WBC開幕

WBCの前に・・・今日は、国際女性デーです。保育園では、送り迎えを普通にお父さんが行うなど、「子育てには男女の分担が当然あるものだ・・・」という古い考えが、どんどん風化していきます。

 

「男の子は泣くな!」「ランドセルの色は、男子は黒、女子は赤」「おままごとは女の子の遊び」「戦いごっこは男の子の遊び」「男たるもの・・・女たるもの・・・こうあるべし」「女房役」「内助の功」「男らしく堂々と」・・・挙げればきりがないほど、男女の「らしさ」を表現する、言葉や言い回しが多いことに気が付きます。

 

しかし、今の時代では違和感を感じる言葉も多くなってきましたね。働き方が多様化した今、男は仕事に出て、女は家庭を守るという感覚は、選択肢の1つに過ぎません。

 

しかし、世界経済フォーラムが発表した2016年のジェンダーギャップ指数で、日本は144か国中111位という結果だそうです。背景には、性別で生き方を決めるような考え方が社会に根強くあるのではないかと言われています。それは、女性だけでなく、男性の生きづらさにもつながっているかもしれませんね。

 

最後は、男とか女とか言われない社会になっていけばいいのでしょうが、今日の国際女性デーにあたって、少しだけ、ここら辺の事を考えるのもいかがですか。

 

さて、今日の本題は、WBC開幕です。王ジャパンの第1回優勝、第2回は、決勝の韓国戦での延長10回のイチローのヒットに酔いしれ・・・第3回では優勝こそ逃しましたが、素晴らしい試合の数々に感動しましたね。

 

日本人、それぞれのWBCの楽しみ方があるでしょうが、国際試合の独特の緊張感と、選手たちの団結力、本気度・・・まるで、少年のように、勝利にどん欲な侍たちの姿に、心を打たれます。

 

1次リーグ・・・昨日の初戦はキューバに勝ち、今日はオーストラリアに勝ち、まずはホッとしたところですね。目指すところは、1次予選突破ではないことは、当たり前の認識として、小久保監督も選手たちもいることが、心強いですね。決勝までの戦いに酔いしれるとしましょう。