サマーキャンプ つづき

朝6時起床・・・サマーキャンプ2日目がスタートしました。廊下をすれ違う林間学校の小学5年生に、ホワイトきゃんばすの子どもたちは、大きな声で「おはよう!」と声をかけます。つられて小学生が挨拶をします。

 

大きい小学生に「おはよう!」の挨拶をすることが、非日常体験で、子どもたちにとっては「やりたくてやりたくて仕方がないこと」なのですが、小学校の先生からは「この保育園の園児たちは、礼儀正しい!」と誤解をされたようです。(笑)

 

布団を決められたルールでたたむことも、部屋の掃除を掃除機ではなくホウキを使うことなど、子どもたちのワクワク体験が続きます。今日も雨が降り続き、今回のサマーキャンプは天気には恵まれませんでしたが、昨日は川遊びができたので、子どもたちからは、雨を恨む声はありません。

 

げんきプラザの周りの川辺や、森の探検ができなかったことは残念でしたが、朝食後は、昨日、巾着田の川で拾った石に絵を描きました。富士山・・・チラノサウルス・・・わらじ・・・ハンバーグ・・・クワガタ・・・などなど、個性的な作品が出来上がりました。これは、お金では買えない子どもたちのお土産になりました。

 

いよいよげんきプラザを後にします。お世話になった職員全員が、子どもたちの「ありがとうございました」に起立して答えてくれました。帰りのバスの中では、キャンプの楽しい話をしながら、おやつを食べる子どもたち・・・最後に、ご褒美のソフトクリームを食べて、この夏の子どもたちの冒険が終わりました。

 

また、明日からは、現実の保育園生活が始まりますが、年長園児の「冒険話」を聞いた他の園児たちの「憧れの輪」が広がりそうです。「早く寺子屋1番さんになりたい・・・」という目標は、子どもたち一人ひとり違っていいのですが、「サマーキャンプに行きたいから!」という選択肢が、大きくなったことは確実なようです。

 

では・・・保護者へのDVD作成を急ぐとします・・・(笑)