子どもの病気のウソホント

昨日、わんぱく1歳男の子のママが、無事に男の子を出産しました。男の子は、兄となりますが・・・「〇〇ちゃん・・・お兄ちゃんだよ。おめでとう!」も、わかったような、わかってないような・・・(笑)

 

男の子は、保育園一の暴れん坊です。壁には、油性のペンで落書きをするし、絵本もビリビリにします。それでも、なぜか憎めない人気者なのです。4歳男の子は、「〇〇ちゃんが、もう1人生まれてきたんだね・・・」なんて、面白いことを言います。

 

ただし、赤ちゃんに何をするかわからないので、ここは、パパママに注意を促します。下の子が生まれると、ママの見ていないところで、ほとんどの兄や姉は、ベビーに「嫉妬」というムチを振り落とすのものですね・・・

 

さて、今日は、ある情報誌に載っていた「子どもの病気のウソホント」をいくつか紹介します。

 

「子どもは何度もかぜをひきながら強い体になっていく」→ホント!

~子どもは、体の中に免疫という抵抗力がないのでかぜを引きやすいのですが、その免疫は、ウイルスに感染して、発熱などを乗り越えて自分自身でつけていくものです。かぜのウイルスはいくつもあり、何度も感染してひとつずつ免疫をゲットし、少しずつ強い体になっていきます~

 

「6ヵ月ごろまでは病気にかかりにくい」→ホント!

~胎内にいる時に、母親からもらった免疫があるからですが、病気をしないわけではありません。ウイルスや細菌にふれやすい生活環境にいる赤ちゃんは要注意。集団生活をしている兄姉がいる、保育園に通っているなど、発熱などあればすぐに受診が必要です~

 

「子どもは風の子、寒さに強い」→ウソ!

~子どもは体が小さいので、大人より気温の影響を受けやすいので、寒さに強いとは言えません。風が冷たければ一枚羽織る、鼻水がでたらすぐにかむという当たり前の対応が自分ではできないので、結果として病気になりやすいのです~

 

「冬のほうが病気になりやすい」→ウソ!

~インフルエンザなど、大人の感染症といえば冬のイメージですが、子どもには「3大夏かぜ」と呼ばれる感染症があります。手足口病・ヘルパンギーナ・プール熱の3つです。また、秋から冬にかけて流行するRSウイルスは、近年夏にかかる子どもが増えているそうです~

 

以上、ご参考までに・・・。すでに、近隣の小学校では、インフルエンザでの学級閉鎖がありました。ここのところ保育園の子どもたちは、インフルエンザの予防接種のラッシュです。誰一人発症しない・・・という奇跡を信じて、子どもたちには頑張ってもらいます。