啓明学園

今日は、屋上にカルガモのペアが、よちよち歩きをしていました。屋上にカルガモが飛来するのは、毎年ではないのですが、どうやら、今年はしばらくの間、カルガモを楽しめそうです。そして、週末2日間収穫していなかったサヤエンドウは、ミニバケツ一杯になりました。

 

さて、今日は、東京都昭島市にある「啓明学園」の話です。昨日、イエナプランの勉強会があり、啓明学園の先生が二人参加していました。

 

この学校は、中学、高校の一貫校であり、幼稚園、初等科(小学校)も同じキャンバスにあります。約3万坪の広大なキャンパスで子どもたちは学んでいます。1940年に、海外からの帰国生が学ぶ学校として生まれました。70年以上の歴史があります。

 

今でも、全体の約40%の生徒が、海外生活経験者だそうです。外国人や帰国子女ということになります。しかし、インターナショナルスクールやICU、国際バカロレア認定校などは、校内の言語は原則英語ですが、啓明学園は、日本語です。イエナプランの勉強会に出席した先生は、国語の先生と数学の先生ですが、日本語で教えます。

 

とは言え、日本語があまり上手でない外国人もいますので、校内では様々な言語が飛び交っているそうです。また、先日のこと・・・タイ人の生徒が、中国人の生徒に「タイ式あいさつ」を教えているそうです。タイでは、知らない人でも、目と目が合えば、挨拶をするのが習慣だそうで、中国人の生徒は、あまり社交的ではなく、自分からあいさつをしません。しかし、タイ人の生徒の影響で、少しずつ変わっているようです。

 

いまでこそ、「グローバル社会を生き抜く人材を育てよう!」をキャッチフレーズにする学校がたくさんありますが、啓明学園は、ずっと70年以上前から、「グローバル社会」だったのです。

 

二人の先生も、オーストラリア、台湾、韓国での教員経験があります。まさに、グローバルな先生です。そして、「違いを認めよう・・・」という言葉が、教育界で話題になる昨今・・・この学校では、生徒たちが、あまりにも違いすぎるために、「違いを認める」ことなど、当たり前となっているのです。そして、生徒たちは、他の生徒から国際的な影響力を受けるのです。

 

私の「問い?」が爆発してしまいます。次回の勉強会では、映像で、啓明学園の生徒たちの学び合いを見せてもらうことになりました。楽しみですね。

 

ちなみに、この学校では、テストの問題が、一人一人違うそうです。先生たちは「大変だ!」と言いながらも、なぜだか嬉しそうに学校の話をしてくれるのです。