれます。左手で、子どもたちの頭をなでなでして、「よし!これで、みんなの頭の中のパワーが、園長先生の左手に入ったよ・・・」そして、軽く握った、左手の中に、右手の親指を入れて引き上げると、不思議なことに、赤色のハンカチーフが出てきました。

 

この時点で、子どもたちの目が「なんで?なんで?なんで?」と語っています。そして、「え~どうしてなの?ハンカチが出てくるなんて・・・おかしいよ・・・園長先生は魔法使いなの?」など、子どもたちがざわざわしてきました。

 

今度は、右手に持った赤のハンカチーフを軽く握った左手の中に、押し込むように入れていきます。人差し指をつかって、スピーディーにかっこよくです。そして、最後に右手の親指で押し込んで、左手を開くと・・・今度は、ハンカチーフが消えてしまいました。

 

今度は、さらに激しい子どもたちの「ウォ~凄い・・・なんで?なんで?なんで?」攻撃です。「園長先生すご~い・・・本当のマジシャンみたい」と言う声に、少し鼻が高くなる園長です。

 

実は、日曜日に東急ハンズをブラブラしていると、マジックコーナーがありました。今までマジックなどやったことのない私ですが、子どもたちの前でやって見ようかな・・・という気持ちがよぎり、自分でもできそうなマジックを何個か衝動買いしてしまったのです。

 

このハンカチーフマジックも、昨夜自分の部屋で練習をしました。しかし、マジックを一人でやるほどむなしいものはありません。上手に出来ているのか、反応がつかめないからです。

 

とても古典的なマジックですが、今日は、予想以上に子どもたちの「???」の顔が印象に残り・・・大成功です。いけません・・・図に乗りそうです。第二弾も近いうちにお披露目します。(笑)